動画:マレーシアで頑張る若者 キッズビジネス

NHKの放送で、マレーシアで頑張る日本人女性の番組がありました。この若い女性はキッズビジネスをなされていて、ブログもお持ちで、このブログが登録してる「ブログ村」にも登録されていますね。

その女性のブログ 「マレーシアでキッズビジネス」  ← クリック

こういう若い人たちが海外で頑張る姿は頼もしいですね。たいしたもんです。また彼女のやる気、そして用意周到に調べあげる性格が凄いと思いました。夢はあっても、その夢だけに突っ走って下調べや勉強をしないで始めてしまうことは、若いうちには良くあることですから。私も学生の時に起業しましたが、この女性ほど下準備をすることはありませんでした。思いつきで始めたみたいな感じかな。(笑)

この女性の存在はブログもあるので以前から知っていましたが、私が興味があったのは、どうやって賛同者を集め、そして資金を調達したのかということでした。でもこの番組を見て納得。彼女には多くの人をその気にさせる力がある。またその和が広がって行ったのでしょう。本当に大したもんです。脱帽です。

ただ気になったのは、彼女自身は十分な資金を持っていなかったということ。これは多くのベンチャーや中小企業に共通する問題ですが、長い目で見た場合の自分の立場の保全をどうするのかが大切なんですね。世の中良い人ばかりではないし、企業が大きくなればなるほど投資家や株主は色気を出して発言力を得ようとするのが世の中の常。彼らがずるいとか強欲だとかそういうことではなくて、個人企業が中企業へと育っていく中でどうしても創業者と意見が合わないことが起きてくる。その時にどうするか。スティーブジョブスもそうでしたが、経営陣から追い出されることも起きる。下手をすると自分は創業者のつもりだったのが、立案から立ち上げ、運営までこなす一人のプロジェクトマネージャーでしか無かったなんてことが起きる。社内ベンチャーと同じ。会社のオーナーは株主以外の誰でもない。

そんな事が気になりましたが、でもこの女性はきっとそんなことを気にしないタイプのようにも見えました。自分が作った組織から離れなければならない時が来てもきっとまた新たに動き出すタイプ。まだ若い女性なのに腹の大きさを番組から感じました。こういう若者が日本にどんどん出てくれば日本も変わるんでしょうね。

でもいつか気がつくことは、自分の会社の株式の51%以上を自分で持たないと「何か」が「いつか」起きるということだと思っています。ろくでもない企業なら誰も見向きもしませんが、どんどん伸びてくると力を持つ勢力がその力を誇示するようになる。私自身はろくでもないまま仕事人生を終わりましたからそういう危険はありませんでしたが、周りでは当たり前のように起きていたこと。私が若いころにある鉄鋼関係のそれなりに大きく技術力もある部品製造会社の社長に見初められ、合弁で輸出会社を作ったのですが、その工場は超大手の三菱重工業にうまくやられて乗っ取られ、会長は退陣、社長は営業二課の課長に格下げなんてことがありました。また私が唯一サラリーマンを経験した会社も、経営不振からある二部上場(今は一部)の会社の傘下に入ったのですが、その親会社が当時有名な乗っ取り屋に乗っ取られて(メディアでも大きく報道された)、私(当時取締役営業部長)が辞めた後のことですが、ある日ある時、見ず知らずの一人の若造が社長として入ってきた。まぁ、ソニーにしてもそうですが、私の父が昔、弱電関係の小さな会社をやっていましたが、まわりの優良企業が次々とソニーに吸収されていった話はよく聞いていました。

それと思い出すのはちょうど10年ぐらい前でしょうか、シンガポール在住のヨメサンの友人から電話がかかってきました。ご主人は技術者で、ある分野の技術を完成しシンガポールで起業し成功していると聞いていたのですが、乗っ取りにあってどうしたら良いのかという相談でした。もちろんご主人はその会社の社長ですが、どの程度の株式を持っているかなんて知りませんし、乗っ取りとは何が起きたのかも想像ができませんでしたが、話を聞くうちにわかってきました。その会社を立ち上げる時に若い頃からの親友が出資してくれて3人で会社を立ち上げたとのこと。株式は3分の1ずつ持っていたそうです。その親友は社長の彼にしてみれば若い頃からの絶対に信頼できる仲間で、彼を信じて出資してくれた同士でもあって、まさか裏切りがあるなんてことは想像もしていなかった。

でもその会社に目をつけた外資がその親友から株式を買い取ってしまったんですね。その親友からは何の連絡もなかったし、青天の霹靂であったと言います。ある日あるとき、全く知らない会社が社長退任を要請してきたとのこと。そんな時に電話が掛かってきたわけですが、その外資は66%の株式を持っているわけでどうにもならないと思い、その旨を伝えました。

今では彼らがどうしているかは全くわかりません。ただ彼が開発した高分子ポリマーの素材製造会社は新体制でどんどん伸びているのかもしれない。こういう経験を経て、自分の会社は小さくても自分の子供のように絶対に他人の手に渡らないように注意している経営者もいれば、大きくするために広く賛同者や出資者を集めて積極的な経営をする人もいる。ま、考え方一つですが、私は商人的な思考をしますから、大事な自分の城はせめて一つだけは絶対に誰にも侵されないものを持つべきという考え方です。それがあれば後はガンガン攻めていくのは良いと思いますが。

しかしこの女性は若いのに行動力はあるし、冷静に計画を練ることができる頭脳もあるんでしょう。本当に大したもんだと思いました。

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