【相場】大衆は常に間違える・・・

皆さん、日経225や為替の動きをどういうふうに見ていたでしょうか。

私は「安倍さんが何かやるはずだ」とずーっと思っていましたし、今回の日銀の金融政策決定会合も安倍さんの意志に沿った動きが出るだろうと期待していたんですよ。

ところが・・・、「追加緩和を見送り」ですと。

日銀が次なる手を出すだろうと期待していた投資家は多かったのでしょう。日経225はジワジワと上がり直近の高値も抜き、私の見方では「上昇トレンドに入った」と見たところでこの日銀の発表。梯子を外された格好になりました。相場の格言に「大衆は常に間違える」ってのがありますが、今回の下げはその格言が真っ先に頭に浮かびました。

東京市場は大幅安でしたがそれだけでは収まらずアメリカ市場でも引き続き売られた。

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円は買われ、チャートの形も最悪(円安希望者に取っては 笑)で(ドルの)安値を更新してしまった。

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ま、日銀は黒田さんが全て決定するわけではないし安倍さんの圧力がどの程度効くのかわかりようもありませんが、今の時点では委員は9人でその内の5人が安倍さんの影響下にあると言われている。他の4人は銀行系の委員とのこと。これがはっきり見えたのは「マイナス金利」の決定の時ですね。銀行派は絶対に阻止するように動きますから。なーんて単純じゃないとは思いますが、内情は全くわからない。

また日銀は独立した組織だから、安倍さんは黙ってみているなんてことをするんですかね。私はそれは無いと思っているんですよ。

つまり今回の「現状維持」も安倍さんは納得の上だったのではないかと・・。

そもそもアベノミクスでも動いたのは第一の矢だけで、一定の効果はあったにしろ、それだけでどうにかできるわけじゃないのははっきりしているし、今までのように「金融」だけに任せておいて良いはずもなく、「財政」とのタッグマッチが大事な場面。

うがった見方をすれば、「まだ時期ではない」とも言えるはず。とにかく参院選で勝つことしか眼中にない(憲法改正に向かうため)安倍さんとしては「どんな手を使ってでも」勝とうとしているように私には見えます。当然、日銀にも半端じゃないプレッシャーを掛けているはず。

でも「今じゃない」のかと思ったり。同日選挙も熊本の震災で「中止」になったと巷では噂されていますし、安倍さんは解散に関しても景気対策にしてもはっきりした態度は出していない。でも私は「安倍さんはやる気だ」と思っているんですよ。これの説明をするとまるまる一日掛けても私にはこのブログに書けませんが(笑)、とにかくそう思っているということ。

もしここで日銀が動き出すとフライングになる可能性すらある。どうせやるなら安倍さんが大風呂敷を広げる時と同調させるのが一番効果がありますから。

では次回の会合は?というと6月の15,16日で、記者会見は16日。普通に行けば参院選は7月の10日。

どうですかね?この日程。

今までの巷の読みでは6月1日に国会は終わりで、その時に「解散」を言うであろうと言われていたのが、その線は無くなりはしないけれど難しいと言われている。でも5月下旬には伊勢志摩サミットで安倍さんは議長国のトップ。世界はテロのことを横に置いたとすれば、「景気対策」にかなりの重点を置いているわけで、「財政出動」も各国でやるべきという方向で動いている。そして日本への期待も大きい。

そんな時に「増税はします」「引き続き緊縮財政を続けます」と安倍さんが言えるとは思えないんですよ。またサミットは関係ないにしても私は安倍さんは「増税【延期】どころか【凍結】」を考えていると思うし、もしかしたら【減税】もしくはそれに相当することを言い出すだろうと思っています。そして財務省筋の大反対の攻勢があるにしても「財政出動」はするはず。この原資は今までの緊縮財政で国民から取り上げた税収があるし、外為特会には20兆円のお金が寝ているといわれていますし、また建設国債を出せば「赤字国債の乱発」という非難をかわせるし、財源をひねり出すことは可能なはず。

当然、国民が\(^o^)/と思うような方向へ持って行くと私は思うし、それは決して悪くはないどころかどんどんやるべきだと思っています。巷ではアベノミクスは失敗したと安倍さんに言わせたい勢力が騒いでいますが、私はアベノミクスって実際に「行われたのか?」と思っています。第二の矢は財務省やマスコミに潰されましたし、安倍さんはやりたいようには出来なかった。でも第三の矢に関しては「何もしていない」ように見えます。また消費税増税も同じで、財務省や財務省の息の掛かったマスコミや財政諮問会議の委員があの時に何を言ったのか。これを忘れてはならないと思うんですよ。「増税しても景気への影響は微々たるもの」と発言した多くの人たちの名前を忘れてはならない。当時、私みたいな市井の一般ピープルでさえも増税したら大変なことになると騒いでいたのに、プロ中のプロが皆声を揃えて「大丈夫」っていうのには本当に驚いたのを思い出します。

でも面白いもので、今の景気の落ち込みは「増税が理由ではない」という人たちがいまだにごっそりいる様子。

さてさて安倍さんは何を企んで何をするつもりなのか。

ところで相場としての見方をすると、今回の日経225の下げは「取れない」にしても「被害はない」動きでしたよね。長期売買をする人には???かもしれませんが、短期売買であの時点でロングポジションを持っているトレーダーは相場から手を引いたほうが良い動きですから。為替に関してはチャートとしては綺麗な下げトレンドの中の下落ですから、「取れた」人も多くいるはず。

でもま、安倍さんの腹の中を読み、日銀に対する期待があれば、ここで売るのはかなり難しいはず。ここが相場の面白いところで、「新聞さえも読まないほうが良い」というのはこういうことなんですね。

「将来は予想しない」が私の信条なのはそれが理由。ただし今回は、前にも書いたように「投資」ではなくて「ギャンブル」として見た場合、私は「安倍買い」をしたいと思うんです。これは安倍期待でもあるし、日本が浮上するにはそれしかないと思っていますし、「安倍さん、よくぞ決心した」と思いたい。ま、期待と夢と希望を込めて「ギャンブルする」のと同じレベル。

真剣に今の動きを「投資」という観点から見るとまるで違う行動をしないとならないわけですが(私の場合はチャートのみが真実)、「日出る国、日本」の分岐点に来ていると私は思うので、是非ここは「日は再び上る」方向にギャンブルしてみたいと思うのです。つまり「突っ込んだところは買い」ってこと。

でもねぇ、実際の所、安倍さん大丈夫か?と思うところは多々あって、この人、本当に「憲法改正」しか考えていないんじゃないかと思うんですよ。ま、彼の生い立ちやら今までの政治活動を見ていればそれはすぐわかるわけですが・・・。

同日選挙に関してですが、熊本のこともありますからやらないだろうな、とは思っていたのですが、安倍さんは何も言っていないのに「同日選挙はなくなった」と一番騒いでいるのが朝日新聞。面白いと思いませんか?

なぜ同日選挙をするかというとそれは参院選に優位に働くからなわけで、同日選挙が無くなったと官邸と太い繋がりがあるわけでもない朝日が先頭に立ってそれを言うのは何故か。

ここは深読みする必要があるポイントだと思っています。反安倍の願いなのか、あえてそういう情報を官邸が流したのか。

だからこそ安倍さんは裏を書くかもしれない、なんて気もしてくるわけです。安倍さんは「憲法改正」に繋がることならなんでもやると思って見ていたほうが良いと思っています。

しかし巷の論理で私がどうしても理解できないのは「増税は財政再建のために必要である」という宗教か?と言いたくなるような論理。増税って一体何かはっきりしないわけですが、ここは【「増収」が必要なのであって「増税」ではない】と私は思うわけです。こんな簡単な理屈は世の中で働く人にはすぐにわかることで「利益が少なくて困っているから売値を上げよう」なんていうバカはいないんですね。でもそれに拘るとしたら「利権」があるからじゃないですかね。

売上を上げるにはどうしたらよいのかを考えるのが当たり前といえば当たり前で、「増収のための増税」はいつかは必要だけれど、それは取り巻く環境によってまるで変わるってことをなぜ考えない人たちがいるのか、それが私には理解の外。

リベラル派の中では「成長しない中でどう生きるかを真剣に考える時代に入った」という人が多い。これって「人間の本性」や「経済原理」を無視していると私は思うんですよ。「何でも溢れている今の時代、経済成長は見込めない」ですと。こういう人たちはアメリカが、世界がなぜ伸びているのか全く理解していないんですね。ましてや日本が今までガンガン伸びていて、もう限界だろうっていうのならまだしも、この20年、日本はどうしていたのか。

gn-20160101-12出典:ガベージニュース

こういうグラフを見ると愕然としますが、じゃぁアメリカ、中国が良いのか?と悪いところばかり探す人も多いから困るんですね。

私としてはこれは「負け犬の論理」にしか思えないんです。そして世界で繰り広げられる「競争」から逃げることを意味している。リベラル派の多くは確かに知識人が多いけれど、現実を知らない人が多いと感じるのはこういう点でもあります。そして人が不安もなく幸せを感じる時ってどういう時か、その原点を無視していると感じるのです。共産主義がどうなったかを見てもそれは簡単にわかるはずなんですね。でも「現時点で不安があり幸せ感が無い人」は共産主義、社会主義に憧れる。これってまさに負け犬の論理であり、被害妄想だと思うわけです。

私も63歳になりまして、年寄りってのは弱者なんだという考え方が理解できるようになりました。また夢を持てない人たちが今の日本には多い。でも大切なところは「将来に向かって歩く」ことであって政治もそれを助ける方向に動くべきで、「今のままの【私】でも生きていける社会を望む」のはやっぱり何かピントがズレているように感じるのです。実は今の日本のリベラルの考え方は「保守的である」という点も見逃してはならないと思っています。そこが私の考える「リベラルの劣化」でもあります。

日本がいかに金持ちか。まだまだ浮上するチャンスはあるし、それを逃してはならないと思うのです。

gn-20160101-04出典:ガベージニュース

国は借金だらけというプロパガンダに日本人はどっぷり浸かっていますが、(国家ではなくて)【日本政府のバランスシート】を見るとマイナスは100兆ほどしかないんですね。これも忘れてはならない点。普通バランスシートを見る時に「負債」だけを見るバカはいないのに日本は駄目だ駄目だと煽って何が徳なのか。誰がそれを煽るのか。それによる彼らの利益はなんなのか。日本が病んでいる、問題があるととすれば私はこの点だと思うんですよ。

日本が目覚めて、ニヤっと笑って動き出した時、また世界は驚くことになるかもしれない。

その日を夢見て・・・・・・・・・

「このままでは終われない。まだ夢の途中、諦めない・・・」

 
 
 

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