マレーシアリンギット・日本円の動き

マレーシアリンギットは下降を続け、3月の下値を割り込んできましたね。かなり弱い動きで、大きなトレンドは下げトレンドに間違いないと思います。

じゃぁリンギットを売るか?というとダボ流の読み方だと、ここは「様子見」となります。

相場って毎日毎日、今日は上か?下か?買いか?売りか?と考えるべきじゃなくて、「様子見」「休み」が大事だと思います。下げトレンドならリンギット売りだろうと単純な考え方はしません。じゃぁ買いか?というのも違って、「様子見」。

でもそれって「将来どう動くと読むか」ってことじゃなくて「自分はどうするべきか」という決めごとでしか無いんですね。だから下げトレンド継続で下げるかもしれないけれど、ここは「様子見」。

その理由は、この誰でも見て使うことができるWeb上のチャート(TradingView ここをクリック)でもそれが見えるわけですが、決めごととして大事にしているインジケータ2種を下から上に抜いて上がった状態です。それが緑色の現時点の場所。

本来は下げトレンドなら、今の上昇波が下降に転じるところは「リンギットの売り場」になりますが、トレンドを見るためのインジケータの上に位置する。つまり超目先としては「下げトレンドではない」と読みます。

でもその前の上昇波の陰転時は、そのインジケータの下で陰転していますよね。赤矢印の場所。そして印をつけていませんが、下のストキャスティクスが「低い位置で陰転している」のも重要で、要は「上昇力がない」と判断して、赤印のような場所では「売る」わけです。でもしつこく書きますが、それはそういう決めごとを自分の中に作っているだけのことで、その売りが成功しようと失敗しようと「出撃すべき場所である」という考え方です。

でも今の上昇波が陰転するところは、上に書いたインジケータの位置が微妙。つまり下降トレンドではあるけれど、「強い下降トレンドではない」ということなんですね。

そして青のラインを見てください。値と下のストキャスと2本同じ場所に青ラインを引いていますが、これは「ダイバージェンス」を意味しています。

つまり、ここでも「下げの圧力はさほど強くない」のが見えるわけで、こういうダイバージェンスが出た後は「トレンドが変わる可能性もある」ってことなんですね。

こういうダイバージェンスを狙って「買いから入る手法」もありますが、私は「逆張りはしない」と決めていますので、買いから入ることはない。

だから様子見でしかない。

でも今後の動きが直近の高値を抜いてくるようだと、買い場探しに変更となります。つまり今の上昇波を上昇トレンドの第一波と仮定して、第二波である下げ波動の動きを見、それが大きく下げずに上昇に転じた場合は、「絶対に出撃すべき上昇第三波」という読み方になります。でも前の高値を超えること無く下がってくればその考え方は消えますし、かと言って位置的にインジケータの上ですから「売りもなし」ということになります。これは私の勝手なルールでしかありません。

また、前の下げ波動で3月の安値を下回りましたが、それがもっと下げて、そしてその次の上昇波がその前の安値(下値抵抗線と見る)を上に超えることができずに、陰転した場合は、そこも「売り出撃すべき場所」となるわけです。

ちょっと図にしてみましょうか。

もしこういう動きをしていたとしたら、ピンクの矢印の場所は「見逃してはならない売り場所」になるんですね。

何が言いたいかというと、上がるのか下がるのか、買うのか売るのかを毎日毎日考えるのではなくて、「自分の決めたルール。好きなパターンにハマった時だけ、出撃する」ということです。

これって大事なことだと思うのですが、売買対象が決まっていたり、ポジションがある場合には、毎日毎日「どう動くんだろう、どうするべきだろう」と悩むのが普通ですが、そんなことを考えても無駄だってことじゃないかと思っています。

でも「見逃しばかりでよいのか?」って問題もある。リンギットでの資産を多く持つ人、あるいは円をリンギットに替えないとならない人、あるいはその逆の人は、見ているばかりじゃしょうがないですよね。見ている間にどんどん値は動いていくんですから。

そういう場合には、今日書いたみたいな近視眼的な見方では駄目ですよね。そんな時にはもっと大きな尺度である「週足」を見て行動を決めるのも一つの手だと思います。

週足。

でもどちらにしても「ポジションを持ったまま」というのはうまくなくて、でもリンギットの資産を、あるいは日本円、他の通貨を持ったままなんてのは世界の全ての人がやっているわけで、その都度、動きを見ながら売った買ったなんてする人はいないのとが当たり前。

だから本体はそのままにして、「ヘッジをする」という考え方で良いと思うんですよ。ヘッジにはいろいろあって、広義で言えば、損失をうめるために働きに出るのもヘッジになるだろうし、今日書いたように、ポイントポイントで小さな利益を積み重ねるのもヘッジだと思っています。あるいは全く違う読み方、手法もあるわけで、それを開発するのも良いはず。

とにかく、「決め打ち」をして、そのまま放置っていうのは「運を天に任せて生きている」ことになると思っています。リンギットや他の通貨と心中するつもりなら構いませんが。かく言う私もかつては「豪ドルと心中するつもり」と何度か書いています(笑)。でも今はほぼ全て米ドルですが、心中するつもりはありません。

日本より利回りが良いとリンギットの資産を増やして良いのか。でも日本円で持つよりは良いと言う人は多いけれど、それは本当なのか?自分にはわけがわからないから「利回りが良い方を選ぶ」のも良いんじゃない?ってのもわかりますが、それは問題の先送りでしか無くて解決には程遠いと私は感じます。リンギットで持つのが有利なら、どうして日本の金持ち、企業、機関投資家はリンギットに投資しない人の多いんでしょうか。それはリンギットの良さを知らないからじゃないですよね。住む国の通貨を持っておけばとりあえずどうにかなるって、その根拠はどこにあるんでしょうか。その根拠は「自分の安心感」というのならわかります。私もそれを否定しようと思わないし、あるいは「諦めの境地」という何よりも強い考え方もありますね。

ま、話は変わって、孫氏の兵法。

兵法13篇の一番最初に出てくるのが、「無駄な戦争はしない」ということ。

トレーダーって、いつも臨戦態勢で悩み続けることが多いと思うのですが、わからない、怪しい、いろいろな読み方があると思った時には「何もしない」のが一番じゃないですかね。野球で言えば3ストライクでアウトですが、トレードは何回見逃しても全く問題がないんですから。あるいはグランドスラムを達成した大阪なおみちゃんじゃありませんが、相手が打ってくるサーブを10発でも20発でも見逃してよいよというのがトレードのルール。(笑)

「常に先を読まなければならない」と考えてしまいがちですが、それは「俺は神になりたい」と思うのと同じじゃないですかね。

そして孫氏の兵法の第二篇には何が書いてあるか。

「戦争を長期化させてはならない」

つまり短期トレードに徹しろということ・・・。かもしれない。(笑)

実際に国も世界も刻々と変化し続けているわけで、「これを買って放置しておけば安泰」なんてことは無いと思います。結果的にそれで良かった人も多くいますが、同じく結果的にひどい目にあった人も多いわけです。つまり自分で何らコントロールせずに「運に任せた」ってことなんですね。ここから脱却するのは大切だと思います。

また私は前から書いているように「投資時間とリスクは比例するという考え方」を持っています。だから短時間のうちの変化、流れに乗るという方法を取ります。これは1分でも1時間でも1日、1週間、一ヶ月、一年でも考え方は同じです。デイトレがベストだとは決して思わないのですが、その時その時の流れを無視して、保持し続けるということは絶対にしません。また時間をお金に変えるオプションの売りはどう頑張っても自分のものに出来ません。自分にできることを突き詰めるしか無いんでしょう。

私の兵法ですが、もし武士で天下分け目の関が原の戦いに出るとしましょう。

普通はどちらに着くべきかまず考えますよね。相場が上か下か考えるのと同じ。

でも私はちょっと離れたところから戦況を観察し、どこかでどちらかが優勢になっているところへ出ていきます。そして後ろの方で様子を見て、ここだ!と思ったところで前に出て、一発殴って退散します。(笑)

小早川秀秋でさえも、私にはギャンブラーに見えるのです。

つまりどちら側にも着かない。相場が上に行くのか下に行くのかも関係ない。「眼の前の現実」だけを重視します。

これを卑怯な戦法と思うのが一般的かもしれませんが、ではどちらかに着いて、「ビットコインはガチホ(がっちり保持して売らない)だ!!」なんていうのが本当に勝ち戦略としてどうなのか。あるいは仮想通貨(暗号通貨)の将来は明るい!!と信じることが良いのかどうか。こういうことを考えるタイプの武士は「必ずいつかどこかで殺される」と思いませんか?

武士の世界も相場の世界も、「こっちに着く!!」と決めて、後に有名になった人も少なくないですが、それって大勝負をしてたまたま生き残ったから凄いだけの話で、その何十、何百倍の武士たちは死んでいった、あるいは歴史から消えて行ったのを忘れてはならないと思うんです。

私としては無名のままで一向にかまわない。でも絶対にその世界で生き延びるという方針を貫きます。相場の世界には武士の世界と違って忠義も関係ありませんし、買ったらいつか売る。売ったらいつか買うわけですから。「こっちに着く!」とそれを維持し続ける人はいないんですね。ビットコインはガチホで儲けろ!という人も、いつまでも売らずにいたら利益は出ないんですから。

ここに矛盾があるんですね。こんな値が低迷しているときでもガチホで継続だ!というのなら、もっと上がって、それこそ今の3倍4倍になったらもっとビットコインが注目されるようになったってことですから、今以上にガチホ継続じゃないとおかしいわけでしょ?いつ売るんです?

売り時が計画に入っていない投資は投資じゃないと思います。

 
 
 

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