マレーシアでやってみたい水耕栽培

水耕栽培に凝っていた私ですが、それの発端はやっぱりこちらで手に入らない、あるいは高価な野菜をつくろうと思ったのがきっかけです。それは主に何かというと、やっぱり青しそ、三つ葉、そしてカイワレ大根。そんなところからスタート。

凝り性がこういうことを始めるととどまるところがなくて、結果的に地下室に植物工場を作るぐらいになってしまい、思いつくまま様々な野菜を作っていました。でも基本はスーパーで手に入るものは作らない主義で、葉物は小松菜、水菜が多かったかな。あとは本当に簡単にできるカブ。あと面白かったのは、私は大根の葉っぱが好きなんですが、葉っぱだけ立派に育つ大根ってのもあるのね。でもあの白い大根は大きく育たない。今でも大根は売っていますが(以前は大根さえ入手が難しかった)、葉付きは無くて、今でも大根の葉っぱがあればなぁ、って思うくらい。

それとトマトはミニトマトで非常に簡単で、多くの種類があって面白いので何種類か作っていました。その後、桃太郎とか日本でプロが作って出荷するようなトマトにも挑戦しましたが、やっぱり素人には難しいのね。ダメでした。その他いろいろ作りましたが、思い出に残っているのはやっぱりキュウリかなあ。10センチぐらいで出荷する料理屋が使うようなキュウリとかイボイボポリポリのスーヨーキュウリ。でもキュウリはうどんこ病との戦いでした。

なぜ止めたのかですが、それは電気代が恐ろしいことになったからです。地下室でやっていましたので全て人工光。葉物は大して強い電照は必要ないのですが、トマトやキュウリはやっぱり強くないとダメなんですね。で、特殊な強い明かりが出るシステムが必要で、それを毎日16-18時間、こうこうと照らすわけですよ。これの電気代が恐ろしいことになりまして、ヨメさんにキュウリ一本、トマト一個がいくらになるの?なんて嫌味を言われ続け、ある時、中止することにしました。今ならLED照明でどうにかなるみたいだし、電気代は3分の1ぐらいでできるんじゃなかろうか。それともLEDで作れるのは葉物ぐらいかな?

結局、私の水耕栽培は趣味でしか無く、採算がまるで合わないものを作り続けてもしょうがないのでやめましたが、でも大掛かりなシステムじゃなくて、それこそ豆腐のパッケージやペットボトル、大きくても30X20センチぐらいのブラスチックボックスがあれば十分すぎるぐらいのやりかたもあるんですね。カイワレダイコンや芽ネギなんてまさに豆腐のパックで十分ですし、シソや三つ葉も30X20のボックスがあれば2,3人の家族なら食べきれないほど収穫できる。でも実際には時期をずらして幾つか作らないと通年で収穫できないわけで常時2つは必要ですが、面倒ってことは無し。あと単発で簡単にできる二十日大根やカブの場合は、プランターの大きさがあれば十分面白い。

ただしっかり考えないとならないことは、日頃の食卓で使いたいから育てるのか、それとも育てたいから育てるのか。これって大きな違いがあるわけで、ただ興味で育てるならどうでもかまいませんが、実際に食卓で使うことを前提にすると、ちゃんと計画を立ててそれなりに栽培しないとダメなんですよね。例えばカブは簡単だからとプランターで育てたにしても、育って収穫して食べてしまえば一日で終わり。そしてまた種から・・なんてやっている内にどうにでも良くなってしまう。これは常時欲しいシソや三つ葉もそうで、3ヶ月収穫時期があるとしたらその内の一ヶ月はダブらせて二箇所で育てる必要があります。収穫できなくなってからまた種まきから始めたら返って飽きてしまうような気がします。

なーんて考えていくと結構やることが増えてしまうのですが、まずマレーシアに行ったら必ずやろうと思うのがカイワレ大根。これは8-10日で出来ますし楽勝。芽ネギはもうちょっと日にちがかかりますが、これも楽勝。ただ食べるときの掃除が面倒なんですね。この手間暇があるから芽ネギって買うと高いんじゃないかと思ったり。あと、やったことはありませんが、近年流行しているブロッコリーのカイワレとか、スプラウト関係は皆基本は同じなのでやろうと思っています。でもこれらは育てるって感じじゃないんですね。作るって感じ。

ところが三つ葉とかシソとなるとやっぱり面倒を見ながら育てないとならないから、ちょっと面倒ですね。特にシソは電球なり蛍光灯を使って日照時間というか日長の管理をしないと時期によってはすぐ穂が出てきてダメになるのでやっかい。マレーシアではシソを育てるのが難しいと言われているのはこれが原因だろうと私は想像しています。もしプランターでベランダ栽培していたとしたら、シソは強い日光が当たらないほうが良いわけですから窓の近くに置くようにして、部屋の中からライトを当てるとかしたら良いかもしれない。日暮れ頃から夜の10時までライトを当てれば大丈夫かも。どのくらいの明かりの強さが必要か私はよく知りませんが、日本の普通の家の玄関の照明ぐらい薄暗くても効果があると聞いたことがあります。また農家は収穫時期を伸ばすためにシソ畑に裸電球をいくつか吊るして照らすと聞いたこともあります。ま、正確なことはわかりませんが、明かりが必要というのを大げさに考えなくても大丈夫なのかもしれない。ただシソは短日。つまり日が短くなってくるのを感じると穂を出す植物ですので、マレーシアにように赤道に近くて明暗が半々のような場所では、常に秋になったと勘違いするのかもね。だから初夏から夏場に掛けて育ててもうまくいかないのかも。

シソにしても三つ葉にしても土は一切使わずにやろうと思っています。土って本当に意味不明な物質で、ありとあらゆるものが混ざった集合体ですよね。その中には微生物もいるから食物は育つわけですが、病気のもとになるものや様々な生き物の卵も混ざっているはず。だからどうしてナメクジやでんでん虫が付いたのか?なんて思うことがあるけれど、それらはほとんど土の中から湧いてくるようなもんじゃないんでしょうか。その他、植物には良くない病気の元が山ほどあるわけで、そして栄養分もどのくらいあるかわけがわからないんですよね。栄養があれば良いってもんじゃなくて、濃すぎれば食物は育たないし、また、窒素、リン、カリの含有率が偏っていてもダメ。そして酸性度。これもどうなっているのかわからないし、これがおかしいと全く育たないなんてことも起きる。輪作の問題もある。

だから私にしてみると土を使うことほど難しいことはないと思うわけで、土を使わなければ水とミネラル含む栄養分を与えるだけでOKなので簡単だと考えます。

そして土って根にしてみると抵抗が大きいんですね。食物は根を伸ばすのに常に苦労していて、例えば水分、あるいは栄養分も根から数ミリ離れたところにあっても根にしてみると何も無いのと同じで、常に水やりが必要なのはそれが理由。水を浸透さえ流すことでやっと栄養分にもありつける。酸素も同じで、酸素が十分じゃないと簡単に根は腐るし、当然植物はうまく育たない。だから土で育てるのって本当に難しいことばかりに感じます。

水耕栽培は根は自由自在に伸びれるし、水分と栄養の吸収は簡単なので、土栽培に比べて育ちが圧倒的に早いのは理にかなっていると思います。ただ根を水に浸す方法ですと酸素の問題はやっぱりあって、長期で育てる場合は水槽で使うブクブクの泡を立てる装置が必要だったり、あるいは根が常に水の中にあるのではない方法を取らなければならない。一日の内に何回か、何時間かシャワーの用に水溶液を掛ける方法はかなり良いとされていますが、一番良いのは霧状といいますか白い煙のようなミスト状が植物には一番良いと言われています(私はこの方法はやったことなし)。吸収も早いらしいし、宇宙で育てる場合もその方法が取られているとのこと。

でもこれはこれでまた問題が出るんですね。すくすく育ってスピードも早ければ良いのかって話で、まさにそれだと温室育ちになってしまい、たまたまちょっと水を切らしただけですぐ死んじゃったり。また美味しいものができない。植物っていじめればいじめるほど美味しくなるのは間違いがないようで、トマトなどは塩を含んだ土壌でなおかつ水も最低限生き延びるぐらいのものしか与えないと、とんでもなく甘くて美味しいトマトが出来るとテレビで見たことがありました。

似たような実験は私もやりまして、雨といを並べてそこにいくつも野菜を育てるようなシステムを使っていましたが、あるブロックに小松菜を植え、そのブロックだけ水溶液は24時間流し、なおかつ栄養分を増やしたんです。するとまぁ、小松菜の伸びるのが早いこと早いこと。そして小松菜って栄養分の吸収が良いらしいのですが、一つの葉がなんとラグビーボールぐらいの大きさの小松菜があっというまに育ちました。でもそれが良いかというとそんなこともないんですね。

いつかテレビでやっていましたが、最近のほうれん草はほとんど水耕栽培で、かつてのほうれん草と見た目は変わらないものの、味は薄いし栄養価も3分の1程度しかないとのこと。水耕栽培の利点は弱点にもなるわけで、私達はこういう植物を食べているのかと思うとゾッとします。でも水や栄養素を自由自在に管理できるのも水耕栽培ですので、しっかり虐めながら育てるのも一つの方法だろうと思います。

KLのスーパーを見て回りましたが、自分で栽培するとしたら何が必要なのかまだはっきりわかりません。もしシソが売っていて安いのなら買っちゃったほうが楽ですし、カイワレ大根、三つ葉はどうなんでしょうか。ただこれらは日本でも買うと結構高いので、ワシワシ食べるとかなり高いものに付きますよね。育てるのは簡単だから育てちゃったほうが良いかな。あと水菜も馬鹿みたいに簡単に育つので良いかもしれない。

と考えると、順序として超簡単なカイワレ大根、芽ネギを含むスプラウト関係、そして常時育てるものとしては三つ葉、チャイブ、そして次にシソって感じかな。それ以上育てても管理が面倒になるし、ちょっと旅行に行って帰ってきたら全滅していたなんてのも嫌ですから、その程度にしておくべきか、なんて考えています。

シソはちゃんと育てないとダメだと思いますが、三つ葉やチャイブ、その他のハーブ類はそれこそペットボトル栽培でも十分かもしれません。あるいはもうちょっと大きな2Lオイルのボトルか。

作り方は簡単で、上から3分の1程度のところで切って、その上部をひっくり返して下部にはめ込む。口は下を向く形になりますが、そこに不織布、あるいはキッチンペイパーでも良いから下に垂らすようにして、下には水を入れる。これで毛細管現象によって水を吸い上げ、上部には土は入れずに、バーミキュライトという培地を入れてそこに種を巻いても良いし、発芽は他でして4,5センチにしてからそこに植え替えてもOK。栄養分は市販の粒、粉末、液体のものを何か探すつもり。

作り方ですが「水耕栽培」「ペットボトル」で検索するといろいろ出てきます。

またペットボトルだと苗が育ってくると小さすぎるので、最初から下の映像のような方法を取るのが良いかもしれない。これなら育ちに合わせてどうにでも拡張できますから。

この方が簡単かも。

この方は種まきもこの培地にしていますが、私は種まきはそれようの培地で多く種をまき、芽が出た中から元気の良いものを選び、移し替えたほうが良いと思います、

ま、こんな感じでいろいろな方法があるということ。要は水溶液が入る場所と、食物が育つ場所を分けて合体させるだけなんですね。

来月、KLに行く時に種を何種類蚊持って行って、両親のために作ってやろうかぁ。姉に頼めば水やりぐらいならやってくれるだろうし。何にしよう。三つ葉?

KLにあったら嬉しい葉物って何でしょうか?

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