クランの「肉骨茶」は美味しかった~

肉骨茶みたいななんというか下々の食べ物というか(笑)、荒っぽくて、ドギツクて、もう一歩でゲテモノに近いホルモン系みたいな食べ物って結構好きで、そんな感じの美味しい肉骨茶を食べるのを楽しみにしていました。これは長男も同じくだけどヨメさんは苦手な様子。

でもワンウタマやロット10で何度か食べた肉骨茶は「まさかこれが噂の肉骨茶じゃないよね」って感じで、クポンやクランに美味しい店があると聞いていたものの行く機会がありませんでした。

今回、買った車の受取がクランだということで、頼めば持ってきてくれるのだけれど取りに行くことにしました。「美味しい肉骨茶の店に連れて行くから」というセールスマンの言葉にヒョイヒョイと乗ってしまった。こんな機会がないとなかなかいけませんから。

最初に行った店は残念ながら開いていませんでした。ここが一番だというのに開いていないんじゃしょうがない。その店の名前ぐらいは聞いておけばよかったのですが、クランって暑いんですね~。聞いてみるとクランに限らず「海に近い街」は暑いとのこと。暑さに弱いデブ親父の私はしっかり暑さにやられてしまって、その店の写真を撮ることも忘れてしまった。でもまその店の名前はいつか聞いておこうと思います。

二軒目は開いていて、そこで食べることに。

桶に湯飲み茶碗が入っていて、まずはそこで「洗う」というのを初めて経験しました。普通にお茶を入れて茶碗を洗い、そしてスプーンとフォークも洗う。なるほどねー、これなんですね。

私は肉骨茶と言えば絶対にこれを頼みます。ゼラチンたっぷりの豚足。

そしてホルモン。

ありゃ、写真がない。いわゆる小腸ですかね。

私は、肉が多い「骨付きバラ肉」とか「ショルダー」とか豚肉を食べる時に普通に食べる部位は肉骨茶で食べたら面白くないと思っていて、肉骨茶の発祥って日本の関西の「ホルモン(ほうるもん)」と同じだと勝手に思っているので、豚足じゃなければ「スネ肉」というか「踵」になるんですかね。関節の部分とか、そんな部位が大好きです。

これは盛り合わせ。肉が普通すぎて面白くない。(笑)

そしてそして今まで食べたことがなかった「ドライ肉骨茶」。

薬味は刻んだニンニクと唐辛子。これがヒジョーーに良い仕事をしていると思いました。絶対にMUSTだと思った。

醤油はLightとDark。Darkは肉骨茶と味が重なるのでLightの方が良いと思いました。

野菜も頼みましたが、私としては無視。(笑)

白いご飯に醤油をちょっと掛けて唐辛子を載せる。これって昔グアムでは常にこんな感じだったのを思い出して、アジアはこれなんだと確認。(笑)

汁がある肉骨茶は今まで食べたものより味が濃厚でした。かなりしっかり煮込んである様子。そしてドライはそれを更に煮込んで水分を飛ばしたような味。これは私のツボにハマりました。美味しい~~~~。

良いわ~~~、これ。

どうしてショッピングセンターの中にある店とは味がこれほど違うんだろうか。

食べながら話を聞いてみると、肉骨茶にもかなりの種類というか味の傾向があって、ハーブが強い、弱い、ゼラチンが効いててクリーミーなのとか、色が白いものもあるとのこと。面白そうですね~~。

ただし、やっぱり肉骨茶って高級料理じゃなくて、昔、港湾労働者が食べたということもあって、「半端な肉、部位」を使うんじゃないですかね。豚足や踵があるのもそれが理由だろうし、それが良いと私は思うのだけれど、たまに「あれれ?」と思う(ヤバイ)味の肉も混ざっていたのは確か。そして骨がかなり多かったし、ま、肉屋で我々が目にすることがないような肉、部位を使うんだろうと思った。

でもそれが私は肉骨茶の良さだと思っていて、普通の肉じゃ面白くないと思うわけです。

私がスープを取るときには「関節」とか「大腿骨」を使うんですが、それをしっかり煮込んで骨の髄とかゼラチン、そして骨そのものも溶け出すようにするレシピもあるんですよね。牛でも豚でも「余すところなく使い切る」料理って面白いと思います。

肉骨茶のハーブ類ですが、これもまた店によって違うようで、家で作る場合は「既製品の【素】」は使わずに、食材店(薬屋って言っていたかな?)で自分の好きに調合してもらうんだと。

なるほどね~。

前にマレー半島を走る「オリエントエクスプレス」で「肉骨茶風味の牛の頬肉」がメニューにあって、それのレシピがユーチューブに出ていたので真似をしてみましたが、そのときはシナモンを多めに入れていたっけ。またあの真っ黒な色に違和感を感じる人もいるわけで、あの黒い色が出るハーブは使わないとか、好きなハーブを好きな調合、比率で使えばオリジナルの美味しいのが出来るんでしょう。

どこで食べたか忘れましたが、鶏肉の肉骨茶風味ってのも美味しくて、鶏肉の場合はちょっとハーブを弱めに使ったり、あれもいいなと思ったり。

肉骨茶って一般的な料理と違っていて、厳密なレシピがあるわけでもなくて、好きに作れば良いってのが家で作る楽しみでもあると思いました。

またクランに来るのも良いですが、美味しい肉骨茶の味の傾向がわかったので、「肉骨茶の素」を使うにしても今までとは違うものが作れそうで、それが楽しみです。

もちろん豚足かスネ肉でゼラチンたっぷりでクリーミーなのを作る。(笑)

ご馳走様~~~。美味しかった~~~~。ちょっと臭う肉もあったけれどそれはそれでOK。(笑)

ああ、そうそう。骨が多いのですが、その骨を皿の上に乗せていたら、そうじゃなくてテーブルの上に出せと。言われたとおりにテーブルの上に。(笑)

皿には食べるものだけを乗せて、魚にしても骨などはテーブルに出すというより「皿に乗せない」のだと。またオープンエアの店で煙草が吸えるのですが、灰皿なんかなくて、吸い殻は地面に捨てろと。そうすれば灰も食べ物にかからないし理にかなっているんだそうです。(笑)

でもねぇ、昔、香港で見てびっくりしたんですが、テーブルの上にペッペと骨などを直接吐きながら食べるあの食べ方だけはやりたくない。

まだ修行がたりないのかな?(笑)

 
 
 

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