同意を頂きました

同意しますというコメントを頂きました。

またご自身の経験を共有させてくださいとのことでしたので、日記本文の方へ転載させていただきます。

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daboさん、初めまして。

最近の教育に関する記事を大変興味深く読ませて頂いています。

私の経験も参考例の一つとして共有させて下さい。

私は、現在夫の駐在に伴いマレーシア在住ですが、幼少期は父の駐在の為イギリスで過ごしました。私もdaboさんのご子息同様、日本大好き人間に育てられました(笑)日本の生活はテレビの中の憧れの世界、赤いランドセルを背負う事が夢でした。

帰国して転入した公立小学校は東京郊外でしたが、転校生自体が珍しく、外国帰りというだけで「外人」と呼ばれ、私が帰国子女であることを知らない人の前では英語の下手な振りをしたり…今思えばなんでそんな事と自分でも思いますが、子どもなりに日本人社会に溶け込もうと必死だったんでしょうね。

その後、都内で商社の社宅が学区にある公立小学校に転校した時は全く逆で、違う体操服を着ていれば「かっこいいね」なんて言われたり、帰国子女対象の特別教室があったりと環境によってこんなにも違うのかと思いました。 こういった子ども時代の体験から、私の日本人としてのアイデンティティは少し歪んでいるというか、自分は日本人の中のマイノリティなんだと自覚するようになりました。これは、今でもです。

私と同じように幼少期に海外生活をした人の中には、日本の学校に馴染めず海外で進学したり、日本のインターに通い続けた人は日本の会社に馴染めず海外で就職したり、端からみれば順風満帆のように見えるのかもしれませんが、苦労が垣間見えます。反対に、すっかり英語を忘れてしまう人もいます。親の方針の違いでしょう

余談ですが、私自身の英語レベルは、語学教育に熱心な母のおかげで大学受験時にも全く苦労しないレベルを保てました。私のように幼少期に数年間海外生活しただけでも日本人としてのアイデンティティが揺らぐのですから、叔父さまの苦労は筆舌に尽くし難いものがあるだろうと容易に想像できます。

教育移住を検討されている方には、子どもに与える影響は計り知れないという事、自分が思う方向に子どもが育たない事もあるという事を理解して頂きたいです。

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コメントを有り難うございました。

帰国子女は結構問題を抱えているんですよね。その現実と、気楽に海外移住を勧める人や業者の言うことの間に差がある。彼らはうまく行ったケースだけを大げさに言っていると思います。あるいは薦めることは薦めておいて、結果は自己責任だと突き放す。でもそれはそれでしょうがないですよね。彼らに責任転嫁はできませんし、勝手に夢を膨らませて、たいした努力もしないであれもこれも手に入ると思ったのは自分なんだから。

夢を持って進むのは大事だし良いことだと思いますが、思わぬ方向へ行く可能性、そうならない為の準備、あるいはそうなったらどうするのかは、夢を膨らます以上の時間を掛けてシミュレーションする必要があると思っています。

これって子育てじゃなくても同じですよね。いわゆる移住にしてもそうだし、独立して事業を始めるのもそうだし、FXや株で投資しようとするのも同じ。良いことばかり考えてそれでうまくい事なんて世の中には存在しない。でもまさに私がいつも書いている相場に関しても同じで、ちゃんと勉強し、技術、知識を持てばどうにかなるんですね。そして相場で一番大事なのは「損切り」。つまり自分が狙った方向じゃない方向へ動いた場合は、悩むことなく早期撤退をするということ。これが出来るだけで大負けはしなくなる。負けが少なくなれば勝てる可能性も大きくなるわけで、この考え方は全てに通じると思っています。

でもそれが出来ないんですね。俺は大丈夫、って思う。独立して事業を始める時には誰しもそう思うのと同じ。相場も同じ。80%以上が負け組みだという現実より、俺は勝つという夢の方が勝ってしまう。でも、人間てそういうものだと理解してから、はじめの一歩を踏み出すのが大事だと思うんですよ。しかしそれさえも簡単には出来ない。

ところで、何で今日の日記は「同意を頂きました」という題名なのか。

私としては同意を頂くのは非常に嬉しいです。多ければ多いほど嬉しい。(笑)

でも、それはまた現実とは離れているんですよね。同意しないという人も多くいるはず。私は是非そういう方々の意見を聞いてみたいんです。でも、ダボみたいな理屈っぽいやつはああじゃこうじゃと屁理屈をこいて、反対意見をつぶすだろうと思うのでしょうか(笑)?また、このブログは私のブログですから、反対意見は書きづらいですよね。賛成意見と反対意見と同等に扱う確約なんてないわけですから。

でも違う考えを持っているという方には是非コメントを書いていただきたいです。ああ、反論はしないということは約束しましょう。

私がいつもこのブログで書いていることですが、反対意見を尊重するべきとか、ディベート能力の大事さとか、このブログを長く読んでいる方々はわかるはずですし、また、私が正月から2ヶ月以上リセット期間を設けたと言うのも、実は自己否定を続けていたのだというのもお分かりになるんじゃないでしょうか。私は賛同意見ばかり集めてニコニコするタイプじゃないんです。

もう60年も生きていますからそれなりの経験はありますし、今まで積み上げた価値観もあるわけですが、はたして自分は自分にとって正しい道を進んでいるのかどうかのチェックをする癖があります。そういう時期がどういうわけか9年ごとに自然に訪れるのですが、まず自分が信じることを全て壊し自己否定します。そして本来の自分にとっての正しい道は180度違うという仮定を立てて自己チェックするわけです。それをチェックしたところで自分にとって正しい道に行けるほど簡単では無いですが、ただ、自分を妄信、過信することだけはやめようと思うのです。

ですから、是非ここに書いている内容に、俺は違うと思うという方は是非それを書いていただきたい。それこそが私の知らないこと、気がつかないことを理解できる唯一のチャンスなのですから。

ですから、あえてこんな変な題名の日記にしました。

この数日間、ここに書いている子育てに関しては、こうするべきああするべきと捉えられると非常に困ります。何を望み、どう生きたいかは人それぞれで、また子供は子供でまた違う思いがあるわけですから、それを否定したり、こうあるべきだという気は毛頭ありません。ただ自分はこういう考えの下にこうしたというだけの話。

ただし、例えば日本語を失いたくないのであればそれなりの努力をしないとどうにもならないというのは、これは考え方の差じゃないんですね。誰がどう思おうと努力無しにはどうにもならない。日本で、英語がうまくなって欲しいと思うだけで英語が出来る子供に育つわけがないのと同じ。こういう話を価値観の違いだといわれると非常に困るわけです。

でもそういう方向へ話を持っていって、現実から目をそらしたい、あるいは自分は自分のやり方でどうにかなると思っているのだからああじゃこうじゃいうなという心理も良く理解できます。

でもそれって、上にも書いた、俺は独立してこういう仕事をして大きくなるんだと夢を抱くケースに非常に似ていると思いませんか?ではどうやって?と聞くと明確な返事は無く、まぁ、頑張ればどうにかなるみたいな話。それってどうにかなるんじゃなくて、どうにかなるだろうと期待しているだけなんですね。そこに気がつかない人は独立しても失敗するし、相場をやっても絶対に勝てない。さて、子育ては?

私ね、日本人に限ったことじゃないけれど、美談とか美しい響き、夢のあるような言葉が好きな傾向があると思います。その曖昧なものに夢を託してしまうのね。これって今大騒ぎのTPPもそうでしょ?自由貿易とか関税撤廃とか、規制緩和なんていうと、いいねぇ、どんどんやればいいじゃないかと考えてしまう。あるいはそれの逆で、公共投資って言葉を聞くと、そんなことは駄目だ、税金の無駄遣い、既得利権を持つ連中を儲けさすだけだと断じてしまう。

これって、今ごたごたしている中国や韓国を、あいつらは嘘つきでどうしようもない民族だと決め付けるのと同じだと思いませんか?

私がいつも思うのは、そういう一つにひっくるめたイメージで物事を捉えたら駄目だと思うんですよ。海外移住という言葉もいろんなものが含まれているのに、その言葉に夢を感じちゃうって洗脳されているのと同じじゃないですか。ですからやっぱり、我々は常に冷静に、大雑把にわけのわからない雰囲気でまとめて夢を感じたり、あるいは嫌ったりすることなく、細かいことを直視するのが大事だと思うんです。嫌いなこと、聞きたくないことには耳を傾けないで、でも嫌いなものを否定するなんていうのは、人間の進化を否定しているのと同じだと思うくらいです。臭いものには蓋をするんじゃなくて、その蓋を開けて、一体においの原因はなんなのか、それを見つけて対処方法を皆で考えることが大事なはず。でもそれをしようとする人って少ないのね。特に歳を取るともっとそれが出来なくなる。私はそういう場に出会うと、非常に悲しくなってきます。意見交換どころか、真実、あるいは現実をはっきり把握して共有することは絶対に不可能だと思うから。それぞれが見ている夢を語り合うだけじゃ現実はわからないですよね。ましてや未来のことは単なる夢のままで終わる。

ボクシングのセコンドって知ってますよね。リングサイドで選手に「あごを引け」「腕が下がってるぞ」「足を止めるな」とか言うコーチ。私が常に思うのは、子育てで言えば、親はそのセコンドにならないと駄目だということ。特に普通では手に入らない特技を持たせるとなればなおのことで一緒に考え、一緒にやっていかないと無理。つまり、子供の状態を常に見て、的確に指示をだすということ。

実は一生懸命子供のことを考えていてもそれが出来る人って意外に少ないのね。「頑張れ」っていう親が多い。

ボクシングのセコンドが、選手に向かって「頑張れ」「頑張れ」って何百回怒鳴ったところで何がどう変わるんです?

でも勝とうが負けようが構わない、ボクシングを楽しんで欲しいと思うなら、「頑張れ~」でも「楽しめ~」でも良いと思います。

ただ、そういうセコンドをボクサー自身が望むのかどうか。ここが問題。

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