FX投資額の資産比率

FXの事に関して書きましたが、FXへの投資額の試算に対する比率は?と聞かれ、私は1%にも満たない(あちこち散らばっているのを集めても実際は0.5%ぐらいか。ガンガン張り切ってやっている頃でも1%程度)と書きました。それに関して

「daboさんのFXに対する投資額は資産額の1%ですね。それ知って以外に思った人も読者の中にはいらっしゃたかもですね。」

との早速の秘密コメント。

これって少ないっていう意味だと思うのですが、これを書いた後に、レバレッジの事を書きましたよね。で、私が使っているところはどこも100倍です。つまり、資産対比1%の額でも(やろうと思えば)資産額と同じ額を動かせるって事です。

だから1%が小さいといえるのかどうか。

日本は最大レバレッジは25倍ですか?つまり、資産額と同じ額を動かすとすれば資産対比4%の資金をFXに投入しないとなりません。また、このレバレッジは最大XXX倍ということであって、それを最大限利用することはまずないですよね。そしてレバレッジの掛け方も人それぞれですからFXにどのくらい資金を回しているかというのは大した意味を持たないことになります。

それを言うなら、FXで動かす総額は資産対比でどのくらいか?ということになりませんか?資産の1%でレバレッジ100倍掛けて動かしているとすればその額は資産額とイコールですし、レバレッジが20倍なら資産額の20%。あるいは資産の2%をFXに回していたとしてもレバレッジは5倍までとするなら資産に対する10%の額しかFXで動かしていないということになります。だからFXに回す額の資産対比の%からは何も見えてきませんよね。

また為替のヘッジにFXを使うとなるとここぞという時に試算比で100%の額をFXで動かせるようにしないとならないかもしれませんが、実際に資産の100%をヘッジしようなんて思うのかどうか。またその時にレバレッジ100倍なんて使えるのか。無理ですよねぇ。

それでも資産全部ヘッジするとしましょう。でもそういう時って為替市場がかなり荒れているときだと思うのですが、それだけボラティリティも高く上下の振れがかなり大きいはず。そんなときに高レバレッジで売買するとどうなるか。

レバレッジ100倍ということは為替が1%動いただけで証拠金がすっ飛ぶということ。80円だとすればたった80銭の動きです。これじゃ危険極まりないし、またすぐ証券会社の設定した強制ロスカットがヒットしちゃいますよね。だから使おうと思えば使えるけれど、使うことはまずないという絵に描いた餅でしかない。

これって自分が実際に売買する額はどのくらいか決めて、そこから逆算して、FXに投入する資金額はどのくらいか決めることだと思います。

それもその人がどういう手法でどういうリスクの取り方をするかでまるで違いますよね。例えば数日間はホールドする手法だと豪ドルにしても1円動くことはありますし、波乱含みの時には2円動くときも実際にあるし、そういう時だからこそなんらかの手当てをしようと思うわけでしょ。だからヘッジと思うときこそ変動リスクが高いときだから、レバレッジを大きく出来ない。

2円自分が思う方向と逆に動いたことを想定して、それでも強制ロスカットに合わないように、また私に言わせれば強制ロスカットにあうこと自体、なんていうのかなぁ、リスク管理の考え方が破綻しているんじゃないかと思うし、そういう意味では日本の規制であるレバレッジ最高25倍ってのは妥当かもしれませんね。でも何度も書きますが手法によって予想される変動幅が違うわけですから、個人個人まるで違うはず。

私のケースで言えば、瞬間芸ですからよっぽどの事がない限り何十PIPSもやられるということはなく、またいつも書いていますが、波乱含み、指標の発表前後はあえて手を出しませんから乱高下することもなく、従ってかなりの高レバレッジを使います。

今までに何度も書いていますが、FXでもCFDでも先物でも瞬間芸の場合は資金効率ってほとんど関係ないんですよ。例えば5PIPS抜きの手法だとしますよね。で、一回でどのくらいの利益(損失)になるか私はまず計算します。50ドルであったり100ドルであったり。資産形成を狙っているときには500ドル程度まで上げるわけです。なおかつ回数も増やす。

ではそれに必要な売買額は?EUR/USDでもAUD/JPYでも良いですが、10万ドルで1PIP10ドルですよね。100万ドルで100ドル。だから5PIPS抜きスキャルで一回50ドル欲しいとなれば10万ドルの建て玉が必要。

次に、10万ドル建てるにはどれだけの証拠金が必要かという計算に移る。もしレバレッジが100倍なら1000ドルでOKということ。100万ドル建てるには1万ドル。でもこれには危険があるから、50倍計算で行こうとか調節するわけです。

で、一回5PIPS抜きで一日何回やるかでトータルの損益はかなり変わってきます。1時間に3~4回出撃の時もあれば、大きなトレンドにぶつかると10回以上の出撃もある。で、FXにしても先物にしても取引時間が長く、日経225だと出撃場所がどう頑張っても2,3箇所しかありませんが、FX、あるいはドイツ市場もアメリカ市場も先物ですと、ずーっと張り付いていると10時間は戦うチャンスがあるんですね。その間、目を見開いて、アドレナリンも出しっぱなしで頑張れば(笑)、30~50回ぐらいの出撃もありえるってこと。

私が狂ったように先物をやっていたときはドイツ市場が終るとアメリカ市場があって、最後の動かない時間を省いても12時間ぐらいは延々ピコピコ動いているわけですよ。だから一日50回の出撃なんてこともありました。でも一回の出撃に必要な証拠金は同じ(商品が変われば変わる)ですから、一日一回の出撃と50回の出撃じゃ、資金効率が50倍も違うわけです。

どうです?こうやって考えるとFX(CFDでも先物でも)投入資金がどうじゃ、その%がどうじゃとかって全く関係なくなっちゃうのがわかりますよね。

と同時に、投入金額比でいくらの利益があるなんて利回りを考えるのも愚の骨頂であると何度も書いています。特にレバレッジを使って売買している場合、例えば50倍のレバレッジを使えば自己資金は50分の1しかないわけで、その1に対して利益がどのくらいあったかなんてのは全く意味をなしませんよね。

トラリピも同じです。もしレバレッジを掛けずにやっているのならその利益率は正しいと思いますが、レバレッジを掛けて、つまり借金して売買するのが普通で、そのレバレッジ、借金利率もそれぞれ違うわけですから、投資金額に対する利回りと言う意味では益々比べる意味がなくなります。

利回りを言うのであれば、それは動かしている総額に対して考えるべきだというのは私の考え方でそれは何度も書いています。100万円投資して100万円利益がでたから100%じゃなくて、もしレバレッジ100倍使っていたら売買総額は1億円なわけですから、この場合、利回りは1%でしかありません。

トラリピで年率25%だと喜ぶ人もいるようですが、その人が使うレバレッジは何倍なのでしょうか。もし1倍ならこれは凄いパフォーマンスですね。でも10倍のレバレッジを掛けていたら真の利回りはたったの2.5%です。

利回りを計算する場合、借金を含めた投資総額で考えなければ、他の投資と比べることも出来ないでしょ?

1 トラリピでレバレッジ5倍で投資額に対して25%の利回り。
2 日経225の先物で投資額に対して30%の利回り。
3 FXの数日間保持でレバレッジ15倍で40%の利回り。
4 CFDのスキャルでレバレッジ100倍、3000%の利回り。
5 不動産投資で銀行から80%借り入れて35%の利回り。

さてどれが一番成績が良いのでしょうか。またリスクを計算するにもこれじゃどうにもなりませんよね。だから投資額(証拠金)じゃなくて、投資総額からの利回りを計算しなければ全く意味がないというのがここでわかります。

そして不動産投資は1年に1度の売買もしない。10年保持と考えれば1年間の売買数は0.1回。さてCFDのスキャルは一日50回あったとすれば年間10000回にも達します(ここまでやる人は珍しいでしょうが)。それぞれのやり方は投資金額も違う、そして売買代金の総額もまるで違う。こういう場合、一体何をどう比べればいいのでしょう。

これはCFDのスキャルだけでも同じ事なのは上に書いたとおり。証拠金の違い、レバレッジの違い、狙うPIPSの違い、出撃総数の違い。さて、何を基本にどう比べるべきか。簡単じゃないですよね。

ですから、話は元に戻りますが、FXに総資産の1%が多いのか少ないのかは、その数字だけからは何も見えないってことです。

もし為替の長期投資だからと言い、レバレッジ1倍、売買も一年に数回、それが総資産の1%だとします。で、資産は1億だとすればFXで持っている外貨は100万円ってことです。100万円で年間どのくらいの利益が出るのか、それでヘッジができるのか。何も出来ないでしょ?

でも年間3000回(1日15回ぐらい)売買するスキャルで、レバレッジもしっかり利用するとしたら、資産総額の1%の証拠金でも総額の数十%の利益は期待できるし、あるいはレバレッジ100倍だとすれば総額のヘッジも出来ちゃう。ま、そんなことをやるのはキチガイかオタクしかいないでしょうが。(笑)

余裕を持ってレバレッジを利用しましょうと良く言われますが、どういう手法の場合はどういうリスクがあって、何倍ならどう危ないのかってのもなかなかわかりませんよね。怖がっていると無駄なお金が寝ちゃうし、イケイケで突っ走ると破綻する危険もあるし。でもこの場合でも、実際に自分が市場で売買している総額はいくらなのか(投資金額、証拠金じゃなくて)を常に頭に入れておけばリスクと言うのはおのずと見えてきますよね。

頭の良い人はこういうのを全て数値化して比較できるみたいですが、私の頭では無理。(笑)

にほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へにほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外ロングステイへにほんブログ村 海外生活ブログ 海外ロングステイへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

答えは【半角】でいれてください *