相場はこれがあるから怖い。スイスフランが凄いことに

びっくりしましたね~~。スイスフランが突然急騰しました。

対日本円だとこんな感じ。日足です。

2015-01-16_12h36_52

なんで急騰したのかですが、それは「スイス国立銀行(中央銀行)が15日にスイスフランの対ユーロ上限を廃止すると発表」したから。

どういうことかというとスイスフランはユーロに対して上限を決めていたんですね。つまり介入して「高くなりすぎる」ことを回避していた。この政策を知っているトレーダーが何を考えるかというと、「スイスフランが高いところは売っておけ」ってなりますよね。一定の値以上には上がらないとすれば、いつか下がる時が来るわけですから、高いところは売っておけば儲かる。

ところが突然、上限を廃止すると言ったから大変です。急騰した。この時に「スイスフランを売っておけば儲かる」と考えていた投資家はゴマンといて「ショートポジションの規模は35億ドル超」あったとのこと。1ドル100円として3500億円。この売り手は全員大損したってことになりますね。中にはFXなり先物でレバレッジをかけているトレーダーも多いでしょうから、一瞬にして破産という人も中にはいるんでしょう。

これは一般投資家だけではなくてヘッジファンドなどの「投機筋」もやられた様子。

上の対日本円の日足チャートを見ますと、目先のトレンドは円高ですからトレンドフォロー型の人ならスイスフランを売っていたかもしれず、やられた人も多いのかも。ただ大きなトレンドで見ると、そろそろ反発か?なんて風にも見えるわけで、損した分だけ利益を出した人もいるでしょうね。

しかし大本はユーロvsスイスフランですからそのチャートを見てみますとずいぶん雰囲気が変わります。

これはユーロの対スイスフランですから天地を逆に見ないとなりません。ユーロ安スイスフラン高のトレンドで、ユーロの安値の限界(スイスフランの高値の限界)に来ていた。

2015-01-16_13h02_45

ユーロの安値の限界に近いということは、スイスフランの上限に近くそれ以上にはならないわけで、ここはスイスフランを売っておけば「必ず」儲かると考えるんでしょう。

でもその限界がなくなった。

自分がポジションを持っている時にこういうことが起きないと良いですね。

でもそれを祈って運を天に任すやり方って私は好きではなくて、「普通の時」に「普通の売買」を心がけていれば大丈夫だと思うんです。私がイベント時には絶対参加しないのもそれが理由。

と同時に、なぜ超短期売買になるかというと、こういう恐怖から逃れるためでもあるんですね。効率だけの問題ではなくて、投資の基本中の基本として「投資期間がながければ長いほどリスクは高まる」という考え方があります。長い間にはいろいろあら~なってことですが、これを突き詰めると、「投資期間(時間)」が短ければ短いほど良いとなります。一番良いのは「なにもしないこと」。(笑)

いわゆる勝負師であってはならないというのが私の信念で、小舟で海に出て釣りをするが如く欲を出さなければ天からの恵みを享受できるという考え方。でも一発を狙うと大荒れの大海に出るのと一緒で、また長い期間である場合には何が起こるかわからないという「小心者」の考え方を基本としています。

私がオプションの売りにどうしても抵抗があるのはこれが原因です。オプションの売りは「時間をお金に変える」投資方法にしか思えませんから。

でもそういう考え方も本当はダメで、どこか妥協点なり方法があるとは思っています。

しかし、スイスはこういうやり方をすると世界から反発を食らうんじゃないでしょうかね。トレーダーにしてみると、スケベ根性丸出しだったにしても原爆を突然落とされたようなものですから。

 

 
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相場はこれがあるから怖い。スイスフランが凄いことに” への4件のコメント

  1. これは久しぶりにすごかったですね。

    FX会社の速報で初めて知りましたが、画面を見た瞬間はMT4のクラッシュかと思いました。

    最初の1分で200pipsくらい飛んでその後2000pipsくらい上下しましたね。

    普通の人はストップは必ず入れてるでしょうから、やられるとしても最初の一撃の200~300pipsでしょうか?

    もしストップを入れてなかったら大惨事ですね。

    逆に大儲けした人もいるんでしょうね。

    2週間遅れのお年玉ですね。羨ましい。。

    事前にアナウンスしてくれれば・・・・。

    • すごかったですね~。

      あの動きだとストップが入っていてもどの辺で約定するのか、それが気になってチャートを見ても良くわかりません。多分、CHFでデイトレをするトレーダーってマイナーだとは思うのですが、やるとすれば結構ロットは大きくてレバレッジは20倍以上でしょうから一瞬に破産ですね。デイトレじゃないにしてもレバレッジをかけていればアウトの動き。

      そういえばAlpariが倒産したとニュースで見ました。Alpariがどの程度のシェアを持っているのかわかりませんが名前自体は有名ですし、一般トレーダーが多ければ彼らの損害も半端じゃないんでしょうね。東日本大震災の時には日本の証券会社でもかなり危ないところが何社かあったようで(オプションを売っている多くの顧客が破綻)、それを思い出しました。

      しかし急騰した時のチャートを見てみますと、事前にその話が漏れた感じはありませんね。本当に突然動き出した。

      こういう発表って関係者から話が漏れて、どうしたって一儲けしようと思う輩がでてきそうですが、それらしき動きが見れないのは流石スイスだと思ったり。(笑)

  2. スイスフランなんて大した取引量じゃないし、なんて軽く考えてましたが、ヨーロッパではユーロ/スイスは相当な取引量があり、結構な被害がでてるんですね。

    アルパリUKの倒産以外にもFXCMやサクソの名前が報道されたりしていますね。

    日本の業社はスイスフランの取扱量なんて少ないでしょうから今回はあまり影響は無いのかなとは思いますが、週明けにどんな報道がされるかわかりませんし来週は様子見で行こうかなと考えています。

    私は一時期海外のハイレバ業社に興味をもった時期もありましたが、結局は国内業社にとどまり、低レバ(3倍~5倍)で短期運用しています。

    金融庁の締め付けで海外口座を持てなかっただけなんですが、結局はそれが良かったのかなと思います。

    ハイレバは単なるギャンブルですから。

    今回はスイスフランだったから日本人にはあまり影響がなさそうですが、これがドル円で起こったらと思うとぞっとします。

    尚、ninja traderを使うために日本法人があるInteractive Brokers証券に申し込みをしました。

    まだ手続きが完了しておらず1万ドルの入金が完了していませんのでデモ口座自体持てていませんが、MT4の環境の移植はなんとか進んでいます。

    大した数のインジケータを使ってるわけではありませんので。

    しかし、1万ドルの入金がなければデモ口座すら開けないなんて、素人には敷居が高すぎます。

    プロ以外はお呼びじゃないって感じですね。

    まさか今回のスイスフランの影響でIB証券もグラつくってことは、無いですよね?

    • えええーーー、FXCM、サクソもですか?大手じゃないですか。

      確かにIBはどうなんでしょうか。Alpariは小口客が多そうですがIBはそれなりの大口客が多いはずで、被害額としては最大なんてことがあるかもですね。

      ちょっと様子を見たほうが良さそう。

      レバレッジですが、私は何倍使おうが良いと思っているんです。ただ、借金しているのを忘れてはいけないってことで、万が一の時には全額用意建てできるようじゃないと駄目ですね。

      近年、トラリピにしても不動産投資にしても、借金をしているという感覚がない投資家が多いような気がするんです。利回りX%だというのも、自分が出したお金から計算する人が非常に多いのね。バカだと思います。不動産投資もそういう計算をする人がいるんですから。全額融資だったら利益率は無限大です。(笑)

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