子育て世代のマレーシア移住

以前から早期退職とか子供を連れて海外に渡ることに関して辛口の事ばかり書いている私ですが、面白い動画がありましたので紹介します。

昨今のマレーシア熱でマレーシアへ渡る日本人が増えていて、その中の20%程度が子育て世代であるとのこと。なぜそれが増えてきたのか、何が目的なのか、どういう問題点があるのかなど、この動画は的確にポイントを押さえていると思いました。

こういうニュースを見ても、行く前の人、すでに渡った人、渡ってから5年経った人、もう子育ても終った人など見るほうの立場でかなり受ける印象が違うだろうと思います。で、私が思うのは計画中は良いことばかり考えてしまう傾向があるんじゃないかということです。私がそうでしたし、私の友人達もそうだったから。(笑)

子育ての難しさに関してですが、「うまく行けば」多言語を扱うようになるし、日本で育つのとは違った国際感覚を見につけるだろうとは思います。でも、海外で育つと(何度も書きますが)その地の人間に限りなく近くなるということであって、日本人であることを維持するのが難しくなるのが普通でしょう。日本で育つ子が日本人らしいのと同じことが海外で起きるわけですし、日本で育つと英語一つ習得するのが難しいのと同じように、日本語が今度は外国語になってしまう。

海外で子供を育てると、日本人の素質に何かがプラスアルファされると考えてしまいがちですが、それは大間違いで、子供の原点はその育った地になると考えるべきだと思います。

留学の良さって、その留学の経験によって新たに何かがプラスされることだと思っています。ところが行きっぱなしの場合は、留学の経験がない現地の子になるだけの可能性があるってことなんですね。ですからマレーシアで育てようと考えるのと同時に、ではマレーシアで育つ現地の子供達は将来どうしようとしているのかを知るのも大事だと思うのです。

それとこの動画の始めに、海外で暮らしたい場所の一位としてマレーシアがあり、2位がタイ、3位がハワイ、4位がオーストラリア、5位がアメリカとなっていますが、ここで重要なのはこれはロングステイ財団の調べであるということ。いわゆるちょっと海外に住んでみたいという人が回答者であり、海外に移住しようという人たちが中心ではないわけです。

ここを勘違いして、ジジババが遊びに行くのと同じ感覚で行く国を選ぶとうまくないと私は思うし、ロングステイではなくて移住という観点で見ると、実際に渡っている人の数、渡ろうとしている人の数は違ってくるはずです。

これは外務省が発表している各国に住む日本人の統計を見てみるとすぐにわかります。移住者と駐在組との人数比もわかります。マレーシアが注目されてはいますが実数を比べるとまるで違う。桁がそもそも違うのがわかります。

ただ今後はどんどんマレーシアが増える可能性もありますが、私としてはビザに問題があると思っていますしアメリカの様に数が伸びるとは思っていません。つまり、このニュースの中にもありますが「生活費の確保」というところがいつか問題になる可能性があるということなんです。それは様々な社会保障でもあり、就労の自由であると思っています。これがマレーシアには無い。

つまり死ぬまで自分で稼ぎ続けるしかないんですね。これはニュースであったように自営業であり、あるいは(いつも私が書いている簡単にはいかないぞという)金融資産の運用で食うという方法。これはかなり危ない綱渡りであると考えるべきだと私は思っていて、数年~10年ぐらいのスパンで考えると大丈夫そうでも、子育てという数十年に渡る長期計画の場合、難しい局面は必ず出てくるのが普通だろうと思っています。

そういう意味ではこのニュースの中にあった、ご主人だけ日本で働くという選択肢は私はアリだと思っています。逆に1億2億あればどうにかなるだろうなんてのはジジババのロングステイならいざしらず、何十年にも渡って子供を育てなくてはならない場合はかなり危険。

人生をマラソンに喩えることが良くありますが、子連れ海外移住も全く同じで、スタート~10キロで家族揃って楽しそうに走っている人は多くても、後半戦、30キロを越えた辺りではどれぐらい脱落して、ちゃんと走っている人はどうして走っていられるのかその辺をきっちり見抜くことが大切だろうと思います。

とりあえず5-10キロ走って、楽しかったね、いい経験をしたと言って走り終えることが出来る人は恵まれているのかもしれません。でも最後まで走り続けたいと願うのであれば、そして走り続けなくてはならないとすればそれなりの準備と努力、そして才能が必要とされるはずです。

ゴールドコーストでも夢破れて帰った人はいくらでもいますし、あるいは最初はビジネスを立ち上げて順風満帆にやっていたようでも数年の内には駄目になり、かといって日本に帰るわけにも行かず、なけなしの金をうまい投資話につぎ込んで、最後のケツの毛羽まで(同胞に)毟り取られたなんて話はいくらでもあるんですね。でもそういうのは活字にはならない。

こういう話はマレーシアに関しては「桜」のおおにしさん(彼のブログはここ ←クリック)に聞いてみるとかすると、なかなか簡単にはいかないというのがわかると思います。

この件に関してはいつも辛口、そして偉そうに書いている私ですが、やっぱりこのマラソンに関しては私は敗者だと思っています。どうにか今まで頑張って来ましたがもう我慢ができません。だからマレーシアへ渡ろうと思っているわけですが、20数年前、またこちらへ渡ってきてからもっときっちり計画を立ててそれなりにやっていればよかったと悔やむことで一杯です。

ですからこれから海外に出ようとして盛り上がっている若い方を見ると、微笑ましいと思うのと同時に、それと同じだった若い頃の自分を思い出してはイライラするわけです。(笑)

早期退職者の金勘定に関してはまた改めて書くつもりですが、金融資産で生きる場合、それが不動産投資であろうと債券、あるいは定期だろうと、ちょっとやそっとの資金、利回りではどうにもならないということです。これに関しては10数年前、アメリカに移住した知人から聞いた話が忘れられません。

「やっぱり10億あると良いね。これを超えてくるとちょっとやそっと使っても減らない。」

この人は投資の素人じゃないプロですが、それでも10億かぁ・・・・とこの話を聞いたときに溜息が出ましたが、今になってこの人のいうことは間違えがないってことがわかります。税金、インフレ、生活費という3つの問題、私はこれを三重苦と呼んでいますが(笑)、これらに勝つのは決して簡単ではないってことなんですね。5-10年は大丈夫でも20年、あるいはもっと長いスパンを考えるとまさにマラソンと同じで走り続けるのは決して楽じゃない。

だから投資に関しては素人の資産なんていくらあっても長期で考えると意味がなくて、やっぱり大事なのはその年代にあわせた収入の確保だろうと思っていますし、金融資産を投資して食うなんてのも我々素人が考える方法は遊びに似ていてお話にならず。利回りで言えば年間に10%以上は確保するとか、働いて得る収入と合算してそれ以上無ければ駄目だと思います。あるいはそれなりの働きがあれば資産なんてゼロでも大丈夫。

つまり、素人が早期退職して金融資産で食うなんてのは夢の夢の話でしかなくて、早期退職とは、つまり転職、独立でしかなくて、一生稼ぎ続けなくてはならないのは同じなんですね。

で、仕事があったにせよ、では60、70代になったらどうするのか?って話になります。その時に退職金も無ければ年金も無い状態で大丈夫?病気になったら?倒れたら?

年金って凄い威力があって、夫婦二人で月に30万円もらっている人は少なくないと思うけれど、これって資産に換算すると2億近いんですよね。つまり年金が無い人は、運用資産に2億程度プラスしなくちゃ駄目っていう意味(ここの考え方はいろいろあるでしょうが)でもあって、こういうことを考えると眩暈がしそうになってきますが、これが現実だということだと思います。また長い年月には自分や家族に何が起こるかわからず、社会保障を当てにはしないにしても(医療や収入確保の)セイフティネットがあるのかないのかは重要だと思うのです。

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この動画の中に、二人の子供をインターナショナル校に入れて年間100万円ほどであるという場面がありますが、私も幼い二人の子供を私立の現地校に通わせていた当時はこんなもんでした。でも高校、大学となるとどのくらい掛かるんでしょうか。オーストラリアはインフレがあったというのと、内容が時代と共に充実してくることによる値上がり(ここが重要)もあって凄いことになりました。

マレーシアの場合、イギリスやオーストラリアに留学させるのが流行っているようですが(当地オーストラリアにもマレーシアからの留学生はかなりの数います)、授業料と生活費とあわせて一人300万円は掛かるはず。二人で600万。イギリスだともっと掛かるだろうし、アメリカの場合アイビーリーグに入れようものならこの3倍は掛かるはず。1年間です。

これも今の時点でこれだけの経費がかかるということで、今から10数年後となればインフレや益々高度な教育になることを考えれば5割は上がる可能性だってあるわけです。つまり子供一人大学へ行かすのに年間500万以上、アメリカなら1千万以上という時代になっても全くおかしくない(見積もりとしては低すぎるかも)。(アメリカは昔から卒業させるのに片手(5千万)は掛かるといわれている)

こういうことも子供が幼い内から考えておかないと、かなりうまくないことになりますよね。またオーストラリアでは出来る子は修士・博士課程に進む子も増えていて、これは世界的なトレンドでもあると思うし、教育費は増えることはあっても減ることは無さそうです。

早期退職をして海外移住で失敗するケースはこういう金勘定がちゃんとできていないのが一番の理由だと思います。私がそうでした。(笑)

インフレや生活内容の向上と共にアップする収入があればなんてことないのでしょうが・・・

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子育て世代のマレーシア移住” への9件のコメント

  1. SECRET: 0
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    私は、とにかく、子供を巣立ちさせることしか頭になく、 dabo さんが、失敗だったと書かれてると不思議な気がします。
    もちろん、おっしゃってることわかりますが、、。

    今や高嶺の花となったオーストラリアの永住権をもち、リゾート地で住宅をもち、子育てをなさって、お子さん二人とも自分の力で社会にでていくまで育て上げて。。お子さん達にとって、育った環境や教育も目にみえない財産ですよね。そういうの授けられたらいいな。。
    その後の自分たちの老後のことまで頭がまわりませんでした。

    群馬大学の早川教授(放射能汚染マップを作成した火山学者)が、東京の講演会で、、東葛地域をのぞけば、住めなくはないけれど、子供達は、砂遊びや植え込みに近づくことは避けるように、、とおっしゃってました。注意する人は、女児は、地面や公園の木のベンチに座っては危ないと、、、。

    娘はもう成人してますが、、でも、娘が今の場所で子育てできるのかどうか考えると、悩みます。放射性物質は消えるわけではないので。。
    メディアでは触れませんが(放射能の被害が怖くて移住した親子をとりあげたら、線量の高い地域に住む親子の問題がでてきてしまうので)親子移住は、そういう部分もあるのかもしれません。
    あるいは、ジョホールの物件を売りたいデベロッパーさんの宣伝もあるのかな。。(値段があがってキャピタルゲインねらいが難しくなってきたから)

    最後のケツの毛羽まで、むしられる。。。。そういう事例、あるんですねー、、、
    読んでて、お尻が寒くなってしまいました。怖いなあ、、

  2. SECRET: 0
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    たまきゅうさん

    オーストラリアへ渡ったことは失敗ではないと思いますが、私の生き方、つまり経済的なやりくりに関しては失敗だったと思っています。読みが浅かったです。

    でもどうにか今までやってこれたのはこちらで始めた仕事(中古車輸入と電話関係)で大きく儲けることは出来なかったものの給料を取ることができたこと、そしてこのブログにいつも書いている相場なんです。

    ですから失敗と言ってももう食えなくなった失敗ということではなくて、私が夢見た生活、老後は老後でそれなりに優雅に、そして資産もそこそこ残してこそ私はゴールドコーストマラソンを完走したことになると考えていまして(笑)、でももうこれだけ税金も高く物価も高いとなると現状維持ぐらいしかできませんのでマレーシアに行きたいと思っています。

    前にも書きましたが、海外のどこへ行きたいという前に、とにかくすぐにでも日本を脱出したいという切羽詰った方々は多いと思いますし、その場合、マレーシアしか選択肢はないくらいだと思います。まずはそこに定住し、その先、20年30年40年後の事はまたゆっくり考えるのが良いかもしれませんね。

    ケツの毛羽まで抜かれる話ですが、これって見ているほうとしては面白いと言ってはいけませんが、騙す方が悪いんじゃなくて騙されるほうが悪いよう思うことがあります。いわゆるカモが葱を背負った状態で、何かないかキョロキョロしているような感じで、煮立った鍋に自ら飛び込んでいるようです。マレーシアの少ない知人の中でそういうことになった例を見聞きしましたが、やっぱり冷静じゃないんですね。意地、見栄、焦り、後悔、そんなものが渦巻いているように思えました。

    最近ですが、今、投資をしてくれれば後々2.7倍で買い戻すなんて話に乗って何千万も出した(被害総額数十億でしたっけ?)人のニュースがありましたが、なんでああいうのに引っかかるのか不思議ですよね。振り込め詐欺もそうですが、まさかあんなのには引っかかるまいと思っている人が引っかかる。人間って冷静さを忘れて、また追い込まれるとまさかの行動を起こしてしまうんでしょう。海外でのおかしな詐欺話も似たようなものを感じます。

  3. SECRET: 0
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    いつも拝見させていただいて、非常に勉強になっております。
    しかしながら、今回のコメント欄で私には納得できない事が書かれており残念でした。
    間違いなく騙す方が悪いと思いますけど・・・・・

  4. SECRET: 0
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    参考になっていますさん、コメントを有難うございます。

    騙す方が悪いというのは一般論としてはそうですが、実際にはなんともいえないケースがあると思いませんか?

    例えば、オーストラリアは金の産出国で今でも金を探し回っている人が多くいます。で、どこそこに埋蔵されている可能性が高い。だから資金を投入して一緒に掘ろうという話が来たとします。ところがやっては見たものの金は出なかった。さてこれを騙しとするのかどうか。

    話を持ってきたほうは掘ることで利益を出したり、自分が投入した機材の代金を肩代わりさせて身軽になったりということもありえます。さて、これは騙しかどうか。

    値上がりするはずだと言われて広大な荒地を買ったとします。さてどうなるのか?

    こういう話が巷にはいくらでもあるわけで、そういう話を持ってきたほうが悪いのか、乗ったほうが悪いのか、さてどちらに問題があるのでしょう?話を持ってきたほうが悪いとするならそれの立証も可能で損害賠償請求できます?

    自分の欲の皮がつっぱっているからそういう危ない話に飛び込むわけで、それを自己責任といわずになんと言えばいいのでしょう?

  5. SECRET: 0
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    ゴールドコーストマラソン完走としての、、失敗の意味、丁寧に説明してくださってありがとうございます。
    また、鴨ネギのお話、「自分だけはそんな愚かな真似しない」という根拠のない自信もってしまうかもしれないので、肝に命じます。

    「冷静じゃないんですね。意地、見栄、焦り、後悔、そんなものが渦巻いている」
    実際に事例を見てる方のお話は重いです。

    私、日本で家を建てたんですが、そのとき、家作り仲間とネット上で交流もしまして、、また、知人たちのお話でも、欠陥住宅建ててしまって困ってる事例が複数ありました。
    うちは、サラリーマン家庭で、日常のお買い物には、お財布にも福沢諭吉1枚はいっていれば充分なんですが、、家作りとなると、麻痺してしまう。
    家を持つて、一般の日本人の人生で一番大きなお買い物と思うんですが、、、
    少額の商品買うのでも、性能や品質気にするのに、高額になると麻痺してお任せ状態になる、、
    人が「冷静じゃない」状態になるというのわかります。

  6. SECRET: 0
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    カモ葱に関しては本当に真剣に考えないと危ないと思ってます。振り込め詐欺もそうですよね。あんなものに引っかかるかと思っていても引っかかる。

    私は基本的に面白いネタは自分で探すほうですから、こういう良い話があるんだけれど・・・みたいなのは、じゃぁ、自分でやりなよ、頑張ってね。みたいに近寄らないタイプです。でも金利の良い金融商品しかり、それの仕組みとか危険性が全く理解できない人も多いようで、まぁ、やっぱりすべては自己責任で知らない、わからない、理解できない自分が悪いと思うしかないですね。

    そうそう、家とか大きなものを買うときってそうですよね。自分はかなり慎重になっているつもりでも後で考えると間抜けだった・・・なんて思ったり。でもわからない商品を買うときって何でも同じで、専門家じゃないわけですからある程度うまくやられちゃってもしょうがないかな、なんて思ってます。

    でも本当に難しいと思います。危ないものには近寄らないって決めている人も多いけれど、リスクって避けるものじゃなくてコントロールするべきものだと思うんですよ。そうじゃないと何もできなくなる。

  7. SECRET: 0
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    ご返事ありがとうございます。
    しかしながら、ご返事いただいた説明は少し論点がずれているようです。
    金が間違いなく、もしくは恐らく出ないと分かっていながら、出るような説明をし出資を募るということは騙す。それは騙す方が悪いだろうと思っているだけです。
    50・50の確立であれば誰も騙すという言葉は使わないだろうと。
    土地にしても同じです。
    一般的に、もしくは値上がりする見込みがないのに値上がりすると謳うのは言う方が問題であると言っているだけです。
    簡単に言うならば、誘う方が意図的に不利な説明をせずに相手に損害を与え、利益を得るということが悪いということです。
    これは法律的にも問題になると思いますが。
    結論から言いますと、物は言いようということですね。
    最後に、自己責任かどうかを言っているのではなくどちらが悪いか。
    根っこの部分なんですけど・・・・・
    その言い分を見ると子供にも人を上手く騙す(合法的に)のはOKと教育しているのですかね。。。。
    違法にならないような方法を使えと。。。。。どうなんでしょうね

  8. SECRET: 0
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    ネットでの言葉のやりとりって難しいですね。
    で、ブログって論争向きでないので、感想だけ書きます。
    私の書いたコメントにお返事いただいた内容へのご意見で、なんだか、 dabo さんに悪かったなーと思うので。。

    私は、 dabo さんの記事を少ししか見てない新しい読者ですが、「お子さんに人を上手くだますのがOKという教育」をなさってるようには到底読み取れません。
    この記事から伝わるのは、安易な海外移住話は、爺婆の道楽はいいけれど、小さい子供達をもつ親御さんは注意したほうがいいですよ、という、実例を見て来た人ならではの、忠告では?

    日本でバブルを経験して(私の知人達で、ローンが払えず家を売却した人も、、)サブプライムローン(あれも、全世界を対象とした大掛かりな詐欺というお話も)もあって、、、。
    で、本当に、土地が値上がりすると思って共同出資を呼びかけていた方も知人でいました。その呼びかけに応じた人は被害にあってます。
    また、平気で最初からだます人も見ました。それが意図的かどうか、、ってグレーでわかりにくいのでは。。。
    大事なことは、だます相手が悪いと責めることでなく、自分の頭でこれは、危ないかどうか自衛したほうがいいと、、そんな風に読めます。

    今の原発問題でいえば、原発事故が起きた当時、メディアに登場する学者さんたちは、飛行機やレントゲンの被曝にくらべたらたいしたことはない、、、
    農産物が売れないと「風評被害」という言葉で、被曝量をへらそうとする母親達を責めた。。将来、子供達に健康被害がでるかもしれない、、その時に、当時のメディアを母親達が意図的に不利な説明をしなかった、、とメディアを責めても、とりかえしがつかない、、、
    小さい子を連れて、メディアがとりあげるような風潮で、海外に移住さえすれば、
    「我が子が国際人」になると信じて、結果が違っていたり、生活の心配が後になってでてきてはいけない、、そういう苦い言葉も大事だなと思います。

    だまされてしまう善良な人は気の毒と思いますが、でも、強制でなかったときは、自己責任と言われてもしかたないという覚悟をもったほうがいい、、

    そんな風に思います。

  9. SECRET: 0
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    参考になってますさん

    さぁて、困りましたねぇ。私はこういうレベルの話を自分のブログではしたくないんですよ。

    そりゃ、騙すのが良いのか悪いのかって話になれば悪いに決まってます。でも世の中そう簡単にはいかないことばかりですから、騙されたのは自分が悪いと考える方が良いという意味で言っているんですが、そうは読んでくれないんですね。「騙されるほうが悪い」というそのセンテンスだけを捉えて話を進められても非常に困るわけです。またその言葉を騙すほうが言うのではなくて騙されたほうが言う言葉として私は書いているのに、話を広げて、私がそれを容認し、子供にまでそういう教育をしていると全く関係のない方向へ展開する。

    論点がずれているというのは、私こそが最初に感じたことで、多分私の文章の書き方が悪いのでしょうが、私が言わんとしていることとは違う話を出されたので困惑しています。で、話を元に戻すと「論点が違う」とおっしゃる。話の根本は騙すのが良いか悪いかじゃなくて、自己責任の話が今回のメインテーマです。

    あえて再び言いましょう。騙される方が悪いと。いや、こう書くから反論を招くのでしょう。騙されるほう「も」悪いと言えばいいのですかね。

    騙されるほうも悪いという理由は簡単で、

    1 法律的に、あるいは倫理的にどうであろうと、はっきり白黒付けられることの方がすくないということ。
    2 結果的にその話に乗ったのは自分であるということ。
    3 被害をこうむるのは自分であり家族であるということ。
    4 家族に対する責任は自分が負うしかないということ。
    5 法律的に自分が勝ててもそれが良い結果を招くことはないということ。

    そして忘れては困ることは、このブログは海外生活が基本になっています。で、海外に出るとわかることは法律も習慣も当然倫理的なものもまるで違うということですね。困るのは法律の違いで、特にこのブログで良く話が出る金融商品ですが最近は海外をかませているものも少なくない。これはどういうことかというと、日本なら違法になる、規制がかかることでも海外では違法にならない、規制外であることも多々あるということ。つまり、騙しが騙しじゃなくなることもあるわけです。この場合、間違いなく騙されたほうが悪い。

    また海外で問題が起きてクレームを付けたときに、「You did’nt ask」と言われることを経験することがあります。これは、お前は聞かなかったじゃないかってこと。こちらにしてみると説明してくれて当然だと期待することでもそれが行われないことはいくらでもある。じゃぁ、裁判だとなれば、自分がサインした書類の細かい字でたくさん書いてあって、読んでもよく意味のわからないある部分を示されるんですね。で、日本式のサービスを期待していた自分がバカだったとその時にわかる。

    要は自己責任。それがどこへ行っても付きまとう。

    そういう場所にいて、また騙しかどうかもわからない微妙なものが増えている現在、騙しかどうか、あるいは法律的、倫理的にどうか、相手は意図的にリスクを隠しているかどうかということは私は大した問題じゃないと思っています。要は自分がそのリスクをどう読むかに全てが掛かっているわけで、そのリスクを相手が説明しなかった、あるいは過小に評価して説明した、あるいは全てが仕組まれた詐欺だとしても、判断するのは自分であって判断の責任も、その結果責任も自分にあると考えるべきだと思っています。ここが私の話の根本、メインテーマであって、騙すのが良いのか悪いのかが根本ではありません。逆に、双方とも全く考えていなかったリスクが発生することもあるし、他人に取ってはリスクでも自分に取ってはリスクではないこともある。だからやっぱりリスクとは個人差があるもので、それをどう読むかの全ての責任は自分にあるということ。そして法律や規制は自分を助けてくれることはないとはっきり認識するべきだと思います。

    ここが全ての始まりだと思うのですが、リスクがあるというとそれを排除しようとする傾向が多くの人にありますが、これじゃ子供と同じで今の時代これで生きていけるわけもない。つまり、リスクを自分で読み、そのリスクをコントロールすることが大事で、極端な言い方をすると火中の栗を拾うぐらいのことができないと今の時代、生き残りは簡単ではないと思っています。

    私がこのブログで書いている内容はそういう内容が多いはずで、安全安心の投資話とか、楽して儲かる話はないかと言われることがあるのですが、そんなものは世の中に存在しないというのが私の考えで、でもそういうのはイヤだとなれば、いくらでも本屋に並んでいる一般書を読むなりすればOKで、私のブログを読むのは時間の無駄でしかありません。

    リスクとはコントロールするべきもので避けるべきものではないというのが私の考え方の基本で、ではいかにコントロールするのか、果たしてコントロールできるのか、それは理想論ではないのか、現実的に何ができるのか、そういうことをこのブログのメインにしたいと思っています。

    だからそのリスクが騙しなのか法律的にどうなのか、誰が悪いのかという前に、そのリスクの本質を見ようじゃないかということです。で、そういうリスクに向かう自分を作るためには、「騙されるほうが悪い」ぐらいの発想がないと自分を見つめ、相手を見切り、リスクを計ることもできない。ここは非常に大事なところだと思っています。

    1+1は2になるとは限らない世の中で、いや、1+1は2に決まっているじゃないかと言われる私の困惑がわかりますでしょうか。その辺って子供の論理と同じで、また、この辺がわからないようなら、そして私の真意を読み取れないとするなら、私のブログから何かを得ることは不可能でしょう。

    それと、私の子育ての方法にまで言及したのはうまくないと思います。それは私の人格、そして今回の話とは全く関係ない私の子供達の人格までも疑う、あるいは否定する行為です。こういう話の発展の仕方ってネットの中ではよくあることで、私は慣れていますしそういうときの反撃はどうするべきかもわかっていますが、それをやると火がつくだけなので止めておきます。また子育てに関してですが、私がどう子供を育ててきたのかはこのブログを読んでいる人ならわかりますし、そもそも今回のような騙すのが良いのか悪いのかなんて本題とずれたどうでも良い(わかりきった)話題も出てこないはず。

    でも貴方の様に考える方もいるのだというのがわかったのは私に取っては大きな収穫でした。これからはそういう方もいらっしゃるという前提で書き方も考えようと思いました。参考になりました。どうも有り難うございます。

    たまきゅうさん

    書かれた事は至極まともで、私の言いたいことの要約そのものです。(笑)

    付け加えるとするならば、これはこれからの課題でもあると思っているのですが、「騙されないようにしましょう」ってのはちょっと幼稚かもしれないと私は考えていて、騙そう、あるいは勘違いを誘おうとする人たちは間違いなく存在している今、そんなものには近寄らないという考え方もあるしそれが普通でしょう。でも、詐欺でもそうですし、あの良いことづくめの投資話もそうですが、意外にその話の中心にあるものは「まとも」だったりするんですね。何もかもインチキ、信用できないってことは稀で、あれもこれも本当の話だけれど、最後のちょっとしたところでうまくやられちゃうってのが騙しや詐欺の真相だろうと思うのです。

    つまり、彼らの話にそのまま乗らないほうが良いのはその通りだとしても、彼らの商材は意外とまともかもしれず、それを利用する方法もあるということ。

    最近のFXの広告でびっくりしたのが、あの結構利益が出るというトラリピですが、5銭幅でやったらこんなに凄い利益が出て・・・なんていう試算をして乗せているんです。そりゃ5銭幅でやれば利益も凄いけれど、やられたときの被害も半端じゃないことになるのはわかる人には簡単にわかるわけですが、その辺のリスクは大きく書かず、良い話中心の書き方をしている。

    まぁ、これっていわゆる釣り広告なわけですが、ではトラリピが悪いのかと言えばそうではなくて、これもリスクのコントロールのやり方一つで面白い投資方法であるのもわかっているわけですから、トラリピのやり方は真似させていただく、でも広告のように5銭間隔で仕掛けるような馬鹿なことはしない、あるいは他の戦略もかませてリスクを軽減するという独自の作戦も立てられるわけで、危険なものには近寄らないのではなくて、その中に面白いネタがあるかもしれないという考え方であっちこっちに頭を突っ込んでみるのも無駄ではないと思っています。

    まぁ、情報に関してはそれが良いの悪いの、実行するべきか否かの判断は後回しにして、集めるだけ集めるのは良いと思います。

    情報提供を楽しみにしています。

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