HSBC再び

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大変申し訳ない。このDual Currency Investmentの私の解釈はどうも違うようです。この日記そのものを無視してください。

● ベース通貨が下がった場合でも元金は返ってくると書きましたが、それらしきことはHPに書いてありませんでした。ベース通貨で戻ってくると書いてあるだけ。でも下がった場合、損失があるとも書いていない。

● 交換レートを選べるようになっている様子。つまり将来の自分の予想に賭ける商品らしい。

多分、ベース通貨の上のほう(多分下にも)に何段階かのレートが設定されていて、遠いレートに達すればより大きく儲かるという仕組みらしい。

つまり、オプションの売りができるようにしたのと同じってこと。

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昨日書いたHSBCの投資商品ですが、私はインチキだと思うと書きました。

ところがこれを使った人からの情報が入って、為替交換のつもりで使えば使い道があるのがわかりました。

ただ、システムそのものは投資商品に見せているただの手数料稼ぎビジネスだというのは間違いがないと思っています。(反論大歓迎!)

つまりこれで「高利回り」を期待するのではなくて、「高い交換手数料を安くあげる」という観点で見ると違ったものが見えてくるということ。これは盲点で、ご指摘を受けるまで気がつきませんでした。

今の時点ではわからないことが多くありますし、HSBCのHPには細かい条件が書いてありませんので興味がある人は直接話して詳細をチェックする必要があるでしょう。

私としては今のところ大きなリンギットが必要ではありませんし、まだKLに住んでるわけでもないので当たり前ですが、将来的にも大きなリンギットは持ち込まず、生活費はその都度為替交換手数料を気にすることなく、豪ドル建て(あるいはシンガポール建て)のクレジットカードを使うつもりです。

でも大きなリンギットが必要だったら、そしてどうにか高い交換手数料を払わないで済むことを考えるのだとしたら、このHSBCのDual Currency Investmentを使っても良いと思うし、うまくいけば(うまくいけばですよ)かなりの節約(交換手数料に関して)はできそうです。

興味のある方はまず昨日の日記とHSBCのHPを読んでください。

HSBCで10%ぐらい付くって? ← クリック

HSBCマレーシアのその商品紹介ページ ← クリック

要約すると、ある通貨ペアを選んで、片方をベース通貨としこの商品を契約します。その後、ベース通貨が(自分が選んだ期間後に)下がればベース通貨はそのまま戻ってきます。もしベース通貨が上がった場合、その利益と元本が相手通貨で戻ってきます。

つまり、パッと見た目は全く損がない素晴らしい投資に見えますが、これは私はインチキだと思うのです。

つまり下がった場合元手がそのまま戻ってくるということは、あえてこの商品に投資せずに、何もしない状態と同じですよね。為替がどう動こうが(ベース通貨が日本円だとすれば)1000万円は1000万円で何の変化もない。

ではもし(ベース通貨の)日本円が上がったらどうなるか。この商品を買っておけば相手通貨(たとえばリンギット)で利益と元本が戻ってくる。(このときの手数料がどうなるかとかそういう条件はHPには出ていません)

これを見ると、良い商品に思えるわけですが、実際には、ベース通貨が上がった時に、普通に自分で替えればよいというだけの話なんですね。(下がっていれば何もしない)

だからこの投資商品は私はインチキだと思うわけです。元々何もないところに何か儲けがあるように見せかけて自社商品を売り、手数料稼ぎをする商売。

ですからこんなことをする必要がないというのが昨日の日記の結論でした。

ところがですね、これを利用した方からコメントをいただきまして、為替手数料に注目した場合、利用価値があるのがわかりました。盲点でした。

これは為替手数料を低く抑えることが出来る通貨ペア、例えば日本円=米ドルとか私の場合は豪ドルもそうなのですが、マネーパートナーズなどのFX会社を使い、現受けという方法を取れば非常に安い手数料で交換できるのは何度もこのブログにも書いています。

ところがですね、リンギットの場合は話が違うわけです。リンギットには先物もなければFXもない政府によって保護されている世界常識からいうとちょっと変わった通貨なわけですが、それがゆえにヘッジも出来なければFXで交換して現受けという手も使えない。交換するとなれば銀行を使うか、町の両替商を使うしかないわけです。で、町の両替商の方が手数料は安いわけですが、そもそもそれも決して安くはない。

これはリンギットに関わる人たち万人の悩みだと思います。

そこでこのHSBCのDual Currency Investmentの出番です。これは投資商品として売られていますが、そう考えるのではなくて、これを逆手に取って為替手数料を限界まで安くしようという作戦。

まず、為替交換手数料ですが、どのくらいかかるのでしょうか。今の私にはこの正確なデータがありません。ただ、前に調べたときには、MayBankの場合、TTSとTTBの差が往復で約2%弱でした。つまり片道1%。これがキャッシュとなるととんでもない数字になって約9.5%。片道4.7%もありました。このBuyとSellの開きは通貨が大きく変動しているときには大きくなりますし、動いていないときには狭くなりますが、大体この辺だろうと思います。

つまり、電信を使えば片道1%そこらですし、キャッシュだと5%近くも取られるわけですが、でも町の両替商を使っても電信より安く交換できるとは私には到底思えません。

ですから電信を使えば良い訳ですが、振り込み手数料とかいろいろ掛かりますので、額によってはそれなりの%になってしまう。

さて、Dual Currency Investmentを使ったらどうなるのか。

ベース通貨(ここでは日本円)が下がった場合、リンギットを手にすることは出来ません。何もしなかったのと同じこと。

では円がリンギットに対してたった1銭上がったらどうでしょう。この辺の条件が詳しくHSBCのHPには書いていないのですが、書いてある情報から推測すると、リンギットでその差益と元本が手に入る。まぁ、動きが1銭ですから差益は考えないにしても、リンギットが手に入るのは凄いことですよね。交換手数料がほぼゼロと同じことになります。

昨日の日記にコメントをくれた方はここに気がついたのでしょう。私は一切考え付きませんでした。^^

ただし、円が下がっていたらリンギットは手に入らないわけで、見ているうちにあれよあれよと下がって、「だから早く両替しちゃえば良かったのに~」なんてこともあり得る。

ここが難しいところですよね。

でも、この商品の選べる期間ですが、1 week, 2 weeks, 1 month, 2 months & 3 months ということになっています。

つまり交換目的でこの商品を使う場合、短ければ短いほど良い訳で、1週間を選んだとします。さて、円・リンギットの相場は1週間でどのくらい動くでしょうか。これは神のみぞ知る世界ですが、上下に2%動きますかね。う~~む、動きそうですねぇ(笑)。でももしキャッシュを持っているとしたら交換手数料は往復10%近いわけですから、まぁ、そこまで動かないと考えることは出来そうです。

つまりその場合、Dual Currency Investmentの優位性が出てくるということ。

ただ円が上がるのか下がるのかわかりませんから、なんの予想も出来ない場合、1週間ずつ何度も更新するという手がありますよね。その内ビンゴ!でリンギットを手に入れることが出来るでしょうし、その時には為替交換手数料はほぼゼロに近い。

また多少チャート分析をする方なら、オシレータの動きで今上がっているのか下がっているのか、また目先(長期ではない)の変化が起こるであろう瞬間は大体見ることが出来るはずでそのときを狙って仕掛ければ勝率は高いはず。決して大きく上がる瞬間を狙う必要は無く、たった数銭上がれば良いのですから。

さて、こういう考え方をどう思います?

考え方としては、私はアリだと思いますが、実際にやるかどうかは難しいところがあると思います。

何千万も何億も交換するってことならいざしらず、自分が替えるであろう大きな金額だとしても交換手数料もせいぜい10万円かそこら。でもそれって「たった」10万円なのか、それとも10万円「も」なのか、また総額の大きさからそれを考え、その手数料を安くするための努力のほどを考えると、さて、どうしましょう。この辺の考え方は結構個人差があるだろうと思います。

ただ、キャッシュを取り替えるしかないという前提だと、片道4%やそこらは取られるわけで、そうなると話は別だと思います。大きなお金を動かしてそれだけの手数料を取られたら1か月分の生活費程度は簡単に飛ぶわけですから。

興味のある方はHSBCに連絡して細かい条件を聞いてみたら良いと思います。

昨日、今日と私が書いたことは、HSBCのHPからわかる情報のみで考えられる内容でしかありません。実際には何か落とし穴(手数料が結構高いとか)、あるいはやり方によってはもっと有利に出来る「何か」があるのかもしれません。

そういうことはちゃんと調べてから書け!というお叱りもありそうですが、とりあえず、こういうのがあって、それは一体どういうものなのか、また視点を変えると利用価値もありそうだという話として受け止めていただければ幸いです。

vegaさん、情報を有難うございました。

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ちょっと気になって、今現在の為替交換レートを調べてみました。Maybankですが、Note、つまりキャッシュですが交換レートが非常に良いのがわかりました。往復で3%ちょいしかない。これって凄く有利ですね。で、他行も調べてみたのですが同じようなもの。

これって私にしてみると不思議で、オーストラリアではキャッシュの両替はこんな有利には出来ません。

これって何かの間違いじゃないかと心配です。TTとほとんど差が無いんですから。

Maybank  ←ここのレート

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HSBC再び” への3件のコメント

  1. SECRET: 0
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    久し振りにコメントさせていただいきます。

    この商品は、fxオプションの売りです。
    儲かる時は、オプションプレミアムのみ。(金利に直すと20%なんてことも 笑)
    損する時は、fxと同じ。
    手数料は、fxのBIDOFFERとオプションBIDOFFERを払うので高くつきます。

    hsbcの BIDOFFERは広めですが、他行でタイトに出しているところもあります。
    オプションの売りだと分かっていて自分のリスク許容度に合わせたストライクを設定すれば、投資価値はあるとおもいます。USD-MYR だけでなく、MYR-USD もできるので、ストラドルの売りもできますよ。

    長期でみてオプションの売りで儲けることってむずかしいとおもうので、私は殆どやっていません。
    fxはストップロスを設定したトレンドホローのトレードや、損切りを設定できるオプションの買いの方が好きなので。

  2. SECRET: 0
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    GYUさん、お久しぶりです。

    これ、オプションの売りですか?う~~~む。

    インしなければ良いですが、インしちゃったら誰がその損を支払うんですか?HPの説明だと、ベース通貨が上がれば利益が出る。つまりベース通貨のプットオプションの売りだとして、下がった場合は支払いが生じるはずですが、HPの説明のベース通貨が下がってもそのまま戻ってくるというのはおかしくありませんか?

    それと、たとえ一番長期の3ヶ月を選んだとしても年率20%って3ヶ月で5%。それだけの大きさのプットオプションってかなり通りストライクプライスってことになりますよね。

    そもそもFXも先物もオプションもないリンギットですからどういう仕組みになっているのか良くわかりません。まぁ、誰かが受ければ良いだけの事なんでしょうが、もし私が想像したシステムだとしても、実際にはスプレッド(交換手数料)もあるわけで、単に下がった場合はベース通貨で元金が返ってくるというのも、では手数料は誰が払うのか、また逆にたった1銭違いで客の思惑通りになったとしてリンギットを手渡したら実質的に銀行は損をするわけで、そんな危ないことを銀行がやるとは思えないんです。

    ただ、このHPの説明を読んだときにおかしいと思うところがありました。手順のStep2ですが conversion rate を選ぶと書いてあります。これってまさにオプションのストライクプライスを選ぶことを連想したのですが、その辺はHPの説明ではわからず。

    詳しいことがわかれば、是非教えてください。

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    いやーー、お恥ずかしい。

    HPを読み直してやっと理解できました。

    元金がそのまま返ってくるなんて書いてありませんでした。

    この日記そのものが全く頓珍漢ってことになりますので、その旨を日記の上部に書き足しました。

    ご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。

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