日本株はいつ売りべきか?

読者の方からメールをいただきました。日本株はいつ売るべきだと思うか?と。

これの意味が私にはよくわからないんです。売ると言ってもいろいろな売りがあるわけで、
◯ 手持ちの株を売り抜ける
◯ ポジションはなく、空売りをする
◯ 短期投資
◯ 長期投資

同じ売るでもそれぞれ見方がまるで違うわけですから、どの売りのことかわかりません。ただ先週ですか、「これから高騰するか?」と書いた日記にも言及してらっしゃったので、短期の決済売り、逃げ場をどう探すかという意味だと仮定して書きます。

まず今の日経225の動き。これはCFGですが、確かにあの時(この日記。クリック)の直後に上抜きして上げています。

この時点でのチャートの形は「買いたいけれど買い上がる理由がない。待っている状態」と書きましたが、その後、郵政の上場、アメリカの動向があって、それがキッカケになったのでしょう。ま、理由はどうでもよいわけで、私たちは「何が起きるか」を知りたいんじゃないんですね。利益を出したいわけですから、何が起きるかはわかっても、その結果どういう値動きになるのかがわからなければ何の意味もないわけです。評論家になりたい人は「何が起きるか」を考えるのも良いと思いますが・・。

理由はなんであれ、動かなければ意味が無いわけで、今回はとりあえず動いた。さて次にどうするか?ということですが、「私ならここは撤退場所」です。

でも撤退イコール将来下がると考えるって意味じゃないんですね。

いわゆる今はちょうど伸びきっていますよね。これはオシレータ系のインジケータを見ればだれにでもわかる。そしてこれは必ず波を打つわけですよ。つまりこのオシレータも必ず下がる。ではその時の値動きはどうなるのでしょうか?

私にはさっぱりわからないんですよ。だから今のうちに売る。それだけです。

ここで間違えてはならないのは、「負けるときは早く逃げる。勝つときは追いかける」みたいにしないと利益が伸びないという人がかなりの数います。でも私は「本当かよ?」って思うんですよ。勝つときは追いかけるって、「勝つことがわかっているなら」だれだって追いかけますよね。

でも次の陰転でどこまで下がるかわからないじゃないですか。そしてその次に来る陽転もどんな強さかわからない。今の高値を超えるのか超えられないのかもわからない。だから「勝つときは追いかけろ」って意味が無い言葉だと私は考えています。将来のことは誰もわからないんですから。

ですから、私の手法では「勝っているうちに逃げる」。これはギャンブルでも同じですが、必勝法は一つしか無いんですね。「勝っているうちに止める」ってこと。

だから今後もっと高くなろうが、下がろうが関係ないってことなんですよ。とにかく自分があてにしているオシレータは伸びきっているわけですから、ここで一度手仕舞い。でも絶対に間違いがないのは「新規売りする場所じゃない」ってこと。

オシレータは必ず今後陰転して下がってきますが、その時にどのくらい値が下がるかをしっかり見ていないと駄目なんですね。値は下がらなくてもオシレータは下がることがありますし、そういう時にオシレータが陽転したらそこは買い出動の場所になります。逆にオシレータも下がり、値も下がってきたら、相撲で言う「仕切り直し」と同じ状態になりますから、次のチャンスを待って、場合によっては新規売りする場所も出てくるかもしれない。

でもこの後、一息ついてその後も上がるかどうかは誰にもわからないわけですから、とりあえずここは手仕舞いというのが私の考え方です。でもこれって短期売買の考え方で、こんな忙しいことを株式投資をしている人は考えないんじゃないですかね。でもそれは益々難しくなるってことだと私は思っています。短期売買の方がはるかに簡単。

でもチャートを見て貰えばわかるように、ローソク足と共に動いている二本のラインがあります。一つはTrendmagicのライン、もう一つは一目均衡表の基準線(Doda_donchan)のラインを見るってこと。これらのラインを撤退場所として追いかけて、それにタッチしなければ持ち続けるという考え方もありだと思っています。

2015-11-11_22h37_212

とは言いながら、かなり前に「これで勝てなきゃやめちまえ」という偉そうな日記を書きましたが、その中で、このラインを重視しすぎても「駄目ではないけれど勿体無い」ということを書きました。つまり、これらのラインを売買の基準にしては駄目なんですね。いや、それでも気分で売買するよりかは良いはずですが、「ラインを割らなくてもその中で波がある」ってことなんですね。ですからオシレータを見ながら(上げトレンドだとすれば)「下げたら買って吹いたら売る」ということを繰り返したほうがかなり効率があがるということ。

でも、それも面倒だと思うはずで・・・・・

私だって面倒なことはやめて片手間で利益が出せれば、短期売買どころかデイトレなんてバカみたいなことはしません。

下手に投資の一環として株式投資(225の先物にしても)や相場を考えるんじゃなくて、たまにチョロっと参戦してチョロっと儲けて後は知らん顔、みたいな戦略に変えたほうが気も楽だし、年間利益は意外にそのほうが良いかもです。

ということで、ご質問の答は、私だったらオシレータが伸びきっているうちに撤退します。その後、値がどう動くなんてことは全くわかりませんし、気にしません。

オシレータが伸びきっているというのはMFIのことで、この矢印のところ。

2015-11-11_22h49_00

私は昔からオシレータ使いでしたし、若い頃は上げトレンドだろうが下げトレンドだろうが、トレンドに関係なく上げでも下げでも勝てるなんてバカなことを言っていた時代もあったくらいで(笑)、非常にオシレータを重視します。極論を言えば、オシレータが高い時には買わない(売る)、低い時には売らない(買う)というルールがあって、ではなぜトレンドを大事にするかというと、トレンドに沿った動きの方が大きく動いて値幅を取りやすいから。ただそれだけの理由です。

でもこの方法ですとトレンドの変換点は「絶対に」取れないんですね。でも変換点を当てるということほど気持ちがいいことはありませんが、そんなことばかり考えていて勝てるのか?ってところが大事なポイントだと思います。

私達が大事にしなければならないことって「勝つ」ことであって、「経済指標がどう動くか」とか「FRBが何を発表するか」を当てることじゃないんですね。また「気持ちよくなるために」やっているわけでもありません。将来何が起きるかを当てたり、気持ちよくなりたいのなら、その分、勝ちから遠くなると考えたほうが良いと思っています。私はこのことをいつも書きますが、それだけこの一番大事なところに気がついていない人が多いってことなんですね。「当てることに生き甲斐を感じている人」が非常に多いんです。

「将来を当てる必要が無い」ことに気がついたら面白いことになるってのを多くに人に知ってもらいたいと思ってます。相場って買い方と売り方の心理戦なんですね。そしてその心理はチャートに出てきますから、そして「何かが起きた時に皆が動き出す」わけですからそれを見ていれば良いだけのことで、「何が起きるか」それそのものはあくまで原因でしかなくて、それを知ろう、当てようと思っても意味がなくて、上がるか下がるかの結果は「絶対に」わからないんですね。

「相場のことは相場に聞け」という言葉がありますが、その通りだと思います。それともう一つ、「当て屋になるな」。これも大事だと思います。たとえば年末の円相場はどのくらいになっているのか?なんてことを考える事自体、馬鹿げているってことなんですね。もし貿易でもやっていれば考えないわけには行きませんが、相場だけを考えれば参加者は上がろうが下がろうがどっちでも構わないし、年末にどうなっていようが関係ないんですね。将来を当てる必要なんか無いわけです。

ご質問の答になっていますでしょうか・・・。

 
 
 

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