「Lai Po Heen@マンダリンオリエンタル」一体どうしちゃったんだ?

KLCCのマンダリンオリエンタルホテル「Lai Po Heen」に行ってきました。2ヶ月ぶりですが、今日は母の誕生日会。91歳。

夜に出歩くのは危ない歳になりましたし、久しぶりに伊勢丹に行きたいというのでマンダリンオリエンタルの中華、Lai Poo Heenに。

私はこの店は結構好きで、ゴールドコーストからKLに来る度に行っていました。決してベストとは思いませんが、安心して食べられる店。

ところがですねぇ、結論から書きますと「全く駄目。美味しくなかった」です。それどころか全体的に「コスト削減」でもしているんじゃないかと。

スタートは良かったんです。酸辣湯ですが、酢の使い方も流石で美味しかった。

こりゃ楽しみだと思って出てきたのが北京ダック。総勢6名ですので一羽注文しました。本来はこの人数だと1.5羽がちょうど良いのですが、年寄りがいますし昼食ですので・・・。

このダックそのものにはなんの問題もないんですが・・・。

私はダックの「皮の切り方」にこだわりがあるんですが、まぁそれは横に置いといて「お手並み拝見」とばかりにスタッフが切るのを見ていました。

うそだろ~~~~

写真は撮りませんでしたが、見るからに「初心者」が「切れないナイフをゴリゴリ動かして皮を切っている」んですよ。(@_@)

これって絶対考えられないことで、皮なんか削ぎ切りすれば良いんですね。ところが一枚切るのにナイフをノコギリのように動かして切って、切り取られた皮は変に丸まってしまっているわけです。それを「ナイフの先っちょ」で伸ばして形を整えようとしている。刺し身で言えばゴリゴリ包丁を動かして刺し身が完全に潰れちゃったのと同じ状態。それを包丁で形を整えている図。

そんなことを皆に話すべきでもないし、私自身、見なかったことにしたいので無視することに。

そして出てきたのは無造作に重ねられたもの。

ああ、しまったと思ったんですよ。我が家はみんなそれぞれ自分の好きな北京ダックの食べ方があって、好みのソースの量とか、ネギは入れないとかあるわけです。だからダックの皮、野菜、ソース、包む皮(カオヤーピン)はそのまま持ってきて欲しいし、この店もそうだと思ったんです。でも全部一律に包んであるし、中はどうなっているかわからず。

皆それぞれが取って食べましたが、みんな無口。

私が「イマイチだね」と声を発したらそれぞれが思うことを言い出しました。でもカオヤーピンはこれが良いとか、ソースは甘すぎないし良いとか、いい話もあったんですが、「北京ダックの味がしない」「歯ごたえもない」という点では全員一致。そして野菜に「赤ピーマン」が入っているんです。これって香りが強すぎて皆には不評でした。

ったく・・・と思いつつ、もう北京ダックのことは忘れようと思っていたのですが、次から次へ出てくるんです。なんだこれ?と思ったらなんと一羽で24包ですと。

これっていくらなんでも多すぎるし、一羽で12包が限度じゃないですかね。

おかしいなぁと思って一つを開けてみたんですよ。

ダックの皮の量が少ない(当たり前)だし、この目の前にある皮っていわゆる「脇の下」の柔らかい皮で、本来は食べないんですね。北京ダックは「皮のパリッと感」が大事だし、脇の下のブヨブヨした皮なんて普通出さないんじゃないですかね。

でもきっと皮を無駄なく使い切らないと「客からクレーム」が入るのかもしれないし、とにかく「みんなで味見ができるように」って配慮なのかもしれない。でもこんなのは私は初めての経験でした。でも味自体は問題なくて、赤ピーマンは匂いが強いだけじゃなくてスジっぽいので全部外してもらいましたが、なんでこんな北京ダックにしたのか、誰が考えたのか・・・。

もしいつかまたこの店で北京ダックを食べることがあれば、「包まずに出して欲しい」と頼んで、自分で好きなように包めばかなり違うんじゃないですかね。元が悪いわけじゃないし。

そして次に出てきのが、なんと糯米鶏(ローマイガイ)。

そしてチャーシュパオ。これらって点心の最後の方に食べたいものばかり。それが一番最初に出てきた。

気がきかないなぁと思いましたが、すぐに反省。私達の頼み方が悪かった。もし点心の出す順番があるとするなら、二回にわけて注文するとかすれば良いんですね。あるいは注文時に「これは後にしてください」と頼むとか。

でもワゴンサービスの点心屋でも気が利くスタッフはこういうご飯物や麺のお腹にたまるものは最初に持ってこない(ワゴンが来ない)んですよね。最初に甘いもののワゴンが来ないもの同じ。でもこの店では出す順番をコントロールしている人はいないってことなのね。

でも北京ダックはいつ出すか、チャーハンはいつにするかは注文時に聞いてきたのは救いかもしれない。

ま、それからいろいろ出てきたわけです。我が家の定番のハーガオ(海老餃子)や湯葉春巻きとか・・。

私はこのキノコの餃子が一番美味しいと思った。

この水餃子を頼んだのは失敗でした。ニンニクが強烈で年寄り、女性軍は食べませんでした。ほとんど私が食べることに・・(笑)。

全体的に決してまずいわけじゃないですが、マンダリンオリエンタルのライポーヒーンということで「期待値」が高すぎたのでしょう。いつもなら、あれが美味しい、これも良いね、俺の分がない~~とかワイワイ喋りながら食べるんですが、「エビシュウマイは美味しいね」と父がポツンと言ってもその後が続かず、全く違う話題の話ばかり。

そんな時に出てきたのがこれ。小籠包。

皆、小籠包は好きなので楽しみにしていたのですが・・。

私も食べて「あらら~~」と思ったものの口には出さず。みんな、無言。

そんな時に

姉 「この店はリピート無しに決定ね」

ですと。でも誰もそれに反応せず。(笑)

皆が小籠包好きですから一人一個なんてことはあり得ないんですね。でも出てきたのは2セイロで6個。普通なら追加注文、そして争奪戦が始まるんですが、6人で6個なのに、なぜか一つだけ残っている。

ダボ 「食べていない人は誰~~?食べないなら俺が食べちゃうからね~~」

でも誰も何も言わない。(笑)

そこに出てきたのがこれ。

これは長男のオススメで、前に次男坊と来た時に食べて「かな~~り美味しかった」とのこと。フォアグラがどうてらこうてらの揚げ物。

まぁ、美味しいって言えば美味しいんだけれど、レモンの風味が半端じゃない。

姉 「これってデザートのレモンシフォンケーキに鶏レバを入れたみたいね」

ですと。なんでもはっきり言う姉に皆、苦笑。

でも長男が「おかしいなぁ、おかしいなぁ」と言い続けていました。こんなじゃなかったと。

その後、伊府麺が出てきたり、チャーハンが出てきたり。

これは私は気に入りました。美味しい~~ってほどじゃないんだけれど、伊府麺が久しぶりで懐かしかったから。

このチャーハンは問題ありじゃないかなぁ。

何の変哲もないただの焼き飯で、みんなちょっと味見をしただけで手を付けず。

最後に出てきた、これまた皆が好きなゴマ団子も私が一つ食べただけで誰も手を付けず。

デザートも食べる気はなくて誰も何も言わず。

これで終わりなんですが、普通なら我が家は「余ったものは持ち帰る」のが決まり。

ところがチャーハンにしてもゴマ団子にしても、誰も一切食べようとしないチャーシュウパオも「お持ち帰りね」って話が出ないんですよ。

ダボ 「テイクアウェイしないの?」

姉 「しない。欲しければ持って帰れば?」

ダボ 「うーーむ」

そこでほとんどずーっと黙っていた父が

父 「チャーシューパオだけ持って帰るわ」

で、落着。

食べ物に関しては本当にみんなびっくりするぐらい期待を裏切られて、私にしても長男にしてもこの店は美味しいと思っていたのが全く違っていて、「一体どうしちゃったんだ?」と話し続けていました。

マレーシアであちこちで食べてわかることは、「味の安定性」が非常に少ないってことで、チェーン店では店ごとに味が違う。大きな店舗でもその日によって味が違う。美味しかった店が突然まずくなる、なんてことがよくあるのは我々もわかるようになってきました。

でもこの店は天下のマンダリンオリエンタルの中華なのに、そんなことが起きるのか?

しかし問題があったのは食べ物だけじゃなくて、北京ダックを食べている最中にこんなことがあったんですよ。

まぁ、とにかく数だけはどんどん出てくるわけです。一人2個でいいのに、中身が中途半端なものが全部で24個ですから。(笑)

それもどうにか食べ終わる頃に、女性のスタッフが小皿にソースを入れて持ってきたんですよ。

ダボ 「このソースは何?」

スタッフ 「北京ダック用のソースです」

ダボ 「え?北京ダックはもう食べ終わるところだよ」

スタッフ 「(無視)」

ソースを追加で付けたいと思う家族はいなかったので問題なしですが、私としては心の中で「バカヤロ~~~」と思いました。でも口にも顔にも何も出さず。私もマレーシアに慣れてきました。(笑)

それとこの店って前にも思ったんですが、変な「黒服」がいるんですね。フロアーマネージャーかなんだか知りませんが、彼はなぜか一人だけ愛想が良くて「一人で盛り上がっている」んですよ。面白くもない冗談を料理を出す時に言ったり、この日に最初に出てきた酸辣湯は容器に蓋が付いていたのですが、彼は大きな声で「ワン、ツー、スリーーーー」と声を出して蓋を外すのね。それも一人ずつ全員にですよ。何か特別なものでも出てくるのかと思えばそうでもないわけで、本人だけ盛り上がってニコニコしている。

これが彼流のサービスなのかもしれませんが、これってマレーシア人には受けるんだろうか。

「ちょっと静かにサーブしてくれないか」と言いたいくらい。(笑)

支払いをするまでにテーブルでいろいろ皆で話していたのですが、姉が「リピートは無しね」と何度も言うんですよ。そしてヨメさんも長男も頷く。

でもねぇ、私としてはそれじゃ困るんですよ。なぜ困るのかはこのブログを良く読んでいる人にはわかると思いますが、私としては

「月に一度は来ようね?」

ってことにならないとうまくない。

ですから「飲茶と夜とはシェフも違うのが普通だから、夜は夜で一度来てみようよ」

と言っても誰も返事もせず。

困ったなぁ・・・・・。

そうこうしているうちに「マイタン」。支払い。

皆で食べきれないぐらい食べて、北京ダックは丸ごと一羽だったのに会計はRM430でした。一人2000円。

この一人2000円ってのは「普通の中華料理屋」でそこそこ食べた時の我が家の平均値で、まさかマンダリンオリエンタルで同じ料金でこれだけ食べれるとは・・・。

でも当たり前ですよね。今回は4人~12人の食事が「50%オフ」のバウチャーを使いましたから。

結果的には「支払った料金に見合った料理」ってことなんだろうと思います。

もし期待通りに美味しかったら、\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/を何度もしちゃうと思います。(笑)

今後はまたライポーヒーンに行こうと言ってもなかなかウンとは言わないと思いますので、定期的に「私一人でも」食べに来て、変化があるのか、今回がたまたまおかしかったのか、調べようと思います。

どうしても気になるので、帰ってきてからネットで検索しましたが、やっぱり「提灯記事」みたいなのばっかり。ったく・・。

今回は身内の食事だったから良かったものの、正直な話、「大事な客を招待」したとしたら恥をかくと思いました。

あるいは「マレーシアって美味しいお店がいくらでもあるんだけれど、なぜかその日によって当たりハズレがあるんですよ。だから今日は美味しいだろうとは思うけれど、ハズレる可能性があります」なんて事前に言い訳しないとならないと思う。

再来週にゴールドコーストから20年以上の付き合いのある夫婦が遊びに来ます。で、私はこのLai Po Heenに招待しようと思っていたんです(安く食べられるし 笑)。

でもそれはやめることにします。あまりにもリスキー。

あ、そうそう。帰り際に「次はあんた(私の事)の誕生日ね。どこかリベンジできる店を探しておいてよ」と姉。

すぐに頭に浮かぶのはやっぱりマリオットの上海かなぁ。あそこは本当に大したもんだと思う。未だかつてハズレたことがありません。小籠包も私はKLで一番だと思うし、まさに芸術品。(笑)

北京ダック好きの我が家はここのところ災難続きて、かつてはリッツカールトンの麗苑がピカイチでいまだに過去に食べた美味しい北京ダックを超えるものを食べたことがありません。でもそれは過去の話で、かなり前ですが、美味しくなかった。おかしいなと思って再度、リベンジで行ったんですよ。すると、なんと返り討ちに合いまして、「臭かった」んです。信じられます?こんなの初めて。それ以来、麗苑には行っていません。

そんな話を姉としていたら、彼女たちはシャングリラホテルの北京ダックが気に入っていたとのこと。ところがある時、3人で食べて帰ってきたら、3人共、下痢だったと・・。それ以来、シャングリラホテルは止めたとのこと。

私が思うに、最近の北京ダックで美味しいと思ったのは、意外だったのですが、パビリオンの中にあるドラゴンアイの北京ダック。その時のことはブログに書いたはずですが、私達のツボにはまりました。

しかし良い店を探すのは難しいですね。特に北京ダックみたいなものは「特別な日に」我が家は食べますから、常日頃行く店でもなくて様子がわからない。今回みたいに店が「大変身」していると本当に困ります。

かと言ってネットで探しても「情報が古い」あるいは(どういう繋がりがあるのか知らないけれど)「提灯記事」ばかり。

一番良いのは似たような趣向のある友人知人の口コミですが、我々には(まだ)友人がいない。困ったもんです。(笑)

ついでに思い出したことを書いておきますが、このLai Po Heenって「No Pork」なんですね。最近、No Porkの中華料理店が増えているような気がするんですが、やっぱりパンチに掛けるところがあると思います。

そして見ていると結構「モスリム」の客も多い。

だからなのかもしれませんが、「味付けが甘い方へ偏る」傾向があると思います。

前回行ったときにはコンジー(お粥)を食べたのですが、私は生まれて初めて「甘め」のコンジーを食べました。

 
 
 

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