チャートの赤と緑のXは?

私がいつも載せているチャートに赤と緑のXがありますが、あれはなんでしょうかというご質問を頂戴しました。

とりあえず、サンプルを出します。今の時点のUSD/JPYの日足です。

2014-09-19_05h29_38

これは私の秘密兵器で・・・なんてことは全くなくて(笑)、ただの普通のストキャスです。
K = 5
D = 3
Slowing = 2
Ma Method = LWMA
で計算させて
Upper level = 70
Lower level = 30
のラインを交差したところでXを表示させているだけです。元のインジケータは「Stochastic_Cross_Alert」で、それをちょっといじっただけ。

まぁ、このサインでどう行動するってわけでもないのですが、目先のトップボトムはかなり良い感じで出ていますので表示しています。Xは「目先はここまで!」って感じでしょうか(笑)。ただ見て分かる通り、大きな転換時にも出ますが、トレンドの中の小さなトップやボトムでも出ますので、目先の撤退場所とは使えますが逆張りには危なくて使えません。またトレンドが上のケースはボトムのXが出ないことが多く(押しが浅いってこと)これを重要視するとおかしなことになります。

これを使う場合は、少なくとも赤のXで新規のロング、緑のXで新規のショートはしないようにしてください。まさか~と思うでしょうが、実戦ではこの印が出ているような時こそ、買いたい、売りたいって思うんですね(置いてけぼりにされる恐怖だと思います)(天井で買う人、底で売る人が多いのと同じ理由)。それが人間の心理で、心理とは「損するようにしか動かない」と断言して良いと思います。このX印を使うとしたら、目先の撤退場所として考えるほうが良いと思います。でもそれは短期売買の場合であって、中長期保持の場合、いちいち撤退なんかできませんよね。

タイミングを見るのに私が重要視しているのはいつも書いている通りMoney Flow Indexで、X印とほぼ反転場所は同じですし、X印は見た目はわかりやすいですが、上昇波、下降波の強さや期間がわからないので、まぁ、やっぱりオマケでしかありません。でもパッと見た感じはわかりやすいので表示させています。

こういうわかりやすいサインが出ると非常に嬉しいはずですが、でもそのサインはどんな計算をしているのかがわからないとうまい具合に引っかかってしまいます。でもどういう計算なのかわかればどう使うべきかというのもわかりますよね。ってそもそもストキャスがどういう動きをするインジケータかわかっていないと駄目ですが。

チャートを勉強なさっている方は、とにかく明日どう動くのかが気になるとは思いますが(笑)、過去データをイヤってほど見ることが大事だと思います。そしてそれぞれのインジケータの動き、癖を完璧に覚えること(その前に計算式を理解するのは基本中の基本)。その後は(この機能をなんて呼ぶのか知りませんが)過去チャートで足を一本ずつ数秒ごとに表示させて、一体どういう動きの時にどうなるのかをどんどん読む練習が必要になります。これをやらないと実戦では使えないはずです。これがチャート分析で一番大事な訓練のはずなんですが、やらない人が多いんじゃないでしょうか。それで勝てるわけがないんですね。あるいは1分足をボーーっとでも良いですから(何時間でも)眺めるのも良いと思います。金メダルを取るような選手は日頃どれだけ練習しているか想像してみてください。チャート分析も全く同じで、練習に時間を掛けずしてパッと見て、良し!買いだ!売りだ!とわかるわけがないんですね。

それと私はチャートはデジタルじゃなくてアナログ的な見方をするべきだと思っています。カラオケやダンスと同じで、どういう時にどうするのかなんてのはデジタルじゃわからないですよね。チャートも数値がどうじゃ、ラインを超えた超えないなんて見方をしていたら何十年やっても無駄でしょう。でもアナログ的な見方をすると、自分では理由がはっきりわからなくても行動すべき瞬間、動くべきではない瞬間がわかるようになると思います。自分の脳の恐ろしいほどの計算能力を是非信じてみてください。カラオケ(音楽)やダンス(スポーツ)がそこそこうまい人は才能があるかもですね。でも逆の人は・・・・・・ (笑)

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チャートの赤と緑のXは?” への5件のコメント

  1. ご多忙中のところいつも更新と質問への回答をどうもありがとうございます。

    >その前に計算式を理解するのは基本中の基本・・・

    前から質問させていただきたかったのですが、やっぱりどういうindicatorなのか「認識」していないとダメということですね。

    >金メダルを取るような選手

    金メダルということはかなり意識を高くもたいないとダメということですね。
    オプション取引のための勉強のinputは繰り返し50回くらいはよみましたがせいぜいインターハイ出場のための都道府県代表くらいに考えていたような気がします。スキャルの学習outputのチャートを見る練習というのはトータルで1000時間くらいはなさったのでしょうか?

    thank you

    • 計算式を理解していないと、一体どういう動きをどういう風に表示しているのかがわからないってことですよね。ですからそれを理解すれば、癖、長所欠点もわかるということだと思います。それと、次のレベルとしてはそのインジケータだけを見てローソク足は見ないとか、ローソク足だけを見てインジケータがどういう形になっているわかるような訓練も必要かもしれません。というかそれは時間が解決することかも。

      金メダルは大げさにしても(笑)、仕事もそうですが、天下を取ってやるぐらいの気持ちがないと挫折しやすいような気がします。それでやっとその世界の人並みになれるってことじゃないでしょうか。

      実際にチャートを動かして次を想像する練習ですが、1000時間なんてもんじゃないと思います(桁が違う)。これはそういうチャートの機能を使わなくても、日記に書きましたように、1分足とかもっと早いティック足を見続けることがその練習になりますよね。これもいろいろな商品を見ていると、商品ごとの癖があるのもわかりますし、大事な練習だと思います。

      ゆっきーさんは大丈夫だと思いますが、世の中の多くの人って日足を見るのが普通ですよね。で、毎日毎日、バーが一本しか増えないのにそれを見てあれこれ悩む。これがいかに無駄かわかると思いますし、上に書いた練習をしている人と比べたら、何もしていないのと同じだと思います。

      それが基礎体力みたいなもので、それの高い人はそれこそ単純移動平均線だけで十分だなんて豪傑は過去にもいくらでもいたんですね。逆に多くの武器を持っていても、敵を目の前にして心臓がドキドキする中でいかに戦うかがわからない人は、どれだけ書物で勉強しても無理なのは簡単にわかると思います。

      前にも書きましたが、武道をやっている人は相場向きだと思います。アドレナリンのコントールが出来るのと、瞬間的な判断、まさにヒラメキというしかないような動きをするのが身についているんですね。またゴルフもそうですが、ゴルフにまるで関係無いような座禅が非常に役に立つと前々から思っています。

      ですから相場に大切な素養を育てるという点で、視点を変えて違う訓練をやってみるなんてのも良いと思っています。

      私自身は全く駄目で、アドレナリンのコントールが非常に下手です。手に汗をびっしょりかきますし、声は上ずって、過呼吸状態にすぐになります。

      私が小心者で、大きくなれないのもそれが理由かと。(笑)

      基本中の基本ですが、相場技術よりも「欲望」と「恐怖」の中でどう動くか、その本質を見極めてどうするべきかが理解できないと無駄に時間がすぎるだけかもしれません。だから相場で成功した人って、意外にのほほんとした感じの人が多かったりするんですね。どこかネジが外れているんじゃないかと思うこともあるんですが、それが良い方に作用するのだろうと思っています。(笑)

  2. おへんじどうもありがとうございます。過去ログでかなりひんぱんにティックチャートに言及されていらっしゃいますが、たとえば今日のいまみたいな時間帯は雇用統計発表前なので全くうごきません。きのうのドラギ会見のときなどはティックチャートが激しく動きました。ティックチャートが激しく動くときイコール、トレンドがでていて移動平均線がパーフェクトオーダーのかたちになっている時を中心にトレードなさっていた、という理解でよろしいでしょうか?

    • ゆっきーさん、核心に迫るというか、何が一番大事なのかを考える良いチャンスですね。この質問をしようと思ったゆっきーさんの中に「勘違い」があるのに是非気がついてください。

      動かない時と動く時とどっちが良いのか。

      相場に向き合うのは目をつぶって自動車に乗っているのと同じだと想像してみてください。さて車は右に行くのか左に行くのか直進を続けるのか、これをいかに感じ取るかが大切で、その参考になるのは過去の動きです。

      ではジェットコースターに目をつぶって乗ってみたらどうなるか。やったことあります?目を開けている時の何倍も怖いです。全くわけのわからない時に上下左右に動きますから。

      相場も同じです。

      ゆっきーさんは「大きな動きの時のほうが勝てる」と思ってるでしょ。それが勘違いなんです。

      大きな動きの時には大きく勝てる事があるのと同時に大きく負けるんですね。

      ここでもう一つ思い出してください。私がいつも書いているのは「勝つこと」あるいは「負けないこと」が大事だということであって、「値幅を取りに行くべきではない」と書いていますよね。

      これは超短期売買の考え方ですが、もし長期投資の場合だと「値幅をとりにいかないとどうにもなりませんよね。だから、もしゆっきーさんが私の手法を長期投資に使おうとしていたら「とんでもない勘違い」だということになります。ここははっきりさせたほうが良いと思います。相場の手法は短期も長期も同じだろうと思ったらクソミソ一緒になります。

      では短期売買だとするならば「勝てる」のならどんな状況でも構わないわけです。例えば最近は動きが大きいですが一般的に言ってUSD/JPYは大して動きませんが、その中で「2PIPS」取れれば上出来だと私は何度も書いているはずです。でもEUR/USDが良いとも以前はよく書いていましたが、もう少し幅が狙えることとスプレッドが小さいのが理由。

      つまり、一勝負2-4PIPS取れれば勝負としては完璧なんですね。それを一日に5-10回取れるように持っていくわけです。

      それがわからない人は一勝負で大きく値幅を取ろうとして失敗するケースが多いんです。でもそれが出来るなら当然そうすべきで、私もそうしたいですが、それって神業に近いんですね。

      世の中では「損小利大」が大切だと言いますし、値幅は取れるところまで引っ張れというのが多くの人の考え方。でもそれは「違う」と私はいつも書いてきました。

      一日の勝負のトータルとして「損小利大」を目標とするのは当たり前で、それはリスクリワードレシオを1以上にしなければ駄目だというのと同じ意味です。

      でも一勝負事に「損小利大」を狙うのは理想論者のすることであって現実的ではないと思います。20PIPSの波があるなら10PIPSぐらい抜きたいのは「欲」でしかなくて、そんな時でも2PIPSを確実に抜くことを考えるほうが「勝ち組」に残れるはずです。

      激しく動く時が良いのではないかというご質問は、そもそも「欲望」にとらわれているという証拠です。この辺りをよーーく考えみるべきだと思います。

      トレンドが出ている時に出動するというのは1分足で勝負するとしたら5分足とか15分足でトレンドを見るということだろうと思いますが、それはひとつの参考としてみるだけであって、絶対的なものではないと私は考えています。またもしトレンドが出ているのを1分足で確認出来た時に出撃するとなると、出撃が遅くなる可能性もあります。

      以前、私に教えを乞うてきた方の話を書いたのを覚えていますでしょうか。その方は私と基本的には手法が似ているのですが、出撃が遅いんですよ。だからトレンドの終わるときに出て行くことも多いからトータルでは勝つのが難しい。

      そもそもトレンドはあとから見てわかることで、出撃する時点ではいつどう変わるかわかりませんよね。でもトレンドは続くであろうという前提で方向を見て出撃するわけですが、その時に大事なのはエリオット波動カウントでいう「第三波」を狙うということです。第一波はトレンドの変換時の波でこれを掴もうと思うのはやっぱり「欲」でしかなく、「トレンドの変換点を掴みたい」なんてことは夢々考えませんように。では確認をして・・なんてチンタラしているとエリオット波動で言う「第五波」、あるいはエクステンション期待となってしまうわけです。

      私が昔、日経225をやっていた時ですが、皆が退屈だという日に私は頑張っていたということを書いたことが何度かあります。当時、私は10円-20円抜きをしていましたから退屈に見える動きでも、動きが見えやすいほうが良かったわけです。

      ところが一勝負50円以上、できれば大きく動く問に100円200円抜こうなんて考えている人は、ジェットコースターのような動きを好むんですね。でも動きが大きいのは勝ちも負けも大きい、流れがすぐ変わる事が多いというのを忘れてはならないと思います。またスプレッドも大きくなりますので注意が必要。

      「小さな勝ちでも勝ちを取りに行く」のが私の手法であって、「値幅を取りに行く」手法ではありません。だから勝率を上げる必要があるわけです。でも値幅を取りに行く手法だと勝率が30%でも勝てると豪語する人もいますが、値幅が取るのは非常に難しと思ったほうが良いと思います。小幅狙いで勝率を上げるほうが簡単です。

      最近、円安の動きが一方的で値幅も出ていますので、それで利益を出した人たちが「やっぱり長期ホールドで値幅狙いが相場の王道だ」なんて言い出しているのが散見できるので惑わされないように注意が必要だと思います。

      まずは2PIPSを安定して抜けるように練習することが大切であって、大きな動きの時に大きく取ろうなんて気持ちがあると「欲望に支配されている」のが間違いがなくて、それが常に自分の邪魔をするようになるはずです。

      何度も書きますが、自分の潜在意識に何があるのかをしっかり見ることが大切で、潜在意識は「負ける方にしか動かない」と断定したほうが良いというのはこういうことでもあります。「欲望」と「恐怖」をいかに抑えるか、騙すかが相場で勝つために一番大事なことだと思います。チャートを見る前に、自分の心のなかを点検するほうが近道かもしれません。逆を言うと「欲望と恐怖」に自分が囚われていることがわからずにいると、何十年チャートを勉強しても無駄です。「欲望と恐怖」とは言葉を変えれば「色眼鏡」でしかありませんから、相場の動きにはいつになっても乗れないと思います。

      • うーーむ、やっぱり説明が下手ですねぇ。どうも要点を書けない自分にいらだちを感じます。

        結局ですね、カラオケと同じなんですよ。どういう曲が良いのか?にはっきりした答えは無いんですね。

        ただ、好きな曲と、うまく歌える曲はまるで違うでしょ。普通は好きな曲を選ぶわけですが、得点を得てそれを重ねるにはうまく歌える曲を歌うのが正解だということ。

        ではどんな曲が自分に合っているのか?これは自分で探すしかないんですね。でもリズムが早い、転調も多い、音程の幅が大きいのは難しいのははっきりしています。ただ単調で変化のないような曲では得点を得るのは難しい。

        でも自分が得たい得点は2-4点で良いとなればそれに適した曲はあるわけです。100点満点のうちの2-4点です。それで良しと考えることができれば相場で小さな勝ちを積み上げることが可能になるわけで、最低でも50点は取らないと~なんて考えていると、マイナス得点もあってトータルでは大したことがないという減少が起きる。

        チャートを読む技術を得るにはそれなりに大変ですが、それを使って2-4点を狙うというのがミソです。技術が上げると得点も上がると考えるのが「欲」であって、それが可能なら世界は大金持ちだらけになります。

        つまり一番大事なことはチャートの技術じゃなくて、どういう利益をどこで狙うべきかなんですね。でもここを理解できる人は少ないように感じています。

        なぜ相場をやるのか?その答えは簡単で儲けたいから。

        この思考パターンが悪さをするわけです。大きく儲けなくても良い、2-4点をとにかく取ろうという考え方になってはじめて道が開けると考えたほうが良いと思います。

        釣りも一緒です。世界中の釣り人のほとんどは「大きな魚」を釣ることばかり考えている。ところが大きな魚がいるような釣り場でも、小さな竿と小さな仕掛けで小さな魚を多く釣る人が総重量では勝つのが普通なんですね。釣り人を見た時にバケツの中に小魚しか入っていないと、なんだー、たいしたことないなって思うでしょ。それが普通。こういう感覚が自分が勝てない方向へ引っ張るんですね。たまたまた大きな魚を釣っている人を見て「羨ましい」「自分もいつか」なんて考えては駄目だということ。毎日毎日小魚を釣り上げるほうが利口だということ。遊びなら大物狙いで良いと思いますが。

        釣り場を探すときに、大物がいそうな場所を探す必要がないということになります。小物を釣りやすいところで釣ればOK。

        総額を大きくするにはロットを大きくするしかないと私は考えています。でもFXの世界ではそれにも限度があるんですね。いくらでも好きなだけポジションを持てるわけではないですから。またそれが可能だとしても自分の注文で値が動くようじゃ困るわけです。そういうこともあって、FXならやっぱりEUD/USDとなるんでしょう。世界最大のペアですから。あるいはドイツBUNDが良いというのも同じです。取引高が半端じゃありませんから、かなり大きなロットを動かしてもびくともしません。

        でもロットを大きくするのはかなりの恐怖を伴います。私がそのタイプですが、その場合は、取引時間を長くするとか、あるいは自分でロットは決めずに、機械的に決めるのも一つの手。これは勝ったら増やす。負けたら減らすというのが基本で、このやり方ならいつかメールで話があったように、また良く巷で何千万損したとかそういうことは起こりえないわけです。勝てるようにならない限りロットは増えませんから。また一勝負で大きく負けることもないわけです。どこでロスカットするかは出撃時に決まっているわけですから。

        ここも非常に大事な点で、多くの投資家ってロットを固定しているようです。勝っても負けても同じロットで勝負する。これじゃ遊んでいるのと同じなんですね。

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