国家対策としての財政出動の時代へ

もっと財政出動をすればよいのにとこのブログで言い出して何年になるでしょうか。(笑)

ま、ただのジジーの戯言だけれど、アベノミクスも第二の矢は放たれることなく今まで来てしまって、アベノミクスが失敗も何もありゃしないと思うんですよ。まだ走りだしていないと思うくらい。それどころか安倍さんは彼の意志に反しているとは思っているんだけれど、財務省勢力の圧力か緊縮財政をやってきた。これってもしかしたら消費税増税は先送りするということの交換条件だったのかと思ったり。

私の好きな京都大学大学院教授の藤井聡氏が内閣官房参与として安倍さんの懐刀として「国土強靱化政策」を推めるのかと期待していたのに、彼の出番はなさそう。財政出動をと叫び続けていたのに政府は動けない。

ここに来て大型の財政出動をするらしいけれど、10兆円規模とのこと。これって半端じゃ無いんですかねぇ。またこれの継続性はどうなんでしょう。単発でチョロチョロ出したところでそれに乗せられて動き出す国民じゃない。所詮、財政出動と言っても景気刺激策でしかなくて、将来の展望がなければ砂漠に撒いた水と同じになっちゃうんじゃないですかね。

そんなことを思っていた時に藤井氏と私の尊敬すると言っても良い西部邁氏の対談があった。財政出動は景気刺激策ではなくて国家対策として考えるべきだと。へ~~~、凄いですねぇ。カナダの首相はそれを実践してなんと「カナダの財政赤字を拡大する」と宣言したそうな。つまり世界的に不景気になる時代になれば国家の借金を減らして・・どころじゃでなくて積極的に国が金を使うのは当たり前で、ガンガン使うぞと宣言。結局、金を使う時にはこのぐらいのことを言わないと意味がなくて、どうせまた緊縮財政になるんだろうとか、財政出動も続かないだろうと思われたら効果がない。ところが財政赤字を拡大するなんてはっきり宣言されたらそれだけ金も周り仕事も増えるわけだから国民もやる気になるんじゃなかろうか。結局その方が借金が増えないことになるのかもしれない。

私はこの人達の発想が好きだわ。でもごくごく少数派でしかない。残念だよなぁ~。

財政赤字が大きいとか、借金が1000兆円を超えたとか、だから増税が必要だとか、それは間違いがないにしても、そればっかり毎日毎日聞かされていたら将来に不安を感じるばかりで益々国民は金を使わなくなるだろうに。バランスシートの負債の部分だけを見て借金が1,000兆円を超えたというプロパガンダに乗せられない人も増えてきたようだけれど、決して主流じゃなくて、多くは萎縮するばかり。ましてや消費税を20%にしたところでこのまま行けば日本経済は社会保障費だけで破産するのは見えているわけで、この低金利時代、それどころかマイナスなんだから今だからこそ、国は借金を増やしてでもしっかり財政出動するべきじゃないですかね。それもここで話されているように国家対策レベルで。これって将来への投資だとも思うんだけど・・。

 
 
 

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