「北朝鮮問題」危機は去ったのか。それとも先送りされただけなのか。

太陽節(故・金日成主席の誕生日)の式典は各国から大勢のメディアを招待し(参列者の内容はわからず)行われている。

核実験、ミサイル発射はあるのか。

アメリカはかなり本気で圧力を掛け続けて来たけれど、「核実験、ミサイル発射が無ければ攻撃しない」のははっきりしていた。

ここで私にの中に思い込みがあるのがわかりました。確かに今日4月15日は「節目」ではあるものの、「今日核実験、ミサイルを撃つ」とは北は公言したわけでもなんでもないという点。単に「やるとすれば4月15日の可能性が高い」というだけだったわけですよね。その他、やるとしたら「この日」というのがいくつか出ていた中で、なぜか4月15日が独り歩きしていた。

でも北としては「4月15日でなければならない理由はない」。

今までの核実験やミサイル発射は「意味のある日」に行われていたの事実で、お坊ちゃまの時代になってからはそれが顕著。だから今後もそうだろうと多くが考えていた。

アメリカがかなりの兵力を揃えて準備していたのは間違いがなくて、本当にやる気があるにしてもないにしても、「攻撃をするならあれだけの軍が必要」であることは見えてきた。

ということは?

今日は何も無くても「次回」があるとするならば、アメリカ軍は今の兵力をそのまま維持しておかないと駄目ということになる。イージス艦も使えるものは全て使い、太平洋側にも配備している。合計16隻だったかな?

このままずーっとそれを維持し続けることは不可能なはず。

じゃ、アメリカ軍が兵力を引いた後に、北に動きが見えたらどうする?

それとも北はもう二度と核実験はしないし弾道ミサイルの発射実験はしない?

近年、実験が相次いだということは「完成間近だから」という解説があったけれど、説得力があると思うわけです。基礎実験のレベルはすでに終わっていて、調整、実験、調整、実験を繰り返し、実用化に近づいたということなんでしょう。

北はこれを捨てるか?

私はあり得ないと思っているわけで、それは北にとっての「抑止力」であり、超有望な「輸出品」でもあるから。

米朝協議へ向かって進むのかもしれませんが、アメリカは「もう対話はしない」と言ってきた。でもそれもブラフで、「話し合いをしよう」と折れる可能性は大きいし、北も実験は延期ということで、「お互い妥協して接点を見つけた」という落とし所になるのかもしれない。

でもねぇ、韓国の大統領選挙が5月9日。この日に、親北である文在寅氏が新大統領になったら、今までの韓国の政策はガラッと変わり北に近づく。THAAD配備は反対していた文氏は「必要である」と最近言い出したらしいけれど、北に近づくのは間違いがなくて、アメリカはかなりやりずらくなるんじゃないですかね。

でも習近平にも「締め付けの強化をしろ」と言ったトランプ氏が、「北に近づきケソン工業団地の操業再開を言う文氏」を認めるわけがない。

それとも、韓国が何を言っても関係ない。あるいは誰が大統領になってもアメリカの意思に反することは出来ないのか。トランプ氏が習近平に圧力を掛けたように、韓国の新政権にも圧力をかければすぐに韓国は方針を変えるのかも。日本も似たようなもんだし・・。

今日、なにも起きないとすれば、私は「お坊ちゃまの作戦勝ち」だと思いますわ。

対話が始まっても、ニコニコ握手をするわけではなくて、今まで通り言いたいことを言う協議になるはずで、いつになっても結論はでないんじゃないですかね。アメリカが「核の放棄」を前提にする限り無理だと思う。それとも北が望む「体制の維持」を他の方法で担保できるのか。昔だったら「娘を人質に出す」なんてこともあるんでしょうが。

でも本当に中国がトランプの意思を汲み取って、北に対する(江沢民派の)援助を止めることが出来たら、北も変わるかもしれませんね。

またアメリカはやる気だというのは世界中が理解したはずで、もし今後同じようなことがあるにしろ、「実験日」と「攻撃開始」が同じ日である必要もないわけで、北が何かすれば、アメリカも準備を始め「攻撃に一直線」ということになるのか。宣戦布告はしない?朝鮮戦争の休戦協定をアメリカは一方的に破る?

もう一つ忘れていたことは、中朝の間に「同盟」が存在すること。だからアメリカが行動を起こす時にそこを無視できないわけで、中国への根回しが必要となる。これはすでに行われていて、中国の変化が中国メディアに現れていたらしい。中国の立場としては「同盟関係にあるけれど、有事の際、無条件で参戦するわけではない」とつい最近、変化があったそう。とにかく「暴走するな」と北に発信し続けていた様子。

私がいつも不思議に思うのはお坊ちゃまにどんな参謀が付いているのかってこと。あれだけ多くの側近を粛清してきて誰の言うことも聞かないようなお坊ちゃまだけれど、彼がトップになってから今までの動き、それを彼が彼の頭で全て考えたとは思えないんですよ。必ず参謀が助言するはず。それとも彼が全て決めてきたとしたら、天才かもしれない。あちこちからのプレッシャーを跳ね除け、ああいえばこういう北の戦略を立てたなんて信じられない。

もし、何も起きずに「問題の先送り」だとしても「一歩前進」すればそれで良いのが外交なのかもしれませんね。それを思うと「ハル・ノート」を受取り、もうやるしかないと決めた日本ってあまりにも短絡的だったんじゃないかと。アメリカは日本を潰す気でいたにしろ、日本にはまだまだ他の選択肢があったように思えます。

今日、この日に合わせたように「皇太子殿下がマレーシアを訪問」。

これって偶然なんですかね。私は日本の危機管理上、「皇太子を安全なところに動かした」と思っています。もし万が一のことが起きたら日本の根本に関わりますから。でも外国への訪問予定って何ヶ月も前から決まって準備されるはずで、まさか急遽きまるわけがない。でもこのマレーシア訪問はいつの時点で決まったのか、それを調べてもわかりません。

私としては国民も誰も気が付かない内に、きっちり危機管理は行われていると信じたい。(笑)

北朝鮮問題は一つの章に入っただけで、第二章、第三章と続くのでしょう。どうなりますか。

でも私としてはこの「危機」が消滅しないほうが、日本のためになると思っています。「僕ちゃん、喧嘩嫌いだもん」みたいな日本が大人になれるチャンスだとも思うから。まるでその線がなかった「安倍総理」が誕生したのは(日本に圧力をかける)韓国と中国のおかげだと私は思うし、そして今、北朝鮮のおかげでまた育つことが出来るのかもしれない。

誰も戦争なんかしたくない。だからこそ「やるぞ!」と脅かして危機を回避する。今の時点でも真っ赤かの志位さんは「アメリカを止めろ、北朝鮮と対話を」と叫んでいるけれど、本当に彼は、あるいは左派の理想主義者って「裸で会話」してどうにかなると思っているんだろうか。彼らの人生で、「会話だけ」で大きな問題を実際に解決できたことがあるんだろうか。

世の中って「力」を背景にして、「恫喝、強要、そして懐柔、謀略」があるのは一般社会も全く同じだと思うんですよ。会社内でも同じ。これこそ共産党の得意分野のはず。

ヤクザみたいだと思うけれど、この世界ってそういう風に出来ていて、ディズニー映画の様なのはまさに夢の世界だけ。

それなのになぜか日本人には「やめてくださ~~~い」と言えばどうにかなると思う国民が多い。逃げる泥棒に「止まれ~~」と言って止まるバカはいないのに止まれと言い続けるのと同じ。これって「正しいことをしている」様に見えるけれど、実は「自分の都合だけを叫んでいる」のと同じで「相手の都合は無視」しているってことですよね。これの延長線上にある「会話」なんて意味が無いということに彼らは気が付いているんだろうか。

日本人って昔からこんな幼児性があったんでしょうか。そうではないとすれば、いつからこんなになっちゃったんだ?

これは幼児性じゃないのだ。捨ててはいけない理想なのだという声も聞こえてきそうな日本。

そういえば、「僕が彼らと酒を飲んで話して仲良くなって、僕が抑止力になります」と言ったあの青年。彼を北なり、アメリカに送り込むことをあの組織はしなかったのか?彼らの支援者は今回一体何をした?何の効果があった?

今回、ネットの中を見渡していて感じたことは「皆さん、幸せ」だってこと。今回の危機は「なかった」ような振る舞い。いや、気にはなっていたんでしょう。でも「自分に火の粉が飛んでこなければ関係ない」というのを強く感じました。

そういう意味で、ここに書いてはならないことを書こうと思います。

「日本人がもっと驚くことがあったほうが良かった」

私は本当にそう思うのです。

あ、そうそう。私がマレーシアに来て大事に大事に育てていた野菜類ですが、大事に育てすぎたのでしょう、ほんのちょっと水やりを遅らせただけで、ほぼ壊滅状態。

水の補給も絞ったほうが良いと聞いて、絞ったら「即死」でした。

日本も変わらなくてはならない、変えなくてはならないと思うわけです。政治家も国民の後押し無くてはできないわけで、森友問題が面白いのはわかるけれど、築地の移転にしてもそうで、「真実を知りたい」なんて嘘をついて、実は劇場で演じている役者を見てその力関係が動くことそのものを楽しむようなことをいつまでも続けても意味が無いんじゃないですかね。

国会では「戦争法案」で大騒ぎした手法をそのまま使って「共謀罪」で騒ごうとしている。

いやいや、街頭に出て4党幹部は街頭演説をしていたって?

「民進、共産、自由、社民の4野党幹部らが繰り出したのは、安倍晋三首相の退陣を求める街頭演説会。緊迫の度を増す北朝鮮の核・ミサイル問題などへの言及はなく、相も変わらず国民不在の訴えを展開した。」(ニュースソースはここ)

ああ、でも「非常に良い、素晴らしい」と思うこともありました。それは「民進党から長島昭久元防衛副大臣が離党した」ってこと。民進党にも素晴らしい議員はいると私は思っていて、それのトップが長島氏でした。なんで民進党にいるんだ?とずーっと思っていました。離党はおそすぎるくらい。

民進党の「終わりの始まり」がはっきり見えてきました。良いことだと思う。野党再編で、ちゃんと論議ができるまともな野党を育てて欲しいなぁ。

 
 
 

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