【トレード】 やっぱり「勉強会」って大事なんだろうと思う。息子と私の関係。

いつも息子と並んで、ああでもないこうでもないと言いながらトレードしたり、チャートをリファインしていますが、こういうやり取りが大事なんだというのを強く感じます。

「わかったつもり」ってのが常に自分の足をひっぱるわけで、「常に自分を疑う」のが大事なのはわかっているつもりでも、ではどこがどう悪いのかってのを自分で探すのは難しいのね。また自分の欠点に薄っすら気がついたとしても、そういう欠点がある「理由」ってのがあって、それが自分の性格とか思考パターンに根ざしたものだとしたらそれを改善するのは本当に難しい。不可能と言っても良いくらいかもしれない。

でも誰かと常にお互いをチェックしながらやっていると、大声で言い合いになったり喧嘩もしょっちゅうなんですが(笑)、それが改善に結びつくのは間違いがないようです。

これをせずに、自分一人で自分を変えるのは不可能かもしれない。あるいは簡単なことなのにその「悪癖」を治すためだけに何十年も掛かったり。

もしも「大工」だとして、何も知らずに「カンナとのこぎり」を持って、自分ひとりで大工になろうとしても半端じゃない難しさがあるのと同じ。料理もなんでも同じなんでしょうね~。

特に相場みたいに「正解のない世界」ってどこに進むべきかさえもわからず、「勝てればそれで良いんだよ」なんて軽く考えていると、ある日ある時、大損して撤退を余儀なくされるってのが現実なんだろうと思います。それは起きないにしても、思ったように利益が出ない、大きくなれないなんてのが普通。

どんなアホでも何年もやっていればそれなりに「身勝手流」でそこそこどうにかなるのが普通で、何年経っても負けっぱなしなんてことは無いはず。

でもやっぱりそれで常に目の前に出てくるハードルを飛び越えて前に進むのは簡単ではない。

「これだけ覚えればどうにかなる」なんてのがあるんですかね。

でも相場で言えば、「トレンドを重視すること」「損切りをなんなく出来るようになること」さえ覚えれば、多分、「覚えるべきことの50%はクリア」と言って良いんじゃないですかね。

でもその後が難しいのね。そしてその後が「どこまで大きくなれるか」の大事なポイントで、そして終わりがない勉強、理解、訓練が必要になる。最初の頃は「とりあえず勝てるようになりたい」って思うはずですが、それと「大きくなるためにはどうしたら良いのか」ってのは別なのね。でも最初はそこまで気が回らないから、大きくなるために大事なことを無視して進んでしまう。

野球にしてもゴルフにしても「そこそこ楽しむレベル」になるのもけっこう大変だけれど、プロになる、そしてその中で勝つレベルになるには半端じゃない努力が必要。

相場も同じなんだと思います。

だからやっぱり「勉強会」は必要で、そして「ちゃんとしたメンター」がいないと駄目なんだろうと思います。

さて私と息子の二人行脚ですが、私がメンターとしてどれほどの力があるかというとまだまだ駄目で、息子との話の中でも学ぶことが多く、師弟関係なんてなくて、「二人の迷える子羊」でしかないというのが現実なんでしょう。

でも息子はすでに初心者レベルを超えたと思うし、そこは私としては嬉しいのですが、まだまだこれからが本番。

私は私で迷うことはいくらでもあって、昔みたいに「時間を掛けて利益を出す」のは体力的にもう無理で(かつては一日18時間以上没頭していた)、効率を上げない限り「昔の自分にも勝てない」のがはっきり見えています。

でもまだ「昔の自分を乗り越えた」とは思えず。でも数歩は進んでいるのは間違いがないものの、この世界に戻ってきて新たに掲げた目標点に達するのはまだまだ先の話。それも可能かどうか見えず。

親子ともども「坂の上の雲」を見ながら一歩一歩進んではいるものの、まだ地べたを這いずり回っているのがわかる。(笑)

でも二人行脚である良さは間違いがなくて、そこそこのトレーダーになることを目指す人はしっかり「学ぶ」必要があると思います。

でも自己流では何十年掛かるかわからず、また書籍やセミナーをどれだけ受講しても「自分を評価するのが自分である限り駄目」だと思うんですよ。自分の悪癖や良い癖がどこにあるのか自分でわかるような人なら違うでしょうが、「自分のことは自分にはわからない」のが普通ですから、「独学には限界がある」と考えたほうが良いはず。ここで大事なのは基本を理解しているかどうかであって、「勝った負けた」「いくら儲けた」で判断しては駄目ってことなのね。ここは非常に重要で、多くの人は勝ち負けでしか判断しないからうまくならない。

今日は面白いことがありました。

基本的なトレード手法、考え方は私も息子も同じなのですが、チャートのセッティングがまるで違うんです。私には彼のセッティングが良いとは思えないものの、では自分のが間違いなく良いかと言うとそれは「わからない」わけで、そして息子流が息子なりに突き詰めて面白いものになれば、それは二人にとってプラスになることですから、「俺と同じセッティングにして、同じ様なトレードをしろ」とは言わないようにしています。

どうも「俺は天才かもしれない。トレードは簡単だ」と思っているフシがある息子ですが(笑)、今日はやることなすこと裏目に出てかなり落ち込んでいました。彼は為替に興味があるようで(FXではなくて先物)、各通貨ペアのチャートを並べて「相関」を見つつ、そして30分足で大きな流れを見つつ、練行足の短いパラメータのチャートをメインにしてタイミングを取る手法です。そして値動きの「発散と収斂」に重きをおいていて、発散時を捉えて出撃するという方法。

ま、考え方としては全く問題がないんですが、思ったように行くときもあれば、うまくいかない時もある。そしてやることなすこと裏目に出るなんてこともある。

それは当たり前で、常時ピッタリ動きが読めることなんてありえませんが、なぜ失敗したかの分析が何よりも大事なんですね。

出撃する時にいろいろ考えますが、もっと時間を掛けて「反省会」をすることが大事で、息子が失敗した箇所を、息子のチャート、私のチャートで「一体何を読み違えたのか」「どうするべきだったのか」の反省会を延々とやってみました。

そこで面白いことがわかったんですよ。

息子はメインのチャートに「平均足を掛けていない」ってこと。それが大きな原因だというのがわかりました。

平均足って見やすいですが、値動きを平均しているから見やすいだけの話で、実際の動きより「遅れる」んですね。ですから「ピンポイントの転換点が見えない」のね。

これが面白くないと息子は考えたようで、平均足を掛けずに細かな値動きを見て「大きな流れ、うねりを見る」ことをしていたんです。

それで細かい動きが見えるのは良いのですが、「細かい動きに翻弄される」ことも起きる。これが息子に起きたことなのがわかりました。

つまり「待って様子を見るべき所」で「彼は行動に移した」ってことなのね。

私のチャートで見れば、なんてことのない動きで決して難しくない動きなんですが・・・。

EUR/USDのマレーシア時間で16:30から17:15ぐらいの45分ぐらいの話。

もし1日の目標が20ティックだとしたら、この時間だけで十分「ノルマはクリア」できないと困る動きなんですが、彼は利益を出せなかった。

「トレンドに忠実であること」を彼は十分理解していますが、上に書いたように彼は「発散と収斂」に重きを置いているんですよ。

だから「発散」をしだしたところで出撃をしたのは良いのだけれど、「大きな時間軸で見た発散は【まだ続くはず】」と読んだのね。だから私のチャートで見ると「上げ止まり」のところでも保持を続け、(平均足を掛けていない)細かい動きが見えるセッティングで「陰転の後の陽転」で買い増ししたんですわ。ところがトレンドは続かずすぐに陰転。撤退。

利は乗っているんですが、同じことを数度繰り返しまして結果的にマイナスになってしまった。でもこれは平均足を重視していたら起きなかったこと。

そして彼は私がいつも言う「一つの波動で完結する」ことを無視して、「トレンドは続くはずだ」という読みの上で「買い増し」をしたんです。だからその読みがはずれたら損は膨らむ。また彼は「発散」を重視したわけですが、大きなトレンド、動きを見るチャートでは「大きなトレンド」はまるで見えておらず、「これから大きなトレンドが出るであろう」という勝手な期待をコントロールできなかったんですね。

私が大きな動きを見ている1500ティック足ですが、この場所で上昇を示唆しているのはHMAだけで一目改では下げトレンド継続中、Donchianは上下に往来する場所で、トレンドがない(まだ出来ていない)のは明らか(本来なら出撃不可の場所)。それなのに「発散を初めた」というたった一つのエビデンスだけで「上げトレンドが始まる」と【決めてしまった】ってこと。

つまりいくつか並べたチャートを見ていない、いくつものインジケータが何のためにあるのかも忘れて「思い込みでトレードをした」ということ。そしてなおかつ、見方が近視眼的になって小さな小さな値動きで「トレンド方向への新たな動き」を重視してしまった。

また「平均足はうねりを見やすいようにするために使うのであって」「動きの遅れを補佐するために敏感なMFI、QQE、Traders Dynamics Indexをつかう」ことを忘れていたのね。

また私が「絶対に必要だ」と言い続けていたTDI(Traders Dynamics Index)を使わずにRSIだけを表示していたんですよ。

つまりそれってすでに細かい反転がわかるMFI、QQEがあるのに、それと同じ様なものを増やしただけで、「出撃撤退ポイントが見えるTDIを見ていなかった」ってこと。「反転場所が大事なのに、反転そのものだけ見た」「その反転も小さな小さな動きで、平均足には表示さえされない」ってこと。

そして彼は「時間軸の長いチャートで【発散と収斂】を見ていた」わけですから、どうしたって目の前の動きには追いつけないのね。

面白いでしょ。

同じ考え方でやっているのに、チャートの設定、それの見方一つでまるで違う行動になるんですから。

でも今回のこれですが、長男の「一番駄目なところ」ってわかりますかね。

それは「将来を予想した」ってことなんです。まだ出来てない上昇トレンドを「来るはず」という期待・予想を持ったってことなのね。トレードには予想は禁物と私はこのブログにも何度も書いていますし、将来のことは神の領域で「予想をしても無駄」なんですよ。絶対に誰にもわからない。だから「過去、現在起きている事実だけを重視し、その流れに乗る」だけで良いんですね。

結局、今回の彼の過ちは「ビットコインは年内中に爆上げするだろう」「XXXXの株価は必ず上がる」という巷の競馬の予想屋と同じことをしてしまったってことなのね。著名な評論家、アナリストが「これから上がる、下がる」というのも同じこと。それが当たるなら、彼らはとっくのとうに世界一の金持ちになっていないとおかしいでしょう。

ここの問題点は「予想をすればするほど【勝てなくなる】という現実」なんですよ。

面白いのは彼も「予想をしてはいけない」というのは理解しているんですよ。でもやっちゃう。こここそが何よりも大事なポイント。自分でもわかっているのにやってしまう。人間って予想するのが大好きですし、それが当たった時の喜びって半端じゃないんですね。でもそれを乗り越えない限り、相場で勝つことは不可能だと私は断言します。

小さな日頃のトレードでもこういうことが起きるし、こういうことに自分は囚われているのを発見し、自覚し、善処しないとならないわけで、どれほど「反省会」が大事なのかおわかりになると思います。それも「自分に甘いことは言わない他人」がそれに参加していないと意味がないのね。自分だけだと言い訳を必ず考えますから。

そして反省会で「どうやっても勝てない」と思う動きも結構あるわけで、いかに勝てない動きを見抜くかってのも重要なんですね。上に書いたように「トレンド方向がどっちにでも取れるようなとき」って本来なら何もすべきじゃないし、たとえ勝てても「勝ったのは運だった」なんてのは将来の自分のためには無いほうが良いんですね。勝てば良いと思っていたら大間違いで、負けるかもしれないけれど「出撃すべき場所」もあるわけで、そういうところを学ぶことのほうが大事だと私は思う。

話は変わりますが、実は今、読者の中で「どうしてもダボ流でやってみたい」という方が2名いらっしゃって、私と似たようなチャートセッティングでトレードをしようと頑張っています。

でも、それぞれのインジケータが何のためにあるのか、どう使うのかがわからないと、「同じ設定でも難しい」ことが起きるのは間違いがないんです。

今回、息子は私のチャートより「自分で考えたチャートの方がわかりやすい」とアレンジしたものを使っていたので、読み方も私とは変わってしまうわけですが、「インジケータをどう使うか」「どうしてこの組み合わせなのか」がわからなければ多分、同じことが起きると思うんです。

ここが一番大事な所なのだけれど、それを伝えるにはどうしたら良いのか。

私はそのお二方に「とにかくたくさん悩んでください」としか言えないのだけれど、どこをどう悩んだらどうなるのか。

これって実際に値が動いている時に、同じチャートを見ながら、「どう見るのか」を細かく話し合わないと「自分で使い方を覚えるのは難しい」だろうと、今日の息子とのやり取りで思ったわけです。

大工になろうとする人が「カンナとのこぎり」を手に入れればどうにかなるのか?って話と同じなのね。

お一人の方から「ダボさんの息子さんが羨ましいです」というメールを頂戴しましたが、私としては今後この方たちとどう向き合うべきか悩んでいます。

自己流で、独学でうまくなることが出来ることって世の中に存在するんだろうか・・・。

そんなことを考えています。

チャートはただの道具でしかない。

でも今の私には余裕がありませんが、こうやってブログにトレードのことを書き出したのは「誰でもやろうと思えば出来る」という信念があるからで、それに呼応した方が出てきて頑張るのであれば、時間はかかろうとも結果が出るようにどうにかお手伝いしたいと私は考えています。私だって今があるのは私を見捨てなかった人がいるからですし。(笑)

ただ私の手法はもしかしたらややこしすぎるかもしれず、また手法はいろいろあってトレーダーに合う合わないもありますから、もし真剣に勉強したい、勝てるようになりたいという方がいらっしゃったら、「それなりのサービスをするプロバイダ」は存在しますから、ちゃんとセミナーを受けたら良いんじゃないでしょうか。でもそれは一方通行の書籍を読むようなものじゃ駄目だし、講師が「ほら、ここではこう考えるんですよ」なんてのをいくら聞いても駄目で、みなさん自身の「考え方」「読み方」をメンターが理解した上で、「どう読むのか」を個別に教えてくれるようじゃないと全く意味がないと思います。

また私は超短期売買をしますが、そうじゃないと利益が出ないってわけじゃなくて、その方が簡単に大きくなれるからでしか無くて、もっと大きな時間軸を見たトレードもやることは同じなのね。掛ける時間が違うだけの話。

でも中長期売買は「楽」だけれど、欠点も大いにあるということ。これを無視すると痛い目に合いますから注意が必要で、相場の世界でも実業の世界でも「想定外」のことが起きた時にどう生き残るかが大事なんじゃないですかね。

でもま、超短期売買をするにはモニターに張り付く時間が長くなりますから、物理的にそれは出来ない人は間違いなく居る。だったら時間軸を長くすれば、そして要所要所でアラートが出るように設定しておけば、そのときだけチャートを見て「売買するかどうか判断する」なんて方法もあるのは前に書いた通り。

例えば、大きくなるためにはドイツのBundが良いと何度も何度も書いていますが、これを細かく取るのではなくて長い時間軸で考えてトレードすることも可能なんですわ。そしてBundってのはドイツ国債ですが、株式指標みたいにあっちだこっちだという動きじゃないんですよ。トレンドに乗りやすいのね。

これはBundの1500ティックチャートですが、私はこれで「大きな流れ」を見ています。そしてこのチャートが示す方向性を重視して、短期間で勝負するわけです。

でもこういうチャートでトレンドそのものを取る方法も十分可能。

使い方は時間軸が違っても同じで、このチャートでは大きなトレンドを3つのインジケータで見ていますが、どれを重視してもそのトレンドに沿って「売買タイミングはオシレータで見る」方法を取れば面白いのがわかるはず。

極論を言えばチャートも基本的な機能だけあればどうにかなるわけで、前に紹介したWEB上のチャートであるTradingview(クリック)でもUSD/JPYの売買を日足を見ながらすることだって可能。

問題はチャート、インジケータじゃなくて「いかに勝つか」のノウハウでしか無いのね。それなくして道具に拘っても全く意味がない。

そしていかに勝つかを知るにはそれなりの努力と運が必要なんでしょう。チャートを見て「なるほど」なんて思ってもそれは勝ちには結びつかない。

でも私がなぜチャートに拘るのかと言えば、「切れない包丁でも料理は出来る。でも包丁は切れたほうが良い」と思うのと同じ理由。それだけのこと。

 
 
 

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【トレード】 やっぱり「勉強会」って大事なんだろうと思う。息子と私の関係。” への10件のコメント

  1. ダボさん、おはようございます。以前不動産投資について質問させて頂きましたりんごです。毎日ブログ更新を楽しみにしています。子育てが一段落し、これからトレードの勉強を始めたいと思っているのですが、まさにダボさんがおっしゃるように、自己流でできるようになる気が全く致しません。また、書籍や動画などで初心者むけというものも目を通してみましたが、どれもしっくり来ません。ダボさんのトレード記事ははっきり言って初心者ですらない私にはちんぷんかんぷんなので、本当の初歩から習える先生を探さなくてはいけないと思っていますが、ネットでFXセミナーと検索してみても、たくさんありすぎてどこにアクセスしていいものか… ちなみに5年前からNZに住んでおり、子供はようやく中学生なのでセミナーを受講するのであれば、期間によりますが子供の長期休みを利用するなどして、ある一定の期間はほぼ毎日の集中的な受講が希望です。NZではそのようなサービスは見つけられず、またあったとしても、英語で100パーセント理解できるかどうかが怪しいです。それなりのサービスをするプロバイダがあるとのことですがいくつか教えて頂くことは可能でしょうか?それとも超初心者はむしろどこでも良いのでしょうか?

    現在は日々息子さんの指導に集中されていることと思いますが、ぜひ将来ダボさんのセミナーが開催されることを祈っています。マレーシアでもどこでも行きますし、住む場所も自分で探しますので、ぜひご検討下さい。そして夜はおいしいものを食べ歩きたいです。

    ところで以前から気になっていたのですが、ダボさんの夢(息子さんを一流のトレーダーにするとかの先にあるもの)で将来世の中に恩返しをしたい、と以前にブログに書かれていたと思うのですが、ヒントを下さい。ずっと気になっています(笑)。

  2. りんごさん、お久しぶりです。コメントを有難うございます。

    そこそこ良さそうなサービス提供会社ってあるんですよ。ほとんどがアメリカの会社で、ネットでウエビナーを開催していたり、一定期間は一対一のセミナーをしたり、市場が開いている時間帯に参加者全員で同じチャートを見ながらディスカッションをしたり。

    ただそういう会社は独自のチャート、独自の売買手法を使うわけで、どれが自分にあっているのかを探すのが難しいのね。

    だから私はりんごさんに、これはどうですか?とオススメするのも難しい。

    そして殆どは「初心者向きではない」と言っても良いかもしれなくて、初心者はまず基本的なことは理解していないと理解が難しい。また超初心者相手ってところは怪しいところも多いように感じます。こんな程度の内容で金を取るのか、みたいな。

    やっぱりある程度は独学で進めて、ある程度のところで「壁にあたってどうにかそれを打開したい」という頃じゃないとそういうセミナーって意味がないと思うんです。問題点を問題点として意識できていなければ、それをどう乗り越えるかの理解もできないと思うんです。

    私もいつかチャンスがあったらセミナーを開きたいという願望はあります。

    ただこの数年間にこのブログを通して学びたいという方々にチャートの設定をお教えしたりする中で、これは簡単には行かないというのがわかりました。

    ですから今現在、二人の読者とやり取りしていますが、このお二人には私は結構無理難題をふっかけたんですよ。チャートはどこで入手するんですか?とか、インジケータはどこで?とか、どうやってインストールするのかとか、証券会社はどこが良いかとか、そういう質問っていくらでもありますよね。でも私はそれらには何一つ答えませんでした。

    自分でそんなことぐらい調べられないでどうするんですか?と答えました。

    意地悪とも言えるようなことをしてきました。質問に対しては質問で返したり、それの連続。

    でも問題解決をするのにあんちょこを見ながらじゃ意味がないじゃないですか。だから一つのことを覚える時に、その周辺知識も自然に頭に入るように私は答えは言わない。

    どこで損切りするべきでしょうか?みたいな質問には「どこでするべきだと思います?その理由は?」という返事です。

    これを乗り越えられなかったらどうにもならないと私は思っていて、途中で投げ出すとするならそれはそれで良いと思っています。でも食いつて来る方々なのでまだ続いていますが、普通だったら「ああー、面倒くさい、やめた」って思うんじゃないですかね。

    だからどうしてもトレードで強くなりたいという意気込み、その理由なども聞いて私は受けました。最初は「対応できません。無理です」と答えても何度も何度もしつこく聞いてくるので、こういう人なら大丈夫かもしれないと思った次第です。

    でも最近、やっぱり難しさを感じています。文字で説明するなんてそもそも不可能なんですね。でもま、最近は「考え方の問題点」を指摘したり、自分が知らず知らずの内に手抜きをしたり、問題点がわからないからごまかそうとしている部分をしっかり自覚できるようにしたり、トレード手法というより、その前段階のことについて話すことが増えているかな。

    私には残された将来の時間は長くはありませんが、まだまだこれからの長男に期待しています。

    私は教え方も上手くないし、やっぱり古い人間だから「精神論」みたいのも言いたくなるんですよ。でも現代っ子の息子は「親父の言い方はおかしい」なんてはっきり言いますし、いつか彼が誰かに教える立場になることがあるとしたら、うまいんじゃないかと思っていますし、彼がどうにかなるレベルになったら、彼の友人でいろいろ困ってる連中もいますから、彼らにまず教えてやれと言っています。

    彼が自分で得た技術を「他のために使う」ことを考えた時にどうするのか、それに期待していますし、りんごさんも是非それまでお待ちいただきたいと思います。

    私と彼との夢ですか?

    えへへ、やっぱり書くのははばかれます。でも金は天下の周りものだと私達は考えていて、溜め込んでニヤニヤするべきではないと思っていますし、使いようで人の命さえも救えるし人生も変えられるんですよね。お金は目的じゃなくて手段でしか無いし、トレードはお金を集めるこれまた手段でしか無いし、最終的に何をするのかは、一体俺たちはなんのために生まれてきたのかという答え探しでもあって、それに向かって階段を一つ一つ登っている段階です。

    この夢を強く持っているからこそ、諦めないで前に進めるんだろうと思っています。こんなジジーでも。(笑)

    また息子も決まっていた就職を蹴ってマレーシアくんだりまでオヤジにくっついて来てどうにかなるかもわからないトレードの世界に飛び込んだ。リスクは大いにあるどころじゃないと思います。でも私の夢はもしかしたら実現可能かもしれないと彼は読んだわけで、今では私の良きパートナーですし、私がいなくなっても彼は意思を継いで自分の夢として邁進してくれると信じています。

  3. この文章はいろいろ考えさせられました。以前やみくもにやっていて撤退も余儀なくさせられたのですが、その際には勉強会とは言えませんが何人かお話をする間柄の方もいました。ただその時は自分のレベルが低くて(今も低いですが)上手にトレードをしてる人の話を何とか理解するのがやっとでとはいってもその程度の付き合いですから教授してもらうことなどできない。有料でもいいからスクールみたいなんのに行きたくても胡散臭いものが多くていけない。結局勝手に師匠と思っている人からいただいた助言や書籍を参考に勉強するしか自分にはなかった。トレーダーの方と話す機会があってもすべての手の内を見せてくれることなんてまあないと思ってますからどうしても独りよがりになってしまう。またトレードは時間枠にしてもテクニカルにしてもファンダメンタルにしてもどうとらえるか、重視するかの違いにより大きく変化するからもしうまい人が教えてくれるといっても自分に役に立つどころか場合によっては害になってしまうこともあるかと思うとどのようにすればいいのか正直わからないと思っています。ほんとどんな形がベストなんですかね。

  4. 太郎さん、コメントを有難うございます。

    勉強会やセミナーに参加するのは非常に大事だと思いますが、良いものに出会えるのかどうかも運でしかないのかもしれませんね。

    また太郎さんが書かれたように

    >トレーダーの方と話す機会があってもすべての手の内を見せてくれることなんてまあない

    そして問題はこれですよね。

    >トレードは時間枠にしてもテクニカルにしてもファンダメンタルにしてもどうとらえるか、重視するかの違いにより大きく変化するからもしうまい人が教えてくれるといっても自分に役に立つどころか場合によっては害になってしまうこともある

    「誰かの手法をコピーしようとする場合」はそのとおりで、同じことが出来るのか出来ないのか、自分にそれが合っているのかどうかはわからない。ただし、「読み」と「行動」の関係とか、「読みが外れた時の行動」とか、実はそこが大事なのであってそれは手法が違っても同じだと思うんですよ。そしてそれは手法が違う人からでも学べる。

    大事なのは「こういうときにはこうする」なんて都合の良い例題、過去の話を聞いても意味がなくて、「リアルタイム」で教えてもらう、話し合うことをしないと駄目だと思うんです。

    セミナーも「場の動きを見ながら説明してくれる」ことが無い限りどうにもならない。

    今の時代はスカイプみたいな便利なものがありますので、友人同士、3-4人で「繋ぎっぱなし」でああじゃこうじゃ言いながらトレードするのもかなり有意義じゃないんですかね。手法そのものは違っていてもかなり勉強になるはず。

    ただ参加者全員に共通の決まりがないと駄目で、多くの人は「勝ち負け」に拘ってしまうのね。そういう人が多い場合は、「俺は宝くじに当たったぞ、外れた」という話と同じになってしまう。勝ったやつがすごくて、負けたやつは下手くそという雰囲気で進んだらこれまた駄目ですよね。

    読みがあっていても勝てないケースはあるし、エイや!のギャンブルで出撃して勝っても意味がないし、「読み方」が大事なのは当然として、では出撃して勝てても負けても、どの時点でそれがわかって、どこまで保持するつもりか、どこで逃げるつもりか、その理由は?とか、そんなことを皆で話し合うってのが大事だと私は思うし、息子ともそんな感じでやっています。

    勝ち負けは別にして、読み方、考え方、行動のとり方で「なるほどねぇ、そういうのもアリかぁ」なんてのはしょっちゅうで、そこが大事なんだろうと思っています。

    「勝てればそのやり方は正解」という考え方だけは排除しないと駄目なんですね。その考え方はギャンブルと同じだと私は思います。

    例えばエリオットウェーブでいう(トレンド転換点の)第一波を取れて「俺は凄い」「あいつは凄いなぁ」なんて思うのは愚の骨頂ですし、「負けるかもしれないなぁ」と思っても第三波、第五波に出撃しないとなりませんし、そういう基本を抑えながら「どうして成功したのか」「どうして失敗したのか」「(利確・損切りにしても)もっとうまい出方はなかったのか」と話し合うのが重要かと。

    基本的にはトレンドに逆行した「逆張り」はやらないと決めていても、逆張りがうまいトレーダーは実際にいるし、「ここはOK」「ここは見逃し」ってのもあるんですよね。そんな見方を知り、実際に彼はどうトレードするのかをリアルタイムで見るのが勉強になるはず。

    書籍を読んだり、一方通行のセミナーを受けても「頭でっかち」になるだけでうまくならないのはゴルフだろうが野球だろうがなんでも同じなんでしょう。

    料理教室に行って、実際に料理はせずに生徒が並んで講師のうんちくを聞くだけだったらどうなるのか。それと同じですよね。

    でもたとえ下手同士でも、一緒に実際に料理しながらああでもない、こうでもないとやっていると学ぶこと、発見することはいくらでもあるんじゃないかと。

    ところが一人でいくら頑張っても、「思い込み」と「言い訳」から出ることは難しい。そんな風に思っています。

  5. 本日の相場はwカップのせいか何もできませんでした。
    ところでコメントへの返答ありがとうございます。
    リアルタイムとは言えませんがネット上の動画でトレードしながら解説してるやつありますよね。あとトレード中の時間なのにツイッターとか載せてる人なんかもいますよね。僕的にはあんな器用なことよくできるなっという感じなんですよ。たぶん自分に余裕がないだけなんでしょうけど。あと前回勝手に師匠と思い込んでる人と書いたんですが、何人かいるんですがその中でも一番大きな影響を受けたと思われる人の言葉なんですがトレードは孤独な作業といわれたことがあります。全面的にその人が正しいとは思っていませんが、そんなのも影響しているのかもしれませんね。
    ただリアルタイム勉強会の考え方は面白いし参考になりました。

  6. 太郎さん、コメントを有難うございます。

    トレードしながらの実況中継ってのは非常に参考になりますし、好きです。でも最近、見たい人がいませんが。(笑)

    トレードは孤独なのは個人プレーですから当然ですね。でも皆、悩みを持っていますし、皆で話し合ったほうが良いことっていろいろあるわけで、数人でのチャットって意味があると思います。

    ただし、日本人の場合は難しい感じがします。多くの方は閉鎖的で「他人のことは知りたいけれど、自分のことは教えたくない、知られたくない」という人がほとんどですから。

    そういう意味で欧米はオープンですね。ルールを守ったギブアンドテイクが有効なのを多くの人はわかっていますから。

    欧米のフォーラムを見てもそれがわかりますね。日本人みたいに一人でコソコソ演る人も多いのでしょうが、「皆で解決しよう」という意気込みを感じます。

    こういう仲間じゃないと全く意味がないと思います。

  7. こんにちは。横から失礼します。

    >こういう仲間じゃないと全く意味がないと思います。
    こうゆう仲間を作るためにはどういったアクションをおこなえばいいのでしょうか?
    身近にはBUYHOLDをしている方々はいるのですが、売買技術を磨こうって考え方のひとはいません。この投稿を読んで一緒に売買技術を磨いていきましょうってゆう仲間がいれば有意義だなと思いました。

  8. TSさん、コメントを有難うございます。

    >こうゆう仲間を作るためにはどういったアクションをおこなえばいいのでしょうか?

    大変厳しい言い方をしますが、どうしてもそういう仲間が欲しいと思うなら、恥も外聞も捨てて、「考えられることは全てやってみる」しかないんじゃないですか?

    待っていても集まらないし、知り合うこともできません。でもそうやってみたいと思う人は必ず存在する。

    そういう人たちが集まるところをまず見つけて、何らかのアピールが必要なんでしょう。

    例えばセミナーに出たとすれば、そこで人脈、仲間を作ることに努力したり、興味を持ってもらうためにブログを作るのも一つの手でしょう。

    最近は昔と違って「掲示板、フォーラム」が日本では少なくなってしまいましたよね。以前はそういう場所がいくらでもあって、仲間探しは難しくありませんでしたが、諦めずに思いつくことは何でもしないと駄目だし、そういう意気込みも相手は見ているはずです。当然、組んで有益かどうかも相手は見ていますし簡単ではないと思いますが・・。

    それと上にも書きましたが、日本人の特徴として「他人の懐の中はのぞいて全部みてみたいけれど、自分のは絶対に見せない」人が多いですから、その辺もきっちり考えないと難しいと思います。

    と思って諦めたらそこで終わる。慌てずに時間を掛けて仲間づくりをするしかないんじゃないでしょうか。

    まずはユーチューブに様々な手法をオープンにする動画がありますが、それをじっくり見るのも良いんじゃないでしょうか。玉石混交ですし、自分に合う合わないがありますが、それは宝もクズも自分で見て選り分けるしか無いし、また自分が理解できるレベルに達していないと「全く駄目に見える」ケースもありますが、それもまた勉強で時間がかかりますがユーチューブの利用は良いと思います。

    そして「トレードシステムを販売する会社」は数多くありますし、とりあえずそれを購入し言われたとおりにやってみるのも一つの方法。このときに、システム販売だけじゃなくて「ウェビナー」とか「リアルタイムのトレードルーム(会員が集まって質疑応答をしながら実際にトレードをする)」を積極的にやっているところを選ばないと駄目だと思います。

    そんなことを繰り返している内にいつのまにかそれなりのことがわかるようになるんじゃないですかね。

    そしてシステム販売しているシステムでも、「何かを足すともっと良くなる」「(推奨される使い方)を変えるともっと良くなる」こともあると思いますし、独学ならそういう道を行くしか無いと思います。

    少なくとも書籍をいくら読んでも、一方通行のセミナーを受けても多分、全く役に立たないと私は思います。

    世の中には「うまくなりたい人」より「手っ取り早く儲けたい人」が遥かに多く、そういう人たちから利益を得ようとするサービスプロバイダがごっそりいる(書籍も同じ)のをお忘れなきよう。

  9. dadoさん回答ありがとうございました。
    考えなくてはいけないことが膨大にありますけど、あきらめずにやっていくしかないですね。

  10. TSさん

    おっしゃる通り、考えなくてはならないこと、やらなくてはならないことって本当にたくさんあると思うのですが、大事なことはちゃんと書き出して、スケジュールを組んで一歩一歩クリアしていかないと、「いろいろやらなくちゃ・・・」の状態で10年ぐらいすぐ経っちゃうんですね。

    問題点は書き出して必ずクリアしていく癖をつけたら良いと思います。

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