SMバーに政治資金を使ったって良いじゃないか

宮沢経産省の政治資金がSMバーに支払われたことが問題になっていますね。地元の秘書が行ったと。

なんで日本ってこんなことで騒ぐんでしょうか。なんだかため息が出ます。またこの件に関して維新の江田氏は「次元が低い」と言う。

そもそも政治家って高邁じゃないといけないんでしょうか。またSMバーは違法なんでしょうか。違法営業をしている店だったら問題があるのはわかりますが、ちゃんと営業許可もとってやっている店なら良いと思うんですけどね。(政治活動に関係なく、ただ遊びに行ったとしたら問題。でもそこがSMバーじゃなければ誰も騒がないはず)

マスコミもそうだけれど、きっと国民がこういうのを嫌うからなんでしょう。日本の国民は民度も高く、清いのが好きなのか。でもSMバーに行かない、SMバーに行ったことを非難するのが清いと思うとしたら、それって勘違いも甚だしいと思うんです。行ってはいけないような場所なら、営業許可を出すべきじゃないのが道理でしょう。禁止すべき。

政治家の支援者っていろいろいるはずで、パチンコ屋は駄目だとか、SMバーは駄目だとか、そりゃ政治家ってイメージ作りが大切なのはわかるけれど、国民サイドも「汚い」「下品」「低俗」「次元が低い」とか考えるべきじゃないと思うんですよ。そういう考え方って「前科者は駄目」「精神疾患がある人は駄目」「部落出身は駄目」「身体障害者も駄目」みたいな差別につながる考え方と全く同じに感じます。

個々の存在を認めるのであれば、その存在とどう付き合おうがOKというのが自由社会だと私は思うんですよ。自分が行かないのは勝手だけれど、他人の行動までとやかくいうべきことじゃない。

私が「日本にいると息が詰まる」と感じるのはまさにこういうことでもあるんです。誰もが当たり前だと思っていることが、実は当り前じゃないんじゃないか。ああしろ、こうしろ、あああるべき、こうあるべきと、自分を律するのは良いけれど、他人にまでそれを強要するのね。で、私みたいに、別にいいじゃんなんていうとキチガイ扱いされる。(笑)

オーストラリアってそういう意味では開けていて、というか理にかなっていると私は思うのですが、例えばここゴールドコーストはクイーンズランド州なわけですが、15,6年前かなぁ、売春が合法になったんですよ。ただ管理買春は違法で、個人が自分の意志で営業する分にはOKなんです。

つまり「売春行為」が正規の事業として認められたってこと。だから売春をしている人たちは無職ではないし、もちろん税金も払わないとならないし(払っているかどうかは別にしても)、失業保険も年金ももらえる。また職業が売春でも銀行からローンを借りられる。

そしてここが大事ですが、「この売春婦が!!!」とその女性を罵倒することは出来ないんですね。それって「この肉屋が!!」「魚屋なんかしやがって!」と同じで意味がない(笑)。廃品回収業を馬鹿にしてはならないのと同じように、認められた職業に就いている人たちは何も悪いことはしていないんですから。

当然、我々が肉屋や魚屋に行くように、その売春婦のサービスを利用しても全く問題がない。

でもそういう人を認めるかどうか。ここが問題なわけですが、「嫌い」だと思っても「行くな!」という権利は誰にもないんですね。もし政治家だとしたら感情的にその政治家を応援したくなくなるのは普通ですが、でもそれを理由に辞任しろ、解任しろというのは筋が違う。それって単なる自分の好き嫌いの感情を前に出しているだけで、説得力はゼロ。「行くな」というのは有権者を職業によって差別しろという意味になるはず。(それともSMバーには単に遊びに行ってそれを経費で落としということか?それならやっぱりうまくない。叩かれて当然。でも普通のバーやレストランなら問題にならないのはやっぱりそこに偏見がある証拠)

日本って実は差別大国だと私は昔から感じています。でも多くの日本人にそれを言っても「???」という顔をされます。日本には法律よりか「倫理」を大事にするところがあって、それが良い面でもあれば悪い面でもあると思っています。差別をしても自分は差別をしているという感覚が全くないんですね。アタリマエのことを言って何が悪いと思ってる。

日本にクレーマーが多いのはこの日本人気質に関係していると思います。自分が正しいと思うことは世界中もそうあるべきだと信じている。そこに「個人の自由」はないのね。きっと日本人が「ディベートが下手」というのもそれに関係があるんでしょう。逆に、何を考えているんだかわからないような自分の主張なんて口に出さず、常にニコニコしてるのも一枚の紙の裏と表みたいなもんで、中身は同じ。で、今回のSMバーの一件みたいなことが起きると本性が出てくる。

私はこういう何が起きても金太郎飴みたいな横一列の考え方、行動しか認めない日本を感じると本当にがっかりします。

まさに村社会で「掟」が存在する。それが日本。日本の自由とはその「掟」の中で生きる自由であって、約束事を守ってくれるなら囲いを取り払いましょうという自由ではないのね。法律に触れなくてもやってはいけないことがたくさんある国。

でも私は日本が世界で一番好きな国。 (笑)

 
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SMバーに政治資金を使ったって良いじゃないか” への4件のコメント

  1. 日本は差別大国ですね。昔から感じてました。何でもかんでも自分の域で片付けないと気が済まない(笑)
    くだらねーって感じです。
    気に入らないようなら、全部法律で禁止して騒げばいいんですよ。
    飲み屋禁止、飲酒禁止、レストラン禁止、バーベキュー禁止、ゴルフ禁止、接待禁止、自分で首絞めたらいいとおもいます。(笑)
    同じく好きな国は日本です。
    でも日本人の国民性は…。?。です。

    • 結局、日本の国民性に良い部分はあるけれど、それが時によっては悪くもなるってところなんでしょうね。

      もしかしたら、日本って世界に類を見ない2600年もの歴史を持つ国で、その年月が日本流の「掟」を作り上げたのかもしれませんね。当然、法律よりそちらの方が優先する。

      これって注目すべき点だと思っていて、「掟」とは合意の上に成り立っていると思うんですよ。でも法律って誰かが勝手に決めたもの。さてどちらが良いのか。

      例えば現在では目の敵にされる「談合」ですが、私はあれって素晴らしいシステムだと思っているんですよ。皆にチャンスを与えるからこそ品質を維持できるし、お金が回って皆がそれで生きることが出来る。当然、国民には負担が増えますがそれが「安心」に繋がるとしたらそれはそれで良いように思います。

      自由競争が良く、何でも安いほうが良いなんて勘違いも甚だしいと思ってます。談合の中にはまた「掟」があるはずで、それを見ることなく、富が一点に集中するとかうまい汁を吸ってるとか考えるのは貧乏人の僻みかもですね。(笑)

  2. SMバーに行ったことが問題になってるのではないと思います。国民が払ってる税金などが含まれてる政治資金が不当な使い方をされていることに騒いでるんだと思います。

    • 私も(日記にも書いたように)そこが問題なんだろうと思っていろいろ調べてみたのですが、「何が不当なのか」はっきり書いている報道は一つも見つけていません。

      どこでも「SMバー問題」となっていて、では何が問題なのかはっきり書いていないんですね。SMバーが問題なのか、交際費を使ったのが問題なのかがわからない。

      大臣本人も「政治資金の使い方として、適当でなかったということ」と言っていますが、何が問題なのかは言っていません。でも「場所が適当でなかった」という意味なのは想像できます。誰でも(私も含めて)感じることは「SMバーなんて最低なところに行った」ということであって、それが「ホテルのバー」であれば問題がないのでしょう。ただここに巷でも良く問題になる「会議費と交際費の違い」みたいなものがあるとは思っていて、高いお金を出してホテルの一室を借りて会議をしたら経費で落ちるけれど、安く済む近所の飲み屋でやると経費では落ちないみたいな。

      SMバーに行ったのは大問題だと感じる国民感情というのは理解できます。「情報交換の集まりをホテルのバーでやった」となれば「お疲れ様でした」となりますが、「風俗でやった」となれば大騒ぎになる。結局今回の問題はこれと一緒であって、交際費をつかったことそのものに関しては不当ではないんじゃないでしょうか。

      でも場所が「SMバー」だということで、「それは不当である」と問題をすり替えているようにしか私には見えません。

      「SMバーに行くこと」が良いとは思ってはいませんが、それを不当であると決めつけることに何も疑問を感じない「感情優先」のメディアや国民が私には異常に見えるってことです。大臣が3000円のランチを食べると騒ぐ国。

      本来のこの問題は「法律的にも問題はなく不当ではないけれど、一般常識から考えると違う場所を選ぶべきであった」ってことだと思っています。

      ただ私としてはそんなことはメディアもわかっていて、でもこれで大騒ぎするのは「安倍落とし」のキャンペーンであるとしか見ていませんし、どのメディアにも本音としては後ろめたい朝日新聞騒動の火消しのためでもあると思っています。

      どこがどう不当であるのか、それをはっきり書いているサイトがあれば是非教えてください。

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