HSBCシンガポールの担当者から電話

私の担当はマリアという結構頭の切れが良い女性なんですが、何年ぶりでしょうか。電話をもらったのは。

私が投資に興味があると他の部署から聞いたので電話をしているとのこと。また目出度く第一子が生まれて長期休暇を取っていたらしく、ご迷惑をかけましたとさ。迷惑なんて掛かっていないけど、そういう言い方をするアチラの人って珍しいのでなんとなく嬉しくて、ちょっと子供の話をしたり。(笑)

先日、HSBCの他の部署から電話があって君のことを根掘り葉掘り聞くんで、何か君が悪いことでもしたのかと思ってびっくりしたよ、なんて冗談を交わしながら、その電話も担当者のサーベイだったとわかったので君には10点満点中10点をすべての項目に付けたよと言ったら喜んでおりました。

で、投資に興味があるといったのは、何となくそう答えただけで別に今のところ何かしたいわけじゃないんだけれど、何か面白い情報はあるの?と聞きました。

私が持っている金(ゴールド)のファンドは、まさにこの担当者から勧められて買いましたし(1200ドルの頃)、そして1800ドルぐらいの時にはもうこれの利益確定はすませて他に乗り換えませんか?と勧められて、いやいや、金(ゴールド)はこのままホールドしたいと言って持ち続けているわけです。で、その後は1900ドルを付けて今まで下降を続けたわけで、今思い出すとこのマリアという女性の言うとおりにしていれば良かったかと思ったり。(笑)

彼女には私がこの金(ゴールド)のヘッジをCFDでやっているのは話していませんから、彼女は私がこれをネイキッド(裸のまま)で保有していると思っています。で、今の値上がりですが、これはイラク情勢の変化に対する動きであって、ボリュームも大したことがないし、これは短期的な動きの可能性が高く売ったほうが良いと思うと言われました。

ま、その辺の考えはその通りかもしれないと思っていますが、また下がりそうならヘッジ玉を入れますし(利益確定と同じ)、このまま保持すると伝えました。

ところで、最近また中国の不動産バブルの崩壊が巷では言われているけれどどう思う?と聞いた所、中国は決して悪くはないという話でした。本当かよ? (笑)

中国の不動産部門で一番気をつけているのは今までのような大きな値上がりで、それが続けばバブルは弾ける。だから抑えこみに入った結果が今の動きであって、広い中国の中では破綻しそうなところはあるにしても、全体で見るとうまくコントロールされている状態だと言っていました。ふ~~~~ん。(笑)

また、中国そのものへの投資も活発で、アメリカや欧州からの投資は増えていると結構細かい数字を出して説明してくれました。(私が他で見た情報とは違うぞ~)

でも私は中国への投資そのものに興味があるわけでもないし、いろいろ言われても数値が全て頭に入るほど出来の良い脳みそを持っているわけでもないし、へ~~、へ~~と頷いて終わり。

中国はどう動いているのか、今話してくれたような内容のニュースや展望を知りたいので、ポイントポイントでそれをメールしてくれとお願いだけしておきました。

私はHSBCのプレミアですが、これはどういう位置づけなのかまだ見極めが付いていません。プレミアは上客ということになっていまして多くのHSBCに口座を持っている方はプレミアのはずですが、単に手数料が安いとか、あるいは定期金利にちょっとだけ色を付けてくれると、あるいは店舗に行ったら普通の客とは違う接客をしてくれるというのを聞いていますが、私としてはそんなのはどうでもよくて、本当にこちらの立場でアドバイスをしてくれるのかどうかというところ。

少なくとも今までのHSBCシンガポールとの付き合いの中では、金を薦めてきたタイミングはばっちりでしたし、そろそろ売って乗り換えろというサジェスチョンも的確でしたが、私としてはそれはHSBCシンガポール内部でのそういうキャンペーンに乗って私に話しているだけだと思っています。証券会社などでも昔からそういうのが普通ですから。

でもプライベートバンクとしての働きはどんなものなのか、それを今後調べようと思っています。HSBCはプライベートバンキング部門もあるようですが、それに移るほどの必要があるのか、つまりプライベートバンキング部門の内容の良さ、あるいは今のプレミアと左程変わらないのか、その辺をいつか見極めてみたいと思っています。

上客って一体何なのか。これに我々がダマされることは多くあるわけで、貴方は我が銀行の上客ですと言われても、本当にこちらサイドに立脚して考えてくれているのか、それとも彼らに取って我々が上客なのか、その辺がわからないんですね。一般的には上客と言われたら「彼らにとっての上客」と思って間違いがなく、あれやこれや勧められても、君の銀行も買ってるの?と聞いたら、実は売り側だったりするケースもあるわけですよね。こんなことは株をかじったことがある人なら誰しも経験があるはずで、彼らが本当に客側に立っているのかどうかはなかなかわかりません。ましてやHSBCは仕組債が大好きなんだか知りませんが、HSBCから投資の案内が来ると仕組債なので、「仕組債」に関する情報は一切送ってくれるなと言ったところ、2年間もなんの連絡もメールもありませんでした。(笑)

ただプライベートバンクの場合は、当然こちらの好き嫌いや傾向を把握していて、的確なアドバイスを出すのが彼らの仕事ですし、その為に年間かなりの手数料を払うわけですから、我々の売買で彼らに儲けが出るようでは困るわけです。でも、プレミアってなんなんでしょうか。上客だとおだてられて、うまく乗せられるのだけは困りますもんね。

でも少なくともHSBCシンガポールに勧められた金(ゴールド)に関しては、買い時も売り時もばっちりでしたので、彼らも満更ヘボではなさそうだと思っていますが、世界の市場が下落基調になると仕組債の案内が増えるのは困ったもんです。

また相手がHSBCの様な大手ですと、担当も簡単に入れ替わってしまいそうで、どうもこちらも本気にはなれないものがあります。でも今の担当ですが、もう6年目か。変わらずにいますし、私が知りたいことは教えてくれますし、余計なことは一切言ってこないし、何度も書いたように金(ゴールド)に関する担当の動きは、一般的に言えばかなり良心的だし、彼女の(彼女のグループの)読み通りだったのでさすがHSBCかなと思ったり。

ですから使いようによっては使えるのかもですね。でも彼らが何を言ってくるのか待っているようだと、彼らの利益になるような商品を押し込まれる可能性もありますから、難しいと思います。

何か面白い情報が入ったらまた書きます。

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HSBCシンガポールの担当者から電話” への4件のコメント

  1. daboさん、ご無沙汰しています。世界的なネットワークを持っていて、リテール業務も手掛けているHSBCを相手に丁々発止のやりとりができるのですから大したものだと思います。第一その英語会話力があるのですから普通の日本人には決して真似できないことだと思います。資産数百億円規模の顧客でもプライベイトバンクの上顧客と祭り上げられ、銀行の手玉に取られている顧客は大勢いると思います。

    何故そうなってしまうのか、考えてみればよくわかることですが、彼らはどこの国へ行ってもいわゆる一等地と言われるところに立派な店舗を構え、顧客の知識を上回る教養と身嗜みを備える高給取りを雇って商売しているわけですから、相当な利ザヤを稼がないとやっていけないわけだから当然と言えば当然だと思います。それが分かっていて逆にそれを手玉にとって便利に使おうというのですからdaboさんも相当なやり手だと推測されます。(今冬のKL再会はかないませんでしたが、来冬は是非お会いしたいものですね。)

    • お久しぶりです。

      私はあまり銀行そのもののことは気にしないんです。でも担当者が大事。担当がしっかりしていれば全く問題がないという考え方。

      だからどんな大きくて有名で安全な銀行でも担当者が駄目なら駄目。でも担当者がしっかりしていれば皆さんが聞いたことのないような銀行でも私は平気。また担当者が他の銀行へ移ったとすれば、私も移るかもしれない。そんな感じでやっています。

      HSBCに関しては今の時点では「とりあえずのお付き合い」ですからあまり真剣に考えていません。最低限の事だけやってくれればOK。また「財布代わり」用の銀行はKLに行ってから考えることにしています。

      HSBCのプライベートバンクに関してはまだ未知数ですが、いつか機会があったら調べてみるつもりです。ただ、プライベートバンクは年間手数料を総額の%で払うのが普通で、彼らはそれ以外に顧客から利益をださない方針じゃないと困るわけです。そうじゃないとダブルパンチでやられますから。例えば顧客がXX銀行の、あるいはXXX証券のXXXXという商品を買いたいと言えば、それをちゃんと手配してくれるようじゃないと駄目なんですね。自行の商品だけを売りつけるような銀行ならプライベートバンクとしては全く意味を成さないわけですから。

      yasashiさんはKLのに行かれるのは冬だけですか?

  2. 今のところそんな感じでやっています。親の介護(兄弟で分担)も残っていますのでKL定住はまだまだ先のことになりそうです。

    • 介護ですかぁ、ご苦労さまです。

      私は介護の苦労はこれからですが大変でしょうね。それと自分の時代にはどうなるのかまるでわからないのが気になっています。頑張ってくださいね~。

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