なぜ「将来を悲観的に考える」のか、って?

私はいつも将来に関して悲観的に考える癖がついていて、それを指摘されることがあります。最近書いた米中貿易戦争、アメリカの対中戦略、日本の将来に関する日記にそんな内容のメールをいただきました。

でも実は私の根本は逆で楽観的だからこそわけのわからない中小企業をしたり、巷ではギャンブラーと同じ位置付のトレードなんかやれるのかもしれない。自分には無理だと悲観的に考えたらこんなことは出来ませんから。

でも「世の中の将来」に関しては常に悲観的に考えているのは間違いがなくて、それはやっぱり過去に痛めつけられた経験が多いからかもしれませんね。また周りの似たような友人知人たちを見ているとなんでこれほど「生存率が低い」のかって思うし。

でも生存率が低いのは、将来を楽観的に見ていた、あるいは真実に目を向けなかったからだと私は思っていて、自分が進む道はあぜ道であちこちに落とし穴やトラップが仕掛けられていると思えばそれなりに対処は出来るはずなのね。

間違いがないのは、「自分に自信がある人」ほど生存率が低いってこと。面白いですよね。イケイケの性格の人もなかなか生き抜くのは難しいと思っています。私は「攻撃こそが最大の防御」と思っていてもそう思います。私はいつもビクビクしながら生きて来ましたから。今も同じ。(笑)

不思議なのは世の中が良いときでも自分にはさほどの恩恵がないってこと。特に思い出すのは日本のバブルです。世の中の人達が浮かれるほどなのに、どうして俺ってこんな程度なのかと思っていました。

そのくせ、世の中に波乱が起きると自分はまっさきにやられるのね。

「車を洗うと雨が降る」ってたぐいの「マーフィーの法則」は何にも勝る私の人生訓ですわ。(笑)

でもそれって意識しなくても人生とはそんなもんだとわかっている人たちって結構多くて、だから独立なんかしないで(好きじゃなくても)サラリーマンを続けたり、歳をとっても無茶は一切せずに年金だけで生きていける計画を練るんじゃないですかね。

これってある意味、非常に賢くて、「攻撃こそが最大の防御」と思う私の上を行っていると思うんですよ。そもそも戦おうと思うから失敗もするわけで「君子危うきに近寄らず」ってのが生き残りの最大のポイントかもしれない。

私は「虎穴に入らずんば虎子を得ず」を重視するわけで、それって単なる性格の違いですかね。

一番うまくないのは「君子危うきに近寄らず」という信念があるのに、「虎穴に入ってしまう」ってことじゃないかと思うんですよ。野に下った場合の生き残りが難しいのは実はこれじゃないかと。

虎穴に入るには何を準備し、何に注意するかがわからないんじゃないかと。また世の中の「虎子を得たうまい話」を信用してしまうのか。

この状態でいるのが「世の中で蔓延している」感じがかなりするんですわ。

だから「やるならやる」「やらないならやらない」と決めるのが良いんじゃないかと。一番ダメなのは「やらない」と決めたのにスケベ根性を抑えきれないケースじゃないんですかね。

また「やるならやる」と決めても、昔の武士の戦いと同じで「負けたら殺されるのが常識」と考えていればやり方も変わってくるんじゃないですかね。ここで大事なのは自分が豪傑になろうとしたらいつか必ず殺されるってことで、ズルいと言われるような戦い方、あるいはみっともない戦い方でも「負けない方法」を考えないと生き残れないんじゃないかと。

ま、そんな事を考えているので「私はいつも将来を悲観的に見る癖がついている」んじゃないかと思っています。

将来を悲観的に見ず、楽観的にも見ず、自分の才能を過信せず、背伸びすることもせず、目の前の出来ることを地道にやって積み重ねていけば良いのだ、なんて言う人、思う人もいるんでしょうが、それこそが「楽観論」に私には見えるんですよ。それでどうにかなるなら、世の中の多くの人は何をしていたんだ?ってことになりませんかね。

世の中ってそれでも生き残るのは難しいと思う私。

いや、単に生き残こるだけが目標ならそれで出来るのかもしれませんが・・・・。

これって本当に難しいところで、手に職がある。称賛される実績もある。世の中に貢献しているし、今はうまく行っている・・・ということだとしても、人間って必ず歳を取るじゃないですか。頭も身体も弱ってきて自分が思うようなことができなくなる時って必ず来るわけで、その時にどう生きるべきか、どう生きられるのか、そして前の日記に書いたように「万が一」のことが起きても大丈夫なのか。これって投資もトレードも同じで、人生の縮図に見えます。

私が気になるのはその部分。

今の日本では老人の貧困化が進んでいますが、彼らは日本の高度成長時代を生き、バブルもあり、実は戦後一番稼いで来た人達ですよね。それなのに貧困化が進んでいる。現実ってそれだけ厳しいものだと思うわけで、これからの日本がどうなるか想像しただけでもゾッとします。では海外に出れば大丈夫なのか?本当にそれが解決策になるのか。

人生ってどうにもならないことばかりなのはわかるんですが、運を天に任すというのがどうにも我慢出来ないんですよ。

でも人間ってうまい具合にできていて、どんな将来、結末になっても「ま、自分の人生ってこんなもんでしょう」って納得できるように作られているってこと。それが救いかな。(笑)

ただまだまだやろうと思えばなんでも出来る頃に、すでにあきらめモードに入ってしまう人生ってつまらないと思うわけです。

 
 
 

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なぜ「将来を悲観的に考える」のか、って?” への2件のコメント

  1. ごぶさたしています、yasashidoです。今回も蘊蓄にとんだお話をいただきありがとうございます。話の内容に哲学的な匂いがしてくると、小生のような凡人にはなかなか理解を超えるものもあります。しかし、森のトトロのようなダボさんの経験から迸るお話としてお聞きすると、少しは分かるような気がしてくるから不思議です。

    世界的に気候が激変しているようで、これまで経験をしたことのない自然事象が世界中で次々に起こっているようです。こうした背景には地球温暖化があるようですが、これまで不都合な真実としてなかなか認めようとしない方々が多かったようにも思います。株式相場や為替先物相場等も後講釈は可能であっても、先行きの予測は不可能という点からすると、自然事象と似ているのかも知れません。ですからこうしたリスクを回避する投資方法の一つとしてスキャルピングが編み出されたのでしょうが、今後も有効な投資手法として有効に機能するのか、悩みはつきず悲観論が台頭するのかも知れません。
    また、KLでお会いしお話しできるのを楽しみにしています。

  2. yasashidoさん、お久しぶりです。

    哲学的な事を書いているつもりはまったくないのですが、「自分が思う理想の生き方」って誰しも持っているはずで、我慢したり諦めたり、流れに流されっぱなしの人生で満足できるのかどうかってことでしかないんですね。

    でもどれほどあがいてもyasashidoさんが書かれたように自然現象には無力ですし、運悪く自分だけに被害がある事故も起きるかもしれない。でも望む生き方があればそれに向かって泳ぎ続けるしかないんだろうな、と。

    でも泳ぎ方にもいろいろあるってことなんですね。無茶をしたら簡単に自滅しますし、七転び八起きだなんて言っていても実は七転八倒で最後は力尽きるなんてことが当たり前に起きる。

    じゃぁどうするかというところで知恵を働かさなくてはならないわけで、私が相場、トレードのことをブログに書くのも読者の方々に自分の足元をしっかり見直してより良い方向へ行ってほしいから。

    世の中にはうまいことを言ってカモを探したり、社会の駒、歯車としてうまく使えるように人心を誘導することがまかり通っていますので、それを打開したいなんてことも考えています。そんな事が可能なのか?と思うかもしれませんが、例えば日本とオーストラリアと「生き方」の点で国民気質、常識がまるで違うんですね。これって人は考え方一つで変われるっていう証拠だと思うんですよ。オーストラリア人は日本人みたいに諦めることはしませんし、でもオーストラリア人みたいになるのが良いってことではなくて、自分に合う生き方って「自分で作れる」ってことを書きたいと思っています。

    また書くことで自分自身のこともよく見えてくるんですね。矛盾も見つかったり、新たな道の発見もあったり。

    正解は無いのは間違いがありませんが、でも何でもありってわけでは無いはずで、諦めること無く道を探し続けたいと思っています。

    次にKLにいらっしゃる予定は決まりましたか?

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