マレーシアで【バイナリーオプション】大金持ちが続出している?

何のニュースを見ていたのか忘れましたが、そのニュースの横に「違うニュース」のヘッドラインが表示されました。

Mystery Kuala Lumpur Gold Supercar Owner Revealed

(謎のクアラルンプールの金のスーパーカーオーナーが正体を表した)

そしてこういう写真が。

なんだ?と思って読んでみたんですよ。するとこんな感じのニュースが・・・。

最近ロンドンの街を【金色のスーパーカー】が走っているのを見かける。総額は100万ドルはするような車。このオーナーが一体どこの誰かがはわからず、きっとサウジアラビアの王族、あるいはロシアの支配者の子供だと思われていた。

ところが最近、同じ車がクアラルンプールでしかも同じナンバープレートを付けて走っているのが写真でも撮られ、そのオーナーがマレーシア人だというのがわかった。

彼の名前はAlex Choon。クアラルンプールで生まれ育ち、元は「ガーデニング店」のオーナー。

その彼がどうやってこれだけのお金を手にしたのか。それは昨今大金持ちが続出している「バイナリーオプション」で儲けたのがわかった。

バイナリーオプションとは・・・

みたいな感じで(かなりの意訳)話がどんどん進んでいくんですよ。その話の進め方が非常にうまくて、本当に「謎の人物がロンドンに現れて」、「それがマレーシア人だと確認が取れて」「彼の素性もわかってきた」「バイナリーオプションという投資で儲けた」と続くんですね。

そしてこういう動きは近年のマレーシアで起きていて、「多くの人たちが大きな利益を得ている」と。

このへんまで読んで、この世界のことはそれなりに知っている私でも「ホントかよ?」と読み進めたわけです。

ところが段々と話は変わっていって、「その彼と同じようなことをするには【この業者】と取引が必要」で「その業者は儲けられるノウハウを持っている」と続くんですね。そして「多くの人がこの業者に殺到して口座開設は順番待ち」だと。

面白いでしょ~~?

「でもこのリンクを押して申し込んでみて欲しい」、「口座開設が拒否されても何度でもトライして欲しい」と。

ま、私がこういう書き方をするといかにも「釣り」だってのがわかりますが、その記事は「ニュースに見える」んですね。そしてああじゃこうじゃと言葉巧みに様々なストーリーや説明を加えて、段々とその気にさせる上手さがある。

そして「誰でも彼のように儲かるわけではない」とがっかりさせておいて、「ただある人は数日間に5千ドルに増やし、2万ドルになった時点でお金をおろしタヒチにいくことにした」と。100万ドルは無理でも2万ドルぐらいは簡単なのか・・・って思うようにする。

なおかつ「250ドルを初期資金として入金すれば、ボーナスとして250ドルもらえて、500ドルからスタート出来る」と。

まぁ、面白いです。

こういうボーナスはかなり前からバイナリーオプションに限らず、FXでもあったんですね。そしてそれの始まりはオンラインカジノだったと思います。どうしようかな・・・なんて思っていてもこのボーナスを貰えるというのでやる気になるんですね。「もし儲からなくても、半分になったらやめれば良い」って思うんでしょう。それでプラマイゼロですから。

こうなるとかなりその気になっちゃって、「この際、1万ドル入金したら1万ドルボーナスがもらえるんだろうか」なんて考え出すのね。で、この業者は知りませんが、そういう客が出てきたらそれなりに対応できるストーリーを作っておく。

このインチキですが、マレーシアをターゲットにしているのが面白いと思いました。まだまだFXだ、CFDだ、バイナリーオプションだと「相場が広まっていない国」だからターゲットにするんでしょうね。今は知りませんが、デリバティブ取引は禁止されていると聞いたことがあります。だから国内にそういう業者がいないらしい。だからやりたい人は海外の業者を使うと(要確認)。

こういうのを何度も見たことある人ならいざしらず、真面目で世間知らずで、そして今ちょっとお金のことで困ってるなんて人は「トライしてみよう」なんて思っちゃうんでしょう。いつの時代もこういうのがありますから、カモもいるってことだと思います。

こんなのに引っかかるやつがいるのか?って思いますよね。

でもFXを経験した人は多いと思いますが、FXもこれと同じ業界だって知ってました?多くのFX会社はこの種と同じ。

まさかと思うかもしれませんが、株や先物、商品、オプションとか昔からある「取引所」を介して売買するものとは違うのね。

FXも実態はオンラインカジノと同じ(全てが全てではないが)。

気をつけましょうね~~~~~。

ああ、その記事はこれ。ファイナンシャルニュースに見えるサイト。

Mystery Kuala Lumpur Gold Supercar Owner Revealed

 
 
 

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2 thoughts on “マレーシアで【バイナリーオプション】大金持ちが続出している?

  1. Daboさん、

    Bursa Malaysia Derivatives Berhadといマレーシア証券市場の子会社がさまざまな先物、オプションの取引、決済を扱っているそうです↓

    http://www.bursamalaysia.com/market/derivatives/

    例えば、個別株のワラントはクアラルンプール証券市場にたくさん上場されていて、取引できます。(まだ、私自身は取引したことはないですが)

    ですから、デリバティブ一般の取引は禁止されていないと思います。

    バイナリーオプションとその関連が禁止されている可能性もありますが、中銀(Bank Negara Malaysia)のホームページにはそのような記述は見当たりませんでしたので、それもないように思います。

    • あああ、マレーシア国内にあるのは知っていましたが、私が日記に書いたのは「世界の」って意味でした。言葉足らずで申し訳ないです。

      世界のデリバティブを売買させる証券会社はマレーシアに存在しないと前に読んだことがありますし、フォーラムでは「そもそもトレーダーの売買も禁止しているんじゃないの?」なんて書き込みを見ました。そんなこともはっかりわからないなんて変な国だと思ったのを思い出します。

      マレーシア国内のは調べてもいません。出来高が小さいのは間違いがなないはずで、トレード対象にはならないと想像しています。ましてやスキャルは・・・・。

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