米朝会談の内容は「明日」見えてくる

米朝会談が行われるのは良いことですが、問題は内容ですよね。

北は「北の核廃棄」は言っておらず、「朝鮮半島の非核化」ですよね。つまり、アメリカも同じようにしろと。

韓国に駐留する米軍ですが、「核配備」に関しては極秘でどうなっているのかわからず。また朝鮮半島にアメリカの核が無いにしろ、今の時代は潜水艦であってそれが配備されていれば意味がない。

この辺が不思議なところで、もし韓国の米軍が撤退したにしろ「アメリカが北を核攻撃」できるかぎりは「朝鮮半島の非核化」は意味がない。もちろんアメリカは大陸弾道弾も爆撃機もあるわけで、北朝鮮の言う「朝鮮半島の非核化」の意味がわからず。

「核の傘そのものを無くせ」と言っているのと同じで、出来るわけがないことを言っているとしか思えないのです。

もし平和協定が結ばれ(当事者ではない日本が蚊帳の外なのは当たり前)、朝鮮戦争が終結し、米朝の国交がはじまり、お互いに大使館を設置するようになり、当然、「アメリカは北の体制存続を保証する」ようにならない限り、北は核兵器を捨てられないんじゃないですかね。でも我々が北を信用できないのと同じ様に北はアメリカを信用していないはずで、どんな約束があろうとそれが未来永劫続くとはお互いに考えていないはず。だからどうしたって北はどんな手を使ってでも「核保有国」であろうとするはず。

一体、米朝会談で何が話され、どんな合意があるのか、それとも話し合いは決裂するのか。

決裂は「アメリカにより北の攻撃の可能性」を意味し、今までと全く変わらないことになる。

これで一番困るのは北朝鮮であって、どうしたって決裂するわけにはいかないんじゃないですかね。今、北は韓国を抱き込み、中国にも近づいてアメリカを牽制しているけれどそれが効くのかどうか。

本日ですが、中国遼寧省大連市に航空、交通共に厳戒態勢が敷かれていて、「北朝鮮の高位級とみられる人物が大連を訪れ、中国側と接触している」と言われていますね。これはまたお坊ちゃまだと予想する専門家も少なくない。つまりこれを機会に一歩踏み込んだ話を習近平氏とするのではないかと。もし今後、有名無実化している「中朝の安全保障条約」が新たに宣言されれば、アメリカは北朝鮮に一切手出しは出来ないはずで、今、各国の要人が日本を含めて行ったり来たりしていますが、何か重要なことが各国間で秘密裏に協議されているのは間違いがないはず。

ま、わからないことばかりですが、ここは「イラン」に注目する必要がありますよね。

日本人は内向きで世界情勢は無視する国民性だけれど、トランプ氏が「5月8日」にイランとの核合意をどうするのか発表することになっている。

世界は北朝鮮よりこちらの方に感心があるはずで、オバマ氏が決めた核合意は「先延ばし」でしかなくて、「いつかはイランも核を持ってよろしい」という合意。こんなメチャクチャな合意だけれど、IS掃討にはイランの手助けも必要だったオバマ氏が考えた苦肉の策だったんでしょう。

でもこれをトランプ氏がひっくり返す可能性がある。彼はそれを言い続けてきたわけで、明日、それがどうなるかはっきりする。

ここで「イランには未来永劫、核は持たせない」。つまり開発も認めないとするのか、それとも抜け道があるような玉虫色を継続するのか。

これを固唾をのんでドキドキしながら見つめているのが北朝鮮のお坊ちゃまじゃないんですかね。

北とイランが繋がっているのは周知の事実で、北朝鮮の核を認めることはイランの核も認めることになるんだろうし、イランにノーを突きつければ、それは北朝鮮に対しても妥協しないという強いメッセージになる。

南北の首脳会談のショーで脳天気に喜んでいる人たちは多いようだけれど、あれは前座でしか無くて真打ち同士の米朝会談で一体何が決まるのか、これが全てじゃないですかね。

そしてそれの方向性が「明日のトランプ氏の発表」から見えてくるはず。

明日の発表内容によっては世界を引っ掻き回す大騒動になるかも。

注目ですね。

またいつもの余談ですが、私は核兵器がなぜそれほど重要なのかわからないんですよ。一発で何十万人、何百万人を殺し、都市機能も瞬時に破壊することができる恐ろしいものなのはわかりますが、そんな核兵器、核ミサイルを持たなくても「核物質」てどこにでもあるじゃないですか。それこそチェルノブイリや福島原発であれだけ大事になったのは「核そのもの」があるからですよね。

つまり、日本は核兵器も核ミサイルも持っていないけれど、ロケット技術はあるわけで、そしてそれはミサイル技術とほぼ同等で、十分すぎる核物質を持っている日本がそれをロケットに搭載して大都市の上で爆発させれば、それこそその大都市は壊滅する。一瞬にして壊滅するのか、数日~数週間で壊滅するのかの違いしか無いような気がするんですよ。

だから私は「核武装論」は必要ないと考えていて、というか、日本はすでに核武装国と同じだと思っています。ホリエモンがやっている民間のロケット会社ですが、一握りのキチガイがそういうロケットを利用しようと考えれば、世界のどこにでも核物質をばら撒くことが可能になる時代はすぐ目の前に来ている。

でもそれって世界中どこでも同じことで、数ヶ月前にシリアだったかアメリカ軍基地がドローンで攻撃されて死者も数人出たはずですが、それこそドローンに核物質を載せて噴霧するだけでその都市は終わる。

核兵器もミサイルももう必要ないんじゃないかと私は思うし、核物質が世界に存在するだけで危険は同じだと思うんです。それどころか、今の福島原発に小型のミサイルでも着弾すれば日本はもう終わりますよね。原発を攻撃目標にすれば原爆を落としたのと同じかそれ以上のダメージさえ与えられる。これは世界どこでも同じ。

でもこの危険性を声に出す専門家の話を聞いたことがないんですよ。そりゃ「テロ対策」ではどこも頑張っているのは間違いがないにしろ、攻撃目標とされたらそれだけでアウトだという事実は「考えないことになっている」としか思えない。

国は世界が団結すれば馬鹿な行為を抑えることが出来る可能性はあるけれど、テロ組織がそれこそスーツケースに入る量の核物質を手に入れるだけでも世界の秩序は簡単に壊れるってことじゃないんですか?

どうしようもないことは考えずに、とりあえず目の前の危機だけを考えるって「頭隠して尻隠さず」と同じだと私は思う。

だから「核廃絶」が大事だという人の気持はわかるけれど、核技術は絶対に世界からなくならない。核廃絶を世界が認めても誰かが作れば彼は世界を牛耳れることになる。技術の進歩って怖くて、アメリカもとうとうレーザー兵器をジェット戦闘機に搭載するらしいけれど、強力なレーザーを一般人が作れる時代も20年かそこらの内に来るんでしょうし、なんだかつまらないことが原因で世界秩序が崩壊する時代は目の前に来ているような気がして仕方がありません。

人生100年の時代到来だなんていう人が多いけれど、人間の寿命だけが伸びることを前提に考えるのは片手落ちでしかなくて、意外に小松左京の小説の「復活の日」みたいなことが起きる可能性が高いと私は想像しています。

私は人類の将来には悲観的です。たった一握りの変わり者の存在で世界が動いてしまう時代はすぐ目の前に来ているはずですから。

もしそれから逃れるとしたら、個人情報がどうじゃこうじゃなんてのは意味がなくて、世界中を恐ろしいほどの監視社会にするしかないんじゃないですかね。でもまたその網の目をくぐり抜ける連中は必ず出てくる。

海外では核シェルターは絶対に必要なものとして考えられていて、スイスは全国民が有事の際には核シェルターに逃げられるようになっている。でも核爆弾の被害を受けた唯一の日本国民は「核攻撃されたら終わり」だと思っていて、これって「戦争に負けたら民族の滅亡」だと思っているのか、それとも「一億玉砕」や「特攻隊精神」の悪い意味での名残りなのか、どうやってでも生き延びて未来に命をつなげようという意識がゼロ。そして理想論を唱えていれば世界は平和になると信じる楽天主義者が多いってのは私にしてみるととっても不思議。そして日本の最大の悲劇は、国の命運を握る政治家もそれと同じような人ばかりだってこと。

 
 
 

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