日本は前途多難だと思うなぁ

極暑で死人まででて、それが終わったら今度は台風。

それも大きいのが一つ来て、それで終りっていうんじゃなくて次から次から来て被害が出る。

今回の関西での被害を見ると、「何かが変わった」感じがしますね。

かつては他国のハリケーンだとか竜巻の被害を見て、海外って凄いなと思ったことが日本でも起きるようになった。

今までこんな風になったことって私の記憶にはないし、次から次へと何かが起こるって不思議に思う。

関空も使えなくなって、いつ再開できるかわからないなんて、こんなことが今の日本に起きるのかと思いました。

そうこうしている内に北海道で地震?それも北海道のほぼ全土で停電?

弱り目に祟り目ってこういうことを言うんじゃないかと思ったり。あちこちで「関連のないこと」が頻発して起きている。

気候の変化って「温暖化」が関係しているのだろうけれど、私は「二酸化炭素犯人説」は嘘だと思っていて、もしそれが本当だとしても世界は解決の方向へは動いていなくて、自然保護団体や真面目に心配する人たちがどう頑張っても二酸化炭素排出量は増えると思っています。

また地震に関してはどうしようもない。

国土強靭化ってのは本当に大事だと思うのだけれど、民主党政権の頃から「公共事業は駄目」という雰囲気がしっかり醸成されてしまって、日本中に更新、あるいは修理が必要な橋梁やトンネル、建物が放置されていると言われている。新たに作るどころか、補修、更新さえも出来ていない。

これって「現状維持も出来ない」ってことで、もし日本を取り巻く自然環境が厳しくなってきても、全く対処できないってことじゃないんですかね。それは7月の岡山の豪雨災害でも見えた。防災が十分にできていない。

これって誰の責任?

アベノミクスは失敗だと言う人は多いけれど、安倍さんの三本の矢の柱の一つだった「公共事業(財政出動)」は封印されたままなのを忘れてはならないと思うんですよ。財政出動どころか、安倍さんは緊縮財政をやらざるを得ない環境におかれている。金融緩和という一本の矢は放たれたけれど、これってアクセルとブレーキを両方踏んでいるのと同じ。これで経済が好転する方がおかしいわけで、それをアベノミクスの失敗だというのは筋が違う。

金融政策はそこそこうまく行っているのだから、ここで安心するのではなくて、安倍さんのやりたいように財政出動をすれば私は日本は再生できるし「税の増収でプラスになる」と思っています。消費税増税の目的は「税の増収」であるはずだけれど、消費税を増税したら「減収になる可能性」をなぜ考えないんですかね。安倍さんはここのところは理解しているのは間違いがないのだけれど、増税圧力を振り払うことはできないほどに、「影の圧力」は大きい。自分たちが日本をコントロールしているという自負がある財務省の圧力のこと。

私はこれが正しいのかどうかを議論したいのではなくて、なぜ国民に選ばれた政治家が官僚に屈服しないとならないのか、それこそが日本の問題の中心だと思うんですよ。これは立憲民主党が政権をとったところで変えられることじゃない。

加計学園問題も同じで、安倍さんの関与が問題じゃなくて、いかに官庁が既得権益を死守しようとしているのか、それも業界、政治家も一緒になってそれをやっていることが明らかになったじゃないですか。加計学園問題で張り切っていた国民民主党の玉木氏は獣医師会から献金ももらっている生まれも育ちもあちら側の人。石破4条件という獣医学部新設のハードルを上げた石破氏も獣医師会から献金を受けている。なぜそちらの方に国民の目が行かない?一体何が重要なんです?ゴシップ?

森友学園問題も同じで、近畿財務局のチョンボを隠そうしたのが発端で、ポイントは安倍夫妻の関与じゃないでしょう。この問題は安倍さんとか一時の総理の関与があるとかないとかじゃない、もっと大きくて国の根幹にかかわることで、安倍さんがやめて解決する問題じゃないでしょう。

民主党政権時代に「モノから人へ」ということで「公共事業は悪」となって、利権じゃなんじゃとマイナス面ばかり大騒ぎして「制度を変える」のではなくて公共事業そのものを否定した。

これのツケって大きいと思いますわ。

また財政出動は「国民の消費が伸びない時」には経済対策には非常に大事で、「国民の消費」「財政出動(公共事業だけではない。減税も同じこと)」は車の両輪で、それをうまく動かさないと経済は前に進まないということも全く理解できずに「財政出動だけを否定する」ってどこか抜けているんじゃないですかね。だから消費税増税は財政出動の逆なのに、それをやらざるを得ない方向に動いている。

そうかと思えば、「経済が発展しなくても国民が幸せに生きる方法」を言い出す政治家、学者、評論家も出てきた。これって突き詰めれば共産主義以外の何物でもないと思うのだけれど、「経済を発展させる努力をせずに皆が仲良く笑って過ごせる理想社会」が出来ると思ってる。経済も発展せず、将来に楽しみもなく、それって「刑務所の中の幸せ」でしかないのに気が付かないのか。それも財源は「金持ちからむしり取る」なんていう始末。そんな国にとどまる金持ち、企業があると思うのか。

ここに意外な賛同者が多いのも気になる点で、それは有権者の高齢化と関係があると思うんですよ。高齢者は次なる発展より「現状に我慢して生き延びる」ことを重視するからだと思う。

災害とか事故ってのは、ある地域、場所で起きるのであって、日本全土に来るわけじゃない。また来ないかもしれない。

だから防災が大事なことはわかっていても、危ない地域の人達が心配するだけで、その問題は全国民の問題として誰も考えない。

「防災は大事」、でも「公共事業は許さない」という我儘な考え方が当たり前になっている日本。「借金が多いから駄目」という財務省のプロパガンダにほぼすべての国民が乗らされている。

今年のあちこちの災害を受けて、もし安倍さんが「建設国債を出して、国土強靭化に力を入れます」と言ったら国を挙げての大反対が起きるはず。

でも災害が起きて被害が広がれば、政府は何をやっているんだと国民は騒ぐ。

こういう論理的ではないのが私は日本人の本性だと思っていて、その弊害があちこちに出ていると思うんですよ。

安全保障も全く同じじゃないですかね。

何が起きるかわからないからそれに備えようというのも駄目。危険が目に見えていてもそれにも対処しては駄目。そしてきっちり対処していれば「危険から逃れられる」という「抑止力」のことも全く考えない。

要は「自分が今、欲しいものを欲しがるだけの日本」に成り下がっているんじゃないですかね。保険の概念さえも捨ててしまって、目の前の「自分の利益」しか興味がないとしか思えません。

「戦争反対」と騒いでいればどうにかなる、憲法9条を大事にしていれば日本は大丈夫と思うのなら、「災害反対」の大規模デモでもやったら良いじゃないですか。「地震は許さない」とプラカードを持って国会前に集結したら良いんじゃない?

「何も(危険なことは)起きないことを祈る」のが好きな日本人。

これって努力もしないで「儲かりますように」と神に祈るのと同じ。

私がどうして安倍さんを推すかというのは「こういう日本を変えようとしている」のが見えるから。これだけの総理は私の記憶には彼しかいない。

でもリーダーとして選ばれた安倍さんにやりたいようにやらすわけでもなく、がんじがらめに縛っておいて「ほら見ろ、アベノミクスは失敗だ」と言う。アベノミクスはまだ始まってもいないことになぜ気が付かない?それどころか、安倍一強だと安倍さんが独裁者のようにあれもこれも決めてやっているような雰囲気を作ろうとしている。でも既得権益を守りたい側にはそういう風に見えるのかもしれない。

でも昨今の「変化を嫌う日本人」、そして「既得権益でがんじがらめに固まっている日本」「真実よりゴシップが好きな日本人」を見ると私には絶望しか無く、日本に将来は無いと感じるわけです。

今度の自民党総裁選でもあのわけのわからない石破氏を熱望する国民が過半数であるというのも私には不可解でしか無く、安倍さんの対抗馬にあんな人しかいないことに日本の終りを感じています。

若者たちは「世界に出る」ことを私は勧めたいです。それは自分のためでもあり、日本のため。でも永住権も社会保障も無い国に出るのは自殺行為だと思う。短期間なら問題はないにしても。

まずは自分も家族も生き延びないと。日本と一緒に沈むわけにはいかない。

そして力を蓄えて、いつか日本が生まれ変われる時に日本の再生のために尽力して欲しい。

これが私の願い。

 
 
 

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日本は前途多難だと思うなぁ” への2件のコメント

  1. はじめまして
    真剣に海外移住を考えております
    色々調べた所、ダボさんのブログに到着しましたのでー色々勉強させて
    頂きます宜しくお願いします

    世代間格差により自分の年齢ですと80歳の人と比べるとー8000万の負担額
    年金も元本割れの商品を強制的に国民に購入させて国家ぐるみの詐欺なのかと思っています
    外国人の医療負担を日本人がしているのもよくわかりません
    将来、映画「マネーショート」みたいな事おきるんじゃないかと思ってます

  2. Kさん、はじめまして。コメントを有難うございます。

    私はいまだに日本はまだまだ大きく伸びるポテンシャルはあると思うんですよ。でも政治も官僚も全くお話しにならないと思っていまして、日本の良さを活かしきれていない。でももし日本が良くなっても、その恩恵を受けるのはきっとKさん達ではない。ここが大問題。

    海外移住は若者の選択肢としては良いと本当に思っています。

    ただし何度もしつこく書いていますが、どの国へ行くのかが問題で海外ならどこでも良いってわけにはいきませんよね。そして絶対に簡単に考えては駄目なのが「永住権」で、これがなければ「長期滞在者」と同じ。何かあったら国外に追い出される、あるいは出なければ生きていけなくなりますし、永住権があっても社会保障制度が貧弱なら意味もない。

    若いからなんでもチャレンジだと思っても、そう簡単にうまくは行かないのが人生ですし、「万が一の想定」なくしての海外移住は自殺行為。あるいは「難民予備軍」と同じだと思うんです。駄目なら駄目で日本に帰ってくるとなっても、中途半端な歳で日本に帰ってきてもどうにもならないんですね。海外に出ていたなんて過去はプラスにはならないのが普通。

    海外移住だなんていうと、あれやこれやと期待して舞い上がる人が多いですが、「海外に出ても青い鳥はいない」のが真相だと思います。それこそ昔の日本の「オラも東京さ出て、一山当てっぺか?」みたいのと全く同じ。

    これを書くと怒られそうですが、例えば手に職を持っている「和食料理人」だとするじゃないですか。海外の和食店で何年働いても、日本に帰ってくると「海外で遊んでいたんだね」という評価しか無いのが普通。海外に出てその地の料理の腕を磨くなら話は別ですが・・。

    Kさんが真剣であるなら私が知り得たことは何でも出しますので、遠慮なくコメントでもメールでもください。

    私の若い友人夫婦の話を最後に書きます。

    「同じ貧乏をするならオーストラリアで貧乏したい」と。

    オーストラリアがベストとは言いませんが、もし貧乏でも幸せに生きることが出来る国を選択するのは大事だと思います。

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