MM2Hが減少している

年に一度ぐらい、マレーシアが出しているMM2Hの統計を見るのですが、今年は大きな変化が見えます。総数は増えていますが(中国の影響)、日本からは減少。

MM2Hの統計ページ  ← クリック

まず、総数の推移。以下の資料の出典はすべてMM2Hのホームページより。

MM2H PARTICIPANTS APPROVALS FROM 2002 - 2013

国別推移。中国の急激な増加がわかる。まぁ、その理由は簡単に想像できますね。これを見て思うことは、日本ではマレーシアマレーシアと大騒ぎするほど人数はたいしたことがないということ。なおかつ伸びてきたのはまさにこの数年でしか無い。

TOP 10 PARTICIPATING COUNTRIES FROM 2002 - OCTOBER 2014

でもその数字も頭打ちになり今年に入り急激に落ちているのがわかります。ただこの統計は10月までなので今年の総数はわからず。

今年一年の月別推移を見てみます。

TOP 10 PARTICIPATING COUNTRIES JANUARY - DECEMBER 2014

勢いのあった昨年2013年の月別推移と比べてみても、今年の現象がはっきりわかります。

TOP 10 PARTICIPATING COUNTRIES JANUARY - DECEMBER 2013

この理由はなんなんでしょうか。

まぁ、いろいろ考えられますが、来る人はもう来てしまったという感じがします。MM2Hを取得した時点での年齢の統計があると面白いと思うのですが、やっぱり見渡してみますと私より数年歳が上の団塊の世代が多いと感じます。

この団塊の世代の後を私はずーっと追いかけてきたわけですが(笑)、実は若いころから「恵まれているなぁ」と感じていました。まず一番最初に頭に浮かぶことは「持ち家」です。私が若く、まだ持ち家なんか考えられない時期にちょっと上の年代は「私鉄沿線」とかに多くの人がマイホームを購入していました。

そしてその後のバブルです。私の年代や下の年代はこれにやられているはずで、「マイホームの夢も遠のく」思いをしたのではないでしょうか。それでも無理をしてローンを組んで購入。この時点での価格は団塊の世代の数倍と言っても良いはず。

バブルですから景気は良かったのは間違いがなく、しかし収入面では上の年代の団塊の世代は私の年代とは比べられないほどの収入がありました。

そしてバブルの崩壊。

私の友人にも(今思えば)恐ろしい金額でマイホームを購入し、いまだにローンを払っているのがいます。彼と「お金の話」はタブーで、彼も現実を直視したくないという思いがあるのが私にも伝わってきます。マイホームの価値は数分の1になり、資産らしい資産はないのに借金はある。

以前、マイホームの値下がりに関して話をした時に「俺の家も凄いことになっている」という年上の団塊の世代の友人がいました。「同じだ」と。ところが彼はピーク時からの下落率を言っているのであって、購入時と比べれば「どうにかプラスが出ている」のわかりました。

安値で買った人と高値を掴んだ人とは天と地の差があるわけで、私はこの点だけでも「団塊の世代」はうまく生き延びたなぁという感じがします。

そういう意味からも、私としては今までマレーシアへ渡った団塊の世代と、私の年代、もう少し下の50台後半とは「余裕が全く違う」と思っています。これは年代が下がれば下がるほど酷い様子で、私は日本を離れてしまいましたから実感としてはわからないのですが、聞こえてくる話は悲惨なものが多い。収入も少なく資産もなく、仕事の面でもかなり厳しい状況だと。またマレーシアに早くから渡った団塊の世代より上の人たちは、それこそバブル時代にしっかり稼いで退職金もごっそり、企業年金もばっちりという人が多いんじゃないでしょうか。

そんな風に考えていますので、マレーシアへ渡るMM2Hも減っているのは当たり前かもしれないと思ったり。

とは言うものの、数字を見るとMM2Hが花盛りの時でもせいぜい毎月数十人でしかないわけですから、この数字はゼロとほとんど同じ意味合いしかないと思っています。大騒ぎするほど多くの人が渡ったわけではない。その点、話題にでは出てきませんが、アメリカやオーストラリア、カナダに渡る人の数は毎年、桁がマレーシアとは違うんですね。メディアで騒ぐからマレーシアに渡る人が多いと感じますが、こういう統計を見るとそれは勘違いなのが良くわかります。ロングステイ先の注目度はナンバーワンですが、数ではかなり下だと思います。そしてトップとは桁が違う。

MM2Hの普及に命をかけている人、それに共感し協力する人たちがいますし、彼らの貢献度はかなり高いと思います。私は彼らには恩義を感じていまして、彼らがいなかったら情報収集にもことかくぐらいで、マレーシア行きを決定することは無かったかもしれません。これは多くの人がそうであったはずで、そこに集まれば同じような人がたくさんいて、「日本の退職者はみんなマレーシアに行きたいと考えている」みたいな雰囲気がありました。(笑)

ただ現実は全く逆で、今はもう無くなってしまいましたがヤフーがヤフーチャットというサービスをしており、その中で知り合った友人がかなりの数います。今でも私の友人のかなりの%がヤフーチャットが切っ掛けだったなんてこともあるのですが、5年前から彼らとの話の中で「マレーシアの話題」を出しても全く反応が無かったんです。「いいね~~」という人もいなかったのは私も予想外で、「マレーシアでは生活費が安い」という話をしても「全然安くないじゃん」と言われるのが普通でした。

ま、私の多くの友人は「普通の人」が多く、いわゆる大都会でサラリーマンをしていて、それなりの収入もあったような人ではなく、田舎で古い家に住み、お米は親類から送ってもらっているなんてのが多く、また年金も「国民年金」の人が多く、なおかつ「海外に行ったことさえ無い」のもいましたから、かなり感覚が違うんでしょう。

そんなことからも「マレーシア熱」は一部での流行りでしかないと今でも思っていますし、それに目を付けたメディアが煽り、火が着いた。さて、これからどうなるのか、それは私にはわからず。

ただ、マレーシア熱を見ていて思い出すのは、かつて「通産省」が音頭を取っていた「シルバーコロンビア計画」です。1980年代ですが、国そのものがロングステイを推奨したんですね。知らない方もいらっしゃるかもしれませんがそれはそれは凄く大きなムーブメントで、当時の退職者世代がこれに乗った。オーストラリアにごっそり日本人が渡ったのもこれが切っ掛けだと言ってもいいくらいでしょう。オーストラリア、カナダ、そしてスペイン、ポルトガル、南米へと多くの人が渡っていったんですね。それが時代の潮流でしたから、「海外に出る」のを身近に感じる人も増え、私達のように「海外に移民として移住する」人も多く出てきた。

このシルバーコロンビア計画というのは国が音頭を取っているだけあって、半端じゃなかったんですね。例えばオーストラリアでは日本の投資によって人口30万都市を作るという計画もありました。そこは学園都市、あるいはシリコンバレーみたいなものをイメージしていたはずですが、このプランにオーストラリアも乗り、また日豪の多くの企業が賛同し、動き出しました。そういう意味では今のマレーシアどころの話じゃなかった。

で、その都市には学校から病院、全ての市民サービスの拠点となるものを作り、企業を誘致し、そしてオマケがあるんですが「日本のジジババが快適に住める場所にする」という点。実は発想の原点はここにあるわけで、「シルバーコロンビア計画」という名からもそれがわかります。そして、次第にこの狙いに各国が気についたんですね。そして「日本は自動車ばかりじゃなく、自国で面倒が見られくなった年寄りまで輸出するのか」という声も上がってきた。反対派も出てきたんですね。

そうかと思えば、お金を持ってきてくれるジジババは大歓迎するという国も出てきて、それは今のマレーシアと同じで、退職者用ビザの発給条件として「一定の資産を移動し、投資する」のが普通。投資先は銀行の定期であったり、国が推める開発公社の債権であったり。これはオーストラリアも同じで、形を変えながら今でもその手のビザはある(はず)。

ところがバブルの崩壊を迎えるんですね。そしてシルバーコロンビア計画も萎んで行き、通産省の中にあったその部署は解散したはず。そしてそれに関わっていた人たちが今の「ロングステイ財団」の元になったと聞いております。

この時のフィーバーぶりはかなり凄かったと思います。多くの人は「ハワイ」を想像したはずですが、アメリカはこれには乗ってこず、しかしオーストラリア、カナダ、スペイン、ポルトガルなどに渡った人たちの数は半端じゃなかった。

でもこれもまた「一時の流行り」でしかなかったんですね。

そんなことからも、マレーシアが、というよりフィリピンもそうですが、近年「海外から金持ちを呼び込もう」政策を持つようになって多くの人が渡るようになりましたが、ま、しょせんそれも私は「流行り」だとしか思っておらず、大きなトレンドとして定着するとは思っていません。

でももしここでかつてのシルバーコロンビア計画みたいに日本政府が動いたらどうなるのか。それはそれは凄いことになりますよね。日本人学校から日本の病院、医師、日本のスーパーが何件かあるような都市を作るのに大した金はかからないでしょう。そしてそこに数万単位のジジババを送り込む。(笑)

でも時代はあの時と違うんですね。当時は貿易摩擦があちこちで起きていて、日本は輸出で大儲けしていた頃。自動車の輸出は「自主規制」もしましたし、「輸入奨励」の時代。ジェトロ(日本貿易振興機構)ですが、私の若い頃は「輸出の援助」をするのが主な仕事だったと思うのですが、いつのまにやら「輸入」に力を入れた組織になった。

そんな時代のバックグラウンドがありましたから、海外に日本が主導して都市まで作ってしまうなんて壮大な計画が立てられたのでしょう。そして「将来のジジババ問題」も見えてきた時期。一石二鳥。(笑)

そういう意味で今の日本は違いますし、内需拡大が何よりも大事な国になりましたし、あの時のような「ひっくり返るくらいびっくりする計画」(笑)は出てこないと思っています。

またマレーシアの問題点としてこのブログに何度も書いていますが、マレーシアは「永住権」を出さないんですね。でもMM2Hで永住は可能と言う人もいますが、それは3ヶ月有効の制限だらけの観光ビザが永遠に自動更新されるのとほとんど変わりがないわけです。ですからやっぱり定住向きのビザではなく、3-5年のロングステイが中心になるのでしょう。

ということは長い目で見ると日本人が今後マレーシア国内に増えるとは考えられないわけで、増えた分だけ帰国するという数字の動きが続くだけで、これでは企業とて日本人相手の長期ビジネスプランは立てられず、日本企業が入ってきたところでそれはあくまで現地人相手、あるいは駐在組を含む短期滞在者向けがほとんどとなるわけで、日本人相手の部署はいつでも撤退、縮小が可能な後ろ向きの考え方でしか企業は進出しないのが当たり前だと思います。

ただ個人企業、あるいは小さな企業はその小さなパイの中で生きていくことを選ぶこともあると思いますが、パッと見渡してもわかるようにMM2H関連は兼業であるとか、他の国、特に中国にも目を向けている人(企業)が多いと感じます。

ま、そんなことからも「マレーシアにおける日本人」を長期的に考えると「問題なく安心して住める環境」が出来るはずもなく、常に「違和感とアジアを感じる生活」が延々続くことになる。これは若い人やアジア好きには問題にはならないでしょう。でもジジババになると話はガラッと変わるのが普通だと思います。「刺激があって感激する楽しい毎日」が高齢者には「常に不便のある耐えられない日常」に変わっていくと思います。そして制約が多いMM2Hというビザの関係上、私としては「数年のロングステイ」以上のことは考えられません。それが結果的に5年になり10年になり、あるいは一生になるかもしれませんが、それはたまたまそうなるかもしれないだけの話で、長期計画としてそれを持つことは出来ません。

ですからもし本気で海外生活を長期に渡って考えるのであれば、それなりの国でそれなりのビザが取れる国を選ぶ人が圧倒的に多いわけですね。これって歳を取ったら、あるいは必要になったらその時考えるという自称「プラス思考派」ではうまくないと思います。ビザ取得は簡単ではありませんし、普通は「永住ビザが取れる(取れた)から行く」というまともな考えを持つ人のほうが圧倒的に多いはずです。つまり、その辺を簡単に考えている場合、自分や子供が現地で根を張りたいと望んだとしても「日本に帰るしか無いね~~。それも良いじゃん」という素晴らしいスーパープラス思考で考えるしかなくなるはず。(笑)

でもロングステイならどうにもでもなるんですね。日本に帰りたければ帰ればよいし、帰っても(多分)どうにか生きていけるのでしょうから。でも長らく海外にいて日本に帰ると結構悲惨なんですよ。若い人は「帰国子女」としてそれなりに働く場があるかもしれませんが、いいオヤジが日本に帰っても全く仕事がないなんてのが普通。それの良い例が板前の世界で、「海外生活が長かった」というのはマイナスなんですね。「お前、まともな仕事をしたことがないんだな?」とか言われる。だから雇ってくれるならどこへでも行くとあちこちの国を点々とする人が非常に多い世界。それを楽しめる人なら良いですが、歳をとったり子供がいたら結構厳しいんじゃないでしょうか。そしてある時、病気でもしたら食えないし、ビザの延長もできず日本に帰ることになる。

それに気がついて、やっぱり永住権が・・・と思った時には遅いケースが多いんですね。永住権ってたいていどこでも若いほうが有利ですから。中途半端なオヤジ、オバサンを欲しい国はどこにもないんじゃないでしょうか。

では永住権があればどうにかなるのかというと世の中そんなうまく出来ていないわけで、見た目は海外生活を謳歌しているようでも実は日本での働き口を常に探していて、帰るチャンスを計っている人も実は結構いるんですよ。でもそういう話は一切活字にならないし、また本人も「飽きたから」とか「やっぱり日本が良いから」とか言うのが普通ですから、ますます実態はわからない。でもこんな話は普通の話だというのは長く滞在している人は皆わかっている。世界には日本に帰りたくても帰れない人が山ほどいるのも忘れてはならないと思います。

ですから巷で、ジジババのロングステイ、留学じゃなくて「マレーシア~~~♪」とか舞い上がったり「海外生活の薦め」みたいなことをいう人は、ネジがどこかはずれているか、長期的展望がない人か、それとも9桁後半、10桁の資産でも持っているのか、そんなことを私は考えてしまうわけです。

ステップとしてのマレーシアは面白いと思っています。でも大事なのはいつかどこかで永住権もとって根付くこと。それがなければ「難民」と同じ。面白いのは「日本でこのまま枯れるか」あるいは「難民になるか」と考える人もいるのね。その場合は「難民になる」方が人生面白いかも。私が選んだのはそれ。私達家族は子供を含めて難民と同じ。(笑)

そんなことを考えながら、久しぶりにMM2Hの統計を見ていました。

 

 
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MM2Hが減少している” への8件のコメント

  1. MM2Hロングステイを検討した時期もありましたが
    親の介護があり様子をみてる内に大きなメリットを感じなくなり
    今は観光ビザで十分と思ってる

    気候・・・一部を除き日本も温暖化でさほど寒くない
    交通・・・エアーアジアにより低価格で日本と行き来ができる
    経済・・・円安で以前程のお得感がない
    住居・・・利便性が有る物件は家賃の高騰を感じる
    食事・・・日本で食べれない物はない

    マレーシアで日本人と交流して日本食を求めるのでは
    ロングステイの必要がない

    日本で収入を得ながら海外旅行した方が楽しめると思っています

    • 私の基本的な考え方は貴方と同じです。好きな時に好きなところへ行くのが一番。

      ただ、気に入った場所はやっぱりもっと長期間住んでみたいって思うようになるんですね。欲望は際限がない。(笑)

      でもその余裕がある人はやれば良いだけの話で、ただ私がいつもブログに書いていること、そしてこの日記もそうですが、そういうジジババのロングステイ話に乗って俺も~~と若い連中が子供を連れて気軽に出るのはヤバイと思うよ、ということは書いておきたいのです。

  2. 確かにそうですよね、生活費が安いのは自分の田舎も同じです。
    肉さえ買えば、あとはすべてが自給自足です。
    まあ、元気なうちに、セミリタイヤしてマレーシアに来たMM2H取得組
    だが私は満足して生きてます。
    人生、生きてりゃなんとかなるし、人生のリセットはいくつになっても
    出来ると思っている。
    何処で生きるのにも気楽に生きれればと、難しいことは考えてません。
    お金もないけど難民結構!
    ミスタージプシーとでも呼んでほしいね。
    でも、日本が生活上で世界一だと思っているのはもちろんだけど、
    海外に住まなきゃわからないこともあるからね!

    • ロングステイヤーは本当に気楽で自由で恵まれていますよね。好きなように生きればOK。

      ただマレーシアに関してはそういうロングステイヤーの話があまりにも多く広がっていて、それを見た若者が子供を連れて簡単に出てしまうことに関しては警鐘を鳴らし続けないとならないと思っています。

      inuinuさんは難民、ジプシー仲間ですね。(笑)

      私も気ままに好きなようにやっていくつもり。ただ最後に帰るところがないのが気がかりです。私にとってはもう日本が外国みたいになりましたから、日本に帰れば良いというのが解決策にはならず、俺の墳墓の地はどこかと悩みながらどこかで野垂れ死ぬんでしょう。(笑)

  3. 若い方に警鐘を鳴らすのは私自身も賛成です。教育のことはわかりませんが私は家族が
    あっての教育だと思っております。今、海外に幼い子を連れてくるのは、歩けない子供
    を連れてディズニーランドに行くようなものかも。(親のわがまま?)
    墓の心配!私も考えますが、大地が墓だと思っているのでどこで朽ちようともです(笑)
    今後も楽しく読まさせていただきます。

    • どうも有難うございます。

      今後も是非、気楽にコメントを書いてください。よろしくお願いします。

  4. MM2H と同じく10年更新の労働許可証にて 某国に在住しています。
    確かにしっかりとした社会保障もなく、外国人として生活してゆく事を考えると 移住はよほど慎重に考えるべきですね。
    自分が もし一切守られていないとしたら どういう困難が 起こりうるか
    イマジネーションが必要。
    一方で、日本人的に石橋を叩き過ぎると、、、 近い将来に新しい世代は 国籍を超えて 日本人の誇りを持ちつつ どこにでも生きる道を見出してゆくようになるとも思われます。
    腹をくくる覚悟は必要です。
    、、、一体どっちよ?、、、、 どちらにせよ、生きるのは大変なように出来てます。

    • どこに住んでも生きるのは大変だと思いますが、「自分が稼いで生きるのは比較的楽な国」って存在すると思います。私にとってオーストラリアがそれで、オーストラリア人の多くはボーっとしてますし、いい加減なところが多いですが、だからこそ私もどうにかやってこれたと思っています。

      ただどこで生きるにしても「永住権」はMustだと思っていて、これがなければ「なにか起きたら追い出される」のは間違いがなく、また私のようにどうにか生きてこれても、「退職」した場合(仕事に失敗、大病を患っても同じ)には永住権が無い限りはまたそこから流浪の旅が始まるんですね。年金も社会保障もなく生きることは不可能ですから。

      将来的に「国籍を超えて」生きていく時代になると思いますが、どの国に住むにしても「永住権」がない限り「訪問者」でしかないのは未来永劫変わらないはず。

      問題はそれ一点と言っても良いくらいで、「永住権を取る」ことは「石橋を叩いて渡る」ことではなくて、我々日本人は日本人であるというだけで日本で生きていけるのと同様に、基本的なものだと思っています。

      また永住権があっても社会保障が脆弱なところでは意味が無いわけで、国選びも簡単ではないと思います。

      だとすれば「いつか日本に帰ることを前提」にするか、個人年金や各種保険で防御し、ごっそり貯めこむしかないのだろうと思います。これにはとんでもない金が掛かるわけで、簡単ではありませんから発展途上国の人たちが先進国への移住を目指す事が多いのはそういうことだと思います。でも我々日本人から見ると発展途上国のほうが稼ぎやすい傾向は間違いなくあるはずですが、その分、がっぽり稼がないと何の意味もなくなるのが現実。

      生きるのはどこでも大変ですが、大事な問題を先送りすると必ずいつか「生活破綻」するのが世の中の常で、それが延々と各地で繰り返されていることが私には理解不能です。(永住権がないと)石橋に見えた橋もずーっと先の方はドロ橋になり、そしてもっと先には橋がなくなっているのはわかるはずなのに。

      本人はそれでも良いと思うんです。わかってやっているんでしょうから。しかし子供はその国に「居続けることはできない」「自由就労さえ不可能」というところをどう考えるかが重要だと思っています。この場合、子供は国籍のある国に帰るか、「難民」として放浪するしかないわけで、これを「国籍を超えて・・」と考えてはまずいですよね。

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