悩ましい「ビットコイン」「日経平均」の動き。日本は浮かれすぎじゃないのかなぁ。

私自身は全く手を出していませんが、ビットコインの動きはいつも(毎日ではないけれど)見ています。

ビットコイン投資は「オワコンだ(一般ユーザー又は、個人ユーザーに飽きられてしまい、一時は栄えていたが現在では見捨てられてしまったこと、ブームが去って流行遅れになったこと)」なんて声もあるのと共に、まだまだこれからだという声もあり、見ていると面白いです。

ま、未来のことは全くわかりませんが、ビットコインの値動きはたしかにオワコンみたいではあるものの、下値の岩盤とも言える抵抗線の強さが気になります。間違いなく「このラインを死守しよう」という強い勢力があるのと共に、それって見方を変えると「買い集めている」とも言えるんですね。

上昇力がどんどん弱くなっているのは間違いがないものの、「買い方」から見れば「一般の買い勢力の強さを見ている」、「売り勢力の強さを見ている」場所でもあるはず。「売り方」としては「岩盤の固さ」に嫌気が出ているところでもある。

こんな状況が続くと、フラフラする提灯筋は離れていくのが普通で、それを見極めたところがまさに「勝負をかける場所」になるんですね。

赤ラインが作る三角形が「収斂」したところで「値が動き出す」傾向が相場の世界には多いのはそういうことだと思っています。

私としては「買い方」がこのままビットコインが沈んでいく、本当にオワコンになるのを放置するのかどうかが気になっています。

今は先物やFXがありますから、株式で言う「信用残」もわかって、トレーダーのやる気も見えるはず。彼らの動向調査も今、一生懸命分析しているんじゃないですかね。

だからそのうち、「嘘だろ?」みたいな急騰が起きてもおかしくないと思っています。当然、「売るチャンス」と見るトレーダーも続々参入して来るし、その時を淡々と待っている「売り方」もいるんでしょう。

そして「大口」が入ってきて戦争が始まる。

そんな予感が、このチャートを見ているとしてくるんです。

でもどう動くかなんてのは今の時点でわからないし、「こう動くだろう」なんて決めて参戦するのが投資だと考えている人も多いのかもしれないけれど、「動き出したら考える」というスタンスがトレードでは一番大事だと考えているのはいつも書いている通り。

それと日経225の動きも凄いですねぇ。

いちいちブログには書きませんが、9月14日の動きは多くの方が注視していたはず(赤矢印の場所)。ここが新しい「居場所」を探して値が動き出した瞬間ですから。

でもそれが単なるダマシと呼ばれる動きであるケースも多いですから、単純に「出撃だ~~!」とは言えないわけですが、ま、9月14日は大事な日でしたね。

ファンダメンタルズは一切無視する私ですが、今の世界情勢を見ていると日経がここまで上がることに不安を感じています。アメリカも強く上昇していますし、円安というかドルが買われている背景もわかるんですが、私は今回の米中貿易戦争は米中だけの問題ではなくて、またこれは貿易戦争ではなくて「中国のやり方を根本的に変える作戦」だと思うんですよ。

つまり経済的な問題(アメリカの貿易赤字)がどうじゃということではなくて、中国の体制そのものにも関わる「中国を変えるつもり」がトランプ氏にあると私は見ています。

これを「覇権の奪い合い」と評する専門家が多いですが、私は全く違う見方をしていて、「アメリカが覇権を持ち続けたい」わけじゃないのはオバマ氏もトランプ氏も前から公言していたことじゃないですかね。私はアメリカは「覇権主義を捨てて」「世界の多極化を目指す」動きなのは間違いが無いと思うんですよ。

でも多極化するには「責任ある大国がコアとなる」必要があるわけで、今のままの中国がそうなると世界秩序の崩壊が起きると私は考えています。つまり、自由経済主義の世界で中国はやりたいことをやり続けるばかりで、他の国が同じことを中国でやろうとしてもやらせないわけですから。中国が「保護主義反対」なんて言うと私に言わせればちゃんちゃらおかしな話だけれど、他国の言うことは聞かない中国らしいと思ったり。

でもアメリカは中国が豊かになれば自由主義社会に近づいてくるだろうと長い間考えていたのは間違いがなくて、だから中国には惜しみのない協力をした。これは世界の先進国が同じように考えていたはず。

でも中国にはそれを変えるつもりは全く無くて、中国のやり方で「新たな世界」を作ろうとしているとアメリカは確信したんじゃないですかね。そしてそれに日本もEUも追従しだした。

中国を変えるためには「資金を断つ」のがまず最初にやるべきことで、米中貿易戦争というのはそれのはず。でもそれは始まりでしか無くて、人権問題に関しても今までは世界は沈黙していたのにウイグル問題を言い出したし、また「台湾の位置づけ」にも変化が現れてきた。

これは「貿易戦争に勝つための方策」と考えては駄目で、貿易戦争こそが「中国を変える手段でしかない」と私は見ています。

つまりですね、ここのところを読み違えると、日本もアメリカに叩かれる対象になるってことだと思うんです。

米中貿易戦争が続けば、そのオコボレを日本がもらえるとか、今こそが中国に肩入れして儲けるチャンスだという見方が多いのが気になります。この根幹にあるのは「アメリカの対中赤字が減れば良いんだろ?」「我が国と中国との関係にアメリカは口出ししないはず」というのがある。

金儲けしか考えていないとそうなるのは間違いがなくて、でも今回の動きは「中国の根幹を変えようとする動き」だとした場合、中国に寄り添おうとする国、もちろん企業はアメリカの制裁に合う可能性も高いと思うんですよ。でもトヨタを始め、今からもっと中国と関係を深めようとする企業は少なくない。

これってトランプ氏を逆なでする動きなはずで、「何のために米中貿易戦争をしているのかわからないのか、バカ!」ってなもんじゃないかと思ったり。

安倍さんをトランプ氏はまだ利用価値があるとは思っているでしょうが、「友達関係」だとか「良い関係が築けている」から日本が敵視されることはないだろうかとかあまりにも「幼稚園的な発想」を評論家、企業家、政治家までもすることに私は違和感を感じています。「友達だからうまくやってよね」なんて外交があるわけないじゃないですか。

逆を言えば、「言うことを聞くから仲良くする」のが現実で、でも今の日本の動きはトランプ氏の本意を無視しているように私は感じていて、いつか我々が「(日本に対する)トランプ氏のちゃぶ台返しだ!」と騒ぐようなことが起きると思っています。

とまぁ、そんなことを考えていますので、「アメリカの経済は好調」「アメリカの株は上がっている」「ドルも買われている(円安)」、だから【日本の株は買いだ】という今までのパターンは通用しないんじゃないかと思うんですよ。

トランプ氏が狙っているのは、中国の市場開放、中国元の変動相場への移行、資本の自由化、国際法(やルール)の厳守であり、それらの「世界の常識」を無視してどんどん大きくなり、広がる中国を放置できるわけがないんじゃないですかね。ましてや軍事力も半端じゃないスピードで大きくなっているわけで、もし中国が世界の覇権を、あるいはその一部でも握るようなことがあると、「世界の歴史が変わる」ことを意味する。

でもまさに中国共産党が狙っているのは「中華思想」の通り、彼らが世界の中心になることであるのは間違いがないわけで、このまま放置はできないじゃないですか。世界の優良企業、基幹企業をどんどん買収し、不動産も同じく、でも他国が中国でそれをすることはできないし、企業の設立、撤退、運営も中国共産党が牛耳っていて、多国籍企業が自由に企業活動ができない。これって日本の鎖国時代と似たようなもんで、ご主人様のご機嫌が良いときだけはうまくやらせれもらえる状況。

つまり平等じゃないところを、「ウチは共産主義だから勘弁してよ」と逃げているのが中国。そして市場を自由化するつもりなんか全く見えずに、どんどん世界に手を広げ、それも高利貸しみたいなやり方で莫大な借金をさせてその国に見合わないようなインフラを作り窮地に追い込んでしまう。

だから私は「アメリカは覇権を握りたいと思っていない」はずだと考えていて、「中国は世界の多極化の一翼を担う国となれ」ということでしかないと思うんです。「お前はまだ役不足だ」ということでしかなくて、「お前には覇権を握らせない。俺が握る」ということではないはず。

そういう意味で私はトランプ氏が狙っているのは「世界の健全化」でしかなく、「アメリカ・ファースト」の言葉からイメージする「いつまでもアメリカが世界の覇権を握る」ってことじゃない。逆に「アメリカ・ファースト」ということは「世界の細かいことにもう感知したくない」ということであって、そのためにも中国には変わってもらわないとならない。

そのために今、アメリカは中国を貿易の方面から追い詰めているのに、その中国に日本が手を差し伸べたらどうなるのか。

中国とのスワップに関しても、トヨタのハイブリッド技術の供与にしても、「米中貿易戦争」の裏で「おこぼれを貰おう」とか「今が中国市場で伸びるチャンスだ」なんて考えると、私はトランプ氏の逆鱗に触れると思うんですがねぇ。

中国貿易戦争は日本取ってはプラスに動くという経済評論家は決して少なくない。でもそんな近視眼的な見方で良いんですかねぇ。

安倍さんも三選されたのは良いけれど、逆を言えばもうこれで終わりなわけで、政界も経済界も「次の総理」に目がいくのが当たり前で、安倍さんの統率力、求心力がどれほど続くのかは疑問。この総裁選がそれのピークと言っても良いんじゃないですかね。

そして安倍さんの力が落ちてきたのが見えた時に、トランプ氏は豹変するんじゃないですかね。

そのためにも次期総理は誰になるのかはわからないという状態はうまくなくて、アメリカに対しても次期総理は「安倍さんの意志を注ぐ人」、つまり菅さんの名前が上がってくるんじゃないですかね。そして場合によっては菅さんのあとにまた安倍さんが返り咲くという筋書きもありうる。

まさか、あんな野党みたいな理想論、べき論ばかりで「私はこうしたい」という政策をはっきり言わない、言えない(そして話だけは長い)石破氏が次期総理になったら、日本の国内はもちろん外交、安保上でも大変なことになると思っています。

でもこんな世界がややこしい時、日本もどうにか復活できそうな時に、あの石破氏を推す政治家、国民、自民党員でさえも多いってのが私には理解不能。

ましてや小泉ジュニアなんて、将来は自分も総理になるつもりでいるんだろうけれど、今はまだまだの未知数。彼は「子役」と呼ばれているけれどそのとおりだと思う。そして総裁選でもうまい具合に逃げて「自分の政治家としての責任を放棄した」と私は思うわけで、日本は本当に前途多難だと思います。

でも安倍さんならどうにか出来る。でも彼は完璧ではないわけで、「いかに彼を操縦するか」というのが日本の未来には良いと思っていて、「とにかく替えてしまえば良い」というメディアや左派は責任感、現状認識の欠如としか言いようがないと思っています。

でもきっと日本は私の望む方向へは動かないはず。

いつかトランプ氏に恫喝されてアタフタするような日本に戻るんじゃないかな。アメリカからの自立は私の夢でもあるけれど、現実問題としてそれは不可能。ましてや憲法が今のままで自立なんかできるわけもない。

トランプ氏に取って安倍さんは都合が良いから、総裁選前にはいろいろ言わなかった(三選させたかった)けれど、これからは今までとは違うトランプ氏を我々は見ることになるんじゃないかと想像しています。

とまぁ、そんな考え方を持っていますので、今の日経平均の上昇は「ちょっとそんなんでよいの?だいじょうぶ?」と思うわけです。

でもま、トレーダーとしては「上がっている時には買い」「下がっている時には売り」なのに変わりはなし。

 
 
 

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