老後に必要なお金を計算すると目眩がする

一体自分はいくつまで生きるのか、重い病気に掛かるのか、どんな突発的な支出があるのか、インフレはどうなるのか、わからないことばかりですし、計算してもしょうがないとは思うのですが、お金がなくなってから慌ててもどうにもならないのは知人や親類を見ていてもよくわかります。

特に私の場合は自営業者の友人知人親類縁者が多く、年金は国民年金で結構苦労しています。また海外に出るとその国民年金もない(受給資格はあるが掛け金を払っていない)わけで、私の場合、日本にいる間に支払った掛け金から計算すると65歳で受給を始めたとして年間30万円前後です。一ヶ月2万5千円。(笑)

オーストラリアに残っていればオーストラリアの年金をもらうことも出来て、それで月に10数万円かな?詳しいことは全く知りません。これも海外に出てしまうと減額されるらしいのと、また市民権(国籍)を持っているわけではありませんから海外に出っぱなしになればその受給権も消失するはず。どうも毎月26万円程度はもらえるらしい。ただし日本の「生活保護」に似ていて「資産」「収入」テストがあり、全員満額もらえるわけではない(私は「今の状態では」もらえない)。これは税から支払われて掛け金はなし。これとは別に厚生年金みたいのもあるが、これがスタートしてから私達は微々たるものしか払ってないので恩恵は無し。(オーストラリアの年金に関してはここに書きました。クリック)

怖いですねぇ。

先ほどニュースを見ていた中で、「老後にいくら必要か?」というのがあったのですが、見たくはないものの見てしまった。(笑)

一生独身で老後に必要なお金は…? 総額を試算してみた:イザ!

目立つところは

「65歳以降であれば年金の月額23万円で夫婦二人の最低限の生活は確保できます(以下略)…」

生活しているだけなら30万円あれば余裕があると思う。問題は病気になったときだ(以下略)…」

「老夫婦世帯の最低生活費は月22万円」

「必要額は22万円、さらに、ゆとりのための上乗せ額として13.4万円、計35.4万円」(公益財団法人 生命保険文化センター)

「入院時の1日あたりの家計負担費用は2万8000円

単身の場合は

「月当たり総支出額は、15万3723円」(持ち家がある場合

これから試算すると60歳の場合、死ぬまでに必要な額は「男は4268万5802円、女は5251万7925円」(注:インフレは考慮されていない。そして自宅があった場合。)一月の支出が15万なにがしでこの金が掛かる。(@_@;)

恐ろしいですねぇ。年金がない場合にはこれがもろかぶさってくる。もちろん「豊かな老後」ではなくて「生きているだけ」での費用。病気になった場合の経費も別。

私が若者が簡単に海外に出るのは考えたほうが良いというのはここにあるわけで(しっかりした社会保障を受けられるなら別)、若い時には「年金なんか関係ないね」と私も思っていました。でも現実は「一生稼ぐことは出来ない」のであって、いつか「稼ぎが無くなる時」が来るんですね。つまりいつか歳をとって日本に帰るにしても、年金がなければ乞食になるしかないってこと。夫婦でゆとりのある生活をするのが月に35.4万円として年間424.8万円。もちろん手取りの話。

私の場合は年間30万円。(笑)

ゆとりの夫婦で月に35.4万円というのを25年続けるとしたら単純計算で1億を超える。インフレ無しで自宅があり、健康であった場合でです。

若くて頑張っていても手取り年収で400万円稼げない人はいっぱいいるわけで、自分が70を過ぎてどうやってその額を稼ぐのか?

ま、ほぼ100%無理だと思うべきなのが普通で、それまでにはインフレを加味しない計算で年金がなければ1億ぐらいのキャッシュがなければどうにもならないってことじゃないですかね。

海外で好きなことをして60を過ぎて日本に帰る場合、1億のキャッシュがあってもそこから生まれる利益は大したことがないわけで、絶対にそれを切り崩して生きることになる。最低限でも単身の場合、インフレは加味せずに「(60歳以降の死ぬまでに)男は4268万5802円、女は5251万7925円(持ち家がある場合)」掛かるのは上の試算にある通り。インフレを加味し、そして「豊かさ」を念頭に置いたらこれの2倍は覚悟しないと駄目なんじゃないですかね。

年金ってやっぱり凄くて、企業年金を入れて35万ほどの収入がある友人がいますが、年間420万円。彼女は「豊かな生活」をしているわけでもなくて、「普通の生活」です。ただ、お金で困ることはないという程度。

働けるうちはどうにかなる金額でも、60を過ぎてくるとこの金額の凄さがよ~~~くわかるようになってきます。これって毎日遊んでいても、寝たきりになっても入ってくるお金。

この額って、もし投資で稼ぐとなれば2億ぐらいのは資金が必要で、それとて定期みたいな安全な投資では稼げない額。もし資金はあっても身体もろくに動かず、頭も半分イっちゃった状態でどうにかなるんですかね。80を過ぎてもそれを続けないとならない。でも死ぬ時点でツーペ-で良いとなれば切り崩せばよいわけですが、そもそも億単位の金を貯蓄できるのか?

若い内って1億のキャッシュとか、年収1千万って凄いと思うはずですが、1億のキャッシュがあってもどうにもならない、年収1千万でもローンを抱えて子供が二人いたら結構苦しいってのを知らないのね。

海外に出て一旗揚げるつもりならまだ面白いと思うんですよ。チャンスは限りなくありますから。でも海外に出てそこそこ生きていければ良いなんて考え方だと、老後は自殺するしかなくなるんじゃないでしょうか。ま、楽しい思いが出来たのなら、最後は乞食になるのも生活保護を受けるのもいいのかもしれません。

では日本で一生懸命働けばそこそこの貯蓄もできて年金はちゃんと貰えるのか?

政府に頑張ってもらわないとなりませんが、政府をあてにすること自体問題がありそうですよね。

だからやっぱり一攫千金を狙うような方向になるんでしょうか。お金にも汚くなるんでしょうか。

日本は民度が高いと世界に言われますが、私はそれは「日本の豊かさ」が背景にあると思っていて、本当に食えない状態、待っていても救援はこないとしたらどうなるのか。

怖いですね~~~~。

頑張って死ぬまで稼ぐことを考え続けなくちゃだわ。(笑)

生活費の安いマレーシアに行くというのも非常に良いと思いますが、それによってお金を貯めることが出来なければ意味がなさそうな気がします。マレーシアでも「生活に苦しい」という声が結構聞こえてきますが、それって「蓄えは蓄えとして(自宅も)確保」した状態で苦しいのか、それとも収入や蓄えを吐き出すような生き方をしても苦しいのか。

同じ苦しいならマレーシアのほうが良いのか日本のほうが良いのか。この辺になると私にはさっぱりわからずです。

世界でトップクラスの「豊かな国、日本」がこの程度ですから、世界って恐ろしいことになっているんでしょうね。

でも貧しい国って寿命が短いところが多いわけで、ジジババがいつまでもダラダラ長生きしないほうが自分のため、家族のため、国のためでもあるような気がしないでもありません。

現実から逃げないで、しっかりシミュレーションしようと思いました。そしてどうにか息子たちには頑張ってもらって、いつか小遣いをもらって生きようかと・・。(笑)

 
 
 

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老後に必要なお金を計算すると目眩がする” への2件のコメント

  1. オーストラリアの年金受給権、なくなりますか? 私はアメリカ在住23年でもうすぐ日本に帰ろうと思い、アメリカの年金事務所で確認しましたが、受給権は死ぬまであります。 オーストラリアの場合違うのでしょうか? オーストラリアの年金事務所で確かめられてはどうですか?

    • まず、私が気になるのは受給資格なんです。オーストラリアの年金は二段階になっておりまして、一つはPensionと呼ばれるものでこれは生活保護に似ていて税の中から支払われ、我々は掛け金を払っていません。

      ただし、その代わり「資産」と「収入」で受取額が変わります。ここが問題なんです。多くの人は資産は子供に譲り(贈与税は無い)、収入も無いようにして満額を受け取ります。年間3万ドルちょっと。また「自宅」は資産には入りません。

      これなら子供たちとうまく連携を取れば十分生きていけるのですが、受給を受けるために「贈与」をするとか、収入がないような形にわざとするのは私としては気が引けるわけです。決して詐欺ではありませんが・・。

      でもありのままでいたならば、その年金を受けることが出来ません。

      また海外に出ると受給額が半分になるという話は友人から聞いておりまして、それが故に海外に出られないと言っておりました。ただそれを裏付ける規則は私は見つけていませんし、そうはなっていないのかもしれない。

      また海外に出たままですと「再入国許可」が取れなくなります。永住権という権利はもっているのに「再入国許可」がないという摩訶不思議な状態になる。

      アメリカも同じでしょうが、オーストラリアは海外からの移民が多く、年金受給の年齢になると本国に帰って「優雅に暮らす」というパターンが多く、それを止める動きがあるのは聞いております。ただ、長年税金を払って生活してきたわけで、どこに住もうと受給資格を変更するべきではないという考えももちろんある。

      近年は老後をアジアで過ごそうという人はかなりの数になっておりまして、それがブームになっています。ですからその辺から調べてはいるのですが、まだはっきりしたものはわかっていません。

      また出るタイミングがあるようで、受給が始まってから出るのがベストであると言われており、その前だと減額されるケースもある様子。

      それらのPensionとは別にSuperannuationと呼ばれる、日本で言えば厚生年金に当たるものがあるのですが、それはまだ始まって長くはなく、私もそれに対する払込は微々たるものであてには出来ません。

      そのSuperannuationをしっかりもらえる世代と古いPensionだけの世代と格差ができることになりますが、私はその古いタイプに入ります。なおかつ「まとも」に資格検査を受ければ(生活保護に似た年金である)Pensionの受給対象からはずれてしまうのです。

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