帰国しました

たった4泊5日の日本一時帰国だったのに、随分長く行っていた感じがします。こんな感覚は初めて。

マレーシアから帰ってさほど日にちを置かずに日本に行ったので比較が出来たのが面白いと思います。なんの比較かってそりゃ毎度の話の通り食べ物に関して。 (笑)

オーストラリア、いやゴールドコーストのような日本食が寂しい場所に長年住んでいますと、無いことに慣れてはいるものの和食への思い入れは強くなるばかり。だからクアラルンプールに行くと天国の様な気がするんですが、やっぱり日本に行くとそれって錯覚なのが良くわかります。

やっぱり日本って凄いわ。

日本人って凝り性だと思うし、中途半端なことは嫌いというか、そんなやりかたでは生き残れないほど消費者がうるさいんですね。また商売人もチャンスがあればどんどん攻めるし、ニッチな分野にも入り込んでくる。こういうところが面白いんですね。食べ物業界でも何でも同じだと思います。ピンからキリまでニーズがあればそれに対応する。

だから私から見ると日本って非常に生活のしやすい国に見えます。お金があったらあったなり、無かったら無かったなりの生活ができるし、それの内容って決して「我慢」を強いるレベルじゃなくて、それなりの満足度があるはず。オーストラリアでも安く生活しようと思えば、昔ながらの芋とソーセージ、あるいは小麦系のパンやパスタを中心に食べていれば本当に安く上がる。でもそこに幅がないからどうしても飽きるのね。ところが日本の場合は安いものも山のようにあるからいくらでもバリエーションが組めて飽きるなんてことはない。

でも巷を見渡せばレベルの高いものがいくらでもあるので、ストレスは溜まる感じがしないでもないです。ゴールドコーストではみんな似たようなもんだから一列に並んでいるような感じだけれど、日本みたいにありとあらゆる物があるとやっぱり我慢するのは苦痛になりそ。

日本は金があれば最高の国だってことかなぁ。そんな風に感じました。でもなけりゃないでどうにでもなる。私はマレーシアは安い安いという人はきっと都会でレベルが高い生活をしていた人じゃないかと思っていて、私の知り合いの田舎に住んでいる友人たちは質素なもんで、皆さんマレーシアの平均的な日本人MM2Herの生活費の半分以下で生活していますもの。ではろくな生活をしていないのかっていうとそういうわけじゃない。つまり、生活の安さで言えば、私は日本のほうが良いと思っているくらい。

ただ、海外生活をしてみたいとか、未知の世界に足を入れてみたいとか、旅行が好きとか、そういう人たちが「マレーシアは安い」という「自分に対する言い訳」をしているんじゃないかと思ったり。

いや、確かにマレーシアは安いとは思うけれど、安い安いと大合唱するほどじゃないというのが私の印象。それどころか、品質と値段を考えると決して安くないとマレーシアに慣れてくると思うようになりました。安いものは安いなり。これは食事でも何でも同じ。

ただし、もし生活費が同じだとしても、マレーシアに渡れば節税になる場合は話が大きく変わってくる。その分、収入はアップするわけだから。

でもま、今回の日本行き、またその前のマレーシア行きで様々な人にあって、また感じたことは「収入確保の重要性」。ま、稼がないとどこで何をしようが駄目ってことで、当たり前のことかもしれませんがそれを強く感じました。友人知人、親戚もそうで、稼ぐ能力がない連中はとんでもない苦労をしているのを目のあたりに見てきました。久しぶりに会う人も多くいて、昔は若いから夢もやる気もあったけれど、もう終わりが見えてくるような歳になると多くはこじんまりしてきて、やる気満々なんてのは稀で、中には国民年金しか所得がないにも関わらず、その中で生きようとしているのを見て、稼げない恐怖を感じました。

でもねぇ、頭も身体もどんどん駄目になっていくのに死ぬまで頑張って稼ぐしかないってのも悲しい。私の知り合いにはほとんどサラリーマンっていなくてほとんどが自営業。稼いでいる人は稼いでいるけれど、稼げなくなったら年金も雀の涙でどん底に落ちるのは見えていて、またもうどん底に落ちてのたうち回っている知り合いを見ると、いかに生きるのが大変か良くわかります。

私も同じで、年金をもらったとしても年間、年間ですよ、30万円ぐらいしか入らないし、オーストラリアで住むと決めればどうにかなるにしても豊かな老後を過ごすのは決して簡単じゃない。

日本でもそんなことばかり考えていました。寝ても覚めても稼ぐことを考える生活。そんな生活を40年続けて来たけれど、終わりが無いのね。歩き止まった時は死ぬ時。野良犬と一緒。(笑)

頑張らねば・・・・・

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帰国しました” への1件のコメント

  1. 私も同意見です。日本には何でもあるし、サービスも充実しているし安全安心がある。ここは重要ですよね。遊びに行くのか住むのか、そこが問題で、遊びならどうでもいいけれど、住むのを前提に冷静に考えれば答えは簡単に出ると思います。

    私には「マレーシアにあって日本に無いもの」またそれが「日本にあるものを諦めてでも手に入れるもの」なのかそれが全くわかりません。というか、それが「はっきり見えている人」が移住するのであって「なんとなく行く」といつか「なんとなく帰る」ことになるんじゃないでしょうか。

    でもま、それを楽しもうと思う人は良いけれど、私としては遊びに行くんじゃありませんから、観光の延長線上で考えることは皆無。「嫌になれば帰れば良い」という考え方も観光と全く同じで、そんなリスクを取るなら「行きたい時に遊びに行けば良い」を選ぶほうが良いと考えます。これはオーストラリアも同じで、昔からちょくちょく遊びに来る人はかなりの数いますが、結局彼らは「常に美味しい所取り」ができていますので賢いと思います。

    「銀座に自転車で行ける場所」には私も一票入れたいです。築地も魅力。(笑)

    でもあの辺りも魚河岸が移転すると一気に変わりそうですね。私のオヤジの実家が築地の仲買人なんですが、みんな生活拠点を築地の周りに持っているんですね。魚河岸は単なる店であって事務所は築地の近く、倉庫や工場を持つ人も多く、魚河岸が移動するだけで築地という街そのものがなくなるはず。この変化はかなり大きいと見ています。跡地、そして周辺がもっと魅力のある場所になるかもしれず、注目しています。

    結局はややこしいことをあれこれ悩むより、稼ぐことに集中したほうが良い結果が出そうです。稼げないのを前提にすれば、当然捨てなければならないものを受け入れる必要があるわけで、稼げるとするなら欲しい物を追求するべきなんでしょう。

    小さな幸せの積み重ねが大事というのもその通りだと思います。何も感激するものもないけれど、不安も心配もない場所。生活の拠点とはそういうところであるべきだと思っています。だから遊びで住む場所を考える人達の意見を聞いてその気になるととんでもないことになっちゃうのね。

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