アメリカがとうとう「中国の天安門虐殺事件に言及」した。アメリカはやる気満々。【閲覧注意】

アメリカと中国の貿易摩擦は、貿易戦争と言われるようになりましたが、私は前から書いているように「新冷戦時代の幕開け」、「文化と文化の衝突」だと思っています。

アメリカが狙っているのは「対中貿易赤字の削減」だけじゃないと思うんです。それは単なる「発端」「口実」であって、アメリカは中国潰し、共産党独裁を壊そうとしていると私は見ています。

そもそもアメリカが中国に申し入れていることは「中国の体制に係ること」もあって、習近平氏が絶対に飲めないことがある。「為替の自由化」や特に「資本移動の自由」を認めたら「中国共産党の一党独裁」が崩れてくるはず。

そして次に来るのは「人権問題」のはずで、ウイグルの「教育施設」と言われている「強制収容所」の問題、チベットや南モンゴルでどれほどの弾圧を繰り返してきたか、言い方によっては「現代の民族浄化」と言っても良いようなことをしているわけで、徐々にその話も出てくるようになりましたね。

そして、中国もアメリカの出方に我慢できなくて、報復課税、そして「レアアースを止める」ことにまで言及するようになった。

そうしたらアメリカも黙っていられないんでしょう。とうとう「天安門事件」を「虐殺」だと言い出した。

この天安門事件だけは「中国が絶対に隠したい事件」で、中国国内では完璧な情報統制が行われていて、検索をしても何も出てこないし、最近の中国の若者は「天安門で大虐殺が行われたという事実も知らない」とのこと。ただ「民主化運動が起こり、それが鎮圧された」というレベル。

これは実は日本も同じで、NHKも朝日新聞も「大虐殺はなかったこと」になっている。

でもアメリカのオルタガス報道官は次のように発言。

【ワシントン高本耕太】米国務省のオルタガス報道官は30日の記者会見で、6月4日で発生から30年を迎える中国の天安門事件について「平和的に抗議活動をしていた人々に対する徹底した虐殺行為だった」と指摘し、「罪のない命が失われた痛ましい事実を忘れない」と述べた。

 オルタガス氏はまた、犠牲者数など事件の詳細を明らかにせず、抗議参加者や遺族らへの弾圧がいまだ続いているとし、「中国共産党による構造的なおぞましい抑圧。今日の世界で起きている悲劇の一つだ」と厳しく批判した。

日本でも「虐殺」をはっきり報道していないから、何があったのかを知らない日本人の若者は多いかもしれない。

でもこの画像は多くの人が知っている通り。一人の学生が戦車隊の前に立ち、止めようとしている写真。

彼は一体、何で戦車隊を止めようとしたんですかね。これらの写真を見ればそれがわかる。

学生たちを戦車で敷き殺しただけじゃなくて、学生たちに軍隊は銃を向けた。

この時の死者の総計はいまだに分からず、数千、1万人と言われている。

これって戦争でも何でも無い、自国の民衆の「民主化運動」を抑え込むために、政府は警察ではなくて軍隊を使ったんですね。そしてその軍隊とは「共産党の軍隊」。中国の軍隊とは他国とは違っていて「共産党の軍隊」。そもそもこれもおかしなもんですが、中国とはそういう国。

この事件は「各国の報道陣が見ている眼の前で起きた」わけですから、世界は何が起きたかは知っているんですね。当然、日本もそうで、世界は中国に「制裁措置」をとった。当たり前ですよね。

ところが我々日本人が忘れてはならないことがあります。

まず、1991年8月、竹下登元首相の強い働きかけもあり、海部俊樹首相が中国を訪問し、対中国制裁を全面解除した。しかし、日本が中国への制裁を解除しても、日本を除く世界は、中国への制裁を続行。1992年、海部の後任となった宮沢喜一は、国際社会による中国への制裁を解除させるため、宮沢内閣は日本国民の強い反対論を押し切って、天皇陛下の中国ご訪問を閣議決定し、世界による対中国裁措置解除の突破口にした。他の西側諸国はまだ中国に厳しい態度で臨んでいたが、天皇陛下の中国ご訪問が西側の制裁を解除させる決定打となった。実際に中国の銭其シン元外相が回想録で、天皇陛下の中国ご訪問について、「中国が西側の制裁を打ち破る最も適切な突破口となった」と書いた。

天皇陛下中国ご訪問の翌年の1993年3月、江沢民が国家主席に就任。NHKはこのタイミングで1993年6月の「クローズアップ現代」で、「天安門広場では虐殺はなかった!広場では一人も死んでいない」と放送。

参照:リーの日記

この中国べったりの日本は今でもそれが垣間見れるし、日本のメディアは今も同じで、「中国に都合の悪いことは報道しない」ことになっている。NHKの建物の中に中国国営メディア(中国国営テレビCCTV)の日本支局があるし、朝日新聞は中国新華社の日本総代理店。

そして私達が知らないとならないのは、中国と日本の通信社との間には契約があって、「中国に不利な報道はしない」ことになっている。これに反すると「中国国内での地位がなくなる」のね。もちろん支社も駐在員も置けなくなる。この契約をしていないのは「産経新聞」で、なぜ産経新聞は中国に遠慮をしない報道をするのかわかるはず。

NHKも朝日新聞も「天安門における虐殺はなかった」という立場は今も同じはず。

ところが、アメリカの報道官がそれに言及した。

さてさて、それをNHKや朝日新聞がどう報道するのか、どんなコメントをつけるのか。

「虐殺などなかったのに、アメリカは何を根拠にこのような発表をしたのでしょうか」みたいなことをいうコメンテーターも必ず出てくるはず。

ここは要注意で、そういうところを私達はしっかり見ないと「メディアの嘘」がまるで見抜けない。

しかし、アメリカは本気ですね。

ついこの間も、アメリカと台湾の安全保障の高官が会ったと報道されて、中国が大激怒。本来は「国交がない」わけですから、高官同士が会うことはないんですね。日本も同じ。でもアメリカは台湾関係の法律を成立させて、台湾を認める方向で動いている。

中国は天安門のことに言及したアメリカ報道官の言動に対し、「虐殺はなかった」と反論しています。

アメリカが、はい、そうですかというわけもなく、じゃぁこれはなんだ?と映像・画像は山程あるのだから、それを公表したら良いと思います。

誰よりも驚くのが中国国民じゃないでしょうか。全く、知らされていないんですから。って彼らにはそれらを見る手立てもないのでしょう。

アメリカは「中国の摩訶不思議な【臓器移植】」に関しても何か言い出すかもしれませんね。とんでもない数の臓器移植が「待ち時間もほとんどなく移植可能」だなんてありえません。中国では「死刑囚の臓器を提供」と言っていますが、数がまるで合わず。そして中国のあちこちの病院で、「法輪功の信者からの臓器だ」と言っている言質をとった報道も多く出てきている。そして最近はウイグル人から「臓器を抜き取る」ことをしているのも明らかになってきた。

ただこれが大事になると問題もあるようで、その中国の臓器移植で助かった「お客様」にはアメリカ人も日本人も多く存在するとのこと。日本国内にも「中国で移植を受けませんか?」という代理店が存在すると。

まぁ私にしてみれば、こんなメチャクチャな国が大きな顔をして世界の舞台に立っている事自体が信じられません。

でも、「金」が重要ってことなんですよね。金が儲かるなら、とんでもないことにでも目をつぶってしまう世界。

ところが、アメリカはその中国の金の出処がまさにアメリカだということに気がついた。

かつては「貧しい共産国でも、豊かになれば開放の方向へ動くだろう」と誰もが想像し、援助した。

でも中国は儲けた金で「海外に触手を伸ばし、世界の覇権を取ろうとしているのがはっきりした」わけで、アメリカも世界も座視するわけにはいかない。

私は最近、改めて「世界の近代戦争の歴史」を勉強しているのですが、やっぱりキーワードは「共産主義」で、どこにでもそれがメインプレイヤーとして出てくるのね。第二次世界大戦もそうだし、朝鮮戦争もベトナム戦争も同じ。

特に朝鮮戦争、ベトナム戦争を見ると、「いかにアメリカが共産主義を恐れていたか」というのがよく分かる。

また近年になって、やっと過去のコミンテルンがどういう活動をしていたのかも明らかにされ、アメリカ国内はもちろん政権内にも、なんと日本を治めた「進駐軍」の中にもコミンテルンの力が働いていたのがわかってきた。

アメリカはもともと反共産主義が強く、ソ連をあそこまで追い込んだのもそれが理由だし、今となれば、かつてのソ連以上の驚異が中国にあるわけで、絶対に座視できない状態であろうことは簡単に想像が付きます。

でもそのアメリカの考え方はまだまだ日本では理解されていないんじゃないですかね。だから、「なんでアメリカはそこまでやるのか?」という疑問を持つ人が非常に多い。それは政治家や著名人、経済人でも同じ。

反アメリカの人たちも多い中、日本がこれからどうするのかはわかりませんが、今のアメリカは「制裁対象と取引を行ったら同等とみなす」考え方が非常に強く、制裁違反金を課すだけではなくて、その会社、国も、制裁対象となる。アメリカの本気度を考えたら、「俺達には俺達のやり方がある」なんて余裕を持って言える事ができるんですかね。

「お前も同罪」と言われるのが怖くて「踏み絵を踏むしか無い」ことが今後広がりそうな予感。

でも私はそれでも「中国共産党の一党独裁を追い込むのは重要」だと考えています。

あのメチャクチャな中国を放置しておいて、私達は子どもたちにどんな教育ができるんです?「嘘を付くな、騙すな、盗むな、悪いことはするな、他人の気持ちを考えろ」とか言うのはどこでも同じ。でも子供に「なんで中国という国はああいうことを平気でやってるのに、みんなニコニコ付き合うの?」と聞かれたらなんと答えます?

「お金のある人のいうことは聞きなさい」と言う?

それとも「悪いことはアメリカのように目立たないようにやりなさい」と言う?

私は理想主義者ってのは大嫌いなんですが、現実主義で眼の前の利益しか考えないなんてのも最悪。「理想を捨てないリアリスト」って存在できないものなんでしょうか。

私はそういう意味ではまだ日本を見捨てたいとは思わないのです。そして今回はトランプ氏に乗っても世界のためになると思うのです。

 
 
 

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2 thoughts on “アメリカがとうとう「中国の天安門虐殺事件に言及」した。アメリカはやる気満々。【閲覧注意】

  1. まくまりさん、コメントを有難うございます。

    どこの国も同じ。ですねぇ。

    ただ日本の場合、天安門事件に関してもそうですが、「報道するメディアがない」というのは偏っていると感じます。

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