日経平均の動き

私は株式市況の解説も何も見ませんから一体日本が、世界がどう動いているのかも全くわかりません。全てはチャートに出ているからチャートだけ見ていれば良いという偏狭なテクニカルアナリストです。

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で、ここの動きを見ていて、フト思い出したことがあります。以前、読者からメールを頂いて、どうして勝てないのか教えて欲しいとのこと。

まずはどういうチャートセッティングで、どういう見方をして、どういう場所で出撃するのかチャートに印を付けて送ってくださいとお願いしました。で、その方のチャートを見てわかったのは、私と基本的には同じ見方で、大きなトレンドの中で、そのトレンドに沿った動きに乗るというオーソドックスな手法。その何回かの出撃が記録されたチャートでは結果的には負けていますが、出る場所は全く悪く無いと思いました。

逆に、トレンドの方向の押し目は戻りを見逃したとしたら、一体いつ出撃するのかと思うわけで、出撃して結果的に負けたとしても基本を変えるべきではないと思いました。

ただ、その方は波動カウントを一切していないのがわかりました。エリオット波動のことですが、私は厳密にエリオット波動のカウントをしませんが、大雑把にトレンド方向へ動く第三波では必ず出撃し、第五波、第七波は様子を見ながら出撃をしなかったり。ただこれだと大きなトレンドに乗れないことがあるんですね。例えばですが去年の動き。

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トレンドは後になって「大きなトレンドだった」とわかるわけで、初動でそれはわかりませんよね。実際にはアベノミクスがどう動くかどう影響するかを考えて大きく動くかもしれないと読んだ投資家は多いと思いますが、それはそう「想像」しただけでチャートから何かを読んだわけじゃない。あるいはこのチャートは日足ですが分足だったらどうかを考えて見ればわかると思います。一日の中で何も起きていないのにどうしてトレンドができるのか。不思議ですよね。

だから「未来は神の領域であって我々にはわからない」という前提をいつも持つことが大事だと思うわけです。

ではトレンドに乗っているのか終わったのかを何で見るかというと、それぞれそういうインジケータをお持ちでしょうからそれで見るしか無いんですね。(これぞというのをお持ちでない場合、一目均衡表の基準線を見るだけでも有効だと思います。このチャートで言う黄色のラインがそれ。Doda_Donchianも同じ。)

ですからトレンドの移り変わりを見てトレンドそのものに乗る手法ならよいですが、トレンドを見ながらその中の小さな波動を取る場合は波動カウントなり短期インジケータの動きを見ない限り、トレンドの終わりでいつもやられる可能性すらある。それが私にメールをくれた方が陥ってるパターンでした。トレンドがいやに長く続くから置いていかれないように出撃したら、そこがトレンドの終わりだったなんてことが結構あるんですね。だからエリオット波動で言う第三波に拘るわけです。そしてインジケータが表すダイバージェンスも見ておかないとうまくない(上のチャートの赤いライン)。私の場合はそれとHMAとの位置関係を重視します。しかし、そのメールをくれた方は移動平均線を見るのみで、大きなトレンドを把握していれば大丈夫だと考えるタイプなのがわかりました(ましてや単純なEMAだとかなり大雑把なトレンドしか見れない)。それならそうで、大きなトレンドを掴む手法で売買するべきで、移動平均線だけで短期売買をするのは危険だと思いますと返事しました。(その後、何の連絡もありませんが 笑)

こういう発想がなくて、トレンドの押し目戻りならいつ出撃しても大丈夫だろうなんて思うと勝率がどんどん下がってくるはず。でもそれを見逃してもうまくないんですね。長いトレンドを見ているだけになってしまう。

ですからあくまで基本は「トレンドを取る」のであって、でも出撃ポイントは押し目、戻りで出るということだと思っています。主体はやっぱり「トレンド」。でもトレンドだけ見ていては短期売買(スキャル等)では勝てないってことでしょう。

で、今の日経平均の動きはまさにその難しさを感じるということです。これが陽転するポイントは出撃ポイントであって、上昇トレンドには乗っているわけですから、見逃すわけにはいかない。でもここでトレンド変換する可能性も見えています。こういうところで普通に出撃すれば負けが増えると私は考えていて、10日前の陽転ポイントと形は似ていますが、実は大きな違いがあるということ。

余裕があれば見逃すのも一案でしょうし、もし上昇が続いても「儲けは出なかった」けれど「負けもしない」わけですからそれを良しとするのか、あるいは飛び降りるつもりで乗るか、なおかつロットは小さくするとか、そういう違いを付けることが重要だと思います。

これはスキャルをする時の考え方です。日足だとしたら2,3日の動きを取る手法。長期的な見方でトレンドそのものを取る手法ならまた別ですが。スキャルのポイントは短期のオシレータで売買するという点。ただそれがトレンドの方を向いていたほうが利益が乗るというだけの話。ですからトレンドは大事ですが、オシレータを使えないと短期売買は不可能だと思います。

トレンドを取る手法ならすでにロングポジションを持っているはずですが、それでもオシレータの動きを見、そして波動カウントをすることによって、吹いた場所で喜んでいるばかりじゃなくて(笑)、利食いして撤退、様子見を考えることもできるようになるはず。

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