マナガツオに関して

マレーシアではマナガツオが人気の魚でどのスーパーにもありますが、どうもイマイチわからないことがあります。

それは前にも書きましたが、種類、名称、それぞれの価格。

生物学的な分類に関しては基本的なことはわかったつもりでいましたが、最近、変なことを考えるようになったんです。

おさらいですが、この4種があって、1番のBlack Pomfretだけは「クロアジモドキ」と呼ばれる「アジ科」の魚で他の3種の「マナガツオ科」の魚と違う。

1 Black Pomfret Bawal Hitam / 黑昌
2 Chinese Pomfret Bawal Tambak (Bawal Chinaとも呼ばれる)/ 斗昌
3 Golden Pomfret Bawal Emas / 金昌
4 White Pomfret Bawal Putih / 白昌

ただシナマナガツオだと言われる2番のChinese Pomfret Bawal Tambak / 斗昌ですが、「Chinese Pomfret (White)」という表示も見たことがあります。でもWhiteはWhite Pomfretがある。でもこれも満更間違いではないのはマナガツオはBawal Putih(白昌)であるという人もいますから、何かあるんじゃないかとずーっと考えていました。

最近、White Pomfretを「2種類」売っているのを発見。一種は小さくて値段も安い。ところが大きいものは100リンギ近くする。そしてですね、な、な、なんと、その魚はどう見てもBawal Tambakなんですよ。変でしょ~?

そこでハタと気がついた!!

これらは別の魚ではなくて、日本のブリみたいな「出世魚」なんじゃないかと。

つまりですね、ブリですと(関東では)ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリとなりますよね(関東にハマチはいない)(笑)

ワカシなんて小型のものはパッサパサで美味しくもないし安い魚。これってまさにマレーシアの「小型のWhite Pomfret」であって、ワカシが大きくなるとブリになるように、大型のWhite Pomfretは非常に高いし見た目も小型のときと違う。で、これが美味しいので、中国人は特別な別名をつけた。Chinese Pomfretと。そんな感じがしません?

これがもしかしたら正解なのかもしれない。

そもそもBawal Hitamだ、Bawal Putihだと言いますが、それは魚の名前だと考えてしまうと考え過ぎで、HitamやPutihって「黒」「白」の意味。つまり日本語で言えば「赤ダイ」「黒ダイ」「白ダイ」「金ダイ」と見た目で区別しているだけで、生物学上の分類とはほど遠いんですよね。Bawal Tambakが本命のマナガツオだとして、ではTambakとはどういう意味か。

これがいまいちよくわからなくて、インドネシア語では「汽水湖、ダム、養魚場、堤防、土手、堤」の意味。

これだけは他の「黒」「白」「金」というのとは違う。不思議ですよね。

どうも「金」だけは大きくなってもシナマナガツオには見えないのですが、シナマナガツオって見た目が薄汚いのが一つの特徴だと思うんです。それと胸鰭の形(これはマナガツオ共通)。

(参照:魚介類図鑑)

でもこの薄汚いのを取ってしまうと真っ白なんですね。White Pomfretとして売っている小さな真っ白なのと同じ。

やっぱりこの2つの魚って同一種で、出世魚で大きさによって呼び名が違うってことじゃないでしょうか。

ちなみに「黒」のBlack Pomfret Bawal Hitam / 黑昌は魚としての特徴がかなり違うので、違う種だというのがわかる。

(参照:魚介類図鑑)

だれか次の2種のDNAを調べてくれ~~~~。(笑)

2 Chinese Pomfret Bawal Tambak (Bawal Chinaとも呼ばれる)/ 斗昌
4 White Pomfret Bawal Putih / 白昌

食べればわかるような気もするんですが、もし我々がワカシとブリを食べたとして、それが同一種だとわかりますかね。オタマジャクシとカエルぐらい見た目が違えば「違う」と思うんでしょうが・・。(笑)

結局、このマナガツオは大きくないと美味しくないのは間違いがないようで(そのような記述は多い)、「大きくて美味しいのだけ」を特別に「Chinese Pomfret Bawal Tambak (Bawal Chinaとも呼ばれる)/ 斗昌」と呼ぶのかも。でもそれは「White Pomfret Bawal Putih / 白昌」でもあるんじゃないかと。

だとすると辻褄が合うようですが、じゃぁ、「金」はどうなる?小型でも大型でも「金」は「金」?(笑)

どうでも良いようですが、私はこういうのが気になるんですよ~。

日本では最近アジと鯖との見た目の違いがわからない主婦がいるらしいですが、マアジ、メアジ、ムロアジとかの違いってわからないと「海洋民族」としての日本人とは言えませんよねぇ。味も違うんだし。

でもま、マレーシアは大雑把だからその辺も適当で良しとしましょうか。(笑)

 
 
 

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マナガツオに関して” への2件のコメント

  1. 何だかお魚のこと詳しくないのに呼ばれたような?

    斗昌と白昌は違う種類の魚ようですよ。
    http://fishclub.com.my/product-category/wild-fresh-fish/

    先日お送りしたブログ記事にも、斗昌と白昌は親戚、見分けがつかない人が多いと書いてありました。

    ただしこれらの魚の名称は中国語名でも英語でも、
    マレーシアとシンガポール限定で使われている名称だと考えたほうが無難のように思います。

    台湾や中国のサイトで調べると、また別の名前(インド白昌だの、淡水白昌だの)が出てきたりして、頭がこんがらかってきそうになりました。

    • アホなこだわりにお付き合い頂いて申し訳ないです。m(_ _)m

      確かにご紹介頂いたURLを見ますと違う魚ですね。もし私が想像する「出世魚」だとすれば小型の斗昌は存在しないはずですが、小型の斗昌も売っている。

      ただ斗昌の写真を見ますと、こんな斗昌は見たことがないというくらい綺麗。私は「見た目の汚さ(笑)」で斗昌を見分けますので、もしこれが魚売り場に並んでいたら間違いなく白昌だと思うはず。

      他の地方の名前は参考になりませんね。日本も同じでまるっきり呼び名が違うのが普通ですし。

      しかし不思議です。スーパーでも斗昌に見えるのにWhite(XL)なんて書いてあったり、そして実はネットの中で白昌がマナガツオだという日本人がチラホラいるんですよ。だから何か私の知らないことがあるんだろうと想像しているわけです。

      でもま、魚の違いを話すなら「学名」で話さないとまるで意味がないわけで、でも学名と一緒に書いてある情報は見たことがないし、結局「わからない」ということがわかっただけのような気がします。(笑)

      一つだけ間違いがないのは黒昌はクロアジモドキで大雑把に見ると似ていますが、身体的特徴も身の色も他の3種とは違うので、まずはそこだけは押さえて、他の3種は「兄弟」だと思うことにしています。この3種は全てマナガツオ科に属するはずですから。

      しかし本当にややこしいです。英語から攻めていくとマナガツオは「Silver Pomfret」とのことですが、Silverなんてのはどこにも売っていない。(笑)

      ましてや黒昌もPomfretなんですからどうにもならず。

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