やっぱりリンギットのFXをやるべきか・・

あれは2013年だったと思いますが、読者の方にリンギットがFXで売買できると聞きました。IG証券ですが。(IG証券はここをクリック)

私としてはリンギットを多く持とうという考えがないのは7年前から一貫していて、リンギットは必要最小限に抑え、必要なリンギットは月一でも頻度は別にして交換すれば良いという考え方でいます。

ただし、長期で住む場合はやっぱりその地の通貨を持たないのは「持たないリスク」が発生するんですね。これはオーストラリアでも日本でも同じですが、為替がどう動こうと自国で生活している人たちは自国の通貨が他国通貨に対して上がった下がったなんて気にしないで生活するのが普通で、生活に直接の影響がありませんから。もちろん輸入品が高くなったり、為替変動による「間接的影響」は受けますが、毎日毎日上がったの下がったのと気にして生活する人はよっぽど変わった人だけ。

ですから、世の中が大きく動くときでも、その地の通貨があればどうにか生きていける。あるいは大きな影響が出る前になんらかの対処をする時間があるはずなんですね。でも他国の通貨しか持っていないとしたら、毎日毎日、あるいはお金を交換する度に、儲かったの損したのといろいろ気になるわけです。これって精神的に非常にうまくありませんし、また「分散投資」の意味からもその土地の通貨を持つ、あるいはその通貨建ての金融商品を持つ必要はあるかもしれない。

ま、それが普通の考え方ですが、私の場合はオーストラリアドルの金利がずーっと良かったせいもあって、どこで住もうがオーストラリアドルと心中するつもりでおりました。(笑)

しかしオーストラリアドルの金利も低下し普通の国の通貨と同じ(笑)になりましたので、ちょっくら焦っているのは確か。また実際にマレーシアに行くことが現実味を帯びてきますと、やっぱりそれなりに持とうか、あるいはリンギット建ての投資をしようか考えるようになりました。

ま、基本的には資産の大きな%をリンギットにする予定はないにしても、そこそこは持とうかと。

しかし今のリンギット安は凄いですね。これからリンギットを買う私としてはニヤニヤするわけですが、長い目で見ると笑ったり泣いたりが起きるわけで、さて、やっぱりFXをやる態勢ぐらいは整えておいても良いかなと思うようになりました。

今のリンギットチャート。対円の日足。上がり下がりがわかりやすいように上下反転したチャートにします。

2015-10-04_16h20_00

リンギットの対米ドルも酷いことになっていますね。

2015-10-04_16h19_40

リンギットをごっそり持っている人もいると思います。あるいは不動産を買ったばかりなのに・・とか。定期預金などの利回りの良さから多くの資産を替えた人は少なくないはず。そう考えるのは当然で、日本円の利回りがあれではリンギットを持たないほうが不思議なくらい。ただ、為替は常に動くわけで今回のようにリンギット安に振れればちょっとの%なんか関係なくなってしまう。

為替は怖いですが、やっぱり発展途上国の通貨は大きく動くことがありますからもっと怖い。

ではリンギットのヘッジをFXでしようと思っても、今のところ対米ドルのFXしかなさそうなのでこれも中途半端に感じます。私としては対豪ドルのFXが欲しいし、日本から来た方は対円のFXじゃないと・・って思うはず。理屈としては対米ドルと、米ドルvs円あるいは米ドルvs豪ドルの2つのペアを同時に売買して合成することは出来ますが、そんな面倒なことはしたくない。

ただ前にもゴールドのヘッジに関して書きましたが、ヘッジと言っても損得プラマイ0というような完璧なヘッジをする必要はないわけで、またそんなことができるわけもありませんから、他の通貨で、つまり米ドルでも動く要所要所は同じですから、米ドルは使わない、必要ないとしてもこの対米ドルFXでヘッジを考えても良いと思っています。

こういうややこしいことはせずに、キャッシュを売った買ったする人も結構多いんですね。特に「ご老人」にはその傾向があって、これは昔からオーストラリアでも同じです。また私の90直前の父もまだ現役のつもりでいますが、FXってなに?という部類の老人です。またかつては相場師として生きていた時代もあるのに「ヘッジって何?」というはず。(笑)

でも「両建て」あるいは「空売り」といえばすぐ通じるわけで、キャッシュ(現物)をその都度動かすのは良いとは思えません。これは株も同じで、現物を持っていてもそれを売ること無く空売りするケースがあるのと同じで、現物を売った買ったしていると為替交換手数料も馬鹿になりませんから、ヘッジをしたいと思うのならFXを使うのが良いと思っています。

ましてやキャッシュをそのまま普通預金にごっそりいれたままの人は少数派でしょうし、定期に組んである、債券を買った、パームヤシ農園に投資した、あるいは不動産を買ったような場合、リンギットが安くなりそうだと思ってもそれらを解約、売却するのは不可能。

リンギットvs米ドルのFXがあるIG証券ですが、こんな感じのチャートでここから売買ができます。

ま、単純なチャート分析用のインジケータしかありませんが、大きな流れ、タイミングを見るならEMAとMFIがあれば十分かもしれません。

2015-10-04_16h52_34

あるいはEMAを消して一目均衡表を表示してみましたが、この方が慣れれば良いかもですね。私ならこれとMFIで十分。

2015-10-04_16h55_54

それとIG証券の場合、これを売買するための証拠金率5%です。つまり最大20倍のレバレッジが掛けられますので、ヘッジのために大きなお金を寝かす必要もありませんね。ただ思惑と逆に動けば追証が掛かりますから(追加で証拠金を入れる)そこそこの倍率で使えば良いんじゃないでしょうか。レバレッジを使う場合の基本は、証券会社に証拠金として出さなくても実際の売買の額は大きいわけですから、つまり借金して売買するのと同じですから、何か起きた時には支払う腹積もりが必要。ただ、FXで大きな損が出ても、その分、現物に利が乗っているわけですから、実質的な損は無い。逆にFXで儲けても喜べません。現物では含み損が出るってことですから。

どうもマレーシアの銀行を通してオプションを使うようなこともできるらしいですが、私はその辺の知識は全くありません。

どちらにしてもFXが出来る環境を持つのは大事だと思います。

FXで利益を出すとかそういうことじゃなくて、例えば、今がチャンスと思っても実際に売買するのは先だとすれば、普通は指を加えて待つわけですよね。でもFXを使えば、利益確定、あるいは損失確定ができるから便利だと思います。

ただし、何もしないで動きに身を任せる、収入が変わればそれに合わせて生活を変えるというのが退職者としては一番心穏やかに過ごす秘訣だと私は考えていて、今がチャンスだの、これから上がるのか下がるのかと一喜一憂する生活が良いとは思えません。ただ、そういうことを考えるのが好きな人もいるのは確かで、まぁ、ヘッジにしても勝手にやれば良いだけのことで、いちいちあーじゃこうじゃ売れだの買えだのいう人とは付き合わないほうが精神的に宜しいかと。(笑)

でもま、どうにかしたいと思うなら、そういうツール、方法もあるということで・・・・。FXは基本中の基本。初歩の初歩。

 
 
 

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やっぱりリンギットのFXをやるべきか・・” への4件のコメント

  1. こんなマイナー通貨(失礼)までも取引の対象になる時代ですか。
    ビットコインの相場環境を整えちゃったほうがなんかいいような気もしますが。
    まあ利用者観点ですが。

    • ま、関係がない人には全くどうでもいい話でしょうね。私にしてみればビットコインの存在自体、無くても良いし世界も困らないと思いますし。

      • わたしも今までビットコインは使ったことはありません。でもうまく活用すればいろいろ便利になりそうなもののようには感じています。

        • そういえば、IG証券にビットコインがありましたっけ。

          ビットコインを利用し投資する人はそれでヘッジができるんでしょうね。

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