中国の脅威にどう対処するべきか

私はそもそも悲観論者ですが、昨今の中国の動き、アメリカの腰砕けで辻褄だけ合わす動きを見ていますと、そして平和ぼけした日本人たちの話を聞いているともう日本は終わったと感じる今日このごろ。

中国が攻めてくるわけがないだろ?というリベラル派は多い。そりゃそうでしょうよ。攻めてくるなんてことを本気で考えている人なんてかなりの誇大妄想狂だと思います。

でも攻めてこなければそれで良いのか?って話なんですよ。

将棋は詰められればそこで勝敗が決まりますが、王を最後まで取らずに周りをどんどん固める動きをされたらどうなのか。問題はそこだと私は思うわけで、勝負をつけるのは「相手任せ」の状態を維持されたら負けと同じなわけで、無理難題をつきつけられてもその通りに動くしか無い。

尖閣諸島なんてその良い例で、いつのまにやらこの1,2年で漁民も近づけない、日本の航空機も上空を飛べない状況になった。

まさに韓国がそういう状態になっているのは誰もが認めることだし、台湾も親中政権が立ってどういうことになったのか。またかつては反共だった東南アジア諸国が今どうなったのか。それを考えると、日本の将来も同じだと私は思うわけで、いや、もう既にそうなっているのは間違いない様で、ほぼ全ての大手メディア、リベラル派、あるいは自民党の中でも総裁を狙う立場の人でさえ、中国寄りの発言をするくらい。

アメリカの本質は中国とうまくやっていこうという考え方であるのは薄々見えていたことだし、先日紹介した伊藤貫氏の話を聞くともう日本は捨てられていると思うしか無いし、困ったもんですねぇ。

中国寄りの発言をする人たちは、もう中国には敵わないと諦めているんでしょうか。もと外務省高官だった孫崎氏の話を聞くともろそういう感じで、中国脅威論が中心にあるのがわかる。とんでもない人だと私は思うのですが、孫崎氏はアメリカの本音もわかっているんですね。アメリカの言いなりはダメだと。

これはこれで一理あるわけで、アメリカの上辺の言動を信じて着いて行くわけにはいかないのは誰でも感じているはずで、でも今はそうするしか無いという考え方のはず。でもそれさえも無駄で、中国と真正面から向き合って付き合うことを考えるしか無いという理屈もわからなくはない。

でも私は親中派のそれに乗ることは出来ないわけで、台湾、香港、チベット、ウィグルを見ても決して他人事ではなくて、いつのまにやら親中派に傾くアジア諸国、西欧諸国を見るといつか日本も同列になるかもしれないなんて想像しただけでゾッとするんですよ。誰もあの横暴な中国を良いなんて思ってないくせに、金がほしい。

戦争もなく、とにかく生きていられればそれで良いなんて考え方を受け入れることは出来ません。

じゃぁどうする?

この明快な答えがあるのなら苦労しないわけで、中国は間違いない脅威だし、でも日本はアメリカの属国だし、そのアメリカは中国とうまくやって行くことを考えているなんてことになったら、アジアの将来はもう決まったようなもんですね。

せめて中国が国際法を守ってくれる国ならなぁ・・・・

でも国際法を守らないのはアメリカも同じで、とりあえず日本はアメリカ側だからアメリカに問題はないと考えてしまいがちだけれど、世の中はそんなもんだ。命があればそれで良い。長いものには巻かれろと考えるべきなんですかね。かつての日本はそういう国ではなかったと私は思うわけで、明治維新が成功したのもその後の発展があったのも日本の反骨精神があるからだと思うし、でもそれが結局は大東亜戦争での敗戦に繋がった。

でも大東亜戦争がキッカケでアジア諸国は独立できたし、戦後元の植民地を取り返そうと戻ってきた西欧を各国は追い返すことが出来たのも、日本の存在があったからなのは間違いがなく、そしてその独立の風は世界に広がった。

あの日本人のプライドって一体どこへ消えてしまったんですかね。いつのまにか自分が幸せなら、自分に火の粉が飛んで来なければ世界も自分の祖国もどうでも良いという日本人ばかりになった。たまたまアメリカが作ってくれた憲法に固執して、それに盾にして「僕ちゃん、関係ないもん」と世界の出来事には目を瞑り続ける日本。あるいは「話し合いでかたを付けろ」と行動すること無く口だけで解決しろと無理なことを言う。

こういう日本なのを中国、いや世界は知っているわけで、着々と詰将棋で優位に立てる作戦を練って実行している。

これで本当に良いんですかね。

とりあえず、今の中国問題を考えたいと思います。私としては来年1月に迫った台湾の総統選挙がどうなるのかが気になるわけで、今のままだと親中派の政権は民族派に変わってしまう。これは台湾にとっても日本にとっても良いことだと思っているのですが、それを中国がミスミス見逃すのかどうか。そもそも選挙がちゃんと行われるのか、妨害されるのではないか、そこまで台湾人が気にしているところまでは気が付きませんでした。

台湾の総統選挙。これに注目するだけで中国やアメリカの思惑も見えてくるんじゃないでしょうか。中国に飲み込まえることを拒否する台湾の人々。恐怖なんてもんじゃ無いのに独立を望む気骨ある人々。応援したいです。

 
 
 

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