マレーシアの株式

久しぶりにマレーシアの株式に関して調べていますが、かなり環境が変わってきたようです。

まず、日本での売買が可能になっているということ。SBI証券、アイザワ証券、岡三証券などで普通に売買できる。また株式指数連動ETFは東証にも上場されている。野村のですが。海外ではiSharesのETF。

でも海外に出たら海外の証券会社の方が税制、あるいは取引条件が良いのが普通ですのでマレーシアに住むならマレーシアの証券会社、あるいはシンガポールを使うのが良いと思います。2012年にマレーシアの取引所とシンガポールの取引所、そしてタイの取引所がオンラインで繋がった様子。これから証券会社を開くとしたらシンガポールかな。私はかなり前からシンガポールのPhillip Futuresに口座を持っていますが、ここに口座を開けば世界中全ての金融商品にアクセスできるといって良いと思います。でも株式は別口座かな。株式はやっていないので良くわかりません。

マレーシアもシンガポールも銀行系の証券会社がありますし、信用度においてはさほど心配がないというか、まぁ、マレーシアの銀行と同じと思えば良いんじゃないでしょうか。ただトレーダーが選ぶ業者としては銀行系は得点が低い。これって多分手数料の差かも。

シンガポールの証券会社リスト  ←クリック (野村、大和とかある)

マレーシアの証券会社  ← クリック

もし指数先物だけなら世界のどこの先物を扱っている証券会社でも大丈夫のはず。でも株式に関しては世界中で取引ができるという感じでは無い。

日本のSBI証券で扱っているマレーシアの株式のリストはこれ  ← クリック

当然、マレーシアの証券会社はこれより少ないはずはありませんが、我々が考えるよりマレーシアの株式市場の大きさってかなり小さいようで普通に取引するにはかなり限られた銘柄になるんじゃないでしょうか。そうじゃないと小型株と同じで売るに売れない、買うに買えない、なんてことも起きるはず。

そこそこ配当利回りの良い銘柄もあるようで、トップ30は以下の通り。トップのマキシスは5.88%ですか。結構良いですね。年間配当利回りは表の一番右の欄です。

この辺を買って、しっかりヘッジをしていったら面白いかもですね。

ただ私が考える株式投資は、良い会社を選び、良いタイミングで買い、長期で持つとかそういう古臭い夢の様な投資方法ではなくて、動いているものに乗る。動く理由は何でも良し。知らなくても良し。きっちりチャートを見て、下げトレンドではヘッジをする(空売り、あるいはポジションをスクエアにする)という考え方。

このブログを読んでいる方はもうお分かりだと思いますが、昔から言われている正攻法で利益を出そう、長期で良い会社を保持してキャピタルゲインを得ようなんて考えは捨てて欲しいと思います。この世界で正攻法で大成功している(と信じられている)ウォーレンバフェットのやり方で自分もやろうと思う人もいるかもしれませんが、そういう期待は捨てたほうが良いと思います。またタートルズ、日本で言うとFAIみたいな考え方も私はもう古いと思います。今の時代は金融資本主義というか行く場のないとてつもなく大きな流動資金の流れ方一つで世界が変化するのはわかりきっているわけで、良い会社は株価も上がるとか、そういう単純な考え方では生きていけないと私は思います。でもそういう手法で売買する人、機関投資家は多くいますし、基本的には株価はファンダメンタルズが示すところに帰結するのは間違いが無いと思いますが、自分にも世界のプロと同じ様なファンダメンタルズ分析結果、情報が手に入るとは思わないほうが良いと思います。

だから理由はわからなくても構わないので、株価が動けば動いた方法に乗る。これを大原則にするべきだと思うし、それが我々弱小が生き残る唯一の方法だと思っています。

ただ問題が一つ。このマレーシア市場に上場されている株式の株価データを配信する業者が全くないということ。デリバティブ、いわゆる先物、オプションに関しては手に入るのですが個別株がアウト。当然取引が出来る証券会社経由でデータが入るはずですが、好きなチャートで好きなようにテクニカル分析が出来そうもありません。となると、私にとっては目をつぶって運転するのと同じでどうにもなりません。

ただ、ある証券会社では世界でもそれなりのシェアがあるPatSystemが使えると書いてあったので、つまりデータフィードもあるはずですが、詳細がわかりません。

今の時点でわかったのはその程度。

でも無理してマレーシアの個別株投資をする必要があるのか、調べながらもそればかり気になります。

ファンダメンタルズ重視で、これからはエマージング市場だとか優良企業の株を抱いて持っていようとかそういう考え方なら別です。マレーシアはこれからも伸びると信じているのなら指数連動型ETFでも良いでしょうし(日本のマレーシアETFは空売りができるようです。iSharesの方はわかりません)、マレーシアに住んでマレーシアリンギットでの投資をする必要がある(リンギットを持たないリスクを回避)なら良いでしょうが、それならマレーシアREITでも良いし、また前の日記に書いたパーム油農場に投資するのも良いかも。

ま、投資可能範囲を広げるという意味で調べてはいますが、では実際に投資するべきかと考えると私の考える投資方法ではあえてマレーシアの個別株にする必要は全く無しという事になります。

でもマレーシアに住んでマキシス(個別株)だとかパームオイル(先物)をちょこちょこといじるのは面白いかも。ただそういうマレーシアにおいてはメインの商品でも世界的基準から見ると取引高も流動性も低く、デイトレが成り立つとは思えません。やっぱりポジショントレードと言われるタイプ。いわゆる数週間単位で売買するか、あるいは長期保持の形を取って時々ヘッジという形になるかどちらかだと思います。

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