スキャルのポイント【相場】【重要】

スキャルの場合、気をつけないとならないことを書いておきます。

ここのところ、日経平均に関して何度か書きましたが、それはリアルタイムで書いていたわけで、あとで「例題になるようなところ」を探しだしてウンチクを言っているのではないのがわかるはずですので、あらためて書きます。

巷で言う損小利大。損を小さく利は伸ばすという意味ですが、これを勘違いして「損切りは早く」「利益は追いかける」と考えるトレーダーが多いと思います。私はこれは大間違いだと思っていて、私の基本的な考え方は【スキャルの場合は】「損切りは早く」「利確も早く」です(笑)。ただし長期投資の場合は全く話は別。

でも一般論としての損小利大ということに関しては「あまりにも当たり前過ぎる」話であって、「トータル」で考えた場合、そうじゃなければ負けているってことですよね。大事なのは「一日のトータル」を見た時に損小利大になっているかであって、一つ一つのトレードで「利を伸ばす」べきだと考えると、「元の木阿弥」を何度も経験するはずです。

8月19日に、「この下げ波動が陽転するところは出撃(ロング)」だと書きました。その時点では緑の矢印の場所。

2016-09-08_08h43_58-3

その後、陽転して上がってきましたが、赤印の日には「ここで撤退」と書きました。その時の理由はこうです。

私の手法ではここは「買いの撤退場所」であって買い乗せでもなければ新規買いの場所でもない。でも「新規売り」でもなくて、「様子見」の場所。

ま、流れから言えばまだ上昇余地はあるのかもしれませんが、インジケータもピークに達していますし、ここは陰転してきてもおかしくないところですから「様子見」。

そしてここが大事。

ここが重要ですが、トレンドを見る指標を重視すれば、まだ撤退の場所じゃないんですね。一目改は当然のこととして、Doda_donchianもTrend magicも「買いの保持」を表しています。

だから「絶対に撤退する場所」とは言い切れない。

チャートを見てください。あの場所は売り場所には見えませんよね?でも「ピークに達している」のはオシレータを見ればわかるわけです。だから「陰転してくる可能性が高い」ってことなんです。でも「欲が深い」と、ここでは売れないってことなんですよ。だって売りサインなんかどこにも出ていないんですから。

2016-09-08_08h43_06

だから「ピークでは撤退」が正解だということであるんですが、でもその後はあくまで「様子見」であって、売り出動でもないんですね。なぜなら「上昇トレンドに乗っているから」です。つまり、「売り」にも2種類あるわけで「撤退の売り」と「新規の売り」とは全く違うってこと。

「出撃は反転を確認してから」であって「撤退は【反転を確認せずに】ボトムピークで撤退」

でも撤退したのに値はもっと上がった。今まで以上に上がったなんてことも頻繁に起きますが、これを「悔やまないようにする」のが重要。勝ちは勝ちだからそれで良いわけです。相場の格言で言う「魚の頭と尻尾はくれてやれ」ってのはそういうことなんですね。「損小利大」とは意味が違う。

さてこれからどうなるんでしょうか。このまま下がり続けるのかもしれませんし、またあるところで陽転してくるでしょう。でもそれは「次の波動」だからわからないんですね。

赤印の時点で「利確」していれば、次はどうなろうと関係ないわけです。また新たなストーリーが始まるわけですから、そのストーリーを想像しながら「次はどうするか考える」わけです。

利確をしないで放置して、「やっぱり下がったか」と悔しがるのか、それとも「ほ~ら、保持していて正解でしょ」ってことになるのか。でも私に言わせるとそれは「運を天に任せている」だけなんですね。ギャンブルと同じ。でも小さな波動で完結するスキャルにしても、将来に賭けるのは同じでそれもギャンブルといえばギャンブルなんでしょう。でも目先のことはずーっと先のことより「わかりやすい」のは確かだと思うんです。

私がスキャルに目覚めたのはかなり昔ですが、「なんで俺は勝てないんだ・・」とボーッとしながら街を歩く人たちを眺めていたんです。「相場で泣いている人なんかいないんだろうな」とかいろいろ考えていたのですが、フトひらめいたんです。歩いている人たちが10分後にどこを歩いているかはまったくわからないけれど、30秒後はどこを歩いているのかはかなりの確率でわかると。「これはトレードも同じかもしれない」と思ったんです。それがダボ流スキャルの始まりです。(笑)

ただし

今はまだ「上昇トレンドに乗っている」のは間違いがありませんから、ここで陽転すれば「再度出撃」ということになります。

その出撃ポイントが撤退場所より低ければ、「撤退して良かったね」になりますし、再度出撃するポイントが撤退場所より高ければ「撤退して損した」と思うはずですが、これは大間違いなんです。次の出撃を考える時には「前の勝負は忘れる」ことが重要だということです。

次にまたロングで入るにしても考え方はいろいろあるはずで、「陽転で出撃」するのか「前の高値を抜いたところで出撃」するのか、それぞれのトレーダーの「手法の違い」があるわけで、何が正解ということはない。(ショートに関しては今の時点では一切考えません。だって上昇トレンドに乗っているんですから)

またこの後、陽転することなくズルズルさがったり、あるいはこの下げ波動が深かった場合は「トレンドの転換の可能性」を考えなくてはならないわけで、ロングでの出撃場所を探すのはキャンセルし(陽転しても出撃しない)、トレンドがどう変わるか見てから、ショートのポイントを探すということになる。

今日、書いたことは「スキャル」の考え方であって、「長期投資的な考え方」ではあの場所は撤退ではないと思います。

ただ、スキャルは「小幅狙い」ですが「勝率が何よりも重要」なんです。たとえ1PIPでも10円幅でも「勝つことが何よりも重要」。言葉を替えれば「負けないこと」なんです。

勝率が高ければ、たとえ「取った値幅」が小さくても「自信が生まれる」んですね。

だから「ロットを大きくしていくことが出来る」ということ。

勝ったり負けたりが延々続いていたらロットを大きくする、投資金額を増やすことは怖くて出来ませんよね。だからいつになっても、何年でも同じことを繰り返すわけです。

でも勝率にこだわってそれがうまくいくようになれば、「ある程度稼いだらロットを増やす」ことが初めてできるようになる。「大きく儲けるにはロットを増やす」ってことなんですね。でも勝てるようだからと「利益が溜まっていないのにロットを増やすといつか痛い目に会う」と思って方が良くて、ここで大事な点は「勝った分を使って増やす」ってこと。逆を言えば、「勝った儲けは溜め込む」ってことで、勝った分を引き出しているといつになっても大きくならない。

でもこの辺は「性格」によるわけで、いくら溜めたお金でロットを大きくしていっても、いつか「自分の壁」にぶち当たるんですね。怖くて手が震えるようになる。(笑)

もしそういうことが無いにしろ、スキャルの場合は「必ず壁にぶち当たる」んです。それは「自分の注文で値が動いてしまう」ことが起きるようになるから。つまり「スリッページがどんどん大きくなる」ってこと。「これじゃスキャルは無理」という時が必ず来るわけで、だから莫大なお金を動かすプロや機関投資家は「スキャルはやらない」んですね。「できない」のではなくて「しない」ってことでしょう。自分が買えば値が上がってしまうし、売れば下がるようなことがあれば危なくてやってられませんから。

でも最初に戻って考えてみてください。今日は「日足」を例に出して話しました。つまりスキャルの手法は日足でも同じってことなんですね。もしその手法を日経225の日足で使うとすれば、100枚ぐらいの注文は全く問題なく通るということ。もし「腹が座った」トレーダーならそういうことも出来るんじゃないですかね。

私には絶対に無理ですが。(笑)

ちなみに、日経225の1分足を使ったスキャルは滅茶苦茶難しいと思います。10円-20円抜きしかできないはず。チャートを見ればわかりますが、小さな波の幅が50円ぐらいしかないんですね。80円ぐらいの波が来ることもありますが、それがいつ来るかは誰にもわからないわけですから、目先の小さな波動でスキャルをするとしたら10円-20円になるはず。50円幅の波動でも底値で買って、高値で売ることは不可能ですから、10円高く買って10円安く売ることになる。つまり50円幅の波動でも実質30円しかないってこと。だから20円抜けたら上出来なんですね。

でも日経225ミニは5円刻みですから、ビッグよりかはスキャルはやりやすいはず。でも難しいのにかわりはないと私は思います。だからやっぱり海外に目を向けたほうが・・・、となるわけです。

明後日にはゴールドコーストからクアラルンプールに引っ越しなのに、こんなことを書いている。バカですよね~。(笑)

当分、相場の話はお休みになるはずですが、今日は、「スキャルのポイント」を書くのに良い例がありましたので、書くことにしました。

勝てなくて悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。m(_ _)m

ただし、今日書いたことよりもっと大事なことがあります。それは「出撃した後」に自分が想像したような動きじゃない場合、マイナスになった時に「どう行動するか」。これが一番難しくて一番大事なんですね。

まずは「出撃時点」で「損切りポイント」を決めてその逆指値注文を「必ず」出さないとなりません。これは「絶対のお約束」です。

でもその損切りポイントが来るまで我慢しては駄目で、「おかしい」と思ったらすぐに撤退、損切りです。

また損切りポイントを遠くに設定して「ドローダウン(含み損)を受け入れる」のも駄目。前に書いたあの与沢君のトレードですが、26PIPS勝つために40PIPS以上のドローダウンを受け入れては「絶対に駄目」だということ。そんな大きなドローダウンがあるということは、「完全に流れを読み間違えた」ってことでしかなくて、それでも勝てたのは「たまたまトレンドが元に戻ったから」でしかないんですね。戻らなかったらどうします?「必ず戻る」とか、「俺の読みは完璧」なんてのはアホのいうことでしかなくて、またもしそれが本当なら、ドローダウンが出た場所で「買い乗せ、売り乗せ」するべきですよね?ところがこれこそが恐怖の「ナンピン」で、傷口を広げて、いつかごっそりやられて投げるようになるのね。だから大きなドローダウンは受け入れない、あるいはナンピンはしないと「誓う」ことが重要で、それが出来ないと、いつか「必ず」とんでもない大きな金額を損して「退場」となる。

思ったように勝てなくても、「生き延びる」ことが何よりも重要だと思います。これは本当に大事なことで、たとえ5年間うまくやっていたにしても、たった一度の失敗で再起不能なんてことになるのがこの相場の世界なのはしっかり覚えていたほうが良いと思います。って、相場に限らずなんでもそうですね。中小企業も同じで、全く駄目で倒産する会社って珍しくて、長い間どうにかそこそこやっていたのに、ある日ある時、ひょんなことでうまく行かなくなるのが普通。

欲望が強ければ強いほど危険が増大するのは間違いがないと思います。でもその欲望を欲望と気が付かないから始末が悪いのね。私も同じ。(笑)

 

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スキャルのポイント【相場】【重要】” への15件のコメント

  1. お久しぶりです。
    8月9月はなんとかそれなりに勝てましたが、10月はシステムごとパソコンが盗難被害に合ってトレードできませんでした。
    東南アジアは盗難が多く警察とつるんでいる場合もあるので気をつけてください。。
    >【スキャルの場合は】「損切りは早く」「利確も早く」
    確かにいろいろ検証したんですが、これが一番確実かもしれません。

    >ナンピンはしないと「誓う」ことが重要
    ナンピンとは違うのかもしれませんが1入れる所を1/2ずつ入れて行くのはだめでしょうか?利益が減りますが勝率は増える気がするんですが、やはりいつか来る大災害にあたってしまいますか?

    • それはナンピンとは全く違いますね。あえて言えば本隊を出す前の斥候を出すって感じでしょうか。良いんじゃないですか?

      ナンピンにしてもそれを戦略として持っている方もいらっしゃいますし、それは「手法による」ということであって、何が何でも駄目ってことじゃないんですね。

      ただ少なくとも私の基本である「トレンドを探してそれに乗る手法」ですとナンピンはあり得ないんです。つまり、ナンピンをするということはトレンドを読み間違えたわけですから、損切りをして仕切り直しするのが当たり前で、ナンピンをしようかどうしようか考える事そのことに問題があるんです。

  2. なるほど、ダボさんの言うナンピンが駄目の意味が分かりました。ちょっとこの事については自分の中で消化できない問題があるのでもう少し考えてみます。

    • そもそもルールなんて無いんですね。

      でもルールを作る。それは「勝つため」であってルールありきではない。当たり前ですよね。

      「信号が青のときに道路を渡る」のが一番安全だとして、では「車が少なければいつでも渡って良い」というルールを付け加えるのか、それとも「青信号でも左右の確認をする」とするのか、どうすれば「勝ち続けることができるのか」を考えれば自分の答えは出てくるはずなんですね。

      勝つチャンスなんていくらでもあるわけですが、「どのチャンスも逃さない」なんて欲望が出てくると、「簡単なときでも勝てなくなる」ことがあるのを忘れてはならないと思います。多くのルールを使い分ける能力が自分にあるのかどうか。

      「早く道路を渡りたい」という気持ちを捨てることができるかどうか、ここが一番のポイントだと思います。

  3. こんにちは。
    僕にとっては、ダボさんは奇跡です。
    ダボさんくらいの年代の方って、元証券や為替のディーラーでさえ、
    コンピュータができずに、テクニカルといえば全部安易に儲かるシステム売買だと思っている方が多いのに驚きます。
    そういうのを散々聞かされてから、ダボさんのブログに戻ると、やっぱりうまく行っていらっしゃる。
    すごいことです。
    僕も一目や donchian のようなトレンドフォロー系とオシレータを組み合わせたシステムでやってみたいと思います。できそう、と思っているのと、できないと思っているのとでは、だいぶメンタルが違います。
    ありがとうございます。

    • 結局、職人の世界なんだろうと思います。山菜摘みでも同じでしょうが、出来る人はいとも簡単にやる。でもわからない人にはさっぱりわからないのね。

      面白いと思います。

      • ううむ。山菜取りとは・・・なるほどです。
        昔、キノコ採りの人が売りに来ていたのを思い出しました。キノコの選び方はともかく、最終ポイントは絶対に秘密でした。そりゃそうだろうなぁ、と思いました。

        チャートを使わないで、端末のデジタルな数字で需給を感じるとか言うのも、やっぱり違う分野の職人技なんでしょうね。

        そういうことがある、というのが不思議でしょうがないです。返信ありがとうございました。

        • どんな世界にもプロがいますが、共通する点は「諦めない」ってことじゃないですかね。

          世間では「無理だ」と言われることをどうにかするのがプロなのも皆同じで、相場に関しては「参入があまりにも簡単」なことから本当に簡単に考えてしまう人が多いと思っています。

          頭のどこかに「ギャンブルに近い」ものを持ち続けているとしたら、一生初心者を抜けられないはず。

          でも必ず、道はある。

          人の行く 裏に道あり 花の山

  4. >「早く道路を渡りたい」という気持ちを捨てることができるかどうか、ここが一番のポイントだと思います。
    そうかもしれません、焦っているように見えましたか?実は今月変なところでエントリーしてしまい単月で赤を出してしまいそうな感じです。
    ちょっと数か月ほど頭を冷やします。

    • 自分のことは自分がいちばんよく知っている、のではなくて自分がいちばんわかっていないのかもしれませんね。

      特に欲と恐怖は自分では克服しているつもりでも、冷静に自分を見つめるとまだまだ囚われているのが見つかると思います。これを本当に掘り下げて真剣に考えないと、くだらない負け方をするんですね。

      負けたときには、読みを間違えたのか、恐怖と不安が悪さをしたのか、その辺をじっくり考えていることは大事だと思います。それをせずに、いくら休もうと、もっと勉強しようと、何年入れ込んでも結果は同じだと思います。

      • 今回のエントリーは焦りでした。検証が不十分な手法をリアルトレードで試してしまいました。焦って下らない負け方をしました。欲かなと思ったんですがやはり自分は現状に焦っています。焦っても仕方がないので落ち着いてすべきなのですが焦っています。
        少しずつ練習して感情制御は実戦で慣れていくしかないと思っています。

  5. いつも参考にさせてもらっています。さて素朴な疑問なのですが、ダボさんはご自身でいつものやり方トレードする場合(押し目買い、戻り売り狙いの1分足を使ったスキャル)、仕掛けたあとどの程度まで、思惑とは逆の値動きをがまんするのでしょうか。

    例えば、EUR/USDあるいはDAXのトレードで、トレンドを示すインジが明らかに上昇中(明確な上昇トレンド)、下降していたオシレーター(ストキャス、MFIなど)が20ライン前後で底を打ち、はっきり陽転したので、利確5p、損切10pを設定した上で買いを入れたとします。思惑どおり、オシレーターが少し上昇した後、40〜50ライン辺りで(=まだ十分に上昇の余地がある)、仕掛けてから2本めのローソク足が確定した際、次のような状況になった場合、どのように対応されますか。

    1)オシレーターは上昇を示しているが、値は4〜5ポイント下落した(トータルで3ポイントの損)。
    2)オシレーターが下落を示し(陰転し)、値は4〜5ポイント下落した(トータルで3ポイントの損)。

    いずれも、トレンドを示すインジはまだ明確に上昇を示している(上昇トレンド継続中)とします。

    一時的にこの程度下げて、また元通りに上昇することもよくある反面、このまま一気に下落し、損切りポイントにかかってしまうこともあります。がまんするべきなのか、すぐに損切りするべきなのか、悩みどころです。もちろん、その時のマーケットのボラティリティなど、他に考慮すべき要因もありますが、通常の方針としては、どうするべきなのか、ダボさんのご意見をお聞かせいただけると幸いです。

  6. yoshiさん、コメントを有難うございます。

    ただ残念ながら貴方の例からは「何も判断できません」。あえて言えば「わからない」。そして「わからないときには撤退」としか言い様がないと思います。

    同じようなインジの動きをしたとしても、
    ○ 値の位置
    ○ 時間帯
    ○ トレンドの中の位置(何番目かとか)
    ○ トレンドの強さ
    ○ より大きなトレンドの方向性、強さ
    そういう諸々のことがわからないとどうにもならないんです。

    そして重要なことは
    ○ 出来高
    ○ 約定数(ティック数)

    これも判断材料として重要です。

    フト思ったことは、貴方は「チャートを読もうとしている」と感じました。私の場合は「参加者の心理、力関係を読むためにチャートを使う」だけなんです。だからどのインジの数値がどうでとか一切関係ありません。裁量でトレードするとしたら、自動売買みたいにどのインジがどういう数値でああなってこうなってという見方は一切捨てたほうが良いと思います。

    そもそも「我慢をする」ってことがおかしいんじゃないですか?それって「失敗した」という意味だと私は思います。「自分が想定した動きじゃない場合は全て失敗」で、私は我慢は絶対にしません。考えるべきことは、「我慢」じゃなくて「いかにマイナスを少なくして逃げるか」だけだと思います。

    ただ、悩ましい動きであるのはわかりますし、「どうしよう・・」と思う気持ちもわかります。思った通りに動かなくても、方向性としては間違っていなくて、今の動きは「力をためている」のか「チャンスを見ているのか」というケースは多々ある。

    そうかと思えば、市場参加者は「さぁて、飯でも食いに行こうか」と思っているケースもある。(笑)

    だから値の位置、時間帯、約定数、出来高などが重要な情報となるわけです。

    そして私は一切ファンダメンタルズを重視しませんが、そうは言っても、「重要指標が発表される前なのか後なのか」、「重要人物が何か言ったのか言いそうなのか」「世界で事件が起きたのかそうではないのか」程度のことは考えないとうまくないわけです。でもその指標の数値や重要人物が何を言ったのかは関係ないんです。

    でもそれによって「市場は動く」わけで、「市場はどう読んで、何をしようとしているのか」が私達が知るべきことなんですね。最近の例ですと、トランプ氏の件で市場は乱高下。ここで大事なのは「トランプになったらどうなのか?」ではなくて、「トランプを市場はどう読んでいるか?」ですよね。そしてそれは値動きに必ず出てくるわけですから、トランプが何を言おうと、何をしようとそれ自体は関係ないわけです。

    つまり、「今の市場の状態」をどう読むかの道具がチャートであるわけで、様々なインジはそれぞれ得手不得手もある。だから私のチャートはインジがたくさん並んでいるのですが、あれは決して飾りではないんですね。

    でも「あれがあると安心する」というインジがあるのは間違いがないです。(笑)

    ですから今回の例にしても、他のインジが何を表しているのか、トレンドの中にあるとしてもダイバージェンスが出てきているのか、それとも動きがはじまったばかりなのか、それによって判断は変わってきます。

    そもそも、トレンドの中のトレンドの方向への出撃ならなんでもよいってわけでもなくて、「出撃すべきだったのか」「見送るべきじゃなかったのか」てなことも重要で、それらを無視して、「我慢すべきかどうか」ってナンセンスかもしれませんね。とりあえず出撃しちゃったからどうにかしなくちゃならないってのは絶対に避けるべきことであって、私はそれは「ギャンブルである」と言いたいです。

    せめてチャートを例として出してくれれば、そしてより大きな流れがわかる5分足(もっと長くても良いですが)もあれば、また違うことを書けたろうと思います。

    「こういうときにはどうするのか」と考える前に、「それを悩む今の自分は何かおかしいんじゃないか?」と考えるのが何よりも重要じゃないでしょうか。

    お役に立てなくてすいません。m(_ _)m

  7. 早速の返信ありがとうございます。確かに私の仮定した状況だけでは、はっきりしたことは言えないのは当然かもしれませんね。今後も相場関係の情報発信を楽しみにしています。

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