中国に変化が見える

中国の経済破綻がジワジワと迫っている様子を多くの人たちが感じていると思うのですが、こんなニュースがありました。

デフォルト容認を示唆=中国首相   ← クリック

転載しますが

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 【北京時事】中国の李克強首相は13日、全国人民代表大会(全人代=国会)閉幕後の記者会見で、中国初の社債のデフォルト(債務不履行)が起きたことに関連し、「回避できないケースもある」と述べた。中国ではこれまで、地方当局や大手銀行などが、デフォルトを発生させないよう、救済に向けて動くのが慣例だったが、ある程度のデフォルトは容認する姿勢を示唆した形だ。

 李首相は、デフォルト発生を望まないと前置きした上で、「回避できないケースもあるため、監視を強め、(金融全体に連鎖的な悪影響を及ぼし得る)システミックリスクの発生を防ぐ必要がある」と語った。 

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簡単にいえば、今までは救済したけれど、これからはもう知らないぞということでしょ?

さてこれから何が起きるのか。

中国が普通の国であるならば、デフォルトする投信がチラホラ出てきたり、それが大きくなってリーマン・ショックの再来か?なんて思うわけですが、中国は我々が想像もできないようなウルトラCを使うんじゃないかと思うんですよ。それはそんな気がするだけの話で具体的にどうなのかはわかりませんが、普通に考えては中国の将来は読めないような気がします。

ただ世界一のアメリカ国債保有国であるし、その国債を後生大事に抱えたまま国内には金を回さないのもおかしなものですし、でも問題が大きくなった時に「外資」をも救うとは思えないし、私としては外野から見ながら中国に対しては「触らぬ神に祟り無し」と思うだけ。

そして何か変化が起きれば、それは世界市場に多大な影響があるわけで、株式市場はもちろんのこと為替も大きく動く。それにどう対処するべきかは我々が考えないで良いはずもなく、その時が来るのを想定するべきですよね。日経平均の動きは常に注視していますが、もし日本がこれから良くなるとしても、中国問題を考えれば日本に長期投資しようとする投資家も二の足を踏むはずですし、ヘッジファンドはその時にどうするべきかすでに計画を練っているだろうし、もう動き始めているかもしれない。

リーマンショックの時に、古い手法を持ち続けてきた個人投資家たちは大打撃を受けたはずで、その後、新しい混沌とした時代に合った手法を取り入れたのか、それとも我慢して持ちこたえただけなのか、そこのところを今一度考える必要があるんじゃないでしょうか。つまり、株式投資をメインにしているのであれば、少なくとも信用取引が出来るようにして空売りはいつでも出来るようにするとか、日経225の先物にいつでも出動してヘッジできるようにするとか、あるいは為替も考慮するのであればちゃんと口座も開いて準備するとか。またその時にはCFDのNikkei225を売買できるようにするとか、何らかの準備が必要だろうと思います。そしてヘッジやショートの練習もしてみる。「株は買うもの」という考え方は捨てないと生き残るのは難しいと思います。

そして重要なのは、その時に動けるような資金の確保。

私がリーマンショックの時に学んだのはこの資金の確保でした。私はアホで、そして欲が深いですから利益を最大限にするために遊び金は持たない主義でした。いわゆるキャッシュフローが非常に小さいんです。だからヘッジをしようと思っても、また回復時にもここがチャンスという場面はあったのに出撃できないことが起こりました。

でもキャッシュ・フローを大きくすると全体の利回りは小さくなりますから、言うは易く行うは難しなんですね。いつ出るかわからないお化けの為にキャッシュを抱いているなんてことは出来ませんから。では持っているファンドや債権をキャッシュ化してなんて思っても、これもまたかなり損失が出ている状態だとなかなか現金化できません。というか、そういう大事が起きた時は皆さん現金化しようとするのが普通ですから、ますます下がるんですね。そんな時に慌てて売るのが良いとも思えないのです。

そういう意味では「定期預金」はかなり良いかもしれないと考えています。私は定期預金なんて利回りが低いものに入れておくのは馬鹿だぐらいに思っていましたから、定期も殆どありませんでした。でも定期なら解約すれば金利は無駄にしても元手は戻りますから、これは投資ではなくて予備隊と考えればかなり意味があると思うようになりました。また昨今は世界的な金利の下落によって、金融商品と定期の利回りの差もかなり小さくなっていると感じますし、その小さな差を取るためにリスクの高い金融商品を追いかけるのが馬鹿げているような気もするのです。

ま、どちらにしても戦うべき時に撃つ弾がないのは非常にまずいってことは確かだと思います。またその為にも金投資は面白いかもしれません。これを長期投資として考えるにしても、ヘッジをしながら長期投資をするという、今までの普通の投資家がしてこなかった方法を学びながら、「その時」に備えるのは良いのではないでしょうか。世界に不安が広がれば金は上がるのが普通ですし、これを投資対象というよりいつでも動ける「遊撃隊」という位置づけで、必要があれば現金化する、また通常時は値動きも見ながらヘッジも積極的に行うという、これからの時代に生きていく個人投資家としてのスキルを磨く対象として良いかもしれません。

リーマンショックの時は、我々一般から見れば「突然襲ってきた災難」だと思うのですが、チャイナリスクに関してはじっくり考える時間がありますし、今から対策を考えるのは無駄ではないと思います。それと大事だと思うことは「中国が発表することは何も信用出来ない」という点。指標にしてもそうですし、各種数値も同様。そして良いことばかりいうのがあの国の常ですから、今日のこのニュースのような変化を見落としてはうまくないと思っています。

皆さんは何か対策を考えていらっしゃいますか?

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