こんな「先物」も世の中にあるんですねぇ 【相場】

土日は休みかというとそんなこともなくて「研究、調査」の日です。

世界って広くてこんな先物があるんですね。

こんな動きなら練行足の色変わりだけでも良さそう。(笑)

横線グリッドひとマスが10ティック。1ティックはUS$10ですから、ひとマスUS$100。これは2時間ぐらいの動き。

私はこういうのを見ながらも「自分のノルマは1トレード2ティック、一日20ティック」と考えています。欲を出すのは禁物ですから。(^_^)v

とりあえず明日から集中的に付き合ってみる予定。

これはどこの何ていう先物か?

実はこれのことは内緒にしたいくらいに思っています。あまりメジャーな先物ではないので取引数も出来高も小さいんですよ。1分間に売買数(ティック)は40-50ぐらい、出来高もならすと100-300ぐらいしかありませんから。つまりデイトレーダーがごそっと入ってくると場があれちゃうんですね。今の時点でもこれをデイトレする人は多くないはず。また出来高が小さいってことは、「利益を貯めてロットを増やす」のが難しいってことなんですね。5ロットぐらいまでは大丈夫でしょうが、それ以上だと板が薄いから値が飛んじゃう。

とりあえず今日のところはヒントだけ。

興味がある方はぜひご自分で調べてみてください。3-4時間もあればわかるはず。

これがなんとう先物なのか、それを調べる中でこれ以外でも皆さんにあったトレード対象がどこかで見つかるはず。でもただチラッと見るだけじゃなくていろいろ設定を変えてみないと見逃しちゃうはず。

ただ「出来高」には気をつけてくださいね。閑散としている先物はいくらでもありますから。

 
 
 

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敬老の日は家族でお食事「The Grill@マンダリンオリエンタル」

敬老の日は明日ですが、今日、敬老の日のお祝いをしました。一族6人でKLCCのマンダリンオリエンタルのThe Grillで食事。

いえね、6人で行っても50%引きになるバウチャーがありましたので、それが使えなくなる前に使おうということで・・。^^;

このThe Grillですが、「半ズボンにTシャツは駄目」ということで、今日は久しぶりに長ズボンに革靴。(笑)

前に行ったヒルトンホテルのGrillと同じで、レストランが固まっている場所じゃなくて、玄関の近くにあるのね。GrillとBarが一緒と言うか隣り合わせになっているのはヒルトンホテルと全く同じ。

内容もほとんど同じで、ステーキとシーフードを「グリルしたもの中心」。

しかしまぁ、この店もガラガラで私達以外では二組来ただけ。結構広い店でスタッフはもちろんのことそれなりの食材も揃えているんだろうに、心配になっちゃいます。

メニューをパッと見た感じでは、料理の数は多くないし、高い!とは思いませんでした。でもそれはマンダリンホテルにしては、高級ホテルの中のステーキ屋としてはってことであってもちろん安いことはありえない。でも「こんなもんなんだろうなぁ」と思った。

牛肉はオージービーフばかりで(ラム、鶏もある)、Grass Fed、Grain Fed、そしてオーストラリア産の和牛がありましたが「Tajima」なんてややこしい名称も入っていました。オーストラリアに但馬牛がいるはずがないのに。

料金としてはGrass FedもGrain Fedも似たようなもので300グラムで186リンギ++ってところ。オーストラリア産和牛は300グラムで390リンギ++程度。もしかしたらヒルトンのほうが高いんじゃないかなぁ。でも大差はないはず。

半額になるのだからオーストラリア産の和牛でも頼めば良いのですが、私は逆に、「スーパーで売っているGrain Fed」とどれほどの違いがあるのか確かめようと思いました。

リブアイの300グラムをミディアムレアで注文。

テーブルにステーキが運ばれてきた時に、えーーー、300グラムってこんなに小さかったっけ?と言いましたら家族に笑われてしまいました。「あんたはいつも家で恐ろしいほどの量を食べているってことね」って。(笑)

そりゃ私は一般的な日本人に比べれば大食いだけれど、世界的には「300グラムのステーキ」なんてお子様ランチか?と言われても良いはずなのね。

こんな。

いつもはミディアムレアではなくて「レア」が好きなんですが、脂が多い部位の場合はミディアムレアの方が「危険が少ない」のでミディアムレアにしましたが、大正解。切ってみたら「これってレアじゃない?」みたいなヤケ具合。

スマホでは本物の色が出ませんが、画像より生っぽくて真っ赤っ赤でした。

楽しみにしながら一口、口に入れましたが、「普通のオーストラリア産無印リブアイ」そのものでした。B.I.G.で売っているものと違いがあるとは思えず。またこの店はGrillですから「焼き方にコダワリがあるはず」なんですが、それは感じられませんでした。その点、ヒルトンのGrillは「やっぱりプロは違うなぁ、こんな焼き方は素人には出来ない」って思ったんですが・・。

90を過ぎた父は昔から肉好きでいまだに300グラムぐらいはペロリと食べますが、彼のは「オーストラリア産和牛」でした。父は「オーストラリアの牛肉はまずい」と信じていて、でも和牛は美味しいという人。ま、よくある日本人のパターンでしょう。

{父の和牛の写真は無し}

私のオーストラリア産無印リブアイを味見したら「無言」でした。でも彼が頼んだ和牛は美味しいと。(笑)

私も父の和牛を味見させてもらったのですが、これって無いなぁと正直なところ思いました。そりゃ無印よりは美味しいですが、先日おすそ分けでもらったオーストラリア産の和牛の方が美味しかった。なんなんでしょうかねぇ。

姉はショートリブを頼みましたが、文句たらたら。

マレーシアによくある「豚のスペアリブ」って肉がかなり柔らかいのが多いですが、この牛のショートリブもあれと全く同じでめちゃくちゃ柔らかい。これがマレーシアのスペアリブの常識なのかもしれませんが、「コーンビーフみたいだ」と味見した父も言っておりました。(笑)

私も味見させてもらったらまさにコーンビーフみたいに「口の中でバラバラになる」くらいの柔らかさ。私もヨメさんもスペアリブは牛も豚も大好物だしこれと同じものを注文しようか悩んでいたのですが、頼まなかったのが大正解。私たちは焼肉屋の「骨付きカルビ」みたいなショートリブが好きで、ちょっと焦げるぐらいに焼いて、でも焼きすぎないでかぶりつきつつ、「硬い筋」を噛み付いて剥がしながら食べるのが好きなので、これは全く受け入れられず。

ヨメさんは「Cod」を頼みました。ステーキじゃなくて海産物が良いと。Codとありますし値段を考えてもBlack Cod(銀鱈)かと思いましたが、肉質は硬くゼラチン質も少なく、いわゆる「Cod」かと。でもBillにはBlack Codと出ていたのが不思議。

息子は「エスカルゴを食べたことがない」と言っていましたので一皿頼みましたが、これはそこそこ美味しかった。ただし、ソースが「気泡だらけ」になっているのが私には納得できず。最近そういうソースが流行っているらしいのはわかりますが、それをエスカルゴに使いますかね。もしエスカルゴから「気泡をイメージして」そのようにシェフが作ったとしたら、私はアホだと思う。でんでん虫の生活環境を表現しているつもりなんでしょうが・・・。

私が頼んだ大好きな「シーザーズサラダ」は美味しかったですが、なんだか拍子抜けしました。こんな見た目が悪いシーザーズサラダは初めての経験。

ここにまた来たい?と聞いたところ、そういうことはいつも多くを語らない母が「もう来ないよね」なんて言っていたのが面白かったです。彼らはメニューを見ていますからそれぞれの値段を見ていてそれが頭に入っているわけですが、私としては実際の支払いは半額だったものの「また来るか?」と聞かれると、B.I.G.やBSC(バンサショッピングセンター)で売っている肉の方が美味しいし安いし、それを家で食べたほうが全然いいなぁ、と思いました。

でもヒルトンのGrillみたいに「どうだ!これがプロの焼き方だ!」みたいなステーキを出されると、やっぱり凄いなぁ、違うなぁと思うわけですが、今日はそういう感激は一切なし。

ヒルトンのGrillの方が私は全然良いと思いましたし、もしヒルトンも半額で食べられるならまた行ってみたい。でも定価なら行く気はゼロ。(笑)

マンダリンオリエンタルホテルの私の評価って、「もうマンダリンオリエンタルのホテルの時代は終わったんだろうな」てなもんで、ビュッフェのMozaicも中華のLai Po Heenも昔の面影が全くなくなったと思います。WASABIも同様。

マレーシアって「ホテルが安い」「高級ホテルも他国に比べると安く泊まれる」とよく言われますが、私は「それなり」としか思いません。以前に家族でリッツカールトンの3ベッドルームに泊まった時もそうでしたが、「名前は同じでも全く違うホテル」と言って良いと思っています。リッツカールトンですが新しく建てていますよね。あれって同じリッツカールトンの運営でもオーナーは違うはずで、あっちのほうが「今時のリッツカールトン」になるんじゃないかと思ったり。新しく建つホテルは「世界基準を満たしている」と思いますが、古いホテルは名前ばかりで・・って思っている私。

ま、今日のThe Grill@Mandarin Oriental Hotelって半額でもあんまり行きたいと思えなかったのが非常に残念です。あのステーキなら良い肉を家で焼いて食べたほうが間違いなく美味しい。でも何度も書きますが、ヒルトンのGrillは焼き方がプロだと思ったしソースも美味しくて、あればかりは家ではどうにもならないと思いましたっけ。

ダボは生意気なことばかり書くと思われるかもしれませんが、「店には閑古鳥が鳴いている」現実からして、それって多くの人たちの意見の現れだと思っています。

やっぱり「ホテルに食事をしに行こう」って時代じゃないのかなぁ、なんて思ったり。ヒルトンもそうですが、他の客はいかにも「ビジネスマン、旅行者」という感じでしたし、ローカルが喜んでいく店じゃないのは間違いがないと思うわけです。

でも私はマリオットホテルの「シャンハイ」は凄いと思っていて、またかつては良かったもののこの1年で二度大外れだったリッツカールトンの「麗苑」はまだ諦めが着いていません。

ま、ホテルのレストランだから美味しいっていう時代じゃなくなったんでしょうね。ましてや今回みたいに「半額で食べられる」スキームを作ってどうにか客の囲い込みをホテルはやるわけで、暇な店内を見ていても「半額でも来ないのか」って思うし、「今ここにいる客はみんな半額の客かな?」なんてことも考えちゃう(笑)。これで良い店を維持できるわけがありませんよね~。

あ、そうそう。一番上の写真を見てもらえますか?店はガラス張りで庭が見えるようになっているんですが、

「ガラスが汚い」

んですわ。そりゃ雨も降れば汚れますが、もう何ヶ月も磨いていないような汚さ(外側)。バーもガラス張りになっていますが同じく汚い。窓ガラスに近寄ると汚れが目立って気持ち悪いくらい。これじゃ、愛する人と行って「愛を語ろう」と思ってもぶち壊しだし、「お祝い」なんかも出来るとは思えず。当然、客なんか連れていけない。

マンダリンオリエンタル、一体何を考えているんだろうか。

先日、どの店だか忘れましたが、ガラス張りのガラスがピッカピカで「ガラスがないように見える」ところがありました。「これだけ手入れするのは大変だよな~~」なんてヨメさんと話していたのは覚えていますが、どこのなんて店だか忘れました。(笑)

マンダリンホテルは「街なかのレストランにも負けている」ってこと。

 
 
 

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ジャージャー麺用の「豚味噌」を作る。美味しい~~~

以前、何気なく作ったジャージャー麺が激ウマでしたのでまた作ってみました。

毎度の自画自賛ですが、自分で作ったものでこれほど美味しいと思うことってそうそうありません。(笑)

ただ、今回はスーパーで売っているローカルの「日式拉麺」という麺を使ったのですが、これってラーメンを作るのは全く問題がないもののジャージャー麺には合わない感じ。前回使ったのはNSKで買ってきたローカルの「生麺」ですが、カンスイを使っていない「白い麺」なのね。太さも色々あってこの方がジャージャー麺には合うみたい。また買ってきて冷凍しておこうと思います。

我が家はひき肉を自作しますが、これってやっぱり豚ひき肉料理の美味しさの原点だと思います。普通にトンカツにしても良いような肉をひき肉にしちゃうなんて、そんな贅沢はバチが当たると思っていたんですよ。でも価格を見てびっくり。ひき肉と同じ値段なのね。これって絶対変だわ。でも私は嬉しい。(笑)

我が家は全員、豚肉というと肩肉が好きで、トンカツも肩肉です。これ1キロ38リンギだったかな。そして同じ日に売っていたミンチも間違いなくキロ38リンギでした。

買う時には脂が少ないものを買います。この脂は背脂ですから美味しいものの脂がたっぷりついているものも同じ値段なので、ケチな私は脂が少ないものを買います。

じゃ、脂はいらないのか?っていうととんでもなくて、豚ミンチの美味しさは「脂にある」と言っても良いくらいで、調べてみると日本の街の中華料理屋では30%から50%も脂を入れていると知ってびっくり。

ということで脂は別途買います。これって1キロあたりいくらだか忘れましたがただみたいな値段ですから。でもポイントは「背脂」である必要があって、バラ肉についているような柔らかくて筋っぽい脂は駄目なんですね。やっぱり日本のラーメン屋でもやってる「背脂チャッチャ」の背脂が美味しい。これを目分量で全体の30%ぐらいになるようにして、粗挽きにします。我が家の粗挽きはかなり粗い方のはず。

フードプロセッサーを使いますが、この加減が難しいのね。なれないと粗すぎたり細かすぎたり。

そう言えばミンサーを買ったんじゃなかったけ?なんて言われそうですが、フィリップスの電動ミンサーがタコで、すぐ詰まるんですよ。筋がない肉なら大丈夫なんですが、筋がない上等な肉をミンチなんかにしないわけで、ちょっと筋があると切り刻むことが出来なくてすぐ詰まってしまう。だから今のところは「お蔵入り」。(笑)

出来上がったミンチはこんな感じ。特に脂には気をつけます。やりすぎるとすぐペースト状になってしまうので、多少大きくてもつぶつぶがしっかり残るようにします。もしかすると脂は包丁で切り刻んだほうが良いかもしれないと思うくらい。

これでジャージャー麺用の豚味噌にして、大部分は冷凍しておこうかと思ったのですが、大好きなワンタンや餃子が頭のなかに浮かんできましたので、3分割して2つはそのまま冷凍することに。

ジャージャー麺用の豚味噌の作り方は、我が家の場合、ほとんど「麻婆豆腐」と同じで、ただ「オイスターソース」や「唐辛子たくさん」にしない程度。それと「豆板醤」も少なめで「甜麺醤」を多めに使います。そしてもちろん絶対にほしいのが「豆鼓醤」。ああああ、麻婆豆腐には絶対にないと困る花椒(ホワジャオ)はこれには入れません。

まずは豚ミンチを炒めます。

おまじないのお酒(紹興酒)を少々入れて、汁が透明になるくらい良く炒めてから「甜麺醤」「豆鼓醤」を入れ、よく炒めます。

それをボウルに出しておいて、油をしいて「ショウガ」「ニンニク」の刻んだものを中火で炒める。香りが立ってきたところに「豆板醤」を入れて豆板醤も炒めます。そしてネギを投入。これもしっかり炒めちゃいます。

ああ、今回は椎茸を入れました。本当は筍も入れようと思ったのだけれど、思っただけでパス。(笑)

これに炒めたひき肉を合わせてまた炒めます。そして鳥スープ(お湯+鶏がらスープの素)を入れ、味醂も足して、10分程度しっかり煮込みます。

ここで味見をして、砂糖を少々入れて甘みをつけたり、醤油を入れたり、その辺はその時の気分。そして最近、「味の素」を使います。中華料理屋って恐ろしいほどの量の味の素を使う店が多いですが、最近その理由がわかってきたみたいです。(笑)

これで良いと思ったら「水溶き片栗粉」を入れてとろみを付け、ちょっと気持ち煮込んでから「ごま油」を回して出来上がり。

本当にこれってうまく出来過ぎで、私のツボにハマっています。

これってご飯にかけても美味しいし、ナスを炒めてそれに掛けても良いし、使いみちは結構ありそう。

夜中の夜食にもばっちり。

ご飯の上にこの豚味噌を乗せて、生卵の黄身、ネギ、白ごま、そして気分でラー油を掛ければ最高のごちそう。(笑)

この豚味噌はヨメさんも息子もかなり気に入ってくれているので嬉しいです。

でもヨメさんが言った一言。

「私さぁ、これに豆腐を入れて食べたいのよね」

そうならそうと、麻婆豆腐を食べたいと言ってくれ~~~~。

でもこれに粉唐辛子を足して、花椒(ホアジャオ)をたっぷり入れれば、そして当然、豆腐を入れたら麻婆豆腐になる。麻婆茄子、麻婆春雨でも何にでも使えるかぁ。

やっぱり多めにつくって冷凍しておくかなぁ・・・・。

 
 
 

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USD/JPYをダボチャートで表示する 【相場】

コメントをいただきました。FXのUSD/JPYをダボチャートで表示するとどうなるのかと。

昨日9月14日の動きのある時間帯を出してみますね。マレーシア時間の午後8時から10時までの2時間です。日本時間の午後9時から11時。ちょうどこの時間は「ヨーロッパ市場とアメリカ市場が重なる時間」でありとあらゆる投資対象が大きく動く時間帯。

これはUSD/JPYの一分足。

ダボチャートではまだUSD/JPY用の微調整が出来ていませんが、こんな感じ。動きが大きいとバー数が増えますので、1分足のチャートより細かい感じがしますね。忙しそうに思うかもしれませんが、スキャルパーはこのぐらいの動きが一番やりやすいんです。1分に1本しか足ができないスピードですとモニターを見ていても集中力を持続できませんから短時間に動きがある方が嬉しい。(笑)

ダボチャートで見ますと「端から端まで取れそうな感じがする」とのコメントでしたが、現実はそう簡単にはいかないんですね。(笑)

まずマレーシア時間の8時半ですが、大きくドルが買われています。一分足では長い陽線が一本。これは「アメリカの指標発表」があったからですね。ダボチャートで見ても(かなり大きな画像でクリックするなり保存すると細かいところが見えます)この上げは「1分の中で起きている」わけで、画像からはわかりませんがバーにカーソルを当ててみますとこの上げは「数秒間」で上がっていますので「手動売買」でこれに乗るのは不可能です。

また私は何度か書いているとおり、こういう重要な指標発表や重要人物の話が出る時には「何もせずに傍観する」ことにしています。動きは大きいですが、その内容によって上にも下にも大きく一瞬に動きますので(あるいは動かない)、こんな危ない瞬間に自分が出ていく必要なんか全く無いと決めています。ただこういうイベント時を狙う手法もあるんですね。多くは自動売買ですが。

こういうふうに大きく「一瞬に動いた後」が大事で、その方向が持続したり、あるいはこのときのように反対方向に動いたり。ここはしっかり見ていないと駄目なところで、「上げは1分」でしたが、「下げは5分」なのは1分足チャートを見ればわかるわけで、ここでの出撃は容易ですし、ダボチャートでもわかりやすいはず。

こいう動きですとダボチャートは威力を発揮しますが、やっぱり波動が小さいところでは「普通の一分足」よりトレードが難しくなります。これは「見やすさ」と「正確さ」がトレードオフになっていて、やっぱり世の中思うようにはなりません。(笑)

でも波動のうねりが大きい場合には良いわけで、そのような時間帯や大きく動くトレード対象を選ぶわけです。あるいはチャートのパラメータを調整してそれぞれに合うようにしないとなりません。

チャートって洋服と同じで「オーダーメイド」にしないとピッタリ合うことは「絶対にない」んですね。ところが時間帯によっても動きが違うわけで、だからといって時間帯に合わせて微調整はできませんし、その辺は「脳みそ」に仕事を任せるしかありません。読み方を変える、ルールを変えることも必要になります。これを決めるには普通の5分足なり15分足、または日足を見ながら「大きな流れの雰囲気をつかむ」ことが重要で、このダボチャートだけを見てトレードするのは非常に危険です。

ま、使いやすそうに見えても使いこなすのは結構難しいです。

結局ですね、見やすいチャートといえども、基本は実際に売買されているデータから作られているのは分足とて同じで、何か特別に凄いことができるってわけでもないんですね。

ただ自分の手法が決まっていて、「何をチャートから読みたいのか」がはっきりしていればそれがわかるようにチャートを作れば良いわけで、やっぱり普通の分足チャートとは大きな違いがあるわけです。

「こんなところでこんなサインが出れば良いなぁ」という思いは誰にでもあるはずで、そこが出発点でそのサインがわかりやすい自分にあったチャートにカスタマイズするわけですが、その自分が望むサインが「無理なサイン」じゃ意味が無いんですね。でも誰しも「天底を知りたい」という欲望があるわけで、無理とは思いつつそれを求めて自分なりに調整していくうちにいろいろなことがわかってくるってことじゃないでしょうか。

そして実際にそれでトレードをして、後に「反省会」をしながら「一体何が良かったのか悪かったのか」を細かく吟味しないと駄目なんですね。それで「自分のルール変更」「チャート設定、調節」を行うわけで、「反省会」なしに進歩はゼロ。これは絶対に間違いないのですが多くの人はこれをせずに、トータルで勝った負けたにこだわるのね。これでうまくいくはずがないのは誰にでもわかるはず。

当然「勝てていればOK」ではないわけで、結果的に負けても「出るべき場所」ってあって、そこを見逃すようなら最初からチャートなんか見る必要もないわけです。でも普通の人は「勝ち負け」に固執するでしょ。意味が無いところで出撃して、それでも利益が出ていればOK。絶対に出撃するべきところで出撃して負けたら「失敗だ」とする。これってとんでもない大間違いなんですね。結果云々の前に「決めたことをちゃんと出来ているか」が何よりも重要で、結果はその次に考えるべきこと。これがわかっていないと「何でもありのめちゃくちゃトレード」になるのは間違いがありません。

ダボチャートを見ると、取れるところでは数十PIPSも抜けるように見えるでしょうが、私が自分に課しているのは「1トレード2PIPSの確保。そして一日に20PIPSの利益」でしかありません。ただこういう言い方をすると「2PIPS抜きなら簡単にできそうですね」なんて言う人も出てくるから困るわけで、「結果的には1勝負2PIPSでも構わない」という意味であって「2PIPS抜きを目標とするわけじゃない」んです。

2PIPSかぁ・・・儲からないなと思うでしょ?

ここが大間違いで、普通の人は「利益を伸ばすためにはより大きな利幅を取る」と考えがち。でもそんなこっちの都合で相場は動いてくれないし、前の前の小さな波動は5,6PIPSしかないのに、どうやって10,20PIPSを抜くんです?それには目の前の波動を通り越して幾つかの波動を乗り越えないと無理じゃないですか。トレンドができれば楽勝ですがトレンドが出来ないと「元の木阿弥」どころかマイナスにもなる。

じゃぁどうやって利益を増やすのか。

それは何度も何度もここに書いているとおり、「ロットを増やす」ことによって利益を上げるしかないんですね。大物を釣り上げるには「そこに大物がいないと無理」なのは誰にでもわかるわけで、小物がたくさんいるなら、まずその小物を釣ることがはじめの一歩のはず。

そして「2PIPSの確保」と「一日のトータルでは絶対に負けない」ことが何よりも重要なんです。そしてロットを増やしても「やることは全く変えない」ってこと。

トレードってのは「勝ったり負けたりが当たり前で、負ける日もあるさ」と殆どの人が言うでしょうが、一日に10回20回とトレードをして、トータルとして負けるようなら根本的にどこかおかしいわけで、そのまま続けるほうが私は狂っていると思うんです。でも一日に2.3度の出撃で、「大物狙い」をした場合にはそれが釣れることもあるだろうし釣れないこともあるし、マイナスの日もあるということなんでしょうが、私がやっている「スキャル」は大物狙いは一切しませんし、「負ける日もあるさ」は【絶対に受け入れれることは出来ない】のです。

勝率が重要だというのはこのことで、利益を増やすためにロットを増やすには「勝率が高いこと」が何よりも大事なんですね。でもその値幅は「たったの2PIPS」でもかまわないわけです。たった2PISPでも抜ける自信ができて初めてロットを大きくできるはずで、勝ったり負けたりが続いているのにロットを大きくすから「まさかの大負け」も起こる。

たったの2PIPSと侮るなかれ、です。そして一日に20PIPS抜けなくてもそれを目指す。そしてそれを貯めたお金を原資にしてロットを増やす。私は「これしか道がない」と考えています。たった2PIPS、一日の目標は20PIPS、そして負ける日がないような手法が大事で、それが出来て初めて年収8桁、資産で9桁が見えてくるんですね。だから最初から大きな原資を用意する必要もないし、2PIPSずつでも良いから積み上げて、そしてロットを増やしていけば「大損することもありえない」ってことなんです。

ただダボチャートを見ると決して「2PISP抜き」のセッティングじゃないのがわかるはずですが、それでも「一勝負で2PIPS抜けたら上出来とする」ことが重要なんです。

息子と並んでトレードをしていますが、面白いんですよ。たまに息子が「ぎゃーー」とか「ちくしょーー」とか言うわけですよ。どうしたんだ?と聞くと、5ティック確保してのだけれど、その後どんどん伸びて持ち続けていれば30ティックになったと。だから「俺は馬鹿だ」「ダメだ」とぶつぶつ言い続けるんですね。

これって非常によく分かるし誰にでもある「逃した魚は大きい」と嘆くってことなんですね。

でも私が息子に言うことは、「たとえ大きなトレンドで大きく取れないにしても【勝ったんだろ?】」ってこと。重要なのはこの点のみで、大きな動きで大きく取れなかった自分を罵倒するのではなくて「良く5ティックも勝てた。お前は偉い」と自分を褒めるようにならないと駄目なんですよ。

それをいつまでも大きく取れなかったことを悔やみ、次には大きく取ってやるなんてそれを考えていると「狂ってくる」のね。その内、自分で決めたルールなんかどうでもよくなって、「大きく取れなければ意味がない」と思うようになる。これが破滅への第一歩だと思います。

「たった2PIPSでも良い。それを確実に取れるようになる」のが大きくなるためのポイントだと思います。

でもそう書くと「2ポイント抜きなら簡単だ」なんて、大きなドローダウンを受け入れてしまうようなことも起きてしまう。これじゃ意味が無いんですね。

今、フト、前に書いた「与沢翼氏」を思い出しました。彼は天才肌で短期間に勝てるようになった「珍しい人」だと思うのですが、私が見た彼の動画の中で25万円ほど勝つ場面があったんですよ。彼は「こうやって利益を出すのだ」なんて言っていましたが、彼が説明していない(画面に写った)チャートを見て見ると、なんとドローダウンが45万円ほど出ているのがわかった。でも彼は動画の中ではそれに関しては何も言わず。

ま、彼はうまいにしてもそういうリスクを取る手法なんだというのがわかったわけで、でも彼の話だけを聞いていたらそれがわからないんですね。でも画面に写っているチャートを自分でも再現してみれば、その時の値動きがわかるわけで、「25万円も儲けたの?凄いね!」ってわけにはいかないのがすぐわかるんですね。でもそこまで調べる人って決して多くはいないはずで、彼の言葉それだけを信じたら・・・、さてどうなるんでしょうか。でも彼がトレードがうまいのは間違いがないと思います。また、そのドローダウンも私と考え方が違うだけで、彼は「だから?ドローダウンの何が悪いの?」というのかもしれない。

この時に彼が何をしたのか、何を喋ったのか、そして彼のモニターに映るチャートは実際にはどう動いていたのか。また彼は「売買譜」を見せていたのですが、そこから彼が実際に売買した「他の場所」(動画では説明していない)の売買も自分でチャートを表示して見てみるとわかるのですが、私はそこの売買のほうが「彼の凄さ」がわかったくらい。これに関してはこのブログに、彼の動画、画像、実際のチャートを出して細かく説明していますので、興味がある方は検索すればすぐに出てくるので探して読んでみてください。

最近、彼の動画を見てみたのですが、「なぜか解像度を落としている」のに気が付きました。つまりですね、チャートや売買譜にしても「はっきり見えない」んですよ。これってわざとそうしているはずで、私みたいなオタクが細かく調べるのを排除しているんでしょうね。そういうところには彼の言葉とは違う「何か」を私は感じてしまいます。でも彼はたいしたもんだと私は思っているのは間違い無し。でも良い話だけを出して隠したいところは隠すという、まぁ、それが当たり前といえば当たり前ですが、そういうことをする人の話はそれなりの聞き方をするしか無いと私は思っています。

でもああいう手法は「小心者」には出来ないわけで、またドローダウンが大きな手法は「ロットを大きくすることは不可能」なんですよ。ロットが大きいときのドローダウンの恐怖って半端じゃないですから。

だから2PIPSでも良い。そして一日単位では「絶対に負けない」という強い意志が大事で、それに合わせた手法、チャートが必要なんですね。

でもダボチャートは「取れる時には取ろうとするチャート設定」なのは間違いがないのですが、それは「多くのティック(PIPS)を抜くため」ではなくて、「利益が増えればロットを大きくする時期が早く来る」からなんです。

わかりますかね?

大きな利益を出すためじゃなくて、自分が次のレベルに上がる時間を短縮するために「多くのPIPSを抜きたい」だけで、本来なら一勝負2PIPS抜ければ十分なんです。

ここで欲を出しすぎると、上に書いた息子みたいに、わけのわからない方へどんどんと流れていくんですね。

「大きく狙うな」「負けないトレードをしろ」と何度も何度も息子には言い続けているのに、それを実践するのはかなり難しいのね。これじゃどんなチャートを使おうが、どんなトレードしやすい対象だろうが、トレーダーが欲の塊になっていたらうまくいかないわけですよ。

チャートの設定とか調整は話せば理解してもらえますが、実際にトレードが始まると「突然、別人のようになる」ってことなのね。これじゃ駄目なのが理解できない限り、何年、何十年やってもうまくならないわけです。

いつも書きますが、我々が持っている「恐怖と欲望」って半端じゃなく大きくて、押し殺したつもりでもすぐに前に出てくるし、それは本来自分自身のはずなのに「自分が失敗する方へ導く」のね。

面白いもんだと思います。

逆を言えば、自己コントロールがうまくできていれば、こんなチャートにも拘る必要が無いのかもしれない。

私は小心者ですし、そして欲も強いですから、このように視覚に訴えて「間違った行動はすぐに分かる」ようなチャートが必要なんです。

それだけのこと。

このチャートがあれば勝てるってわけでもなくて、返って見やすくしたためのデメリットもあるわけで、なかなか世の中うまく行きませんが、あの手この手を使って「自己コントロールをしやすい方法」「恐怖や欲望が出てこない方法」を模索しているわけです。

ただし、原点は「一勝負2PIPS抜ければ上等」「一日単位では絶対に負けない」ことを模索していかなければ大きくはなれないというのが私の基本中の基本で、もし平均して2PIPSも抜けない、1日10-20回の出撃のトータルで負ける日もあるのが続くのなら、私はさっさとトレードから足を洗います。ただ遊んでるだけになりますし、そんなことで残り少ない人生を生きたくありませんから。

息子も同様で、もしこのまま半年続けても(FXでいうところの)2PIPS抜きができない。負ける日も普通にあるようなら、トレードは諦めて違う道を進んだほうが良いと思っています。

そんなことになったら元も子もありませんから、チャートづくりも真剣にやりますし、それが通用する「トレード対象選び」にも時間を掛けて吟味するわけです。

「USDJPYのトレードでどう勝つか?」ではなくて、「自分の手法、自分のチャートが通用するトレード対象があるのか」が大事だってことなんです。この数日間に幾つかのトレード対象のチャートを出しましたが、それぞれがまるで違うことを読者の方はご理解いただけたはずなんですね。「何にでも、いつでも通用する手法なんか無い」と私は思っていて、でも「(自分にとって)やりやすい対象(そして時間帯)は間違いなくある」ってことだと思います。

私はいつも欧米のトレーダーの手法を研究していると書きましたが、私が注目しているトレーダーの多くは皆ほとんど一緒の考え方をしています。チャートの作り方もかなり凝っていて、それでいて「かなりの確率で勝てるところしか出撃しない」のね。ま、これに関しては私が何度か書いている「馬鹿でも勝てるときにしか出撃しない」ってのと同じ意味なんですが、そういうトレードを2,3度して、一日のノルマが達成できたらそこですぐにやめちゃう人がほとんど。そしてそうするべきだと勧めています。

でも現実は「勝てたらそれで満足してやめちゃう」のではなくて、そういう日って「動きが良い」わけですから何度でも出撃すれば面白いことになるのが普通なんですね。逆に、「ノルマ達成が難しいような日」ってそういう動きですから、いつまでたってもチャンスが来ないことが多い。だから勝てる時には出撃は続けて、それで「動かない日」の埋め合わせをするのが大事だと思います。要は「週のノルマ」を作って、それが達成できたら残りの日は遊びでもかまわないと思っています。

そして彼らの殆どが言うことは、私がいつも書いているのと同じで「利益を溜め込んで原資を増やし、そしてロットを少しずつ大きくしていく」ということなのね。ここで重要なのは「勝てる日にはもっと頑張る」のではなくて、「毎日の行動をきめて無理はしない」でも「ノルマは必ず達成できる手法、チャートを作る」ってことなんです。

たまに大きく儲けて大喜びをしたり、勝てなくて泣き言を言ったり、そういうトレード生活と離れてしっかり計画通りに動くことが何よりも重要ってことなんですね。

あらためて上のチャートを見てみてください。一度の出撃で2ピップス取れれば十分で、一日の目標が20ピップス。それで大丈夫なんだということを忘れずに見てみてください。私の言う意味がだんだんわかってくるはず。

 
 
 

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「チャートは自分で作る」「トレード対象は自分に合うのを探す」【相場】

相場と食べ物のブログになってしまいましたが、まぁマレーシアにそれを目的で来た日本人もいるということでご勘弁を・・・。m(_ _)m

トレードなり投資を始める時に、一体どこから手を付けて良いのかさっぱりわかりませんよね。だから初心者用の入門書を読んで勉強する。当然、経済のこと世界の動きもわからないと駄目なはずだから、今まで見たこともない「四季報」を読んでみたり、なぜ「為替は動くのか」を真剣に勉強してみたり。そして新聞は「日経新聞」を読み、株式新聞みたいなのを取り始めたり。今の時代ネットには「トレードの手ほどき」や「将来の読み方」を書いているサイトは山のようにありますので、そんなのを読み始める。

これを数ヶ月続けるだけで、「自分は変わった」「世界が見えるようになった」なんて気がするんですね。「今までの自分とは違う」と思うようになって、これなら投資やトレードの世界に入ってもどうにかなるかもしれないなんて思う。

投資やトレードを始める人達のほぼ100%は同じだと思うんです。

でも私はこれを否定します。

そんなことをしても「80%以上の人が負ける」と言われる世界の一人になるだけ。みんな同じことをしているわけですから。でも違いがあるとすれば「真剣度」だろうとか「勉強の量」「良質な情報」の違いだろうなんて考えて、だから自分の場合は大丈夫なんてかつて学校で成績の良かった人は特にその傾向が強くなる。

私は「流れを見てそれに乗るだけ」なのが投資やトレードだと考えているのは今まで何度も書いているとおりで、流れができる「理由」なんてどうでも良いんです。でも専門家やプロ、あるいは企業で働く人たちはその「理由」がわからないと上手くないんですね。「他人に対する説明責任」が常につきまといますから、「なぜ買うのか売るのか」「今後どう相場が動くか」そして「その理由」を説明できないと駄目なんですね。

逆に「ここは売るしか無いだろうな」と個人的には強い確信があったとしても「それを説明する必要がある」わけで、確かな「理論的な理由」がない場合にはその自分の思いを口にすることも出来ないし、テレビや雑誌でそれを述べることも出来ないし、仕事がらみであるならば「黙る」しか無いんじゃないでしょうか。「自分も含めて多くの人が【なるほど】と思う理屈」を探さないとならないんですね。

個人のトレーダーも同じで、「自分で自分を納得させるために理由を探す」のが普通だと思うんです。

でもそもそもそれが間違いだと私は考えているわけで、そりゃ「理由がわかれば良い」に決まっていますが、「将来は神の領域」であるからして「想像の世界」でしかないし、どんなに凄い評論家、専門家でも「言うことは同じ」ってわけでもない。それが気になるからもっと視野を広げて多くの専門家の話を聞いて「多数決で決める」みたいなバカなことを始めるんですね。

あるいは「過去の発言」を調べて、あいつはダメだとか決めつけたり、あるいは自分の好き嫌いで話を聞く相手を決めたり。自分の考えていることとあの専門家が言うのは同じだから大丈夫だろうとか。これって「競馬の予想屋の話を聞くのと全く同じ」なんですね。

トレーダーが知るべきことは「動きの方向性とその力」であって、そしてそれが「どのくらい持続するのか」が全てじゃないんでしょうか。「どのくらい持続するのか」に関してはこれは「将来」のことですからやっぱりわからない。ところが投げたボールが放物線を描いて落ちていくのと同じで、ある動きが突然止まる、反対に動くことは【ない】という前提で良いと思うんです。

でも刻々と世界情勢は変わりますし、事件や事故、天変地異はいつ起きるかわかりませんから「その時には動きが大きく変わる」ことはある。投資期間が長ければ長いほどそれに遭遇する危険は増えると私は考えています。「投資期間とリスクは比例する」という考え方です。だからデイトレが一番安全だと考えます。いや一番安全なのはなにもしないこと。(笑)

ま、この辺は今まで何度も書いていますから私の大前提はご理解いただけると思いますが、問題はその次。

「一体何を売買するのか」「過去現在の動きを知り、その方向性と力をどうやって見るのか」。

株式の場合は「銘柄選び」が大事ですからあれやこれや調べると思いますが、「上がる理由は関係ない」という立場から見ますと「動きの良い銘柄が良い」ということになります。企業体質だとか将来性とか業界も全く関係ありません。極論を言えば「上がっている株を探す」のが重要であって「良い会社を探すのではない」ということ。そもそも株価は「良い会社だから上がるのではない」という点をはっきり認識する必要があるわけで、ではなぜ上がるのかというと「上がると思う投資家が多いから」なんですね。

つまり業績だの将来性そのものが「株価を動かしているのではない」ということ。だから読むべきものは「その会社の業績や将来性」ではなくて「投資家、参加者の心理そのもの」なんですね。ここがわかっていないとあらゆる投資は失敗すると私は思っています。

「値動きとは【心理の変化】」だと断定して良いと思います。

そもそも1分足で値動きを見ますとそこにはちゃんとトレンドもあるし、流れも変わるし、ヨコヨコの動きもあるわけですが、どうしてなんでしょうかね。たった1時間の間に世界情勢が変わるわけでもない、何か大事なことが発表されたわけでもないのになぜ値は動くのか。

「売り方と買い方の力関係」

で動くんですね。また値動きを見ていると、上がり始めても「買い方が疑心暗鬼」であったり、売り手も買い手も「動くチャンスを見ている」とか「やる気がないとか」そういうのも見えてくることがありますが、とにかく値動きとは「心理の動き」であると言って良いと思います。

またFXだとすればUSD/JPYにしようとか、先物なら日経225にしようとか、なぜか最初から投資対象を決めている人が多い。これもおかしなもので、それでないとだめな理由が自分の中にはっきりない場合は、「自分にあう対象を探す」ことが重要だと思うわけです。

FXなら皆同じだろうとか、先物も似たようなものだろうなんて思ったら大間違いで、それぞれの動きの癖とか、ましてや先物ですと刻み値の違いや出来高の違いで「値動きそのものが違う」んです。だから「自分に合う合わない」ということが起きる。

では「どんな動きが自分に合っているのか」。これがわからないと投資対象を選ぶことも出来ないわけで、とりあえずやってみようってのはうまくないんですね。包丁にもいろいろな種類があるのと同じで、使い方がみな違う。自分は菜っ葉を刻むのが得意なのか、刺し身を切るのが得意なのか、それによって選ぶ仕事が違うのは当たり前ですよね。合わないことをやっていてもうまくいかない。

でも「自分に何が合うのかがわからない」のが普通。だからあちこち見てみるのと、自分のやり方に合わせた包丁を使うのと同じように「チャートも自分用」のを作らないとならない。

トレードをするにはまずチャートが必要なのは誰にでも分かりますが、一体どんなふうにセッティングすれば良いんでしょうか。

まず始めてチャートを見ると驚くと思います。だからなに?ここから何を読むの?と思うはず。

例えばFXとやらをやってみようと見てみたチャートはこんな状態。

これじゃ一体何がなんだかわからないので、インジケータとかスタディとか呼ばれるものを付けてみる。でもいろいろあってわけがわからないし、多くの人が使っていると言われる代表的な「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「ストキャスティクス」を付けてみる。

これをよーく見ていると、なんとなく流れとか売買ポイントが見える気がするはずですが、これだけでもトレードできてそれなりの成績を出せる人もいるんでしょうが、私にしてみるとこれじゃ全然わからないのも同じレベルなんです。

自分としてどういう時に「出撃、撤退サイン」が欲しいのか、また「追撃なり損切りポイント」をどうサインとして出したいのかがあるんですね。でもまずこれを決めることが難しいわけですよ。そりゃ「底で買って」「天井で売る」なんてことを夢見てもそれは絶対に不可能なわけで、じゃぁどういうところで売買するのか。したいのか。どういうやり方ならリスクが高い低いのかとか。また「売り場所」も「買いポジションからの撤退」と「新規の売り出撃」があるわけで、それらは決して同じ場所じゃないんですね。大きく分けて買いにも売りにも2種類あるってこと。

また出撃しても良さそうに見えるけれど「傍観した方が良い場所」もあるわけで、それも様々なインジケータでわかるようにしないとならないわけです。

これは過去チャートを多く見るとか、あるいは「自分の方法で勝てるのか【シミュレーション】」をしないと駄目なんですね。シミュレーションは自分の売買ポイントをどう決めるか決めてそのルールで「過去データ」を使って損益を出してみればわかる。でもここにも大きな壁があって、そう簡単に「これだ!」というのは見つからない。もしそれが見つけられれば、チャートソフトに「自動売買機能」がついているのが普通ですから、ありとあらゆるFXの通貨ペア、先物、株式で、それも時間軸を変えれば無限といって良いほどの対象がありますから、1年で世界一の大金持ちになれる。(笑)

でもそれは不可能だと思って良いわけで、でも自分流の「これが良い」というのを見つける必要がある。かなりややこしい複数のルールを集めたものになりますが、そしてそれがわかりやすいチャートを作るしか無いんですね。

同じ時間帯の同じものを私流の私が知りたい売買ポイントをどう表示させるのかを基本にして作るとこうなるわけです。(下部のインジケータは省略)

これが元のチャート。

どういうインジケータをどういうパラメータで使うのかは非常に大事で、それの選び方でまるで見えるものが違ってくるんですね。そして上の画像では出していませんが、様々なインジケータを別に表示させて、最終判断をするわけです。経営会議で3人で相談するのと、それぞれの分野のエクスパートを10人集めて相談するのとどちらが良いのかってことなんですが、残念ながら「切れ者」はいないんですね。欠点も多い連中で集まって相談するしか無いみたいな。(笑)

例えば「買われすぎ売られすぎ」を見るにしても様々なインジケータがあって、ある一定上の強さになった時にどういう動きをするのかってのも大事なんですね。ストキャスティクスは私も好きなインジケータですが、天底では細かな動きを繰り返すばかりで、なかなかポイントは掴めないんですね。また80のラインを超えて次にそれを下抜けする時が売りシグナルだなんてそれじゃ遅すぎるんですよ。

ですから力が強い時には天底に「張り付くインジケータ」が重要になってくる。でも値が反転した時にはそれがすぐにわからなくてはならない。これって実は相反するものなんですね。張り付くようなインジケータは反転が遅いとか、その逆が起きる。まさにストキャスティクスがそれで、使えそうで使えない事が起きる。

ところが私が好きで使っているMFIはパラメータを短くすると「反転はピンポイントでわかる」「力が強い時には天底に張り付く」という摩訶不思議な動きをします。そしてそれに「大きなうねりも見やすくて反転には敏感なQQE」を組み合わせたり。

例えばこういう部分。下げ波動が反転する場所をピンポイントで探せる。赤丸の部分です。練行足の反転より「一つ前」で反転しているのがわかりますでしょうか。この小さなズレって「狙う値幅が小さい時には効力をはっきするし、それが遅ければまるで使いみちがない」わけです。

ピンポイントを見るインジケータは「大きなうねりを見るのに適さない」わけで、必ず幾つかのインジケータを組み合わせないと駄目なんですね。また同時に「力の強弱」も大事だし、ダイバージェンスが出た時もすぐにわからないとならない。これらは一つのインジケータではわかり得ないわけで、どうしても種類が増えていきます。ただそれらの中には「遅行指標」もありますから、「どういう時にどれを優先するのか」もわかっていないと使いようがないわけです。

それらのインジケータに「パッと見ただけでわかりやすい動きをさせる」には、大本のローソク足もいじらないとならないわけで、そもそもローソク足が上だ下だと小刻みに動き、またヒゲが長いのもインジケータには乗りづらい。だから練行足を使うわけですが、練行足にもいろいろ種類があって「何を知りたいのか」をはっきりさせてそれに合うものを使うわけです。

移動平均線がそうであるように、細かな動きを消して平均化するってことは「サインは必ず遅れる」んですね。だからその遅延があっても大丈夫なのか使いものにならないのかは「選ぶ投資対象、時間軸」にもよって変わるんです。

ここは非常に重要な点で、「見やすいチャートだからこれでOK」とは簡単にはいかない。見やすい分、「大事なところが見えない」「ポイントがずれる」んです。そういうデメリットを最小限にするにはどうしたらよいか、ここがまた難しいところで、なおかつ「そういうデメリットがあっても十分使える【投資対象】【時間軸】をさがさなければならない」ってこと。

ですから極論を言うと「FXはUSDJPY」「先物なら日経225」だなんて、自分の好きで決められないってことなんですね。

○ 自分のトレードスタイルを確立する

○ それにあったチャートを作る

○ そのチャートが有効に使える投資対象を探す

でも完璧にビッタリ合うなんてことはありませんから、それぞれ調整するわけです。トレードスタイルも1-2分で一勝負終わらすのか、それとも数時間は持たないとならないのかも、「チャートとトレード対象」によって変わるんですね。自分はスキャルパーだから「短時間勝負なのだ」なんて決めても意味が無いわけです。逆にデイトレだけれど5分足で大きなうねりを取りたいなんていう「自分の希望」も意味が無いんですね。

どういう手法で、どういうチャートを使って、投資対象は何にするかってのは三位一体で、どれも自分の思うとおりには行かないんですね。妥協と言うか、そのやり方が有効な対象を選び、時間軸も、そしてトレードスタイルも「トレンド重視」か「うねり取り重視」かを変えないとならないわけで、そしてそれが「自分にあっている」事が重要で、それを探し出すのが実は「一番難しい」と言っても良いはず。

さてFXでもやろうかと、ブローカーを決めて資金を振り込んで、そのブローカーが提供するチャートを使って、それでスタートしてどうにかなるなら誰も苦労しないんじゃないですかね。

逆を言うと、そういう面倒なことをやろうとしないで始めるのは、私には「無謀」だとしか思えないわけです。

トレード対象によって「私の場合は」どれだけ違うかを出してみます。

これが9月4日の日経225先物です。1分足。

これを私流にどうチャートをいじってもこれがベスト。(下段のインジケータ部分は省略)

約6時間の間で、私のやり方ですと4箇所しか出撃場所がありません。そして上の1分足を見てわかるように、横のグリッド線一コマが50円です。1ティック5円で10ティック。どういうことかというと、その4箇所で出撃しても「狙う値幅はうまく行っても30円。場所によっては15円が限度」となります。これって非常によろしくないわけです。30円とは6ティック。15円は3ティックでしかないんですね。

結果的に「少ないティック抜き」になるのはしょうがないにしても、「うまく行っても6ティック抜き」という手法じゃ危なくて駄目なんですね。それでも今現在は日経225も刻み値が5円幅になったから良いようなもので、かつてはミニがありませんでしたので10円幅でした。つまり「うまく行っても3ティック抜き」「1ティック抜きは普通」ってことでうまくいきそうに見えてもトントンだったりマイナスになってしまう。そんな日経225を何年間もトレードしていた自分は今になればアホかと思うくらいです。というか、私の手法じゃ駄目ってことなんですね。

世界の先物はどうかというと、日経225と同じ時間帯で良いと思うのは香港市場のハンセンインデックス先物です。約6時間の1分足。

これを私流に変えますとこんな感じ(下部のインジケータは省略)。どれだけ出撃チャンスがあって、どれほどの「値幅(ティック数)」を狙えるかわかりますよね。ティック(刻み値)が小さいというのは大きなメリットで「逃げるのか容易になる」んです。

あるいはチャート設定を変えて、「大きなうねりの中の【美味しいところをちょっとだけ頂戴する】別の手法」も成り立つんですね。息子にはこの先物(HSI)を勧めてはいませんが、初心者ならそういうやり方でも十分行ける。

横線グリッドの一マスが10ティックあることをお忘れになりませぬように。

わかりやすく言えば、この香港のハンセンインデックス先物は、「日経225の刻み値が1円刻みで、なおかつ波動がたくさんある」と言って良いと思います。

私がなぜ昼間の時間帯はこのハンセンインデックス先物(HSI)を売買したいかおわかりになるはず。ただしこれが売買できるブローカー、そしてティックデータを「過去のデータ」も含めてきっちり配信しているデータベンダーも少ない。実際に売買するには「データベンダー」「チャートソフト」「ブローカー」がきっちり同期して動かないと駄目なわけで、それを構築するのは簡単にはいかず、「どこのデータでもどこのブローカー、チャートソフトもその辺ので・・・」ってわけにはいかないのね。

この情報を探してもなかなか出てこないので困っていますが、基本的にデータはeSignal、チャートソフトはNinjatrader、ブローカーはInteractive Brokersでどうにかなりますが、接続がややこしかったり、eSignalのデータセンターソフトは古いバージョンを使わないとならないとか、Nijatraderは32ビット版じゃないとだめだとか、なおかつそれをInteractive Brokersに接続して安定して動かすのは期待できない状態です。

でも香港のこの先物はアジアでは非常に大きな取引高がある先物なのは間違いがなく、そういう人たちがいったいどうやっているのかの情報が「欧米の情報」の中にはほとんど出てきません。つまり、この先物をトレードするのはプロか「中国人」ってことなんだろうと想像していますが、その情報は残念ながら入ってきませんし、間違いなく問題のないデータ、チャート、ブローカーとしてはCQGがありますが、費用も高くアマチュア向きではないのは前に書いたとおり。

なかなかうまく行きませんね~~~。

だからこそブレイクスルーを見つけたら面白いことが世の中にはあるわけで、もしこのハンセンインデックス先物の存在を欧米のトレーダーが気づき、売買も簡単な状況で、そして「時間帯が違う(笑)」のであれば、世界有数の「トレードすべき先物」になるんじゃないかと思っています。

ただし、取引量がかなり多いと言っても、これだけ刻み値が小さいと「注文が分散する」んですね。つまりうまく利益が出るようになっても「ロット数を大きくすることは難しい」ということ。ドイツのBundやアメリカのT-bond、あるいは日本の国債JGBのように「100ロットを成り行きで出しても全く値が飛ばない」なんてことがないんですね。

そういう意味ではCMEのS&P500 E-miniは世界最大の取引高があり、100ロットぐらいは全く問題がないのですが、「世界中のトレーダーが参加する先物」ですからティック(約定数)も多く値がピコピコとまぁよく動くんですわ。ヒゲも長くなる。こういう動きをする先物って「チャートに乗りづらい」ですから私みたいな手法だと難しくなるんですね。そして狙えるティック数もそんなに大きくないので小幅取りを繰り返すことになります。でも日経225ほど難しいってことはないんじゃないかと。

大きなロットを飲み込むほどの大きさがなくても良いとなれば、ダウジョーンズのE-mini、ナスダックのE-miniのほうが「チャートはきれいな形」になります。また超短期間のスキャル向きではありませんが、10分~1時間保持のデイトレとしてはクルードオイル、金(ゴールド)もやりやすいかもしれない。

ただ時間軸が長いチャートでいくらトレードしやすくなっても、それを一日中見張っているのは不可能ですから、そういう意味の難しさがあるんですね。ただこれは仲間と一緒に作業分担するとか、あるいはチャートから「ある動き」があるとビープ音を鳴らすとか、メール、SMS送信ができる機能がありますので、それを使うのは良いかもしれない。

ま、そんなこんなで息子にやらそうと思っていたS&P500 E-miniは今は保留にしまして、クルードオイルと金(ゴールド)に集中するようにさせています。私は?えへへ、あちこちつまみ食いです。(笑)

ちなみに息子はこんなチャートを見ながらやっています。クルードオイルです。横グリッドライン一コマは10Ticksで1TickはUS$10ドル。ですから一マスで100ドル。

こんなチャートを見ながらデイトレをするなんて普通、全く想像もしないでしょ?でもこういうチャートもデータはティックデータを受信してあれやこれや考えればだれにでも作れるんですね。でもそんなことさえやろうとしない人が多いって一体何を考えているんだろうと思うくらい。

デイトレって経済とか金融の知識なんか一切不要で、「昔は【スーパーマリオブラザース】とか【ドンキーコング】が得意だった」という人の方が勝てると思います。まさにゲームと同じで、「タイミングを取ってそれに乗ったり降りたり、あるいは見逃したり」するだけ。つまりですね、「理屈っぽい人、頭の良い人ほど勝つのは難しい」のかもしれない。(笑)

かなり昔に書いたことがありますが、注文を出すのにキーボードを使うのではなくて、「ゲームのコントローラー」を使うのも冗談じゃなくて良いと思って用意だけはしたことがあります。いくつかあるボタンに「買い」「売り」「キャンセル」「全て精算」「ドテン」とかをアサインして、それこそ椅子にゆったり座ってチャートを眺めつつコントラーラーのボタンを押すというやり方でも全くかまわないわけです。ふざけている感じがしないでもないですが、「楽しく」「飽きることなく」「続けられる」方法を真剣に考えないとやってられないのがデイトレでもありますし、ゲーム性を取り入れるのは非常に良いことだと私は思っています。

投資やトレードを「経済活動に参加して、社会に貢献する」なんて偉そうなことを考える必要はないわけで、いや、それをしたい人はそうすればよいだけのことで、「利益を得るのが目的」であるならば、色々やれることはあるってことです。

私としてはダラダラと小遣い稼ぎをしたくてマレーシアに来たわけではありませんし、ドイツのBundに集中して「将来の夢」を追いかけようかと思案中です。またFXに対する考え方も変わってきまして、ほぼ24時間、やりたい時にできるメリットは素晴らしいと思います。ただ、動く時間帯ってのがあって、好きな時に・・なんて思ってもなかなかうまく行きませんが、これもまたトレード手法を変更し、当然それに合わせてチャートも調整すればどうにかなりそう。

今日のポイントは

○ 自分にあう出撃撤退の手法、ルールを決める

○ それがパッと見てわかりやすいチャートを作る

○ その自分の手法とチャートが合うトレード対象を探す

これだけです。こう書くと難しいと思うはずですが、例えば山登りに行くとします。どんな山に登ってどんなことをしたいのかは人それぞれで、またピッケルなどの重装備品を持って行くのが好きな人もいれば、普段着でお弁当を持って行くのが良い人もいる。となれば自分の望む山登りに合う「道具」を揃えるのが当たり前で、普通のスニーカーと半袖半ズボンで雪山に行くバカもいなければ、町外れの小高い山に登るのに重装備品を揃えて行くアホもいない。

何も持っていなければ登山用品店に行って揃えますが、「どこでどういう山登りをするんですか?」と聞かれますよね。それがわからずに店員は何を勧めるべきかもわからない。でも自分も山に登りたいと思うだけで、どういう山にどういう風に登りたいのかもわからない。こんなことはありえないわけですが、なぜか投資トレードの世界はそれで、「じゃ、とりあえずこれを使ってどこの山でも登ってみれば良いんじゃないですか」とわけのわからない道具を買わされるのと同じじゃないですか。

そこらのブローカーにお金を振り込んで、そこらにあるチャートを使って、取引対象はとりあえずみんながやっているものに決めて、それでうまくいくなら「負ける人はいない」んですね。

でも山登りと同じように、自分にあうレベルの山を選び、それに合う装備品をきっちり揃えて、その使い方も問題ないくらい覚えて、そして初めて山登りの楽しみが味わえるのとトレードも同じだと思います。

もしトレードがうまくいかないと思っている人がいたら、もしかしたら自分は普段着でなんの山の知識も装備も持たず、真冬の富士山に登ろうとしているのかもしれないと考えてみるのは良いことじゃないでしょうか。

でもそういう人がたくさんいる(ほとんどかもしれない)からこの業界は成り立っているのかもしれない、なんてことも考えます。FXも先物も「ゼロサム」の世界ですから、「損をしてくれる人がいないと成り立たない」んですね。

ですから証券会社の謳い文句や「こうすれば儲かる」みたいな話、ニュース、コラム、書籍も「カモを集める算段」だと思うのが正解かもです。

「自分はカモになりたくない」と思うならやるべきことは決まっているんですね。

 
 
 

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