夜明けが綺麗だった~~~

久しぶりに見た夜明け。綺麗だった~~~。

冬だから乾燥していて雲ひとつ無く、遠くまで澄んでいてゴールドコーストらしい景色。空気も美味しい。

RX1R-04972

この静けさの中で夜明けを見ているとやっぱり感傷的になりますね。

オーストラリアを祖国とは思わないし、日本ほど愛することはないんだけれど、でも我々家族を受け入れてくれて幸せに過ごすことが出来たし、子どもたちも立派な大人に育ててくれた。本当に心から有難うって思う。

でも私達はここを去ることに決めた。ハァ・・・・・・・ため息が出てきます。どうしてこんなことになっちゃったのか。オーストラリアが嫌い、悪いわけでもなんでもないし、私の力が及ばなかっただけ。オーストラリアに対しても申し訳ないと思う。

マレーシアってどんな国でどういう生活が待っているか頭で想像するのは簡単なんだけれど、心がどういう反応をするかはわからない。マレーシアの夜明けを見て何を感じるんだろう。オーストラリアを思い出して何を思うんだろう。オーストラリアに帰りたいなんて思うのだろうか。

私がこんなことを感じるぐらいだから、オーストラリアで育ち、日本の思い出なんか皆無に等しくてこのゴールドコーストを故郷だという長男は今、何を思っているんだろう。彼が思う故郷と私が思うそれってもし同じものだとしたら、この地を去るのは心が痛むはず。それともまだ若いから前しか見ていないかな?

息子も我々と一緒にマレーシアに居続けるとオーストラリアの永住権もいつか消滅して、自分が故郷だと思う場所に観光ビザで来るしか無くなってしまう。これってもし私自身がどれだけ日本を愛しても日本には住み続けることが出来なくなるのと全く同じで、故郷に帰るときには観光客として短期間の滞在しか出来ないとしたら、何かとんでもない道を選んでしまったと絶対に思うはず。でも私はそれを長男に強要した。こんなひどい親って他にいるんだろうか。そもそも何のためにオーストラリアに連れてきたの?って私なら親に言う。でも彼はそんなことを匂わせたことさえ無い。

ヨメさんはゴールドコーストに一生住みたいという。日本よりも良いという。そんなヨメさんをもマレーシアに連れて行ってしまう夫。ヨメさんの心は何を感じているんだろう。「貴方の行くところに着いていきます」なんてのは演歌の世界の話で、ヨメさんがそんなことを思っているはずがない。

でもしょうがないと諦めている様子。ではもし逆の立場だったら、私に諦められることができるのかどうか、そこは疑問。私だったら別居、もしくは離婚なんてことを考えるかもしれない。でもヨメさんはそんな素振りも見せない。

でも私は彼らの本音を聞こうとしない。聞けない。聞いてしまえば計画を変更しなくてはならなくなるような気がするから。今までは頭での話し合いは何度もしたけれど、心での話し合いはしたことがない。

私は?

行きたいのか?

行きたくないのに、行かなければならないと思うだけなのか?

一応皆で話し合って決めたことだけれど、私が言い出したら聞かないのはヨメさんも息子も知っているし、諦めたのか。本当に諦められるのか。そこが私にはわからない。

日本を出た時には、何かあったら日本に帰るという選択肢は残っていた。でも今回は似ているようでそこが違う。オーストラリアに帰ってきたいと思っても時期を逃したら帰ってこれなくなる。では日本は?息子にとっては日本は外国と同じ。我々夫婦にとっての日本は・・・、そこがよくわからない。生まれ育った祖国なのは間違いがないのだけれど、なんだか外国みたいに感じる。

でもやっぱり皆でマレーシアに行こうと思う。いつかこの決断が正しかったねと皆で笑いながら話し合うことができることを祈って・・・・。

 
 
 

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夜明けが綺麗だった~~~” への8件のコメント

  1. 最近読んだ本でハット気付かされたことがあります。 「運がよい人、悪い人は実はリスクマネージメントが出来る人か出来ない人である。」 といった内容です。 自分の人生を振り返ると思い当たることが多く、わたしは「36計逃げるが勝ち」で結構渡ってきました。 いままでは居心地がよい環境でも、これからは分からない場合は、荷物をまとめて移動するのも悪いことではありません。 わたしはオーストラリアのことはよく分かりませんが、日本はこれからジジババにとって確実に住みにくくなるような気がします。(当然、人によって感じ方は違います) だから今日本に住んでいるわたしたち夫婦も65歳の4年後にマレーシアを目指しています。 

    • なるほど。「運がよい人、悪い人は実はリスクマネージメントが出来る人か出来ない人である。」ってその通りかもしれませんね。

      でも私がやっているのはリスクマネージメントとは違っていて、単なる「小心者なるがゆえ」だと思っています。そこは似ているようで大きな違いがあるかと。

      でも「これからは分からない場合は、荷物をまとめて移動するのも悪いことではありません。」と言っていただけるのは非常に嬉しいです。私が頼っているのはそのところだけですから。

      日本は大変なことになりそうですね。日本の景気が良い時を経験した人たちでさえカツカツなのに、中間層が減り格差が広がった今、そして今後もそれが進むであろうことは見えていて、でも社会保障は悪くなる。

      でも選挙民はそれを許さないだろうし、老人主体の国になって経済は衰退するという筋書きしか私には考えられません。

      マレーシアがベストだとは思いませんが、若干でも日本より住みやすい環境があれば流れていくのは当然だと思います。でもこれからのジジババはそれも出来なくなるんでしょうね。マレーシアも住みづらくなるであろうことは統計からもわかりますし、我々の世代がギリギリかもしれない、そんな気がしています。

  2. ゴールドコーストって良いところですね~。
    前に読んだ魚屋さんの記事の地図を見た時 オーストラリアの労働ビザはいくら
    するのか調べたくらいです。 ハードルの高い国って分類になりましたが(笑)。
    明らかに水路を作ってますよね。家に車も船も両方欲しいって人が多いんですね。
    釣りに出るため あるいは陸路が寸断されても逃げる手段を確保するため。
    そのどちらも好きな考えです。自分の家族は自分で守る 人まかせにはしないって
    自立心の強さを感じます。
    と オーストラリアを褒めるとダボさんが余計に悩むんでしょうか・・。

    • はい、良い所だと思います。物価と税金が安くて和食が豊富にあれば完璧。(笑)

      労働ビザ(就労ビザ)は雇い主がそこそこちゃんとして条件を満たせば結構簡単に取れるはずです。私も居酒屋で知り合ったやる気満々の日本からの青年(旅行者)に懇願され、彼を雇い、その青年のためにビザを取ったことがあります。

      ただ永住権となりますと、「英語が出来て若くて有能」であれば比較的簡単ですが、ジジババになりますと「投資関連」か「近親者の呼び寄せ」以外はかなり難しくなりますね。

      水路ですが、この一体は湿地で大きな「洲」があちこちにあったんです。それを造成してこのように作った。我が家も地面を掘りますと砂が出てきて、まさに砂上の楼閣です。(笑)

      モーターボートを持つのは普通で、大型クルーザーとかマストが何本かある帆船さえ持っている個人も多く、ゴルフは紳士淑女のスポーツではないというのと同じ、庶民の遊びになってますね。我が家の芝生を刈ってくれるオッチャンですが、やっぱりボートを持って釣り三昧の生活をしていました。

      オーストラリアを見ていて不思議なのは、社会保障が厚いですから、極論を言うと一生働かなくても食うことが出来る。失業保険も無期限で出ますし。でもそれなのに、やっぱり頑張る人が普通。当たり前っていえば当たり前ですが、日本の現状を考えますと、随分違うと感じます。

      「食うために働く」ってのが基本にあるとは思うのですが、「自己実現」に向かって皆が邁進しているってことだと思うのです。そういう意味でアメリカに似ている部分があるんでしょうね。チャンスの国。

      社会保障を分厚くしたら国民はだらしなく、働かなくなるってのは間違えであると思います。でもどうしたらオーストラリアみたいになるのかは私にはさっぱりわかりません。(笑)

      • ダボさんがビザを与えたその青年は その後どうなったんでしょう。
        挫折して去ったのか うまくやれるようになったのか 気になります。

        日本には「働かざる者食うべからず」って言葉がありますが
        (それホントか?)と思っています。
        働いてなくても社会に貢献するような仕事をしてる人は居るでしょう
        し そもそも働くことを強要してる社会ってどうなんでしょう。
        子供って元々勉強好きなのに 親が勉強しろしろというから
        勉強が義務になって なんだか嫌いになるんだと思います。
        元々親や大人の役に立つような働きをするのが好きなのに
        強要されると楽しめなくなる みたいな・・。
        金銭的な損得勘定だけで 「自分はもうやれない ギブアップだ」
        と生活保護を受けて 自ら世界を狭くしてしまうより
        世界を見回して 自分でも勝てるフィールドを見つけてそこで
        勝負していくほうが 楽しいと思います。
        だだっ広い国土を持ってる国の人のほうがそうゆう単純なことに
        気が付きやすいのかも と思います。
        戦争でボコボコにやられちゃった経験があるかないか は
        関係あると思います?

        • その彼ですが、私のオフィスで3年ぐらい働いてから独立しました。自分で会社を興してそれでビザ申請。その後、3,4年頑張っていたと思いますが、結局、仕事がうまくいかず、新天地を探して出て行きました。一時、日本にいるときに連絡は取っていたのですが、その後、アメリカに渡ると言ってましたっけ。

          日本は「ああるべき、こうあるべき」「XXXXらしく」ってのが好きですね。自分の中でもいつもそれで葛藤してますし。(笑)

          でもこちらの人たちって「やりたいからやる」ような感じがします。やりたくないことはしない。会社がバカな要求をしてくるとすぐ辞めちゃうみたいな。

          個人主義が発達していますし、権利にもうるさいですが、やっぱり自己中に見えます。それと最近思うのですが、やっぱり欧米の人種、狩猟民族は非常に戦闘的だと思うようになりました。これが国策にも出ている。これって日本人みたいな農耕民族と根本的に違うと思うんです。だから意外にタイ、ベトナムとかあのへんの人たちと合うかもしれない、なんて思ったり。

          こういう人たちは従順、権力には従う、周りに合わせる傾向が強いですから、戦争でボコボコにされGHQに洗脳されると、悪いのは自分だと本当に信じちゃうんでしょうね。そして抑制的になって、自分の世界を小さく狭く保って、その中でファンタジーを追い求める。外に出ていく気迫もなくなるような気がします。

          もし戦争に勝つことはなくても、適当なところで当初の予定通り講和に持って行けていたらまた日本人そのものも変わっていたかもしれませんね。やっぱり原爆、沖縄、大空襲の恐怖って半端じゃ無いんだろうと思います。で、そこから出られない。

          こういう風に自分を規定して、その中で小さく生きることに日本人は慣れちゃったのかもしれませんね。でもま、それがそもそも農耕民族の生き方だろうと思うし。

          私は日本がこれから小学校から英語を学ばすとか、そういうのには疑問がありますが、でも日本人の英語能力の低さってやっぱりおかしいと思うわけで、もし、日本人が普通に英語が話せたら、それだけでガラッと変わると思うんです。言葉の壁って恥ずかしがり屋の日本人に取ってはかなり大きいし、その壁が無くなったらかなり面白いと思っています。

          • 戦前の日本人って今の感覚で見ると異常なほどに勇敢
            だったと思います。とても大陸で迫害されて逃げてき
            た農耕民族の末裔だとは思えない と思っていたら
            最近どこかのサイトで読んだ記事にポリネシア当たり
            から木をくり抜いて作ったカヌーで海を渡ってきた
            人達の末裔だって書いてありました。
            意味がわからない地名が多く それがポリネシアの
            言語に当てはめると 意味がわかるそうです。
            海洋民族が混ざってるとすれば 異常な勇敢さを
            発揮するのも納得できると思います。

            英語を含めた言葉の話ですが・・
            私は言葉は女性を口説くためにあるものだと思って
            います。仕事するのにはさほど問題がありません。
            日本国内でもとても大事なことが伝わっていない
            って例がいくらでも それこそ掃いて捨てるほどに
            ありますもの。
            バリ島では英語が下手でも笑われません。
            ラブアン島では少し笑われました。
            それよりも クアラルンプールでうっかりインドネシア語が出たときの拒絶反応がすごかった記憶が
            あります。クレープ屋のお姉さんが「あぁ!?」
            って 目を剥いてすごい顔してました(笑)。

            • 日本人の起源ですが、最近DNAからそれを解明することによって定説が壊れていると聞きました。南から来た縄文人の世界に朝鮮半島から稲作を持って来た弥生人が力を伸ばし、縄文人は北と南に別れた、なんてのは違うと。

              そういえば四万十川って変な読み方ですが、アイヌ語だと聞いたような・・・

              私は言語と文化って対になっていて、言語を離れて文化の伝承は出来ないと思っています。感性も同じで、該当する言葉がないとその感性も存在しないなんてことがあるのかも。またあったとしてもそれを伝えることが出来ない。

              我々はアメリカ人が英語を知らない、なんて思いませんが、C.W.ニコルだったかなぁ、アメリカ人は英語を知らないと言っていたのを思い出します。

              結局そういう風になっていくんでしょうね。

              よく海外で、「通じれば良いんだよ」という人がいますが、そりゃ旅行者だからそうなわけで、その地で住人として住む場合、それじゃ話にならないと思っています。

              そういう意味で、マレーシアですが、数ヶ国語を操るのが普通といいますが、ではそれぞれのレベルがどれほどのものか、そこが問題であって、日常会話がいくつかできても、それでどうにかなるのは観光業ぐらいであって、基本になる言語がしっかりしていないとまったくどうしようもないと思います。

              我々日本人は「日本が出来て当たり前」という前提で話をしますが、もし日本語も適当だとしたら本当に恐ろしいと思います。ですから自分自身は良いにしても、海外での子育てって本当に恐ろしい危険をはらんでいると思ってます。

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