餃子も奥が深い

またかよ、と言われそうですが、昨日、餃子にしました。

ただいつもの餃子ではなくて、皮も自分で作るか、具はエビか牡蠣を使おう(もちろん豚ミンチも使う)と思っていたのですが、スーパーに買い物へ出て具材を考えている内に段々とその気が薄れてきました。やっぱり「私を食べて~~~」と可愛い顔をしてくれないとこっちもその気になりませんよねぇ。(笑)

でも餃子を作ると宣言してしまっていたので、この際、いつもの餃子で、ただ豚ミンチだけは肩ロースだけでやってみようと思いました。

でも平凡であることは罪悪のように感じる私ですから、なんかしらいつもと違う餃子にしたかった。

そこで目に入ったのが、どうやって食べる?と悩んでいたスノウピーの収穫済みのスプラウト。なんてことのないえんどう豆のカイワレがちょっと育ちすぎて若苗とまでは行かない中途半端なやつ。いわゆる豆苗の若いやつですね。

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これってそのまま食べても美味しくて、歯ごたえがちょっとチューイー(日本語でなんて表現する?)で、豆苗の時期には中華料理店で必ず豆苗炒めを食べるぐらい好きでしたので、それを使うことにしました。キャベツも白菜も無し。ただニラは分量で言えば4分の1ぐらい入れました。

これがまぁ、美味しいのなんの。豚肉は肩ミンチだけで餃子としては脂身が少ないと心配していたのですが(私は豚の旨さは脂にあると思っている人)、豚の風味という点で、普通の豚ミンチには圧勝。で、ほんのりと豆苗の味がするんですね。歯ごたえもばっちり。

なんでこんなことに気が付かなかったのかと思いましたっけ。

飲茶ではやっぱり豆苗の時期には豆苗を使った点心があるのに、まさか自分の家で餃子に豆苗を使うってことまで頭が回らなかった。

やっぱり餃子に入れる野菜はキャベツか白菜だと信じてるのね。

まぁ、考えてみれば餃子の具としての野菜はかなりの量を使うわけで、それなりにカサのある野菜じゃないと駄目だし、言葉を変えれば、安い野菜ってこと。だからキャベツか白菜なのね。もちろんそれで十分美味しいし。

でも風味が比較的強い野菜を使うのもアリだと思いました。

ただ、今回は自分で育てた豆苗だから良いものの、もし売っている豆苗スプラウトを買って作ったらかなり高いものになるのは確か。2,3日前にパックされた豆苗が売られていたのを見ましたが、ひとつかみの少ない量で3ドルはするし、それで餃子を作ったら野菜だけで30ドルの餃子になってしまう。

でもま、老い先短い身の上だから、好きなモノを食べれば良いとは思うけれど、3人が腹いっぱい食べる量の家で作る餃子の原価が7,8000円なんてのは心情的に許せない。だからいくら美味しくても私としては豆苗スプラウトを買ってまで作ろうとは思わず。

でも豆苗を自分の家で料理して食べることは今まで無かったけれど、美味しさがわかったので、これからは大量に栽培するつもり。原価なんかたかが知れてる。(笑)

そもそも考えてみれば、野菜の値段って手間賃、労働費ですもんね。原材料費なんてゼロに近い。

ただ、もう一つ今回は新しい発見がありました。

豆苗餃子は美味しいのがわかったけれど、次の日に食べるともう駄目なんですわ。

我が家は常に大量に作りますから、その日だけでは食べきれず、包んで冷凍にしておくとか、次の日も残った分は食べるとか、あるいは餃子の餡だけ使って違う料理にするとか(ヨメサンはそれが楽しみらしい)。

で、今回は冷蔵庫に一日寝かした餡で餃子を作って食べたわけです。

豆苗の味がしな~~~~~~い。キャベツを入れた時と噛みこたえがちょっと違う程度。

こんなもんなんですかね。

ニラの香りがすぐに飛んでしまうのは以前からわかっていて、刻むのも一番最後ですぐに餡に混ぜますが、それでも1時間は冷蔵庫で餡を寝かしたほうが味がまとまるのも実証済み。そして数カ月前の試行錯誤で、次の日まで寝かした餡で作ったほうがもっと美味しくなると思っていました。

でも今回はまるで違う結果。

風味って飛ぶんですねぇ、やっぱり。

正直なところ、この餃子ならあえて豆苗なんて入れる必要もないと思いました。多分、何も言わなかったら豆苗が入っていることさえ誰も気が付かないはず。そもそも、餃子にキャベツを使っているのか白菜なのか、それとも両方とも入れているのか、その違いが自分にわかるのか考えても疑問。

一つの料理としての一体感と、個別の素材の個性も殺さないという相反することを成立させるのが料理の真髄なんでしょうね。そんなことを感じた今回の豆苗餃子でした。

でもま、風味とはデリケートなものであるのがよーーくわかったわけですから、これからはその辺も考えて作ろうと思いました。もしかしたらミンチの基本は前日に作って、香味野菜は次の日に入れるなんて方法も良いのかもですね。

餃子に入れる野菜はキャベツや白菜だけじゃないというのがよーくわかりましたので、次に何を入れてみようかと長男と話していたところ、長男はパクチーが好きだとのこと。あの臭いコリアンダーですが、あれだけむしゃむしゃ食べるほど好きらしい。

お前は本当に日本人か?と聞きたいところは我慢して(笑)、まぁ、それも面白いかもしれないと思いました。飲茶でもそういうのがありますもんね。今回の実験の面白いところは、香味野菜を多少入れる(ニラみたいに)ではなくて、そのものだけを大量に使うという考え方。

以前、チンゲンサイで作ると美味しいという話を聞いたこともありますし、これからはいろいろ試してみようと思います。

カイワレ大根がごっそり余っているんだけれど、これでも大丈夫かな?(笑)

あああ、春菊の餃子も美味しそうだなぁ。もう売ってないかな?ほうれん草も良いかもしれない。バジルなんでどうだろうか。大量に使ってピューレにするような野菜ならなんでもいけるかも。ただ、バジルは買うと高いから香り付けだけにしか使えないかな。大量に育ててみようか。種はあるし、二週間後にはバケツいっぱい収穫できるはず。

しかしまぁ、次の日になると風味が飛んでしまうというのは大発見でした。

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餃子も奥が深い” への2件のコメント

    • おおお、まだありましたか。買ってこようかなぁ。それでまた餃子を作る元気は無いですが、鍋物でもやりたいなぁ。

      1ヶ月ぐらい前でしょうか、鍋に春菊を入れたんですよ。目をつぶったら日本の光景が見えてきました・・・・・。なーんちゃってね。(笑)

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