「地球の誕生」「生命の進化」をあらためて学んでみる&今の自分に「進化」は必要なのかどうか

地球がどういう風に出来たか、どんな構造か、そして地表に何が起こり、どう生命が誕生し、それがいつか進化して海から地上に上がり、その末に今の私達がいる。

こんなことを学んだのは中学生の頃だったですかね。嘘~~~っみたいな話ばかりでかなり興奮しながら学んだのを覚えています。

でもそれって(私の場合は)50年以上も前の話。

それから今までそういうことに関心が無かったわけでもなく、サイエンス関係の雑誌を読み漁るころもありましたが、この30年近くそれもしていない。

しかし今の現代でも次々と新しい発見があって、かつて考えられていたことは間違えであったのがわかったり、進化の過程もかなり細かいことが分かることになった。

でもその内容を私は全く知らない。

ユーチューブをいつもの通り見ていたときに、ナショナルジオグラフィックの「宇宙の歴史」とか「地球の誕生」とか、結構面白くて次々にみていたのですが、私の知らなかったことばかりで「驚愕」と言ってもいいくらいの衝撃がありました。

こりゃ、最初からちょっと調べてみようと思って見たのが、このシリーズ。

NHKスペシャル「地球大進化」の全六話。

地球の誕生からして私が習ったこととは全く違っていたし、生命の誕生と進化なんて初めて聞いたのと同じぐらい、自分は何も知らなかったことに気がついた。

人類にしても、我々ホモ・サピエンスの他にネアンデルタール人とか北京原人、ジャワ原人がいたのは知っていたましたが、19種も「同類」がいたんですね。

ではどうして我々ホモサピセンスだけが生き残ったのかなんてことも全く知らなかったのですが、最後の最後まで共存していたネアンデルタール人がなぜ3万年前に絶滅したのか、違いは何だったのかなんてまるで知らず。

しかしその理由は今ではかなり詳しくわかっているんですね。なんと我々ホモ・サピエンスとネアンデルタール人とは「骨格のある部分に違い」があって、それは「喉仏」だとのこと。ネアンデルタール人の喉仏は我々より口に近い上の方にあるらしい。そしてこれは多くの猿と同じだとのこと。

なんで喉仏の位置の違いで「絶滅と繁栄」の差が出るのか。

喉仏が上の方にあると、「発声がうまくできない」のだそう。しかし我々のように喉仏が下の方にあると「共鳴部分」が多く、複雑な音をだすことが出来るんだそうです。

これが「言語の発達」と関係があり、そして「知識の共有」「より深い思考」「情報の共有」という差が出来たと。

要は「頭の良さ」に違いがでたわけで、それがネアンデルタール人の絶滅に結びついたと。脳の大きさ、発達に違いは無かったのに「喉仏の位置」でこの差が出来たとのこと。

嘘みたいですよね。

また生命の誕生からほんとに様々なことが地球に起こり、それを生き抜いてきたというより、「それがあったから進化した」のであって、寒冷化、温暖化、そしてもっと環境が酷い、全世界が氷に覆われたり、また「酸素濃度が極端に下る時代」があったからこそ、生命は「胎生」という能力を手に入れたということまでわかっている。

巨大隕石の落下で「恐竜時代が終わった」とのことですが、その2億年前には「地球上の生命の95%が死ぬ大惨劇」があったそうで、それがあったからこそその後の極端に環境が悪い中で「大きく進化が進んだ」と。

また「魚」だった祖先が、どうして「肺呼吸」を手に入れて「地球のどこに住んでいて、どこから地上に上がったのか」の場所までわかっているんですね。凄い、凄い。

こんな話の羅列でおもしろなんてもんじゃありませんでした。

ま、これは地球、人類の歴史という面白さはあるのは間違いがないですが、私がどうしてこんなことをブログに書こうかと思ったのか。

それはこの46億年の気が遠くなるような年月に起きた進化と、「今を生きる我々も進化しないと生き延びることは出来ない」のと同じだと思ったから。

私が前に書いたことですが、私は誰の人生にも「想定外が必ず起こる」と考えています。これって地球を何度となく襲った大惨劇と同じで、一人の人生の中にも「まさか」が何度も起こる。経済活動の中でも同じで、「良いときばかりは絶対に続かない」わけで、想定外は決して「世界経済の大変動」だけではなくて、自分に起こる、あるいは家族が巻き込まれる「ありとあらゆる災難」も含まれている。

順調に家族が幸せに生きていても「災害」は起こるし、「事故や事件に巻き込まれる」「取引先の倒産」とか、そりゃまぁいろいろと起きる。

そして私が自分の周りの環境を見ていて常々感じていたことは、「そういう【まさかが起きる】ことを想定しないで生きている人は、【ある時簡単に消えていく】」ってことなんですよ。

良い時は良いのは当たり前ですが、なぜか多くの人は「それが続く」と考える傾向がある。健康もそうで、私は今64歳ですから心身の衰えってのはよくわかりますが、若い頃にそんなことは考えもしませんでした。「健康体はそのまま続く前提」で自分の人生を考えちゃうのね。

自営で仕事をしたりサラリーマンから独立して事業を始めても、私にすれば「最初の数年はうまく行くのが当たり前」ぐらいに思うんですよ。海外進出も同じ。それなりの「見込み」があって始めるわけですから、そこそこ計画通りに行くことは決して少なくない。

ところがですね、「5年」「10年」「20年」と時間軸を長くして見てみると、気持ちの良いくらいに「殆どの人は消えていく」のね。笑顔で進路変更する人も多いでしょうが、世の中の実相は「落胆して去っていく人が圧倒的に多い」ってことだと思うんです。私や父がいた中小企業の世界なんて酷いもんで、「20年生存率」なんてコンマ数%じゃないでしょうか。でもそれぞれの時代、繁盛して勢いのある会社も多いのね。でもそれが続くことは非常に稀で、20年程度の区切りで見ると、見渡す限りのほとんどが入れ替わっている。

私や父の会社も同じで、それぞれ大きな浮き沈みがあってあえなく廃業。私も父も倒産経験がないのはラッキーだとしか言いようがなくて、それからの再出発は大変なんてもんじゃない。

まさに上に紹介した「生命の歴史」がまさにそれで、私たち人間が昔から存在していたなんてことは全く無くて、何千、何万という「種」の中の生き残りが進化した形でしか無いんですね。絶滅していった種は何百何千とある。

我々の短い人生の中でも同じことが起きているというのが「周りを長期に渡って観察」するとそれが見えてくる。

だから前に書いたのは「今をどううまく生きるか」じゃなくて、というかそれは「難しいことではない」んだと思うんです。もちろん今を幸せに生きるのが難しい人たちも多くいるのがわかりますが、そういう人たちも含めて「もっと恐ろしい想定外のことが起きる」のが人生だと思うわけです。

つまり「想定外のことが起きた時にどう生き延びるか」「再起が出来るのかどうか」が何よりも大切なんじゃないかと。

想定できないことを想定するのは不可能ですが、「何かいつか必ず起きる」という前提で人生設計をするのか、「今の幸せが続くことを祈る」のかには大きな違いがでて当然じゃないかと。

誰しも「楽な道を選ぶ」のが当たり前ですが、それだと「退場しないとならないことも増える」と私は思うんです。

上に紹介したNHKスペシャルの中で面白いと思ったことの一つで、アフリカに生まれた人類が、ジャングルがなくなり草原にでないとならなくなった時に、「二種類の人類」に別れたそうです。一つは「植物の根を食べることにした」のと、一つは「狩猟の道を選んだ」。

どちらもかなり繁栄したものの、「植物の根」を食べる人類はその後の環境変化に飲み込まれて絶滅。でも狩猟の道を選んだ方は環境変化に対応できた。

私が前から「早期退職」とか「セミリタイア」はかなり危険だとこのブログに書き続けているのも全く同じ理由です。私自身が早期退職、セミリタイアをしたのになぜそれを進めないのかというと、「楽しいのは最初のうちだけ」で、「それが未来永劫続くほど世の中は簡単に出来ていない」ってことなんですね。

今の自分の知識なり技術を利用して「どうにか生きていける」という人は多いと思う。でもそれは「今なら大丈夫」ってことであって、「将来の変化に対応できるのか」というと疑問が残る。

その時が来たらまたその時に一生懸命やるってのも良いのでしょう。でも多くの人がそういう考え方で生きているはずで、それでもどうにもならなくなる人がかなり多いのがまさに今の現状じゃないんですかね。

特に若い内は、健康とか加齢に関して深く考えない傾向がある。これって非常に危ないことで、「その時」に焦ってももう遅いのね。

また「想定外が起きた時に生き延びるだけの【蓄え】」は「別勘定でとっておく」のが重要だと私は思うし、その「蓄え」と同じ意味で、「復活する技術」も持っておく必要があると思うわけです。

それでも駄目な時は駄目で、「諦める時」って必ず来てしまうのかもしれませんが、私が私の人生で見てきた中では「復活できる人」と「復活できない人」の差ってはっきりあると思ったし、ましてや「想定外のことは起きない前提」で生きている人ほど、「早く消えていく」のも間違いがないと思っています。

つまりですね、「今、私は幸せです」という人の話を聞いて真似なんかしたらとんでもないことなるのが普通ってこと。大事なのは「今をどう幸せに生きるか」じゃなくて、「万が一の時にどう生き延びるのか」が全てだろうと思うんです。そのサバイバル術があれば「好きなことをすれば良い」わけで、それのない「今は幸せ~~」って言葉に釣られてはならないと思うわけです。

そんなことを踏まえて、46億年の歴史の中で私達「命」の大先輩たちはどう生き抜いてきたのか、考えるのも面白いと思いました。

進化は偶然なのだろうと思いますが、今の時代に生きる私たちは脳みそも情報もあるわけで、「自分に必要な進化、技術もわかる」わけですよね。でもそれを無視して「今を生きることを重視する」となれば簡単に淘汰されるってことじゃないかと。

私達が生きる現代でも「サバイバル技術」は非常に重要だし、それを真剣に考える必要があると思うわけです。それも「(誰しもが考える)今をどう生きるかのサバイバル」の【先にあるもの】。

それと「今は幸せ」という人でも、「幸せの代償を支払わなければならない時はいつか来る」という考え方も大事じゃないんですかね。

そんなことをこの46億年の歴史を見ていて、あらためて感じました。これが現実なのだと。

 
 
 

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「地球の誕生」「生命の進化」をあらためて学んでみる&今の自分に「進化」は必要なのかどうか” への4件のコメント

  1. 行動経済学という分野では、人間は将来より現在(現在性効果)、不確実なことより確実なこと(確実性効果)を選好するバイアスを持っていることが解っています。

    想定外のリスクとは統計的確率が利用出来ないから、一般的にはリスクゼロに見積もる人がほとんどです。

    「想定外が起きた時に生き延びるだけの蓄えは別勘定でとっておく」
    教科書通りの洞察力で恐れ入ります。

    • こういう単純なことは学問として勉強せずとも、世の中を観察していれば誰にでも簡単にわかることなんですね。

      でもそれを「実行しない」。面白いと思います。

      相場の世界でも同じですが、「欲と恐怖」が判断を妨げる。だから勝てない。

      でもその欲と恐怖も自分自身の奥底から出てくるものですから、まさかそれが自分の判断を妨げているとは思わない、気がつかないってことなんだろうと思っています。

      本能とか「潜在意識から湧いてくるもの」がまさか「自分の敵」だとは疑うことさえしないのね。

      相場もこれに気がつくか気が付かないかが「勝ち負けの差」になるんだろうと思っています。いくら相場技術を学んでも無駄。

  2. ダボさん、ご無沙汰しています。

    今日は、禅問答に近い内容のように感じ、大変楽しく拝見しています。世はすべて泡沫で色即是空、空即是色の世界なのだから、こうした煩悩から解放されることが必要と禅宗では考えるようです。

    先日も葵祭を見がてら、家内と京都に赴き、竜安寺の枯山水の庭を拝見しましたが、心は鎮まるどころか、湧き出ずる煩悩に苛まれるばかりでした。しかし、宿に戻り出てきた京懐石料理に舌鼓を打つうちに自然と心が落ち着いてきたから不思議です。

    • yasashidoさん、ご無沙汰です。

      私の家は「仏教」が基本でした。祖母が宗教家でしたし。

      私もそれにどっぷり浸かって育ちましたし、そういうもんだと思っていたのですが、二十代に考え方が変わったんです。仏教の中に「独りよがり」を感じるようになったから。

      もちろん否定なんかしませんし、一人ひとりがいかに解脱するかが原点なのはわかるのですが、自分が望む方向はそれではないと思うようになりました。

      私には神道がしっくりするんです。

      当然、「自分の欲望を開放するのを是とする」考え方の対極にあるのは同じなんですが・・・。

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