JAL上場決定

JALの再上場の話はありましたが、とうとう9月19日に再上場決定。

なんだかなぁ、って感じ。

JALが突然とんでもない利益を出し始めて、直近の4-6月期も過去最高益。

まぁ、頑張って利益を出すのはいいのだけれど、破綻まで関わってきた社員やOB、株主、投資家はみんな泣かされたわけで、おまけに税金から多額の資金も投入されている。もちろん取引先も苦労があったろうし、採算が悪いからと切られてしまった路線の利用客も困ってるはず(私もそれ)。まぁ、これでうまくいかなかったらただのアホってことになるんだろうけれど、うまく行き過ぎて、また再デビューしますと言われても、拍手で迎える気にはなりませんねぇ。

じゃぁあの時、完全に潰して消してしまえば良かったのかって話になるわけだけれど、多分いまどきの考え方だとそれが常識的なのかな。でもやっぱり元々半官半民の公的な意味合いの強い国策会社としてスタートしたし、国や地方の政策、あるいは代議士のわがままを受け入れなくてはならない厳しさもあったんでしょう。と共に甘い汁もあっただろうからJALの肩を持つ必要は無いのかな。

ま、株主のはしくれだった私としては倒産したのと全く同じことが起きたわけで、でもJALは生き残って再生して、また上場って、じゃぁ過去の株主ってなんだったの?株主責任って何?また、今のJALの過去の株主や債権者に対する責任って無し?

大体、第三者割当増資をしたでしょ?あれって胡散臭いんだけれど、まもとな話なんでしょうかね。私のところには増資の話はありませんでしたよ。(笑)

あの当時はまだJALに投資したいという投資家はいなかったと言いますが、私はそれって丁度微妙なところだと思うんですよ。どうにもならない金の垂れ流しだと思っていたJALが、リストラでV字黒転するのが見えてきた頃でしょう。ああいうときには、ちゃんとそれを公表し、多くの人たちに損を与えたのだから、全国民、全世界に対して、公募するべきだったですよね。ところが第三者割り当ては大和証券グループ、京セラ(これも問題ありだと思いますよ。内情がわかるんですから)、その他、JTB、阪急交通社、損害保険ジャパンとか。

悪くなれば悪くなったでハゲタカが寄ってきて、良くなれば良くなったで虫が寄って来るんでしょうねぇ。政治かも絡んで裏でいろいろあるんだろうと勘ぐってしまう。

ま、自分にとってはJALという名がついた全く違う会社と思うしかないのだけれど、でもそれはそれで頑張って欲しいと思うなぁ。私としては大好きなあのJALのマークが消えてなくならなかっただけでも良かったと思うようにしましょう。

全日空がいちゃもんをつけるのはわかるなぁ。倒れそうな競争相手に援助の手が集中して、重い荷物は捨てて身軽になって再スタート。で、ガンガン利益が出てるなんて冗談じゃないよねぇ。

でも自民党が言ってる「儲けすぎ」っていうのを聞いて、やっぱり自民党ってもう国を動かす党じゃないと感じました。儲けすぎだというのもわかるけれどそれって巷の下世話な庶民がやっかみ半分で言う言葉であって、国を動かす政治家が言う言葉じゃないと思うなぁ。もし庶民の感覚にわざと合わせてそれをいうとしたら左に傾きすぎの党と同じになってしまう。

それとも政治家ってのがそもそもそういう感覚をもっているってことなのか。裏と表、建前と本音があって、外からは良く見えるような外見を常に繕う。政治家ってのも人気商売だから彼らにとって一番大事なのは外見なのかもしれない。で、その儲けすぎってのも意味がわからなくて、儲けが多かったら隠しておけとでも言いそうな勢い。儲けすぎって、じゃぁ彼らが考える妥当な線ってどの辺にあるのか。彼らって要はその妥当な線をいつも大事にするのであって、本当に真剣に国や国民の将来を考えているようには見えないし、意気込みが伝わってこないのね。ま、なんでも適当なところでやめておく。これはきっと他党も同じで、喧々諤々やっているように見えても出来レースで、お互い「妥当な」落としどころを常に探っているように私には見える。

原発事故から、私は政府、政治家、官僚、大企業、大マスコミには愛想が尽きまして、彼らはやるべき仕事をしているフリをするのがうまいだけで、結局はわが身、あるいは自分が所属する会社なりグループ也、あるいは既得権益とでも言えばいいのか、そういうものを守ろうとしているのであって、国や国民は二の次だってのを強く感じます。だから防衛にしたってそうで、本腰を入れて面倒なことをしようとするやつはいない。それどころか発言さえもしない。われ等が日本の近くにある国々ですが、どうも彼らの方が将来のビジョンをしっかり持っているように思えます。また日本の首相をみていても、調整役には適しているのかもしれないけれど、大事なことを自らの意思で収拾選択して力強く推し進めていく力もなさそう。というかそういう人を選んだんでしょうね。政党政治ってこういうところにも欠点が見えるわけで、国民がこの人ならと思うような人を指導者に付かせる手建てがないのね。全て政党の都合で動いていってしまう。

私が根暗だからかもしれませんが、私は日本の将来に明るさが見えないんですよ。まず政治、官僚が駄目でしょ。で、それこそFXじゃCFDじゃないけれど、ああいう本来あるべきじゃなくてしっかり規制しなくちゃならないものを平気で世にはびこらせている。これってパチンコ業界と全く同じ。その内、あちこちに名称も違うしかし昔の賭場が開く時代になるのかもしれない。

一事が万事こんな感じに思えるんです。TPPしかり。自由だ開放だ緩和だと、一体それの何がいいのか、今甘いジュースを飲むと将来どうなるのか、そんなことをきっちり心配している政治家は少ない。反対派は農業だけを騒ぐ。なんだかみんな自分の立場を言うだけであって、でも国民も意外に無関心。私には日本という国がポツンと放り出されて誰もまともに面倒を見ようとしていないように感じるんです。

で、頼みの綱の若者だけれど、やる気がある連中はそれなりにいるんだけれど、でも私からは志が見えない若者が多いんです。いわゆるホリエモンタイプね。儲かればいいじゃないかってタイプ。法律で許されているなら何をしても構わない。見方によってはグレーでもチャレンジする価値はあるみたいな。携帯ゲームで伸びている会社にも似たようなものを感じます。

ホリエモンは自分の会社を世界一の会社にしたいと言っていた。まぁ、その為にどんな小細工をして株価を上げ、増資し、分割し、そのバブルのような金で他社を買収し、それがまた凄いことのように演出してどんどん大きくする。これって企業というよりタレントをどう宣伝し演出して世に出し、売り出すかというものと全く同じようにしか思えないんです。実業じゃなくて虚業。錬金術師。球団買収のときに、ナベツネさんがホリエモンには駄目出しをして楽天はOKだった(この理由は私が考えているものとは多分違うでしょうが)。こんなのは当たり前の話で、当時のライブドアってどういう会社なのかは一般人でもちゃんとウォッチングしていればわかるんですね。でも今でも彼がやったことに問題があるのかないのかわからない人も多いのかもしれない(これって彼が逮捕された容疑はまったく別の話)。ま、彼はスケープゴートだと言えばその通りかもしれなくて、でも業界のあるいは社会常識に背を向けたのだから検察は何が何でも彼を犯罪者に仕立てる必要はあったのだろうと思います。

でもま、儲かればいいという考えも良しとしましょう。では、世界一の会社になったらどうするのか?私はそこが大事だと思うんですよ。でも私には、彼のその志の部分を知ることは出来なかった。

で、世の中の若者もそれでよしとする人が多いのね。儲けた、大きくなった、凄いじゃん、俺もそうなりたいって。でもねぇ、儲けて、大きくなってどうするの?ってところが大事なんじゃないですかね。

儲けた後は遊んで暮らす?

ま、あっちを向いてもこっちを向いても老若男女似たり寄ったりで、私としては面白さに欠けます。

って私もその中の一人。(笑)

ということで、JALですが私に200万マイルぐらいください。 ( ̄ー ̄)v

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