「北海道食堂@パブリカ」に行ってきた

いつのことだったでしょうか、パブリカに新しいお店ができたのを情報誌か何かで知りました。

北海道食堂ということで、ホタテじゃ生牡蠣じゃと北海道らしさ満点のお店の様子。

家から近いし行ってみるしかないですよねぇ。

ということで、やっとそのチャンスが来ました。長男は日本に一ヶ月遊びに行っていますので、私とヨメさんと二人だけの久し振りの外食。

どのへんだろう・・・と思って探していたらすぐに見つかりました。

な、な、なんと、かつて「赤から」なんとかって残念な店があった場所。(T_T)

この店って一店舗を2つの店で使っていまして、赤からが抜けて新しい店が入ったのでしょう。これってあちこちに良くあるコーディネーターが日本のお店に話しを持っていって支店というより「名前」と「ノウハウ」をもらってロイヤリティを出して経営しているんじゃないですかね。

ダボ 「ここさぁ、止めたほうが・・・・」

ヨメ 「でも食べてみなくちゃわからないじゃない」

ダボ 「そりゃそうだけれど・・」

ということで入ることに。

まずはこれ~。

メニューを見ると確かに北海道って感じなのね。で、生牡蠣を置いているくらいだから、もしかしたら穴場かもしれないなんて甘い期待を・・・。

まずは北海道といえばホタテでしょ~~。ホタテの焼いたもの。

ん?こういうのって見たこと無いなぁ・・と、上に乗っているネギをどかしてみると・・・

やっぱりね。今はどこででも安く売っている「小さなホタテ」が・・・・。

でも久し振りに食べたホタテは間違いなくホタテでした。なんだこれ?という酷さはない。

次に出てきたのは「セセリの藁焼き」。セセリは鶏肉の中で一番好きなので嬉しかったのですが、焼きが足りない。中がナマってことはないのだけれど、ちょっと危ない火の通し方。そしてですねぇ、「藁焼き」って火がボウボウでて煤というか真っ黒になるじゃないですか。私はそれを楽しみにしていたんですよ。ところが、普通に焼いただけみたいな。それも火の通りが危ない焼き方。

ここでビールがなくなったので、本格的に飲むことに。

次も鶏で「腿肉の藁焼き」。これもですね、メニューに乗っている写真は黒く焼けているんですよ。あの宮崎の「地鶏の炭火焼き」ってあるじゃないですか。真っ黒で炭の味が美味しいやつ。あれをイメージしていたのですが、全くの別物。本当に藁で焼いたのかなぁ。

皮は結構うまく焼いていてパリッとしているんですが、強火でさっさと焼いていないから皮は良いけれど、今度は中も火が入りすぎで硬いんでやんの。

鶏の焼き方って本当に難しいんですよね。ここは焼き鳥屋じゃないにしても、藁焼きなんてやるのならもうちょっと頑張ってくれないと・・。

これは「長芋の焼いたものと塩辛」。

これは美味しかったですわ。

でもヨメさんが「この海苔ってマレーシアで一番安い海苔だと思う」ですと。

待ちに待った「刺し身の盛り合わせ」です。二人だけだし、ヨメさんは基本的に刺し身はほとんど食べないから小さいのにしようと思ったんですよ。そうしたら・・

ヨメ 「安い刺し身は北海道らしい刺し身が入っていないかもしれないし、とりあえず今回は全部食べてみるつもりでスペシャルを頼んだら?」

ということで来たのがこれ。

決して北海道らしいものがあるわけじゃなくて・・・。とりあえず、一つ一つ味見。

まずびっくりしたのが「ウニ」。こういうウニを見るのは久し振り。塩ウニか?と思ったくらい。

でも食べてみると、やす~~いウニのアルコール臭さ、生臭さはないのね。

ダボ 「あ、これウニだ」

ヨメ 「当たり前じゃない。何を言ってるのよ」

ダボ 「いや、そうなんだけれど・・・」

みたいな。(笑)

マグロは本マグロで、これはトロのつもりなのかもしれませんが、筋がご立派。

ハマチは・・・・、やっぱりこんなもんですよね。

でも「生牡蠣」がありました。

ところがよく見てみると・・・・

ダボ 「おい、これ冷凍のカキだぜ」

ヨメ 「そういえばメニューに【カキのルイベ】があったからそれがそうなんじゃないの?」

ダボ 「生まれて初めて食べるカキのルイベか・・・」

と食べてみると間違えなくカキ。でもシャリシャリしたシャーベット状。ルイベが美味しいからじゃなくて、生のままで保存できないから冷凍して、それを出しただけみたいな・・・。

ダボ 「食べてみる?」

ヨメ 「いやよ!」

ですとさ。(笑)

ま、刺し身が基本的に好きじゃないですし、「食中毒恐怖症」のヨメさんですからしょうがないでしょう。

ヨメさんはほとんどこれらの刺し身を食べなかったのですが、毎度のことですし、4本あった「甘エビ」を私が3本食べてしまったんですよ。

そうしたらヨメさんが怒ること怒ること。

ヨメ 「私が食べられるものは少ないんだから、甘エビぐらいは残しておいてよ~~」

ダボ 「いや、食べないのかと思って・・・」

ヨメ 「貝類とエビは食べられるのっ!」

しょうもない刺し身で言い合いをする我ら夫婦。(笑)

ヨメ 「あのさぁ、北海道のジャガイモって美味しいのよね、私それを食べるのが楽しみなんだ」

ダボ 「ばーーか、北海道のジャガイモなんか使っているわけがないだろうよ」

ヨメ 「どうしてよ?」

ダボ 「わかんねーやつだなぁ。こういう店で原価が何倍もする北海道のジャガイモを使うか?」

ということで、スタッフに聞いてみました。「ここのジャガイモのは北海道のもの?それともローカル?」と。答えはもちろん「ローカルです」。

ヨメ 「ふ~~ん、そんなもんかなぁ」

ダボ 「そんなもんでしょう」

それからなんじゃかんじゃと、ヨメさんと二人で、話は盛り上がりまして久し振りの外食は良かったと思います。

ダボ 「シメは何にする?」

ヨメ 「私はいらない。あんたはお蕎麦でしょ?」

ダボ 「そうそう。どれにしようか・・・。かき揚げ蕎麦(冷やし)にしよう」

出てきたのがこれ。

かき揚げにびっくりでした。一体なにのかき揚げなのかはわからない代物で、でもパリッとうまい具合に揚がっていました。でも私が気になったのはかき揚げじゃなくて、蕎麦。

蕎麦の下にスダレが敷いていないのでお蕎麦は水っぽい・・・・。

かき揚げは半分以上残したのですが、ヨメさんに「残すなんてあんたらしくないわね」なんて言われる始末。

なんだか若い頃を思い出したんですよ。それこそ天丼だって、「衣と天つゆ」があれば美味しく食べたし、蕎麦だって「揚げ玉」があれば嬉しかった時代を。

こういう衣だけたくさんのかき揚げが喜ばれる時代になったのか。それは長いデフレで安く値段を抑える試行錯誤の産物なのか・・・なんて考えてしまいました。

ヨメ 「どうしたの?静かになっちゃって」

ダボ 「いや、このかき揚げを見たらいろいろ思い出してさ~」

ヨメ 「なにを?」

ダボ 「いやいや、なんでもない。そろそろ帰ろうか?」

ヨメ 「うん」

ということでお会計。

RM535。焼酎のボトルを入れたからしょうがないけれど、なんだかこういう時はマレーシアって安いんだか高いんだかわからなくなる一瞬。

でもこの店も生き延びるのは難しいだろうなぁ・・・・・・・

とは言っても、この店は我々みたいに小うるさい年寄り日本人を相手にしているわけでもないし、北海道のイメージはうまく出しているから料理はあんな程度でも全く問題なくローカルには受け入れられるのかもしれないですね。

あの刺し身だって、あのレベルの居酒屋は日本にだっていくらでもあるし(多分)、仲間と一緒に飲むとか、会社の帰りに同僚と・・というのなら全く問題ないのかもしれない。

でも「北海道の美味しいものを食べたい」なんて勘違いしてわざわざ行く店じゃないと思うなぁ。

私達はマレーシアに来て1年半が過ぎましたが、まだやっぱりひとつ割り切れないこと、わかってないことがあるんですよ。

安くて美味しい和食なんてあるわけがないのだろうけれど、どうしても「どこかに・・・」って思いが捨てきれないのね。

少なくとも「日本人が美味しい」という店以外の和食店は行かないほうが良いかな。

ちなみにこの北海道食堂の口コミはネットで探しても全く出てこない。あるのは情報誌の提灯記事ぐらいか・・・。

 
 
 

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