「東アジア」最悪のシナリオ

日増しにどんどん煮詰まってきて、そろそろ何かが起きそうな雰囲気ですねぇ。

キーポイントは習近平とトランプとどういう話になるのかってところですが、ま、様々な憶測が流れていますが、どれを取ってもしこりが残るはず。

中国に取って一番困るのは、アメリカが今まで以上に朝鮮半島で力をつけることで、もしアメリカがどんな手を使おうとお坊ちゃまを排除、あるいは核施設、ミサイル施設を破壊して終わろうが、あるいは大きな戦争になろうが、最終的にはアメリカが勝つのは見えている。

そうなればアメリカの半島でのプレゼンスは高まるわけで、それこそ今まで北も韓国も中国が懐柔してきた意味がなくなる。そして北という「緩衝地帯」がなくなろうものなら習近平政権も維持できないでしょう。なにやってんだ?ってことになる。

習近平は自分の独裁政権を構築するのに一生懸命だし、自分が毛沢東のようにレジェンドとなろうとしている時に、アメリカの北成敗を見ているだけってわけにはいかない。

どちらにしてもアメリカが動いたら中国の利益にはならないってことじゃないですかね。

そこで気になってくるのは「尖閣」なんですわ。それと「台湾」。

もし今の時点でここに中国が兵を進めれば「アメリカが介入するかもしれない」と中国は思っているはずで、でももしアメリカが北を攻撃しだした時、同時に尖閣や台湾侵攻を始めたらどうなるか。アメリカはあっちもこっちも対応できずに中国の思うままになるはず。

で、もしアメリカが北でやりたいことをやるとするなら、それを止めさせる「カード」が中国には必要で、それが尖閣であり台湾じゃないかと。

レバたらのメチャクチャな妄想だけれど、北への攻撃はアメリカがしたにしても、アメリカは居座ること無く「平和維持軍」としては中国が「その後をまとめる役まわり」になるとか、その約束を取り付けるカードとして中国は尖閣や台湾をつかえることになる。

でも今は中国はカードを持っていないわけで、アメリカが進みすぎた場合、まさに朝鮮戦争のように、そして前の日記に出した中国政府関係者が言うように「中国が北側に立つ」しかなくなる。となれば本当に大きな戦争に発展する可能性もある。

こんな時にロシアが静かなのも変な感じがするわけです。

でもシリアのアサド政権が「サリン」を使ったのは間違いが無いようで、トランプは激怒。この時期にシリアがサリンって偶然なんですかね。なんらかの思惑がありそうに感じますが。

中国の進出もロシアの振る舞い、そしてロシアとシリアがくっついたのも「腰が引けて何もしなかったオバマ氏」に原因があると思うのだけれど、アメリカが先制攻撃、あるいはそれが「予防攻撃」だとしても、「アメリカが攻撃されてそれに反撃するのとは違う」わけで、アメリカにも弱みは間違いなくある。まさに「大量破壊兵器がある」とイラクを叩いたのと同じで、今回は「大量破壊兵器があるかないか」の違いだけで、先制攻撃をしたという汚点が残るはず。

そこを中国もロシアも見逃すはずがないと思うんですよ。これを機会に「有効なカード」を手に入れようとするかもしれない。

でもそんなことは当然アメリカも想定しているはずで、下手に動けない。でも放置もできない。

中国がお坊ちゃまを叱りつけて、核も放棄しましょうなんて話になれば別ですが、そんな話のわかるお坊ちゃまなら今のようにはなっていないはず。でもアメリカはまだ中国なら北を押さえつけられるという希望を持っている様子。でもそうじゃない、もう中国にも手に負えない状況だという論者も多い。

それでも北を押さえつける方法があるとすれば、世界中が驚くほどの譲歩をしないとならないんでしょう。

とは言うものの、「円満な話し合い」で「核を放棄した国」が過去にどうなったのかはお坊ちゃまはよく知っているはず。

ちなみにリビアの核放棄の裏側はこういうことだったらしい。

リビアは米英との約9カ月の秘密交渉を経て03年12月、核兵器など大量破壊兵器開発の事実を認め、即時かつ無条件の廃棄を表明。米国は約半年後に国交を回復し、昨年にはテロ支援国家指定を解除した。核放棄の見返りを得る先例になった。

そしてその後、リビアがどうなったのかは我々が知っての通り。「絶対に核を放棄してはならない」と持っている国は確信しただろうし、持っていない国は核開発を急ぐ。

そんな中でお坊ちゃまが核を手放すわけがない。

幾つもの国の思惑が重なってややこしくなっている北朝鮮問題ですが、もし中国がアメリカの北攻撃を認めたとしたら、なんらかの裏取引は行われるはずで、それは尖閣、台湾かもしれない。そうじゃなければ、中国には何の利益もないどころか、今以上に安全保障的に問題が増えるわけですよね。「飛車」が取られればどうしたって「角」ぐらいは手に入れないとうまくない。

問題はどう北を叩くかではなくて、その後どうするかじゃないですかね。

でもそれを米中で決めたところで、もしソウルが火の海になるようなことがあり、日本にもミサイルが飛んでくるようになった場合、当然、韓国も日本も参戦することになり、その後は「戦勝国の権利」を必ずいうことになるはず。

ま、日本はやられても反撃せずに後方支援だけするんだろうし、終わったあとも(良い子ぶって自虐的になり)戦勝国だなんて顔もせずにきっと何も要求しないんでしょう。でも韓国は当事者で黙っているはずがない。そして韓国の言い分を取り入れると、それがまた将来のアジア問題の種となる。絶対に絶対に北の核を韓国に渡すことは出来ない。

こんなアジアがややこしいことになると、ロシアも中東も「今がチャンス」と動き出すかもしれない。で、まかり間違えると大戦ってことになるのかもね。

まさかと思うけれど、支那事変の頃に大東亜戦争と日本の敗北を想像した人はいないんじゃないですかね。どこかで何かが狂うと、あるいは誰かの工作で大きくストーリーが変わる可能性があるんだろうし、その時に自国が不利にならないような予防策も利口な彼らは考えた上で、目先の行動を決めるはず。

今の時点でどの国が何を考え、何を予想し、どう準備をしているのかまるでわからないし、今回の東アジア危機がどういう結末になろうとそれぞれが何を画策したかは闇の中に葬られるままなんでしょうね。あとで振り返っても一体何が起きたのかは私達にはわからないままかもしれない。中国が勝手にストーリー、歴史を作るんでしょうが。

自分に何ができるかというと何もできないわけだけれど、こんな馬鹿な騒ぎで潰されるわけにも行かず、生き残るための対処方法を考えないとですよね。ま、投資をしているとすれば、ポジションはスクェアにして様子見でしょうかね。韓国、日本企業の株も債権も手放すのが賢いはず。

まさか、最悪のシナリオなんて起きないと思うけれど・・・・。

逆に、終結が見えてきたときには出動できる準備も大事なんでしょうね。世界がどうなろうとサバイバルせねば・・・。

 
 
 

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