都知事選:茶番だったのか、鳥越氏の出馬

小池氏の当確がでましたね。

これで良かったのかどうかわかりませんが、選挙戦をウォッチングしていて、私は小池氏と増田氏は「都知事選の選挙運動をしている」という感じを受けていましたが、最初からやっぱりすっきりしなかったのが鳥越氏です。

都政をやりたいのか国政をやりたいのかはっきりせず、立候補時には全くの無策であることを恥ずかしげもなく公言。政策なんか2~3日もあれば作れると豪語。討論会は2回キャンセルするし、演説をネットで見てみれば30秒の演説+森進一の歌声があったり、がん検診100%を言ったかと思えばそれも途中で立ち消え、民進党の方針とは違う原発を無くすとか、現場を知らない「都立の保育所を作る」とか、挙げ句の果ては大島で消費税を5%にしたいとか、その時その時「受けが良さそうな【思いつき】」をしゃべっていたように感じました。

討論会には出ない、演説も非常に少ない。これって「俺は人気で勝負する」と言っているのと同じ。

一体、彼を推薦した野党って何を考えているのか。私としては考え方は自分とはまるで違いますが、宇都宮氏は立派な人だと思っていて、宇都宮氏を野党が押せば、意味のある選挙戦になったんじゃないかと思っています。

でも最初に立候補したのは小池氏。もしこれで保守が固まれば宇都宮氏には勝ち目はない。ではそれに対抗できるのは?となれば・・・、鳥越氏しかいないと踏んだのでしょう。

でも鳥越氏が出馬表明したのはギリギリで「究極の後出しジャンケン」と言われたくらい。

でもねぇ、なんか変だと思いませんか?

日にちを追って見てみます。

6月29日 小池氏が出馬表明

7月8日 増田氏が出馬意向を固め 10日表明

7月10日 参議院選挙

7月11日 古賀氏に民進党出馬要請 石田氏が出馬辞退

7月12日 鳥越氏が立候補

7月13日 宇都宮氏が出馬辞退 古賀氏が鳥越氏の出馬会見に飛び入りエールを送る

7月14日 告示 31日投開票

7月15日 広報 締め切り 期日前投票開始

7月31日 投開票

これが我々の知っている動きですが、鳥越氏は12日に腹を決めたことになっていて13日には彼の一本化がはっきりする。公示日ギリギリですが、まぁ、直前に決めたのだろうなとは思う。そして彼は

「参院選の結果を見て、改憲勢力が3分の2を取り、これじゃ日本がダメになると思った」

ってのが出馬の決心をした理由だと聞いています。

ところが思い出してみると、増田氏が出馬を決めた7月8日が「選挙準備が出来るギリギリの日」と言われていましたよね。そうじゃなければ「政策も決め」「ポスターも作り」「選対の準備」ができないと。7月の14日が公示で、15日には広報の締め切り、そして選挙戦に突入し、「期日前投票も始まる」んですから。

ということは?

12日、13日に出馬を決めたんじゃまるで間に合わないってことじゃないですかね。1日2日でなんの準備ができるのか?でも鳥越氏は「参議院選挙を見て」と言った。参議院選挙は10日です。

どうしたってこの日程を見れば、「究極の後出しジャンケン計画」が裏で粛々と進められていたとしか思えません。石田氏、古賀氏は「陽動作戦」として使われた。2日後の選挙戦突入時にはポスターも出来上がり、組織で動員した人たちが持つプラカードも準備出来ていた。これって誰が考えてもおかしいでしょう。

だとすれば「参議院選挙の結果を見て・・」というのは嘘となる。でもその出馬理由は反安倍勢力には最高のインパクトがあるのは間違いがない。もし改憲勢力が3分の2取れていなかったら何と言ったのか。ま、安倍政治にノーを突きつけるという従来からの野党が言ってきたことでも良かったんでしょう。そして反原発派も引き込む。

2015年の「流行語大賞」を覚えていますでしょうか。「爆買い」は私は納得しましたが、「トリプルスリー」って何だ?と思ったし、そして候補の上位にあったのが「アベ政治を許さない」で、これが流行語か?と思いました。政治的思惑がミエミエで、この時の選考委員に入っていたのが鳥越氏。

まぁ、野党と鳥越氏の親和性は抜群で、人気度、知名度としても抜群の鳥越氏は「これ以上の隠し玉はない」ってことなんだろうと思うわけです。公示日直前に「日本の将来を憂う【正義の志士】が立ち上がった」演出は完ぺきにできた。鳥越氏は平和主義者で「安保法案」も反対していたし、「中国は(軍事的)脅威ではない」「尖閣が戦場となり人が死ぬくらいなら、尖閣なんかくれてしまえ」と言った人。

その鳥越氏を最初から出したらインパクトは少ないし、喋る機会が多ければボロが出るし、そして鳥越氏が出るとなれば自公民も大物を出してくるかもしれないわけで(桜井パパがだめとなったときそんな話もありましたよね)、やっぱり隠し玉にするしかなかったんでしょう。

4党は、保守は二分しているし、これなら勝てると思ったんでしょうね。でもそのくせ、岡田氏は選挙戦まっただ中で「次期代表選には出ない」と言うアホさ。参院選でも「自分の地区の議員が落ちたら辞任する」なんてわけのわからんことをいう人。これらの発言が有利に働くと考えているんでしょうか。私にはさっぱりわからず。でも都知事選で負けてからそれをいうと「敗戦の弁」になっちゃうのが我慢できないのか。

選挙戦の最中に各候補者が過去にどんな発言をしていたのかいろいろ出てきましたが、やっぱり鳥越氏が突出していて「数多い女性問題」もさることながら彼の輝かしいジャーナリスト人生が虚構であるような、また「庶民の立場」も嘘で金を使うのが好きな遊び人で、高級外車を複数台乗り回していたとか(インタビューで彼は嘘を言っていたのもバレた)、自分は「反東京」だなんてことも言っていて、ま、保守層の鳥越氏叩きだとは思うものの、私は鳥越氏を(考え方は違うにしても)良いと思っていたものが剥がされていく思いを何度もしました。

彼の「(小池氏は)核武装論者だ」という決め付けも、私としてはそういう発言もあったのかな?と思いましたが、彼がその証拠とする小池氏の論壇誌への投稿には「(一般論として)軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうる」そして「現実的議論ができるような国会にしないといけません」と結んだ。要は「議論そのものを潰すな」と言っているだけで、それを核武装論者というのは「3分2の議席を取られると改憲されてしまう」という論理と全く同じ。これって頭が悪いのか、揚げ足取りと言うのか、単なるボケか・・・・。自分の気に入らない結論がでるかもわからない討論は、討論そのものを否定するという共産主義者の大好きなやり方で、一般市民に「考えてもらいたくない」という独裁主義者の意志が見える。

そして終わり方もうまくない。彼の言う「自分でちゃんと弁明しろ」は「自分の場合は別」であったし(だから宇都宮氏は応援を拒否した)、多くの一般市民が楽しみにしている有名な「池上彰の選挙特番」からも逃げたと言われている。彼が何度も口に出した「聞く耳は持っている」「説明責任」はどこへ行ったのか。

鳥越陣営、「池上特番」に出演せず 視聴者「聞く耳はどうした」【都知事選2016】 (J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース

彼が負けたことそのことより、(私が思っていた)彼の光り輝いていたものがくすんで見えてきたような気がします。彼の権力に対する言動、判官びいきに見えるところも、彼の自己顕示欲でしかなかったのか・・、みたいな。自分に都合の悪いことからは逃げる「普通の人」。彼が立候補したときには「彼も良いかもしれない」と思った自分はなんだったのか・・・。

そしてもう一つ未確認情報があります。

都知事選ですが、選管が説明会を開いたそうですね。それが7月3日。これは参議院選挙(10日)の前。

この日に、鳥越陣営の人物が来ていたとのこと。これが事実なら、事前に都知事選に立候補する準備をしていたのは確定となる。

どこまでが真実かわかりませんが、謀略策略なんてのはいくらでもあるのは昔から我々一般にも見え隠れするわけで、政治の世界って怖いと思いましたわ。勝てればなんでもする世界なんで、でもそれは右派も左派も同じなんでしょう。

でもま、私としてはバックに誰もついていない青山繁晴氏が参議院選で多くの票を獲得して当選したこと、そして今回の小池氏も(私が気になる)都議会の闇に真っ向から戦う意志を表明し(与党の小池氏が言うから意味がある)、バックには何もなく右、左の組織を相手にして戦い、そして勝ったところは良かったと思うし、有権者はちゃんと見ているんだと思いました。

石原伸晃氏の責任問題が言われているようですが、伸晃氏は失言が多いし、それってそういう頭の構造なんだろうと思うし、今回の選挙でも「彼の感情」が全面に出てきて墓穴を掘ったのが良く見えて、わざわざ小池氏の追い風になるようなことをした。政治家としてはアウトじゃないかと思ったり。

小池氏っていつも表舞台の端っこには存在する人だけれど、権力を握ったことはない人。頭が良いというかずるさも見える、いわゆる「機を見るに敏」なのは間違いがなくて、彼女が小国と同じぐらいの規模を持つ東京のトップとして何をするのか、何が出来るのか楽しみにしたいと思っています。

あと私が今回の選挙で気になっているのは、あの「桜井誠氏」。一般的にはヒジョ~~に受けが悪く危険人物という見方が多いと思いますが、私は彼の言う「在日特権」って間違いなくあると思うし、「パチンコ廃絶」は当たり前だと思っています。パチンコはギャンブルに間違いがないのにパチンコはギャンブルではないとされていて、業界団体にはパチンコを取り締まる側の警察OBがごっそりいるなんて、こんなハッキリした異常な利権構造はないはず。ましてやあの業界から北朝鮮に大きな金が流れているのはほぼ間違いがない。「外国人の参政権」も同じで、彼の「行動のやり方」には問題があるにしても、言っていることは結構まともで「日本の異常さ」を指摘しているように思えます。

で、ネットの中では若者の彼の支持層ってかなり多いのね。ネトウヨと呼ばれる人も多いんでしょう(私もその内の一人かもしれないけれど 笑)。演説の動画を見ていると、結構人も集まっている。中には年配者も結構いて、女性も少なくない。彼がどのくらいの票を取るのか非常に興味があります。

 
 
 

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