あの怪しい投資家集団

前の日記にちょっと触れましたネットの中でも不動産投資、海外投資のプロ中のプロと有名なカタカナのあだ名を持つ人。最近の彼の動向を調べてみたのですが、調べれば調べるほど頭に血が上ってきました。(笑)

なぜかあの一派はニックネームを持つのが好きなようで、カタカナの名で呼び合う様子。信者もその傾向があるのは見ていてわかると思います。

本名も明かされていますので、その本名で検索してもまぁ色々でてくることでてくること。彼が関わって訴訟になった事件は決して少なくない。

面白いのはそのニックネームで検索すると、ネット対策したとしか考えられないサイトがずらーーーっと並びます。つまり彼を崇拝する、尊敬する、あるいは最初は疑ったけれど実は凄い人だったみたいなサイト、ブログが上位に来ます。

これってバカだなぁと思うわけですよ。ネットを利用して儲けてきた彼らだからネットの重要性を良く知ってる。だからちょうちん記事を書くブログをたくさん作ってSEO対策しているんでしょう。つまり、検索時に上に並ぶように手を打ってる。

でもね、内容を見るとほんの数ページしかないようなブログで、その彼を持ち上げている文章だけが書いてあったり。そして彼の主催するクラブへ飛べるようなリンクがある。

これじゃ、我々仲間内で作りましたって宣伝してるようなもんじゃないですかね。ブログの名前は違っていても内容はほとんど同じの数ページしかないブログばかりなんですから。

でも彼のことを悪く書いているブログやサイトは狙いとおり、上位には来ない。

そこで検索語句に「裁判」とか「訴訟」なんてのをつけてみるわけです。するとでてきますよ、いっぱい。

こんなことは誰でも気が付くことだし、提灯記事しか書いていないブログをトップに並べたところですぐばれるのがわからないんでしょうか。こういう子供っぽさが彼のビジネスモデルにも出ていると私は思うわけです。また彼の自画自賛でカリスマ性を築き上げてきた経緯があるのでしょう、そういう評判を結構気にするタイプだというのが、そしてそういうカリスマ性を作るのが非常に有効に働くことを知っているというのが、このSEO対策やネット内での話の進め方で読めてきます。でもやっている内容は子供っぽいのね。すぐバレちゃう。

例えばトータル300万ドル程度のアメリカの不動産物件(8件かな)で頭金、その他、最初の投資金額が50万ドル弱で、あとはローン(これは家賃で返済)。そのローンは彼ともう一人の仲間が個人保証する。で、この投資案件をファンド化してその必要な50万ドルを広く一般から集める。そして予想配当は2年間で100%かな。倍になるって話し。

おもしろいでしょ?

何百億も持つ不動産王にしては随分小さなファンドだし、50万ドルぐらいの金をどうして一般から集めます?期待利益は2年で100%、つまり倍になるってことだし、ローンは彼らが個人保証するから投資家は安全ですと。

そんなうまい話なら自分でやれよ。

ま、調べるとこんな話がぞろぞろ出てきます。

どうして彼が、そして彼が率いる軍団が今も張り切ってやっていられるのか本当に不思議です。

儲かるから?

ま、そうでしょうね。ただ参加者らしきブログを探して読んでいますと、末端の一投資家で利益を出しましたってのは少ないように感じます。ほとんどが一味と言って良い様な人ばかりで、不動産投資で財産を作りましょう。私は実践中です。海外にも出ましょう。どこそこ(どこだかわかりますよね)の不動産は有望ですと、そんな良い話の羅列。

どんな考え方、どんな手法で投資しているのかの話はそこには出てこないんですよ。最近はあのカタカナあだ名の彼の名前は出さないほうが良いと思う人がいるのか、ちょっと一味とは思えない書き方をするところもあるのですが、内容はどこも一緒なんですね。だからすぐバレちゃう。

セミナーに来てみませんか?ってやつ。

これって私も若い頃にマルチにずっぽし浸かってマルチの虫と云われたくらいですからピンと来るんです。手法が全く同じ。あるいは最近はどうだか知りませんが、昔はいくらでもいた街角で声を掛けて儲け話がありますよ、とか、英語に興味ありませんか?(英語教材を売る)とかと全く同じ手法。あれをネットの中で展開しているだけなんですね。

で、そういう人集めに貢献している人は利益が出るんでしょう。セミナーで成約があればバックが来るのかもね。だからあのカタカナのニックネームの人を神様のように語るし、あるいは彼じゃなくてナンバーツーだか知りませんが同じくカタカナの名前(トランプのカードの一つ)だったり。

ま、E-Bookの販売から個人年金ファンド、海外不動産と幅広い商品群を持っていて一つの宗教団体みたいな感じさえ受けます。当然活発に動く信者も少なくない。

ま、それでも良いですよ。自分だけで儲ければ良い2年で倍になるような案件でも、皆さんと一緒に儲けたいのですという理念があるんでしょうから。そしてそれを有難い、神様のようだと思う人は一生懸命着いていけばOK。

ただ、過去に何をして来たのか、訴訟問題に発展した投資案件がどういうものであるのか、それだけはちゃんと見たほうが良いと思います。

あああ、それと非常に面白かったのが、彼のビジネスになんと前の日記にも触れたあの一世を風靡した光通信が資本参加しているのがわかりました。

錬金術師達は横のつながりが凄いのかもね。

ま、暇な人はいろいろ調べたら面白いです。経済小説のネタになるような話ばっかりですから。

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あの怪しい投資家集団” への4件のコメント

  1. SECRET: 0
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    あ、その一派のセミナーに複数回出席しました^^;他に景気よく稼いでいそうな人が見当たらなかったので。

    セミナーで成約があれば紹介者にバックというのはありましたよ。ちょっと金額は忘れてしまいましたが。ただ入会金が30万円超ですから、そんなに入る人はいないと思いますけどね。

    あと私はスポーツアービトラージのソフト販売を仲介するアフィリエイターのセミナーに出たこともあります。でも違法なのか合法なのかもはっきりしなかったので手を出しませんでしたけどね。

    本当にいい商品なら人に言わないで黙っているというのが本当の所でしょう。わざわざ大風呂敷を広げるという時点で、目的が透けて見えます。

  2. SECRET: 0
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    masaさん

    複数回出席したんですか?凄いですねぇ。(笑)

    実際に利益が出るなら良いかもしれませんが、ネットの中で説明されている話を見ると、うまく行かないときに誰がそれを背負うのかはっきり見えないようになっているような感じを受けます。

    私が気になるのは、若い人たちの傾向として、多少危ない(悪い?)ことをしてでも儲かれば良いと考える風潮があると思います。まぁ、昔からマルチもそういう部分があって、うまいことを並べて、その通りにならなかったら本人が悪いと決め付ける。

    海外を使って節税という名の脱税も平気な人が多いようで、そのノウハウを欲しがって嗅ぎまわる人もいる。

    こういう世界に足を踏み入れるとまともなものが見えなくなるんですね。また正攻法で戦う努力もしなくなる。

    それでもまずは儲けたいということなのでしょうが、私はその流れに反抗したいといつも思ってます。自分の子供達がそうなることを想像するとぞっとします。

  3. SECRET: 0
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    >dabo 様

    こういうことを言うと爺むさいのですが、私の意見では
    『多少危ない(悪い?)ことをしてでも儲かれば良い』というより『とにかく楽に儲けたい。→だからわかりやすい何かに飛びつく』という風潮かなと感じてます。

    レバレッジ100倍のFXはリスクが怖いのでダメ。でも儲けたい。
    日本の税制に不満がある。でも日本に住みたい。

    こんな感じかなと思います。

    自分で少し調べれば矛盾・リスクに気付く話でも、動機が「どんな苦労・リスクをとっても儲けたい」ではなく「楽して儲けたい」ですからおかしな方向にいくのかなと思います。

  4. SECRET: 0
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    MM2H申請中さん

    「楽して儲けたい」ってことなんでしょうね~。

    しかし考えてみると自分も同じで、情報を取って勉強するのも、効率化を考えるのも「楽をしたい」ってことじゃないかと思いました。表現方法が違うだけで。実際にこのブログに「楽をしたい」といつも書いていますし。(笑)

    ただ相手が居る場合は、相手はどうやって利益を出すのか考えてみると矛盾や出来すぎた話って見えてきますよね。

    それも経験するしかないのかもしれないですね。私自身、かなり若い頃ですがマルチ、今で言うネットワークビジネスですか、それにのめり込んでいた時期もあるし、利益を出せない人が大半でしたが、それはその人たちの責任だと思っていた頃がありました。

    ある時、私は19歳の大学生だったのですが、会場でのシステム説明(どうして大きな利益を出せるのか)をしていました。それが終わった後、いいオヤジが(今思い出せば40前後)私のところに来て最敬礼したんです。そして「貴方の話を聞いてやる気が出ました。これからは宜しくお願いします」と言ったんです。

    その時、何かこれは変だと思ったんです。私は「こちらこそ。頑張ってくださいね」と声を掛けましたが、心の中では、こんな19歳のガキに頭を下げてこんな仕事をするなんて馬鹿だと思いました。どうしてこのビジネスモデルの危険性がわからないのか、家族もいて責任のある男がやる仕事じゃないと思いました。

    それから数週間して私は一切手を引くことにしました。

    金儲けは儲かれば良いんじゃないですよね。どうやってWin-Winの関係を築いてそれを継続させるかが一番大事で、金亡者にはなるまいと思った瞬間でした。

    でもあれから40年。世の中ってそんな甘っちょろく出来ていないのもわかるし、ボーーっとしてるとケツの毛羽まで抜かれるし、本当に恐ろしい世界だと思います。間違いなく弱肉強食の世界。

    でも「利益は客の笑顔が運んでくる」という信念を捨てるべきじゃないと今でも思うし、せめて自分の子供達にはそれを伝えたいと思います。私が母からそれを伝えられたように。

    しかしそれも難しくて、突き詰めればどんな誠意をもっていたとしても、それはこちらが勝手に考える誠意で、客の際限のない欲望に答えることは不可能だというのもわかる。

    ある時期から相場の世界に入り込みましたが、そういう私のバックグラウンドがあったからかもしれないと今思います。相手が見えない世界ですから、儲ける事に罪悪感がないんですね。それどころかハイエナみたいな連中の鼻をあかしてやる爽快感さえある。

    儲けることより、その爽快感、ピラミッドの底辺を構成して常に搾取される立場の我々一般市民の逆襲とでも言いますか、そこに興味があります。そしてそれをすることによる、何とも言えない達成感、そんなのを広めることが出来たら嬉しい。それが私の今の原点かもしれないと思いました。

    歳を取ると、あの手の詐欺まがいの手口に乗ることは少ないと思いますが、ホリエモンに代表されるように、グレーゾーンだろうとなんだろうと利用できるものは利用して儲ければ勝ち、みたいな現代の風潮には真正面から反対したいと思うし、今ある日本はそんな世間をうまく泳ぐ考え方で作られたんじゃないという、グローバル主義、市場主義を含む新自由主義的な考え方はアメリカや中国の様な金亡者の国になるだけで、日本人として向かう方向じゃないというのを若い人には伝えたいとあらためて思いました。

    無駄な抵抗なんでしょうが。(笑)

    これからも是非お付き合いください。

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