動画を撮るときに知っておいたほうが良いこと

前の日記に(発売と同時にバカ売れしているカメラ)DJI OSMOの紹介をしましたので、ついでと言ってはなんですが、動画を撮る時に知っていたほうが良いことを書いておきます。(私のような)初心者向けです。

前にもこれに関して書いたことがあるのですが、動画というと30Pとか60Pに切り替えが出来るようになっているカメラが主流になってきましたよね。これは1秒間のフレームの枚数ですが、映画は25Pだったり。

基本的にはパラパラ動画と同じですが、映像がカクカクしたり、パン(左右に動かす)するとカクカクが顕著になったり、あるいは映像がボヤケたりすることを多くの人が経験するはずなんですね。

カクカクするのはスムーズじゃないからで、「だから60Pの方が良い、30Pはダメだ」なんて言う人も出てくる。ところがですね、映画は25Pなわけですよ。でも見ていてカクカクしたりボケて見えることってあります?ありませんよね。

ではそのカクカクするのって一体何が原因なのか?

これはシャッタースピードだということ。これは動画に詳しい人に取っては常識ですが、我々一般素人でそれを知っている人は少ないかもしれません。でもその理由と対策を知ると綺麗な動画が撮れるようになるんですね。

またタイムラプスも同じことで、普通の動画よりタイムラプスのほうがカクカク見えるケースが多いんですよ。でもこれも1秒間のコマ数より一枚一枚の写真のシャッタースピードが問題なんですね。

普通のテレビや映画を見ながら、それを一時停止して見たことがありますでしょうか。あるいは動画の一部を画像として取り出そうとしたことはありませんか?

その時にわかることは、「この画像、ボケてる~~~~」ってことなんですね。普通に見ていると綺麗なのに、止めるとボケてる。

なぜ?

これってボケというよりブラーと呼ばれる減少で、シャッタースピードが遅い場合、そして被写体(あるいはカメラ)が動いていればどうしたって動きの方向に画像の残像みたいなものができます。わかりますよね?これはいわゆるピントが合っていないボケではなくて被写体ブレと同じ理屈。

でもこのブレ(ブラー)があるから映像としてみた場合、スムーズに見えるわけです。映画は25Pなのにスムーズに見えるのはまさにそれで、FPS(1秒間の枚数)が多ければ良いってもんじゃないんですね。

ではどのくらいのシャッタースピードなら良いのか?ここが問題。

一般的に言われているのは30Pだとするとシャッタースピードは60分の1秒が良いとされています。つまり、FPSの数字の2倍って覚えれば良いんじゃないでしょうか。これは動画の世界ではシャッタースピードを何分の1とは言わずに角度でいうそうです。かつてはシャッターは円盤になっていてそこにスリットが開いていたんですね。それをグルグル回転させると、スリットが入っているところは受光するってこと。つまり、円盤の半分が開いていて、それが一秒間に(たとえば)30回転すると、一回転に掛かる時間は30分の1秒。そして半分だけスリットが開いているとすればその半分。つまり露光時間は60分の一秒となるわけです。

ま、この辺の理屈はどうでも良いにしろ、映画の世界ではこの場合のシャッタースピードは180度という角度で言うそうです。

つまりそこから計算しますと、映画の様な25Pであるならシャッタースピードは50分の1秒。30Pなら60分の1秒。60Pなら120分の1秒がベストだとされる。(4Kで動画を撮り、後で画像を抜き出す場合【4Kフォト】はシャッタースピードが早いほうが良い)

シャッタースピードが早ければ早いほど被写体の動きは止まりますが、それだと映像の場合は綺麗に見えないってことなんですね。目の錯覚でブレているとスムーズに見えるということ。

ですから普通の動画もそうですし、特にタイムラプスの場合はシャッタースピードが早いとまるでダメなんですね。ですからプロとかオタク連中は事後処理で必要ならわざとブレ(ブラー)をソフトで掛けるんですね。アニメの世界ではそれが常識だそうです。

タイムラプスの場合はシャッタースピードを遅くすると動いている被写体は完全に流れてしまいますが、それのほうが良いということ。

この動画を見てください。私がタイムラプスの神様だと思っている人の作品です。途中で一時停止して見てください。一枚一枚の画像はブレ(ブラー)があるのがわかるはず。こういう風に動いている被写体が流れて写っているからスムーズに見える。これは夜だからシャッタースピードが遅いんじゃなくて、わざとこういうふうに撮るんですね。昼間の場合はNDフィルターを使ってシャッタースピードを遅くするわけです。

人や車が映っている場面で一時停止で見てみてください。意味がよくわかると思います。

いかがでしょうか?

この理屈は普通の動画も全く同じで、どうもカクカクしているなぁと思ったらシャッタースピードを落とさないとダメなんですね。昼間でしたらNDフィルターが必要となるケースも多いんじゃないでしょうか。もし絞りを絞り込みたくない状況でしたら、シャッタースピードは変えられませんし、ISO感度で調節するか、明るい場面なら映画撮影のプロのようにNDフィルターをたくさん用意してそれで調節するしかないと思います。(可変式のNDフィルターは画質が落ちる心配がある)

でもここでもう一つ問題が出てきます。被写体が動いている、あるいはカメラをパンした時にカクカクはしないのだけれど、なぜかボヤケる。動きが止まると鮮明になるってこともあるはずなんですね。この場合はシャッタースピードが遅すぎる。あるいはFPSが低すぎるということ。30Pだとしたら60Pにしないと解決しない。

この辺の説明をうまく動画でしているものを見つけました。英語ですが、見ているだけでこういうことかというのがはっきりわかるはず。

特にタイムラプスに興味がある方は、ここをしっかり理解しないとダメじゃないでしょうか。

我々のようなド素人でもこういうことを知っていると多少は(笑)良い映像になると思います。

お役に立てれば幸いです。m(_ _)m

 

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動画を撮るときに知っておいたほうが良いこと” への2件のコメント

  1. はじめまして。
    記事の内容、とてもわかりやすく、大いに参考になりました。
    私が疑問に思っていた部分がすっきりと氷解した思いです。ありがとうございます。

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