計画性を持つことが最も重要。なぜ「2ティック」なのか。なぜ「Bund@Eurex」なのか。

今回はトレードが趣味とかそういう方対象ではなくて、トレードで「大きくなりたい」と熱望している方向けの内容です。

内容はかなりぶっ飛んでいますから、そのつもりで。(笑)

私が株式投資を含めて投資とかトレードに手を出したのは10代の頃ですから、年数だけは馬鹿みたいに長いです。でもずーっとやり続けていたわけでもないし、専業でやっていたわけでもなく、ごくごく一般の「投資好き」でしかなかったと思います。

オーストラリアに渡ってからは株券(日本株)は香港の証券会社に移してちんたらやっていましたが、ただ1990年代の終わりごろでしたかね。ゴールドコーストで始めた2つのビジネス(電話関係と日本の中古車輸入販売)も手放し、毎日遊んでいるわけにもいかずトレードに目を向けた時に、デイトレに目覚めたんです。で、「日経225先物」を始めました。でも当時はラージしかなくて刻み値(ティック)は10円で、そのくせ目の前の波動は50円かそこらでしたから非常に難しかったです。高値低値で50円幅ということはその高値低値では売買が出来ませんから、「うまく行って30円抜き」です。つまりうまく行って3ティック抜きという今考えればそれはそれは恐ろしいことをしていたわけです。通常は10円20円抜き(1-2ティック抜き)になりますから。

今はミニができて刻み値も5円になりましたから楽になったとは言えども「波動の大きさ」は昔と同じで50円幅程度しかない。だから大きく抜くには「トレンドを探す」必要があるわけですが、そんなものはいつ来るかわからない。

ま、私の手法が「日経225向きではない」ということだけの話なのですが、じゃぁああすれば?こうすれば?なんてそう簡単にいろいろ出来ないんですね。また相場仲間もみんなデイトレーダーでしたが、うまく行っている人は皆無と言っていい状態でした。(順調に儲けていたのは日経225の「オプションの売り」をやっていた人ぐらい)

そんな頃に「日本で勉強会」を開いていたわけですが、招聘した30代のやり手トレーダーが「海外の先物が面白い」と教えてくれました。また彼も30代で本職の専業トレーダーでしたが家を取られそうになるほど負けたこともあったそうで、それ以来、「バカでも勝てるときにしか出撃しないと決めた」と聞いたのは何度もこのブログに書いてきました。

それがキッカケで私も海外の先物に手を出すようになったのですが、日経225先物ってとんでもなく難しい先物なのがすぐにわかりました。世界は広くて恐ろしいほどの数の先物がありますが、それらは全て同じかというとそんなことはなくて、「個性がそれぞれある」んですね。うねりが大きなもの、突然大きく動くもの(特に金)、のんびりと動くもの(国債)とか、まぁピコピコ上だ下だと細かく動くもの(S&P500 E-mini)とか、動くスピードが早くて目が回るもの(ドイツのDAXとか)、あるいは9時ー3時だけじゃなくてFXみたいにほぼ24時間取引されている先物もある。個性豊かです。

そんなのをトレードしてみると、「自分と相性が良いもの」がわかるんですね。私の場合はドイツEurexのDAXでした。いわゆるドイツの株式平均の先物です。ところが、ある頃にこれではこれ以上稼げないというのがわかったんです。それは出来高なんですね。利益を大きくするには当然「利幅を取る」ことと「ロット数を増やす」ということをするわけですが、利幅に関しては「手法によって限界がある」わけです。私のように「眼の前の小さな波動を取る手法」ですと、「その波以上の大きな利幅は絶対に取れない」わけで、幾つかの波を超えて行くことになりますが、私にはその手法でうまくいくことはありませんでした。

時間軸を長く見れば、上位の大きなトレンドが見えてきますが、それをですねモニターの前に座って何時間も待ち続けるなんて実際には不可能なんですね。だから常時動いている目の前の波動を取る方が私には合っていたということ。そしてそのほうが遥かに簡単なんですね。目の前の波動の「次に来るもの」を考えないで良いんですから。

でもDAXではこれ以上は無理と感じていましたので乗り換えることにしたのがこれもドイツEurex市場のBundです。10年物の国債の先物。これの動きがちんたらしていてイライラするし、大きな値幅は出ないんですよ。でもその静かな動きなだけに「チャートには乗りやすい」んです。余計なおかずがどんどん出てくることはありませんから。そういう動きって国債は皆同じで、日本国債の先物JGBでもアメリカのT-Bondもデレデレと動きます。

チャートを見ていると「なんてつまらない先物だ」と思うはずなんですが、出来高が半端じゃ無いんですね。つまりその先物で「波乗りがうまくなれば、どんどんロットを増やせる」ことになります。これが上に書いたDAXとの大きな違い。またDAXですと「出撃場所」がかなりあるんですが、「早いスピードで動く先物でロットを増やすことがたとえできたとしてもその恐怖って半端じゃない」んです。

例えばBundの板情報(DOM=Depth of Market)を出しますがこんな感じ。

100枚ぐらいのロットを成り行きでだしても値が飛ぶことは起こりません。これが国債の特徴で取引高が半端じゃ無いんですね。アメリカのT-Note(T-Bondではない)なんて1000枚成り行きで出しても大丈夫。(笑)

でも出撃チャンスの回数はそれぞれ違っていて、Bundがチャンスもそこそこ、出来高も多いという点で私はベストだと思いましたし、それは最近の動きを見ても変わっていないのがわかります。

さて、Bundはどんな動きをするのか。

2017年9月15日(金)の動きのチャートを出してみます。この日はあまり上下に動いていませんが、さて、これを見て、自分の手法だと「どれだけの出撃チャンス」「どれほどの値幅」が狙えるのか。

このチャートを見て、「自分だったら100Ticksは抜ける」と思う人もいるんでしょうが、私の目標は「2Ticks X 10回」なのは何度も書いているとおり。

えええ?この動きで2Ticksを狙うのか?

なんて思わないでほしいというのは何度も書いていることで、2Ticksというのは「絶対に死守する値幅」なんですよ。だから当然、値動きが良ければ10-30Ticksを狙います。

さてこんな値動きで(1トレード平均で)2Ticksが取れるのか取れないのか。ここが生死の分かれ目なんです。

このチャートの動きでは、私流のやり方ですと、出撃場所はちょうど10箇所ぐらい(負ける場所もある)。ま、これがBundの平均値と言って良いと思いますが、さて1回の出撃でどれほどの利幅を狙います?

ここに正解は無いし、ひとそれぞれやり方も考え方も違うわけですが、1日に果たして20Ticks取れるのかどうか。チャートをよーく見て考えてみてください。

「あああ、俺には無理」と思う人は、多分デイトレに縁がない人かもしれませんので、これ以上何も考えないほうが良いと思います。でもこの動きなら、俺は20PIPSどころか・・・・と思う人は面白いことが起きるかもしれない。(笑)

ここが何よりも重要な「分かれ目」です。

私のチャートの今の設定を全て(今回は)出しましたが、トレンドの大中小を見るインジケータを重要視しています。そしてオシレータでピンポイントの出撃撤退場所を探します。同じようなインジケータがありますが、私にしてみるとすべて個性のある大事な仲間たちでこれを削ることは出来ません(笑)。でもそのへんは自分の好きなようにチャートを設定すればよいだけのことで、でも単純に買いサイン売りサインを出すだけではなくて、売りにも「撤退売と新規売」とありますし、追撃するべきところか静観するべきところか、それらもチャートからわかるように私は作っています。ここは個人差が多くあるところでしょう。

どちらにしても1トレード2ティック、1日で20ティック取れるのかどうか、大事なのはそこだけです。

ただし、大きなうねり狙いで、このような動きでも出撃は2回だけで「大物を狙う」手法だとすると駄目なんですよ。「当たれば大きい」ってのは「単なる夢、希望」でしかないんですね。それだと毎日のノルマ達成が難しくなります。だから2PIPSでも確実に10回は抜けるような手法、チャート作りが大事なんです。大きく抜けば良いってもんじゃない。でも最初から2ティック狙いじゃないというのは今一度はっきり買いておきます。

それが出来るようになれば、あとは「利益を貯めて、ロットを増やす」だけなんです。

この辺の計画が大事だという話を私は日本では聞いたことが無いんですが、欧米では「アタリマエのこと」かもしれないぐらい、多くの人が計画をねってそれにそってトレードしているように感じます。「ここは勝負どころだ!!」なんて博打打ちみたいなことをするトレーダーは今では化石みたいなもんじゃないでしょうか。でも私がそれを考えて実行に移した20年前なんて、誰もそんなことを言う人はいなかったんですよ。ま、私もそうですが、口に出せば馬鹿だと思われるから言わないだけだったのかもしれませんが、今では「そういう計画に沿って手法も決め、トレードスタイルも構築する」のが間違いなく(欧米では)広まっています。

このBundですが、これを1ロット売買するのに必要な証拠金(マージン)ですが、安いところでは1000ドルぐらい。高いところでも2500ドルぐらいです。それは「最低必要な金額」であって、それだけ口座にあれば良いというわけじゃないんですね。ではどのくらいの余裕を見るかですが、それも人それぞれです。でも1万ドルあれば良いんじゃないですかね。一瞬にして1000ドル2000ドル動くようなことはまずありませんが、そのくらいは欲しいところです。でも考え方はひとそれぞれ。

さて、一日に20ティック抜けるような練習を延々続けるわけですが、それが出来る様になると、一日に200ドルの利益となります。1ティックは10ドルですから20ティックでは200ドル。

これを貯めていきます。絶対に使っては駄目。

さて1万ドルを最初に用意したとして、口座が2万ドルになるまでどのくらいの月日がかかるでしょうか。もし毎日平均して20ティックが出来れば一ヶ月で4000ドルですから、二ヶ月半で1万ドル増えて2万ドルになります。

この時に「ロット数を倍にするかどうするのか」を決めるわけです。

この単純計算で行きますと一年間でなんと16倍になってしまいますが(笑)、まぁそれは絵に描いた餅であるのとともにもしそれだけ原資が増えても「怖くて大きく出来ない」のが普通なんですね。

最初の1ロットが4ロットぐらいまでならどうにかなっても、10ロットを超える頃にはおかしくなるのが普通じゃないでしょうか。手は汗でベトベト、過呼吸になるし、注文の確定ボタンが押せなくなるのね。だから単純計算で増やすのではなくて、「原資が十分に増えたら【ちょっと増やす】ようにする」わけです。

大事なのはこの計画を作ったら「必ずそれを守ることが重要」なんですね。「怖くても増やす」ことをしないと大きくなれない。

この辺は性格が出るところで、絶対に増やせないタイプの人もいるはずなんですね。また逆に「それって怖くないの?」と思うほど平気で増やせる人もいる。巷で有名なあの株式投資で何百億も稼いだBNFという名の青年もそのタイプだと感じます。テレビで何度か見ましたが、どこかネジが外れているというかゲーム感覚というか、お金をお金とおもっていないフシがある。我々みたいな凡人なら気絶するような損失を出しても、シラっとしてるのね。

実はですねぇ、こんな偉そうなことを書いている私も10枚を超えてくると「もう無理」なんて思う性格なんですわ。上のチャートの一ます10ティックスですから一回で10万円20万円の勝負になってくるのね。だから小心者の私は命を削っているような気分になるわけですよ。そんな私が過去にどうしたかというと「ロット数はある程度で増やすのは止めて」「回数でカバーする」やり方を取りました(絶対に狙う値幅を多くしようとはしない)。だから一日中、ダラダラとこの先物が終わったらこちらみたいな感じでやっていました(日本時間はJGB)。(笑)

でも今は当時の私とは違うし、また息子にも偉そうなことを言っている手前、「ビビるわけにはいかない」と思っています。(笑)

意外に稼ぐ人と稼げない人の違いってこんなところにあるのかもしれないなんて思うこともあるのですが、そこは「自分なりの計画」を立てるべきで他人は他人。ただし、「決めたことは怖くても実行する」のが大事だと思います。最初は1ロットから始めてもそれが3ロットになるころには年収8桁は見えてくるはずで、あとはお好きに増やして儲けてください。Bundなら100ロットの成り行きでも全く問題がありませんから。(笑)

ああ、それとですね、FXではこのやり方では大きくなれないと(何度か書いた)理由もお分かりになると思いますが、FXですとたいていロット数に上限があるんですね。大体どこでも1ミリオンドルロットまでは大丈夫ですが、それを超えるとスリッページが大きくなる。また3ミリオンまではその値で約定することをうたっている業者もありますが、IB(Interactive Brokers)では5ミリオンを超える場合は「連絡をくれ」みたいな感じ。別途数字を出すみたいなんですが、そんなことをしている余裕はデイトレじゃありませんものね。でも200万ドルロットで20ティック抜けば年収は大台を超えますからそれで十分といえば十分。(笑)

これは間違いなく「取らぬ狸の皮算用」でしかありませんし、これを普通一般人に言うと100%間違いなく「バカ扱い」されます。

でもトレードで稼ぐ若者が近年どんどん増えていますが、儲けている人はみんな同じことを考えてそれを実行してきたはずです。そして上にも書いたように、こういう計画を作って毎日の目標ノルマを決めてトレードするというのは「欧米では当たり前のスタイル」だと私は思っています。そして多くは「深追いをしない」のね。ノルマを達成したらさっさとその日のトレードを止めるという人が多い。

私は今日、このことを書くべきかどうか悩んだんですよ。バカだと思われるのが普通ですから。

でもこれを書かないと私がいつも書いている「なぜ一勝負2ティック、1日20ティックで十分なのか」を理解できないはずなんですね。トレードで上を目指す方は、絶対にこういう計画を建てないと駄目だと思います。その日暮らしで「今日は儲けた」「昨日の損を取り返した」なんてやっているようだと、私は将来はないと思います。ただ遊んでいるだけ。ましてやそんな勝ったり負けたりなのに大金をつぎ込む人こそが馬鹿だと私は思うわけです。

最初は小さくても、それを必ず育てるという強い意志と計画性が何よりも大事だと思います。

「でもねぇ、一日に20ティック取れるのかなぁ」という心配があるでしょ。

だから今日はある日のBundのチャートを出したわけです。

さて、これを見て「無理だと思う」のか「トライする価値はあると思う」のか。

最後に、本日、いやもう昨日になりましたが、9月18日のBundのチャートも出してみましょう。日本時間の4時から11時頃までです。

貴方に毎日20ティック取れるかどうか?そしてそれは2ティックの積み上げたもので良いんですね。磨く技術はそれだけで十分で、「大きい値幅をとることじゃない」ってことを是非知っていただきたいと思います。でも「小幅でも必ず取る」という強い意志と、それに合わせた手法の確立と、チャートの調整が必要なんですね。「勝率を上げる」ところが大きなポイントで、一日単位で勝ったり負けたりするようなら手法を変えるべきだし、どうにもならなければ諦めるべき。

そして一勝負で2ティック抜けたら「こんな程度しか抜けないのか」なんて悩むのではなくて、「お前は凄い。そのまま行けば良いのだ」と自分を褒めちぎることが重要だと思います。ただし、2ティック取れれば良いんだろうと、ピコピコ動く傾向がある先物や時間帯を選んで適当なところで放置(2ティックの決め打ち)してみたり、トレンドを無視したり、大きなドローダウンが出るような手法ではいつか必ず壁にぶち当たります。それは私も経験済み(笑)。特に「髭が長い動き」のときには「2ティックぐらいはどうにかなりそうな気がする」のが普通ですからご注意を。

2ティック抜ければ十分というのは「2ティック狙いをすれば良い」という意味じゃないのは何度も書いたとおり。また手数料もありますから、実際には2ティック抜きじゃ駄目なんですね。でも大きく取らなければならないという固定観念を捨てることが重要ということです。

このチャート見ながらじっくり考えてみてください。

今日のような「ぶっ飛んだ話」を一般の人に話すと馬鹿扱いされるのが普通ですので、私もこれに関することは今後はもう書かないことにします。こういうことは「自分の心の中にじっとしまって、コツコツと努力を重ねればいつかその計画が成就される日が来ると信じて頑張る」しかないんですね。そしてトレードで儲けた人はほぼ全員、同じことをしてきたはずで、無理な大勝負をして儲けて大きくなった人なんかいないと思います。(というかそういう人もいるのは間違いがないけれど、いつの間にか消えていくのが普通)

人の行く、裏に道あり花の山

お願いがあるのですが、今回は「バカと言われる」のを覚悟して書いたものの、「あいつは馬鹿だ」なんて噂をされるのも嫌なので(笑)、今日のこの話は他言無用ということでお願いします。ブログには書いちゃいましたが、よっぽどの好き者じゃないとこんな日記は読みませんから大丈夫かと。

 
 
 

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