マレーシアREITの利回りチェック&為替との付き合い方

以前は定期的にマレーシアREITの利回りをチェックしていましたが、最近はすっかり忘れていました。

とりあえず最近の利回り。赤枠が利回り。November 14 2014。画像をクリックすると大きくなります。再びクリックするともっと大きくなる(はず)。

2014-11-25_20h00_05

これの出典はここ  ← クリック

平均値にどういう意味があるのかわかりませんが、一つの目安になると思います。現時点では6.827%。良いですね。ただし、10%の源泉徴収があるようですから、実質的にはこれの1割減。それでも6%を超えています。

これをどう売買するかですが、以前調べて書いたことがあるものの、今の私の頭の中では遠い過去の記憶となってピピっとは出てきません。(笑)

ま、証券会社、銀行でも売買できるはずですが、いろいろ条件が違うのでどこでも良いってことでもないと思います。とはいうものの、条件が良ければそこを使うのか?って話で、簡単にはいきませんが、手数料も安い、乗り換え売買なら手数料無し、なんてところもあったように記憶しております。証券会社は海外からでも口座が開けるはずですので、日本やオーストラリア在住でも問題なくマレーシアREITの売買が可能なはず。

各REITの内容ですが、ネットで検索するとすぐにわかります。目論見書もありますし、四半期ごとの細かい変化もわかるはず。多くの日本人は銀行でVIP待遇を受けていると思いますが、担当者に聞けばすぐ資料を集めてくれるのではないでしょうか。私は聞いたことがありませんのでどの程度までやってくれるのかはわかりません。

私自身は不動産投資をしたことがありませんし、過去には自分が住むためでではないマンションを日本で買ったことがありますが、自分としては経験ゼロと全く同じですし、今後もきっとやらないと思います。というのは投資用だろうが自宅用だろうが不動産って面倒だという思いが強くあります。そして固定費が結構掛かるし、売るぞと思って今日売れるわけでもないし、売買手数料じゃ税金じゃ手続きじゃと考えるとうんざりしてくるのです。その点、REITは良いかもしれないとは思っています。空売りが出来れば文句なしなんですが、どうなんでしょうか。

不動産で一番面白くないと思うのは空売りもできなければ先物もないってこと。(笑)

当たり前ですが、不動産って値上がりするときにしか利益を出せないんですね(レントで出す場合は別)。下がっているときに下げで利益を出せない。そういう意味で、私は不動産は相場で動くものですが、相場として投資する対象ではないと思っています。それはマレーシアの通貨も同じで、マレーシアリンギットが上がるときにしか利益は出せない。現物市場しかないからそういうことになるわけで、今は円安、マレーシアリンギットそのものもそこそこ好調だから良いですが、これの流れが変わってくるとどうにもならないんですね。売るには持っているものしか売れず、もっと売りたいと思っても売りようがないわけですから。まして、売りたくても売れないリンギットの資産、不動産を持っていたりした場合は、その価値が外貨建てでどんどん下がるのを見ているしかないわけです。

人間って普通、危険が差し迫ってこないと考えない、行動に移さないという傾向があるわけですが、是非、今の時点でリンギットを持っていて円安でニヤニヤしている方は(笑)、過去の円高に向かっていた時にリンギットを持っていたらどうだったのか、それを想像してみるのも良いと思います。長い年月の中には必ず山も谷もあるわけですから、それにいかに対応するかが大事なんですね。山でも谷でもどんとこいという思いがないと相場の変化に翻弄されるだけではないでしょうか。

このマレーシアリンギットには先物がないというのは非常に困るわけで、今は良いでしょう。リンギットを買った人、またそれで不動産を買った人たちは勝ち組。

ところがですね、これが反転してきた時のことを想像してみると、もし先物やFXがあればそれで対処できますが、現物を売買するしかないとすると、リンギットが下げに転じた場合は、持っている資産を売却して、その資金でリンギットを売るしかないんですね。もし先物やFXがあれば資産を売却する必要はないわけです。

ですから、為替も一つの相場ですから山もあれば谷もあるとした場合、下げに転じたときには国内の資産も売りに拍車がかかり、ダブルパンチを食らうかもしれないことはしっかり想定しておくのが大事だと思います。市場のことが良くわかってて身動きの素早い人はまた別でしょうが、なかなか出来ることじゃないと思っています。

私はその想定そのものが面倒なので、リンギットを持たないリスクはあるにしても、リンギット、リンギットでの資産からは距離を置くつもりでいます。

ですから前の日記に書いた、リンギットと相関性のある通貨をしっかり見ていないと、逆に「リンギットを持たないリスク」が台頭してくるということ。

「これからマレーシアに移住することにした。だからシンガポールドルにほとんどの資産を動かした。あるいはアメリカドルに替えた。」なんていうのもアリってことなんですね。

前の日記に出したチャートを再び出しますが、これを見ればその理由がわかるはず。ブルーが日本円・リンギットの動きです。

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でもこれも未来永劫こういう動きになるわけではなくて、相関性を離れて単独で上がったり下がったりすることが必ずいつか起きますから、こうしておけば大丈夫なんてことは「絶対」にないわけです。ですからどうしても相場の技術が最終的に求められるということがわかるはずで、それ無しに相場の世界と関わることは「運を天に任せているだけ」となります。

一喜一憂しないということは喜も憂もないという意味ですよね。ですから今の円安で喜の人も憂の人も、そういう一喜一憂の世界に入っているわけで、いつか逆のことが起きるし、それが相場の本質であって、今の自分の立場は「たまたまそうであるだけ」と考えるのが正解だろうと思っています。ですからここで考えるべきことは、喜になるか憂になるかではなくて、どちらからも解放されることが真の喜び、安心に繋がるはずで、一喜一憂の世界から出ることが「勝ち」なのかもしれません。

でも相場と四つに組んで戦うのは簡単ではないと思います。でもこのブログで何度も書いているように、実は多くの人が思うほど大変だと私は思っていません。小さな商店を運営維持する方がどれだけ大変かと思うぐらいです。逆をいえばそれだけ自営業として独立し、勝ち続けるのがいかに難しいかってことだと思っています。それに比べれば相場は簡単だと言って良いと思います。

ちょっとお時間のある方はこの下のチャートを右クリックで大きくして、しっかり隅から隅まで見て頂きたい。このチャートはUSD/JPYの月足です。1997年から今までの動き。山のピークからの下落はリーマンショック。

一喜一憂しないということはこれだけ動くじゃじゃ馬を乗りこなすってことですが、決して簡単では無いものの、では絶対に不可能なのかどうか。希望も全くないのか。その答えがこのチャートに出ていると思います。

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蛇足ですが、前に「更なる円安?一体どうすれば良いのか」なんて日記を書きました。ここ。

その日記には想像以上のアクセスがありましてびっくりしていたのですが、内容的には「こんな時代だからといって、メディアの誘惑に乗って気軽に相場には手を出すな。でも道はある。」みたいな中途半端な書き方で申し訳ないと思っています。

実際にどうするべきかですが、私がどう考えているかはこの日記を昔から読んでいる方はご存じだと思いますが

○ 収入に合わせて生きるしかない

これが全てだと思います。当たり前ですよね?

ところがですね、海外に出ると人間って面白いもんでどこか頭の歯車がおかしくなるんですね。来た当時は有頂天だったでしょ?何年経ってもそういう幸せな人がいますが、基本的には「冷静さがなくなる」と考えて良いと思うんです。ですからこの「収入に合わせて生きる」なんて当たり前のことが出来なくなることがあると思っていますし、それをこの地ゴールドコーストで多く見てきましたし、自ら体験しちゃいました。(笑)

収入に合わせて生きることそのものを否定したくなるんですよ。ま、それは余裕があるから出来ることなんですが、わざわざ海外に出てきて、なんで今更、生活レベルを落とさないとならないんだよ、という回路が動くのでしょう。だから無理をする。ま、駄目なら帰れば良いさという考えが根本にあるのでしょうが、そういう考え方だと本当に「すぐに帰ることになる」と私は思っています。

そもそも私みたいに定収入を得たことがほとんどない人間に取っては、収入と支出って関係がないと言ってもいいくらいなんですね。収入に合わせて生活を変えていたら、めちゃくちゃになりますから。でも定収入がある人はそれをベースに考えますよね。当たり前だと思います。でもその収入じゃ危ない(理由は為替の変動だろうとなんだろうと)となったら、それに合わせるしかないじゃないですか。

ここで我慢したり、無理をしたり、よっしゃ、俺も株でも始めようと思ったとしたらオッチョコチョイというべきかもしれない。 (笑)

でもそういう風に思うのが人間の心理なのも間違いがないんですよね。一歩譲って、それはそれでしょうがないとして、それを切っ掛けにして相場と真剣に向き合ってみようと思うのは良いかもしれない。でもそれは決して円安だからとか、株が上がっているからとか、それが理由じゃないんですね。もしそれが理由だとしたら、円高になったり株が暴落すると、「ほら、やっぱり駄目じゃん」ってことになる。

ですからやっぱり結果的には「手を出さない」という選択肢も大事だと前に書いたわけです。カモになるだけですから。

でも冷静に、真剣に考えて向き合えば、決してハードルは高くないと思うのです。ハードルが高く儲けるのが難しいのは、自分がそういうふうにしているだけ、自分の感情、つまり欲望と恐怖に囚われているから。それだけなんだろうと思うのです。

時間がある方は、その辺も考えつつ、今一度上のUSD/JPYの月足チャートを細かいところまでよ~~~く見てみてください。これが大工で言えばカンナでありノミです。やっぱりそれなりの道具を使えばどうにかなるというのが見えませんか?

相場で勝てない人、損する人って、私からすると、素手で家を建てようとしている大工に見えます。

このチャートはMT4というソフトですが、全く同じものを表示させてみたい方はご一報ください。もう訳がわからなくなっている部分もあって、この中には有料のインジケータも使っているはずですが、ほとんどは無料で手に入るものばかりです。チャートも無料。私の知識も無料。出し惜しみしません。(笑)

 

 
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