マレーシアの世帯所得が大幅の伸び

2012年のマレーシア平均世帯月収、前年比7.2%増

このニュースをフェイスブックで知りました。凄いですねぇ。検索するといろいろ出てきますが、こういう内容。

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統計局が発表した調査によると、2012年のマレーシアの世帯当たりの月収が5,000リンギとなり、前年比で7.2%増加した

都市部の平均は同6.6%増の5,742リンギとなり、地方部では同6.4%増の3,080リンギとなった。

州別で最も月収が高かったのは、クアラルンプールで前年比14.9%増の8,586リンギ。以下、▽プトラジャヤ(8,101リンギ、同6.1%増)▽セランゴール州(7,023リンギ、5.5%増)▽ラブアン(6,317リンギ、12.0%増)▽ペナン州(5,055リンギ、4.6%増)▽マラッカ州(4,759リンギ、4.3%増)▽ジョホール州(4,658リンギ、6.5%増)▽ネグリ・センビラン州(4,576リンギ、8.6%増)▽サラワク州(4,293リンギ、6.0%増)▽サバ州(4,013リンギ、8.6%増)▽トレンガヌ州(3,967リンギ、9.1%増)▽パハン州(3,745リンギ、4.4%増)▽ペラ州(3,548リンギ、7.8%増)▽ペルリス州(3,538リンギ、10.1%)▽ケダ州(3,425リンギ、8.3%増)▽クランタン州(3,168リンギ、7.4%増)ーーの順となった。

民族別で最も月収が高かったのは、華人で前年比8.0%増の6,366リンギだった。インド系が同9.0%増の5,233リンギ、マレー系が同6.9%増の4,457リンギだった。
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全国では月収がRM5000で、クアラルンプールではRM8586。これは今の為替(RM1=32円)でいうと大体月収16万円、27万5千円弱。

正直なところ、伸び率は元より、この額の大きさにビックリしています。それも貧しい家庭も含めた平均!

この世帯月収っていうところがミソで、我々が良く目にする「一人当たりのGDP」とかでは実感がわきませんよね。やっぱり個人所得とか世帯所得がどんな感じなのか、それでその国が良く見えてくるように思います。

マレーシアの国としては、2009年の時点で一人当たりの国民総所得(GNI)はRM20920(US$6700)が2012年にはRM31131(US$9970)。なんと3年間で50%弱の伸び。マレーシアは2020年までに15000ドルにするという目標はかなり早めに達成されるかもしれませんね。

今回のこのニュースの大本はマレーシアの統計局の発表によるものです。

マレーシア統計局  ←  クリック

そしてこの統計資料はここ  ←  クリック

クリックすると大きな図で見れます。






こういう資料から何を読みます?

私としては香港、シンガポールで起きたことがマレーシアにも起きていると言う当たり前のことを考えます。そして今の香港、シンガポールがそうであるように、そしてオーストラリアも同じであるように、マレーシアでも退職者や金利生活者には受難の日が待っていると想像しても私はハズレだとは思えません。

オーストラリアなんて私がオーストラリア情報を収集し始めた1980年代後半には月に15万円で家族4人が生活できると情報誌に書いてあった。嘘みたいでしょ?今じゃ、多分最低限の生活でもその3倍は掛かるはず。余裕ある生活となったら10倍は必要。ま、今の日本と同じかもしれない。

日本の将来にしても同じで、アベノミクスがどれほどの効果、あるいは悪影響があるかわかりませんが、円安も適当なところで止まらないとインフレ目標どころか、インフレに悩む様になってしまうはずで、私としては今のところどこを見渡してもごっそり持って無い(笑)退職者にとって明るい話は無いように感じています。困ったもんだ。

つまり、やっぱりいつの時代も「攻撃は最大の防御」であって、実質的にしぼんでいく風船にしがみついて将来の計画を立てるのは難しいのがわかります。ここで私が気をつけないとならないと思うのは、多くの日本人はこの20年のデフレしか知らないってこと。

何を言ってるんだという人が多いでしょう。でも20年以上前、あるいはバブルの頃って現役だったし、あの当時の退職者、金利生活者の苦労(でも金利は高かった)なんか知りませんよね。退職者になるのを自ら自覚し、将来の老後生活設計を考えた頃ってデフレの時期でしょ?それが知らず知らずの内に前提になり、自分の中の常識になっていたとしたら恐ろしいことになる可能性大ということだと思うんです。

マレーシアに目を向けて、マレーシアの生活が難しくなったら日本へ帰るか、なんて思っていたのが、日本にも帰れない時代が来る可能性を考えるのは無駄だとは全く思いません。

老後の海外生活ってやっぱり金持ちの道楽だったなんてことを確認するようにならないようにしないと。

でも楽しめたし、良い思い出が出来たと思えればOK。でもそれは余裕のある人の話であって、オーストラリアもそうだったし、生活費が安いと言われるマレーシアでも食いっぱぐれている日本人の話もたま~に入ってきますし、そしてそれはタイやフィリッピンではすでに起きている情報は入ってくるわけですから、平和ボケしていると厳しい将来になるかもですね。

ここは冷静に、金銭的な面からだけで、どこでどう生活したら老後生活を防衛できるのかしっかり考える必要があると思います。どう楽しむかはその次の話。

また前の日記で「円安」に関して書きましたが、その時にリンギットの対円、対米ドルのチャートも出しました。今は円安とドル高の複合で動いているわけですが、リンギットは円に対しても米ドルに対しても強くなっているのがわかりました。

つまり、今日の事からも、我々がはっきり自覚しないとならないのは「円安」ではなくて「リンギット高」であると言えると思います。これはどの国もそうですし、まさに日本がそういう歴史を歩んできたわけですが、国が発展し強くなれば、必ず為替も上がるという当たり前のことをしっかり考えないとなりませんよね。為替相場って相対ですから円対リンギットを考えたとき、「円安」は「リンギット高」であるのは間違いがありませんが、我々の落とし穴として結果ばかりに目を取られる傾向があると思います。実際にはどちらの動きからそういう結果になったかの力関係を見ないと何も見ていないのと同じになると思います。

私としても「円安」ではなくて「リンギット高」にこれから注意して見て行こうと思います。

さて、マレーシア不動産でも買いますか? (笑)

でも私はリンギット建ての資産を増やそうとは思えないんですよ。理由?なんででしょうね。まぁ私は豪ドルと心中するつもりだといつも書いていますが、やっぱり生活防御という観点では私は豪ドルが一番だと考えていて(単なる妄信?(笑))、リンギット建ての資産を考えた場合は、生活防御と言うより「持たないリスクの回避」、あるいはリンギットでの収入も若干あったほうが良いだろうな、程度にしか思えないのです。

多分、私は「機を見るに敏」ではないのでしょうね。もしマレーシアに骨を埋める腹つもりがあるのなら、勝負を賭けるのもアリだろうと思っています。

多分、私は今マレーシアに住んでいるわけでもないし、ましてやマレーシアで骨を埋めるなんてつもりもないし、だからそう思うのかもしれませんが、私の両親がそうであるように、マレーシアで死ぬ気になればガラリと考え方が変わるかもしれません。でも私のオヤジはリンギット建ての資産なんか必要最低限しか持っていないだろうし、リンギットでの資産運用なんて話は彼から一度も聞いたこともありません。不動産の話も出たことがありません。

この辺の心理って自分でも良くわからんのです。多分、オヤジも私も東南アジアの通貨に対する不信感が根強くあるのだろうとしか思えません。今までもどんなに面白そうでもBRICSに投資をしようなんて思ったこともないし、頭が古すぎるんでしょうね。

でも同じ投資でも二種類あると思うんですよ。防衛のための投資と、積極的に利益を狙う投資と。で、私がここで言っているのは防衛の為という考え方であるわけで、積極的に利益を狙うのであるならばリンギット建ての投資は面白いのかもしれませんね。ただ私の場合、積極的に利益を狙うのであるならばFXや先物を動かすほうがはるかに楽ですから、リンギット建ての投資の優先順位が低いのかも。

と言いつつ、頭も身体もこれからどんどん駄目になっていくはずで、ディーラーみたいな投資生活は無理なのは明白。

でも私は長期投資に関しては全く才能がありませんから、他に良い方法があるのかどうかもわからず。マレーシアの不動産投資も私には投資ではなくてゲームにしか見えませんから、それでどうにかできるなんて全く思わず。

と言いつつ、自宅のつもりで買って投資なんて頭に無かったのが結局それで救われたなんてこともあるわけで、本当に難しいと思います。

この辺は堂々巡りで、どう考えても結論は出てきません。

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