自宅売却関連:ヤバい!弁護士から電話が・・・

自宅の売却に関しては契約は成立し、今はアンコンディショナル、つまり変更不可の状態で決済待ちになっています。でもこの決済も150日後で嘘だろ?みたいな契約。これは買主が言って来たことで、それにノーと言えば契約は流れるかもしれず、急いでいる我が家としてはYesとしかいうしかありませんでした。でも買主の都合でそれを早めることはあり得る。

150日後って、来年の1月の中旬なんですが、それまで待たないとならない私としては蛇の生殺しみたいな感じです。やっぱり決済が終わらないかぎり安心は出来ませんから。

我々売り主も買主も双方弁護士を立てておりまして、私は買主と会ったこともなければ電話、メールのやり取りも一切したことがありません。全ては弁護士を通してやり取りしています。

で、そのやり取りですが、それなりに細かい話があって、それはメールでやるわけです。言った言わないなんてことが起きるとうまくないですし、かと言っていちいち書類にするほどのことでもありませんし、私と弁護士と友人の不動産業者と常にやりとりはメールで共有するようになっています。

ですから電話で話すことも殆ど無い状態。

ところがですね、昨日、弁護士から電話が入ったんですよ。これって正直ドキッとするわけで、重要事項でしっかり話し合わないとならないことが起きたってことなんですね。

やだなぁ・・、何があったんだろう・・・とソワソワドキドキしながら電話で話を聞いていたのですが、

「家の中の私物、いらないものの整理を急いで欲しい」

とのこと。その理由は買主が早く改装に入りたいってことなんですね。決済前に改装をするのは契約で合意していますので、それはそれで良いし、こちらとしては決済は1月ですから、まぁ、のんびりやろうと思っていたわけですよ。でも急げと。

なんで?と思って聞いたところ、買主は銀行からローン設定をしてもらうのと(これは契約の条件でもあったし銀行からのOKはすでに出た)、同時に彼らの自宅も売りに出していたんですね。で、その家も売れて、なんとその決済が11月の第一週か第二週になるかもしれないと。つまり、その決済がなされれば、彼らは自宅を明け渡さなくてはならない。住むところがなくなるわけです。

えええ?じゃぁどうしろってこと?と聞いたところ、つまり、我が家売却の1月の決済予定が11月のその頃になるかもしれないってことなんですね。

なになに?もう一回言って?と確認をしたらそれに間違いがない。

つまり、早ければ今から約1ヶ月後には決済が完了するということ。イヒヒヒヒヒ

良いじゃ~~ん。

だから買主にしてみるとすぐに住めるように改装を今からでも始めたいわけなんですね。だから私達の私物の搬出、いらないものの破棄を急いでくれないかと言ってきた。

「ハイ、わかりました」と返事をしましたところ、早速、本日買主は業者を連れて我が家に入っている様子。改装計画と見積もりを取る為ですと。

実はこの辺も法律的にややこしいことがあるんですね。買主の所有ではないのに家に入ったり、業者を入れたり、また改築を始めるって「何か起きたら誰の責任?」ってこともあるわけです。また私が私物を持ち出すにしても、持って行って欲しくないものを持ち出しちゃったり、いらないものを放置されても困る。あるいは何かが破損した場合、誰の責任になるのかとか。

この辺のクリアは簡単で、買主が立ち入る時から全ての責任は買主が取らないとならない。またセキュリティー、保険、電気水道、自治体への様々な支払いも買主の責任となる。これはこれで昨日、契約書を作りました。

これで一安心ですが、では私がヘマをして何か破損したりしたらどうなるのか?これってややこしいですよね。改築を始めて業者が入りだしてから何か紛失しても、業者が持って行ったのか私が持ちだしたのかもわからない。泥棒が入ったのかもわからない。

ということで、彼らが絶対に残して欲しいもののリストを早急に作成することになりました。ボロ家とはいうものの電化製品や家具はまだまだ使えるものがありますし、各部屋のベッドのマットレスは捨てるにしても、ベッドのフレームやベッドヘッドって言うんでしたっけ。壁にはベッドに合うボードや装飾があるわけですよ。そしてそれに合わせたテーブルや家具も入っているわけで、中には24年間、10回も使っていない部屋もあってそこのベッドや家具はまさに新築のままに見えるぐらい。こういうのを私が「古いから」という理由で捨てちゃって良いのか、残すべきなのか、それがわからなかったのを明確にするということ。

今の時点では重要なものはほぼ持ちだしており、しかし結構嵩張る日本から持ち込んだ「木箱に入ったままの和食器」とか「祖母が書いた書」とかそれなりに価値のある結構大きな「絵画」「(こちらで騙されて買った)ペルシャ絨毯」みたいなもの、たいしたものではないけれど思い出の詰まった人形などのも置物もあって、それをあげるわけにはいきませんがあとは全部好きなようにしてくださいと太っ腹なことも伝えてあります。

結構お金もかけたオーディオシステムがあるんですよ。何百万ってほどじゃないですが、機械はもう古いにしてもまだまだ使える一本ウン十万する大きなスピーカーとか、結構広いジム部屋においてある多機能ジムマシンとか、それとキッチンが御影石(大理石ではない)なんですが、その石の模様と同じ石を探しだし(石によって色とか模様が全て違う)オーダーメイドで作った重さが200キロ以上あるテーブル、ダイニングはまた別の部屋になっているんですがそのテーブルも同じ御影石で作りましたし、椅子も合わて作った。玄関にある鏡が付いている小さなテーブルも同じ石でつくったものがある。

こういうのを今から買い揃えたら恐ろしい金額になるわけですが、それも好きなようにしてくださいと残すことになっています。

もったいないのは間違いがないのですが、売る条件はAs isでしたし、我々のコンド生活で置けるものではないですし、マレーシアに持っていくことも出来ない。そしてですね、実はこちらも立場の悪いことがあったんですよ。本来なら買主が契約破棄をしても良いようなこと。それをここに細かくは書きませんが、もし買主がそれを言い出すと白紙に戻すか、あるいは更なる値引きになり、もちろん話が合わなければ裁判になるわけで、私としては買主が「どうしてもこの家を欲しい」と思い続けてくれないとうまくない状況にあったのです。

でもま、11月に決済を早める可能性を言ってきたわけですから、買主が契約通り進むであろうことは間違いがありません。

11月かぁ・・あと1ヶ月ちょっとで全てが完了するかもしれない。

でもだからと言ってマレーシア行きを早めるという考えはありません。まだ息子のビザもありませんし、申請さえも準備中。またその他いろいろありまして、すぐにこの国を出てマレーシアに行くことは不可能。でも、時間はたっぷりありますし、我々を生かし、子どもたちを育ててくれたオーストラリアとゆっくり向き合って最後の時間を過ごしたいと思っています。

マレーシアには行ったり来たりをしながら、段々と重点をマレーシアに移すという感じになるはず。予定は未定なのですが、来年の7月いっぱいまでこのコンドを借りていますし、それまではダラダラしながらヨメさんにマレーシアに慣れてもらおう(覚悟を決めてもらおう)と思っています。

ちょっと嬉しいのが売却代金の入金が2ヶ月早まったということは、その分の金利がボーナスとして入るってことなんですね。アホですからそれをどう使おうかとすぐ考えてしまうのですが、いやいや、使わずにその分はマレーシアで・・と思ったり。

旅行好きでもないし、ブランド品や宝飾品を買って欲しいなんて一度も言ったことのないヨメさんですが、昔から一つだけ言っていたことがあります。いつかタヒチに連れてってと。タヒチって辺鄙なところですし、ここゴールドコーストから近いようでもすぐってわけでもなく、確かニュージーランド経由で行くことになるはず。でもこの機会を逃したら、まずマレーシアからタヒチってことはなくなるかもしれませんし、時間はたっぷりあるんだから、そしてあれほどヨメさんが言っていた場所だから連れてってやろうかな、なんて思ったり。

でもゴールドコーストを出たらもう二度と来ないなんてことはありえません。ヨメさんはゴールドコーストが世界で一番好きな場所ですし、息子にとってはここが故郷。また我々はオーストラリアの永住権を捨てる決心がついていませんし、それを維持するとなればそれなりにオーストラリアに滞在しないと(5年の内2年)永住権は消滅してしまいます(というか入国できなくなる)。ですから、結構ちょくちょく来ることになるだろうし、かと言ってゴールドコーストのホテルやコンドで何ヶ月もボーっとするわけには行きませんので、その時こそ、もう一度行ってみたいニュージーランドや、行こうと思ってとうとう行けなかったクックアイランド、そしてタヒチも行くとか、そういうオマケを計画したほうがゴールドコーストへ帰ってくる楽しみが増えるような気もします。

どちらにしてもヨメさんの好きなようにと思うわけですが、どうなりますでしょうか。

さ~~て、家の整理を始めないと~~~~~。

ああ、実はちょっと考えていることがあるんですよ。マレーシアにはスーツケース一つは大げさにしても最小限の荷物を持って行こうと思っているんですが、上に書いたような様々な「家の大事な物」があるんですね。それはゴールドコーストで倉庫を借りて預けておこうということになっているのですが、意味が無いんですね。ここに帰って住む可能性は少ないですから。ですから私はやっぱりマレーシアに持って行って、マレーシアで保管しようと思っているんですよ。でもヨメさんはそれに絶対反対ですと。なぜ?

いつか帰って来たいと思っているからでしょうが、私としてはやっぱりマレーシアで保管したいし、そしてもしマレーシアに長い年月住んでも良いと思えるようになったら、そういう家のものもコンドに移して使うなり飾るなりしたいです。

昨日は弁護士から電話があってこういうことになったのですが、我が方の問題点を買主は指摘することなく(助かった・・)、契約通りに買う意志ははっきりしていて、決済の日も2ヶ月早まるということをヨメさんや長男に伝えなくてはならず、昨日は夕飯を皆で一緒に外で食べながらその報告、今後の予定を話しあおうと思っていたんですよ。

そんな時に、私が誘う前にヨメさんから「一緒に出かけようよ」とこの7.8年、聞いたこともないような電話を受けたわけです。そしてヨメさんは持病の乾癬がかなり良くなってニコニコしているという、大きな変化が彼女に訪れていた。

この偶然の一致って恐ろしいと思います。私にしてみれば我が家の大きな進展がわかった日。ヨメさんは乾癬が良くなって、嬉しくて何年ぶりに自分から出かけようと私に言った日。同じ日にこういうことが普通、重なりますかね。同じ日に二人共、記念したいことがあって「外で飲んで話をしよう」と思ったなんて、結婚してからこんなことは初めてです。

25年前ですが、オーストラリア行きを計画しだしてからのトントン拍子も凄かったんですよ。クリアしなければならないことがたくさんありますよね。それぞれ家族の意志統一は当然として、お金のこと、資産の売却を含む整理、仕事の整理も大変で、永住権だって取れるかどうかわからなかったのに、何一つ障害になるものはなく、全てがうまくあっという間に進みました。こういうことって私の人生では珍しく、常に何かの問題が起きて足を引っ張られるのが普通だったのに。

あの時も思ったんですよ。我々は何か見えないものに守られている、導かれているって。今回も同じことを感じました。大きな我が人生の転換期にはなぜかこういうことが起きます。見えない何かがその存在に「気がつけ」と言っているような気がします。そもそも家が売れたのも棚からぼた餅みたいな話でした。市場にだしたわけでもないのに、欲しいという人が突然現れて話はトントン拍子だったんですから。

生かされている・・・と思うことは今までに何度も実感としてありました。全ては偶然ではなくて必然みたいな・・・。見えない「何か」に心から感謝せねば・・・・。

この先にとんでもない落とし穴が待っているなんてことがないと良いのですが・・ (笑)

 
 
 

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