早期退職に関して

私が早期退職をしたこともあってこのブログには早期退職に興味を持つ若い読者もいらっしゃいます。で、今回そういう方々を念頭において書こうと思いました。

内容としては非常に書きづらい内容で、またどうしても誤解を招くような表現にしかならないとは思うのですが、書いておいたほうが良いと思うので書くことにしました。

こういう内容の話って意外に世の中にはないんですね。ある程度歳を取ってちょっと早めの退職とかってのは結構ありますが、若いうちからがんじがらめの枠を飛び出して早期退職を願う若者が多い割にはそのことに関して書いたものって少ないと思います。

私自身、10代の頃から早期退職を夢見ていてそれに関する情報を集めていましたが正直なところこれだと思うようなものに出会ったことがありません。ただ中学生からの親友の親父さんが40歳で早期退職し、家族でフランスへ渡ってしまったのを見ていてこれだ!と思いましたし、その親父さんにはかわいがってもらいましたのでいろいろと教えてもらった程度。

まず結論からいうと、早期退職は不可能であると決め付けたいと思います。

まぁ、早期退職ってそもそもどういう意味なのかってところを決めないと話しにならないのですが、ごく一般的に言われる、ちょっとお金を貯めて、早いうちに仕事をやめてしまおうというのを早期退職だと仮定します。

これって夢でしかなく、実現はかなり難しいと思います。

いや、ある程度お金があれば・・・と思う方も多いと思いますが、どういう金額を想定して、どんな生活を考えているのかわかりませんが、俗に言う「遊んで暮らす」ってのは半端じゃない金額が必要だと私は思うのです。よく若い方のブログを見ますと、早く1億円ためて早期退職をしたいなんて書いてありますが、そういう金額では甚だ難しいと思います。

子育ても終わった老い先短い年寄りは別ですし、年寄りには年金があるケースが多い。ましてや今、年金をもらっている人たちはかなり恵まれている方々で、そういう人たちの生活ぶりを見て、自分も早期退職してなんて考えたらとんでもないと思います。企業年金も含めて毎月30万以上の年金をもらって暮らしている方々も多くいますが、まずその年金の年収360万円って資産としたらいくらの価値があるでしょうか。今、1億円のキャッシュがあってもそこから360万稼ぐのは難しいでしょ。ましてやこれからの時代、なおかつ早期退職したら年金らしい年金はないわけですから、それだけでもどれだけの早期退職用資金を上乗せしないとならないのか考えれば簡単に想像がつきますよね。ましてや若くて子供がいたらとんでもないお金が掛かるのと共に、自分もこれから40年50年生きることを考えたらちょっとやそっとの金でどうにかなる話じゃないわけです。

早期退職に関して相談を受けることもあるのですが、話を聞いていて共通点があるのがわかります。

1 税金を考えていない。
2 インフレを考慮していない。
3 時とともに生活レベルが向上することを考慮していない。
4 想定外のことは文字とおり想定していない。(笑)

番外 子供に資産を残すことはせずに自分で使い切る計算が多い。

おまけ 高利回りで運用することを簡単に考えているフシがある。(これって小額だからできることで、多額の資産のほとんどをリスクにさらすことがいかに難しいか、無謀か考えるべきですよね)

これらをいちいち説明する必要はないと思いますが、しっかりこれを計算に入れて計画を練ることが大切ですよね。これから5年は大丈夫でも10年後20年後、そしてその後を想定して考えるとどれだけの資産が必要か簡単に試算できると思います。

でもそこで出た金額を見て無理だと思ってしまう。でも人間の心理って面白いもんで、早期退職したいという気持ちが勝つんですね。どうにかなるだろうと思う人がほとんど。まぁ、私もそういう一人でした。(笑)

将来のことってわかりませんから、本当は試算の額よりか多くなければならないはずなのに、その額に達しないのに「将来のことはわからない。どうにかなる。」と逆のことを考える人がいるのも面白いと思います。

要はちょっとやそっと金があってもそれで食うなんてことは無理だと思うべきで、ではどうするか?答えは簡単。稼ぎ続けるしかないってこと。

稼ぎ続けるなら退職にならないじゃないかって話になりますが、そのとおり。だから早期退職は無理だってこと。つまり私も早期退職したようで、実は早期退職はしておらず、いまだに働き続けているってことです。

考え方を変えるべきだと思うんです。サラリーマンをしている、あるいは家業を継いでいる、あるいは自営業をやっているとして、それを止めるのは止めるで良いけれど、稼ぐ代替案を見つけなければならないってことだけなんですね。

つまり早期退職じゃなくて、転職したと考えるべきでしょう。遊んで暮らすなんて無理だし、そういう人っていそうでいないんですね。遊んでいるように見えるけれど実はなんらかの仕事、主に投資業ですがそういうことをやっているから生きていられるってことだと思います。周りからみると遊んでいるように見えるけれど遊んでいるわけじゃない。また定期預金なんてのは本当に無力で、税金を払い、インフレに勝ち、世界の発展と共に自分の生活レベルも上げ、なおかつその金利で食うなんて数十億あるならいざしらず、たとえサマージャンボの前後賞を当ててもそれでの金利生活は不可能だと断言したいです。

ここを勘違いする人が非常に多くいるように感じます。

ところがですね、逆を返せば食える腕があるのなら資産は全くいらないと言って良いことになります。

投資で食う人のパターンとして、まずは普通にサラリーマンなり自営業なりやってて小遣いをためる。それを投資する。そこで損したり儲けたりすったもんだしているうちに人生終わりなんてケースが多いのですが、中には錬金術を見つけることが出来る人もいるわけですね。このブログの読者にもそういう方々がいらっしゃいます。

で、本業と副業としての投資をしているうちに、副業の利益の方が大きくなってくる。まぁ、普通、早期退職を考えるのはこの瞬間じゃないでしょうか。

ただ、投資って一職人と同じで、もし自分に何かあったらもうアウトなわけですね。自分が動けなくなったら稼ぎようがありません。だから稼ぐ能力はそれはそれで良いとして、資産もある程度になるまで稼ぎ続けるのが普通。

結局、遊んで暮らしているように見える人でもそういう段階を経ているわけですから、単に○億あれば大丈夫だと思ったらまるで見当違いだということになります。でも稼ぐ力があれば1千万円でも十分足りるってこと。

あるいは、中には親の遺産をごっそり受け継いだという人もいます。この手の金持ち日本人ってハワイとかアメリカ本土にかなりの数いるようですが、私の知っている限りでは不動産経営をしているのがほとんど。

でも相場だろうが不動産経営だろうが、それらはちゃんとした仕事であって遊び半分でできることじゃないし、誰にでも出来ることじゃないわけです。ちょっと小金を貯めて早期退職しようというのとはかなりの隔たりがあるのがわかるはず。

これが現実なんですね。

だからもし早期退職を願う若者がいたとしたら、仕事を止めることを考える前に、自分がもっと稼げる自分になるようにもっともっともっと勉強して苦労をしなくちゃならないってこと。(笑)

諦めましょう~~~~

なんていうのは何も面白くないわけで、でもどうにか頑張って早期退職したいと願う方がいらっしゃるのなら、私も出来る限りの応援はしたいと思っています。

来年の今日、どこで何をしているのか自分で決められる人生。これって素晴らしいと思うし、是非それにチャレンジして欲しいです。サバイバル術ってあるはずで、やる気さえあればどうにかなる。これも断言したいところです。

にほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へにほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外ロングステイへにほんブログ村 海外生活ブログ 海外ロングステイへ

早期退職に関して” への8件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS: 46465a30537939426a616e4654386167797a3450704c6b3156786c474777354d8a8c6f6efc734320876bcf5c76db3b9159702ada3e6fd915b70cd695398cae8a
    daboさん質問していいですか?

    daboさんって親からの資産を受け継いでのスタートではなく?、このブログにも書いてあるように「10代の頃から早期退職を夢見てまして・・」とあるように素晴らしい事に全てご自分で道を考え人生を切り拓いて生きてこられてますよね。

    そのdaboさんが
    番外 子供に資産を残すことはせずに自分で使い切る計算が多い
    ・・と書かれてありますのが、ちょっと意外でした^^
    子供に美田を残すな・・って言うタイプの人かと思っちゃったわ^^

    これってご自分の商売(金利生活)の跡を子供に引き継がせるって感じの感覚の私の理解でよろしいのでしょうか?

    「もし自分になんかあってもあとの家族(ママ)の事よろしく」って感じで、息子様に引き継ぎされる感じでしょうか?

    話変わりますが近頃私もdaboさんの好きな言葉「人の行く、裏に道あり花の山」がdaboさんから知って大好きになっちゃいましたです。
    たまたま音楽仲間(公認会計士)と話してるときに私の口からこの言葉がポロっと出たら「相場やるの~(@_@;)??」って言われちゃいました^^
    これって相場に限ったことばですか?
    私大好きです

    「稼ぐに追いつく貧乏なし」ってのも好きで「いいね~~そうだ^^イェーイ♪」って思うけど

    「使うに追いつく稼ぎなし」ってのも現実にアリってのがなんだかな~~

    「来年の今日、どこで何をしているのか自分で決められる人生」って私は考えたことも意識した事も無かったけど、それってホント素晴らしいですね。

    近頃(・・ていうかもう随分前からだけど)自己啓発セミナーや自己啓発ビデオもんが流行ってますよね。私にとってなんかやる気を出させるために催眠術かけられてるイメージのものです。

    私に言わせればセミナー受けた時点で既に「他者啓発」なんだけど(爆)、「来年の今日、どこでなにをしているのか、考えたこともない人生」状態の私こそ、必要なんでしょうね。

    ボケ~~っと生きてきましたが,やっぱ無い知恵でも絞り出して生きて行かなくっちゃ・・
    判らないこと色々教えてください

  2. SECRET: 0
    PASS: 4a32574847304379354f4a4b46796f547a54696735736e435a666647614451767c748363b88e6a62640d73084163fcac61e30657ad782b8afa0e9ef579126c96
    jazzさん

    美田を残すなという言葉は、私がいつも書いているカモ、奴隷として生きる民衆に言う言葉だと思っています。常に誰かのためにあくせく働く状態を維持しないとうまくないですから。

    美田というからおかしいのであって、単に畑、田んぼと言えばいいでしょう。どんな貧しい農家だとしても小さな畑や田んぼと種籾ぐらいは子供に残すのが当たり前じゃないですか?そこから十分な収穫を得ることは簡単じゃないけれど、なーんも残さずに裸で世の中に放り出す方が良いなんて馬鹿なことは私には考えられません。

    また逆にあえて美田というとしても、その美田はいつまでも保持できないんですね。これは定期預金では絶対に食えないのとおなじことで、美田を残してもそれだけでは子孫は食えない。せいぜい切り売りして(食いつぶして)終わりでしょう。美田を生かすにはそれなりの技術も努力も必要なわけで、それが帝王学であり、商人が子供のころから体に叩き込まれる商売の要領なんじゃないでしょうか。そういうノウハウも子供に伝えるのが親の役目だと思っていて、社会が子供を育ててくれるなんてことは私は一切考えていません。それって我々が一番良く知っていることですよね?世間は何も教えてくれないじゃないですか。でもカモ、奴隷としてどうあるべきかという話はいくらでも転がってる。

    ましてやこんな時代ですから、1円でも多く残せるものは残すべきで、病気になっても金があれば助かるなんてこともあるご時勢。またもし生まれてくる子供に問題があったらどうします?美田を残すななんてえらそうなことを言って、孫になにもしてやれないオジーチャン、オバーチャンで良いのか?

    私としては今こんな時代だからこそ、消えてなくなりつつ家族主義を思い起こして、家業なりなんなり残せるものは残すのが当たり前だと思います。ただそれは子供に相続させるという考え方じゃなくて、一族が持つ保険のような形にして、みなでその保険が破綻しないように力のあるものがそれを受け継いで、出来ることなら大きくしていくことが必要だと思ってるんです。

    それがまさしく国家の原型でしょ?自治体もそうなっているはず。でも一人ひとりの国民はバラバラに分断されている。おかしいと思いませんか?近代の経済はカモ、奴隷を必要としているってことなんですね。それに我々はうまい具合に乗せられているだけ。また国に服従させるためには個人は分断して個人個人の力を最小限にしておくのが得策ですもんね。

    私の両親はまだ健在ですから、まだ受け継ぐべきものを受け継いでいませんが、私はそれには一切手をつけず、もっとおまけをつけて後世に渡す予定です。それは各々の子供のためではなくて、一族としてそれを保持できるようなシステムも考えて残すつもり。

    頭もそこそこ良いのに金がないから好きな学校に行けないなんてことが我が一族には絶対に起こっては困るわけで、一族の物、一族の保険として使える何かを残したいと思ってます。実は子供たちもそうやって小さいときから育てていまして、助け合いが当たり前になっています。でも貸し借りは絶対禁止。個人保証、裏書なんかしたら殺す!と育てました。(笑)

    私としては全ての家族がファンドでもなんでもそういう一族保険みたいなものを持つべきだと思っています。大災害が起きようが何が来ようが誰の助けをあてにすることなく、一族で生きていける形を作りたいです。何度も書きますが、これが国家そのものの形ですよね?どうして個人はそれをしないのかとっても不思議です。国や自治体にあるいは会社に任せれば良いと思っているうちに、社会の奴隷になったってことでしょう?

    この一族保険を作るのが私の「平民の逆襲」の完成形かもね。(笑)

    「人の行く、裏に道あり花の山」はやっぱり相場の世界の言葉みたいですね。あとね、何度となく私の人生の中で出てきた言葉なんだけれど、「まだはもうなり、もうはまだなり」。これって説明の必要は無いと思うけれど、良い言葉だと思いますわ。それともう一つ。

    「猫のキンタマ」ってのがあります。(爆)

    猫のナニって前から見えないでしょ?後ろからは良く見える。つまり、猫のキンタマとは「後悔先に立たず」って意味。これは何か失敗したときに、ああ、やっぱり駄目だったかぁ、そんな気がしたんだよねー、なんて話のときに、「うんうん、残念でした。猫のキンタマだね。」という使い方をします。

    「稼ぐに追いつく貧乏なし」もわかるけれどやっぱり違うなぁと思います。この言葉は母親に良く言われたけれど、ちゃんと働けば道は開けるという夢を与える言葉でしかなくて、貧乏にはならないにしても金持ちにはなりませんねぇ。お袋はもう一つの言葉をよく言ってました。

    「稼ぐより貯めろ」

    これって若い頃に言われてもぴんとこなかったけれど、ある程度の歳になるとよーーくわかる言葉ですよね。やっぱり貯める人にはかなわない。

    私はかなり若い頃から自己啓発物って好きだったんです。また仕事でもそれを導入したビジネスモデルを展開していたし。でもね、世の中にある自己啓発物の多くは、自ら立ち上がることを教えるより、カモ、奴隷としていかに上手く生きるかを教えるものでしかないと今は思っています。

    違う日記のコメントにも書いたけれど、ゲーテが言う「自由でないのに、自由であると考えている人間ほど奴隷になっている」というのが正解だと思っていて、まずは自分はこの社会の中でどういう立場にいるのかってのをしっかり把握したいと思ってます。

  3. SECRET: 0
    PASS: 566f7178627161736251507833614c32424d7557427555577a5a716e6d496578d99e78fd9f20fd7db782e2ef7dbc034abe5d8b1496eaaac1fe32a2a30e38008a
    daboさん、有難うございました^^
    凄くよく判りましてお勉強になりました

    美田を残すな・・という言葉のニュアンスに、私はライオンが子供を崖から突き落として育てる的なものを見出してました。
    私は世間は子供を育ててなんかくれないけど、世間の冷たい風が子供を強くしてくれる・・なんて思ってたのでね^^

    まさにdaboさんご自身はご両親から美田を受け継がなくても、実際ご自分のお力で道を切り拓いてこられたという実績がありますよね。
    その事実と書いてあることに整合性を感じなかった(失礼)ので(^_^;)

    ブログの内容の中で判る範囲ですけど、私が感じる事は、お父様の生き様や背中を見て、またdaboさんとご縁のあった人とのかかわりの中で、周りの方の人生のの浮き沈みを見て、ご自分の中で起こった疑問と絶えず向きい、考え道を見出し、人生を切り拓いていったことに、「daboさん自身が美田と帝王学を引き継いだ訳でもないのに、何でそういう事言うんだろう??」って感じたわけですよ。

    子供を千尋の滝に突き落せとは言わないけど(大人だって死ぬ・・爆)、苦労したほうが人の痛みや有難さや人間の冷たさが判る・・とでも私は擦り込まれているんでしょうかね(爆)

    引き継いだ美田と帝王学。それに他人の釜の飯を食う・・(丁稚奉公的?な)で完成型・・・・とか思い込んでましたよ^^

    それで出た結論は、出来る奴はどんな状況でも切り拓く。daboさんみたいに美田を受け継いでなくっても優秀な人は大丈夫なんだ・・っておもっちぃました^^

    でも、daboさんが書いてある事を何度も何度も読み直すうちに、よく判ってきた気がします。

    daboさんの書いてある事は、へら~っと生きて、物事を深く考えられない私の心のどこかでさえも共鳴します。

    ゲーテの言葉 有難うございます。

    戦争が終わっって戦場から戻ってきたとたんに「自由だ~~」って感じられるのも私は精神衛生上とても良い感じもしますが、またそれとも違う訳ですね^^

    多分私は本当に何も判ってないんだと思います。判った気になってるだけ・・・

    daboさん、こんな私にコメントくださって有難うございます

  4. SECRET: 0
    PASS: 4f6d5668735a506645706f4e73763249623648353158346f58665633646c565699ff55c86647b642d35f15c0f2789a6ce367a4e8739695d081d40952a8566501
    私も移住希望組とお話しすることが多いのですが
    お前らもうちょっと考えろ 言いたいですね 
    せめて「墓はどこに作るんですか」くらいのことは
    即答して欲しいですね

  5. SECRET: 0
    PASS: 7547776578634452354e6375317054703244356154616b616b347568766e6b6180e9dfb780b9c48368b1fe5a88ee881faa072caabd22fb601ee714c0c9ecb735
    jazzさん

    昔から言われている言葉をいつまでも引きずるのは非常にうまくないと思いますよ。温故知新なんてこともあるでしょうが、時代はどんどん変化しているわけで、昔の人の精神論がそのまま通じるなんてことは無いと思っています。

    もし私がライオンなら谷底に落とすかもしれませんね。その日から生き方を学べるでしょうから。でも人間の世界はどうです?世の中に出てわかることなんか本当に少ないじゃないですか。大事なことは見えないようになっているし、ノホホーンと生きている人たちは大事なことでも知らない人が多い。jazzさんのお父さんは手形関係の仕事をしていたでしょ。そういう内容、世の中の仕組み、危険な罠、そんなことは一切しらない人のほうが世の中多いでしょ?そんな人たちに子供の教育を任せます?

    ゲーテの言葉はかなり意味深いと思うのですが、今の我々は奴隷と同じであることを認識する必要があると思うんです。そんなことをいうと、え?って思う人がほとんどだろうと思いますが、昔の奴隷より自由が若干あるだけで奴隷状態は一緒ではないでしょうか。

    逆に古代の奴隷を考えてみても、ピラミッド時代もそうですが、あの時代の奴隷って本当に我々が想像するような悲惨な奴隷だったのでしょうか。私はそうでもないんじゃないかと思うんですよ。いや、悲惨だったのだろうけれど、それが彼らの日常で、その中で彼らは笑ったり泣いたりしながら、彼らなりの幸せな生活を送っていたと思うんですよ。決して今日明日殺される恐怖におののきながら毎日泣きながら生きていたんじゃないと思うんです。そういう意味で、我々となんら変わりはない。

    統治する者はどんどん賢くなって、若干の衣食住と娯楽を与えておけば民衆は自らを投げ出して統治者に尽くすのを知っているんですね。だからその辺は非常に巧妙に出来ている。

    では統治者って誰なの?って話になりますが、ここが見えてこないようになっているところが奴隷が奴隷だと感じない一番の盲点だと思うんです。どこを見渡しても鞭を持って我々を管理し、自分たちは優雅に過ごしている姿が見えませんから。でもそういう存在は間違いなくあると私は思っていて、それが特定の人物だとか一族だということではなくて、組織そのものがそういうパワーを持っているということだと思うのです。

    それは銀行であり、その上に存在する財団であり、あるいはフリーメイソンやイルミナティなどの財力と政治力を持って世界を自分たちの思う方向へ動かそうとする存在であり、そしてその末端で働く企業であると思ってます。原発関連でもなんらかの巨大な力が裏で共謀し動いているのは我々でもわかりますよね。世界の軍事産業もそうだし、アメリカの農業界(現代の戦略物資)もそうで、彼らが政治を動かしていて、いや自分たちの組織から政治家を送り込んでいるんですね。ブッシュしかり。キッシンジャーしかり。

    日本の場合はそれがアメリカほどはっきり見えないのは、日本はそういう世界組織の下部組織でしかないからだと思っています。絶大なる力を持つ組織は海外にあって、それが日本を動かしているだけだと私は思っています。なんだかんだ言ってもアメリカに反発できない日本は、反発できない理由があるからに他ならないと思っています。

    これは陰謀論じゃなんじゃじゃなくて、そういう仕組みが出来ているということで、経済も戦争も、それを動かす存在があるのは間違いがないと思っています。湾岸戦争、イラク戦争、イラクってアメリカにとってなんだったのか。どうしてブッシュ父は湾岸戦争のときにフセインをやっつけなかったのか。どうしてブッシュ息子はフセインを殺さねばならなかったのか。

    リビアのカダフィも同じ。アメリカは彼らを悪者に仕立て、民主化を旗印にして彼らを倒すことに協力するけれど、本当に民主化を求めているのか?それなら北朝鮮は?チベットは?アメリカなり欧米諸国が民主化を助けようとする国って何かがある国ばかりですよね。南米で倒された政権がいくつかあるけれどみんなパターンは同じ。

    我々にははっきり見えないけれど、世界ってある思惑が裏で動いていて、それが歴史を作っている様に思います。日本の日露戦争も同じですよね。あれに負けていたらきっと日本の歴史は変わっていたはず。でもリーマンブラザーズが金を貸してくれたから戦うことが出来た。ではどうしてリーマンは日本に金を出したのか?

    まぁ、そんなこんなで、世界を動かす存在って間違いなくあって、そして我々は末端、超底辺で彼らのために働らかされているのも間違いがないと思っています。

    そもそも、お金のシステム自体がそういう風に出来ている。我々が当たり前だと思っているシステムは当たり前じゃなくて、金融界のトップの連中がそういう決まりを作っただけなんですね。

    でも、そうやって彼らが自分たちに都合の良い世界を作ろうとして、邪魔者は消してその結果が今であるわけで、やつらは酷いことをすると言う反面、邪魔者は消したから今の安定と繁栄があるのも間違いがないんですよね。

    我々はトップが何を考えているかわからないけれど、言われたとおりに鉄砲を担いで戦う末端の兵士に似ていると思います。相手を殺す理由もわからないけれど、それの結果として今自分や家族が存在できている。

    私はこういうシステムに自分が組み込まれていることがそもそも面白くないんです。

    で、そういう風に考える人たちは少なくなくて、世界的にも様々なムーブメントが起きているから面白いと思います。

    末端に何ができるかってことになりますが、末端であるのと同時に、我々が消費をし、お金を使うことによってピラミッドが成り立っているんですよね。労働力の提供も我々がやっているわけで、もちろん我々には選挙権がある。つまり我々が拒否すれば、ピラミッドのトップも消えざるを得ないわけで、我々には世界を、自分の立場も、お金のシステムさえも変える力があることを忘れてはならないと思ってます。

    またややこしい話になりましたが、世界をもっと良い世界にすることは可能だし、それを我々が望めばそうなるってことなんですね。でも自分が奴隷であることさえ気がつかなければ、奴隷として若干良い生活が出来ればいいや程度の考え方だと世界は変わらない。これも古代の奴隷と同じだと思うんです。俺たちは変わらなければならないと声を張り上げる奴隷仲間を、同じ奴隷があいつは馬鹿だと笑っていたのでしょう。

    おおにしさん

    私は相変わらず地雷を踏みますが、ちょっと考え方が変わってきたんですよ。

    夢を見て、あこがれて、それに盲目的に邁進しようが、上手い話に乗せられようが、現実に潰されようが、それはそれでかまわないし、それって恋と同じなんだろうと思うんですよ。で、恋をするのは良いことだと思うのね。

    今まではしょうーもねーなぁと思うことがあったけれど、最近は、あれだけ恋が出来るって羨ましいと思うようになってきました。

  6. SECRET: 0
    PASS: 726671476f373972775a7857497a554c57466535734842534730616668353769221836cf3d31555a75dfe8da88956d6cb4dfed858356b1620d450505796efafa
    jazzさん

    私のレスはちょっと話しがずれてましたね。すいません。

    >「daboさん自身が美田と帝王学を引き継いだ訳でもないのに、何でそういう事言うんだろう??」

    うちの親父は若い頃は相場師、その後、中小企業の親父をやっていましたが家と仕事ってくっついているわけです。ですから毎日何が起きて、どうなっているのかは嫌でもわかるんですね。お袋はお袋で親父の母が作った新橋の店を受け継いでやっていたモロ商人。

    私の場合は母の影響が強いと思ってます。信心深くて、そっち方面の話と商人としてあるべき姿と重ねて私が幼い頃から事あるたびにいろいろと話して聞かせていました。

    だから帝王学ってのは知らないのですが、世の中ってどういう仕組みになっているか弱肉強食とはどういうことなのか、客商売とは何か、お金って何か、どうやったら儲かるのか、どうなったら損するのかってのは、親父も波乱万丈でしたから育つ過程でいろいろ見せ付けられてきました。

    これってかなり効力があって、昔、マルサの女とかナニワ金融道とか映画ありましたよね。ああいうのを見ても、ありゃただの映画で現実はもっと凄いって思いましたもの。

    で、早く退職、というかいつまでもダラダラ仕事をする人生が嫌いでしたし、サラリーマンになったら一生お金とは縁がなくなると思ってましたから学生時代に起業したわけです。これなんか中小企業どころかバクテリア、ウイルス企業みたいなもので、まぁ、世の中の底辺のそして端っこで生きてきましたからいろいろ勉強になりましたね。

    これってそういう環境にあったから勉強ができたわけですが、これすなわち、私にとっては美田だったってことだと思うんです。収穫高のある良い田んぼって意味じゃなくて、世の中の勉強をすることができる環境としての「良い田んぼ」であったと思います。

    で、子供たちに残したいものがあるのは、上に書いた一族としての保険機能が欲しいということと、我が家には残念ながら子供に残す家業がないんですね。でも投資業というのは家業になりえる訳で、その辺の教育をこれからしっかりしたいと考えています。

    場合によってはマレーシアで(息子がその気になれば)起業しても良いかと思っています。

  7. SECRET: 0
    PASS: 444a6731316b566f4a646b56516d634a34384b5673574568693062417a554e4a1e61f8cbfd1fdbbf3ce4de7449c92e0a39e0e2eb8a32f369874eb0479d692a40
    daboさん、再度御丁寧に有難うございます。 daboさんは、美田については文章の流れ上、実質的なもの(金融資産)について言及されてましたが、こういう目に見えない生きた美田を本人が知らず知らずのうちに受け継いでる(・・てか勝ち取ってる)ってのが最高の生きた美田なんですよね。 育った環境ってもの凄くその人の生き方や考え方を左右するとおもいます。(勿論個人の気質も関係すると思いますが・・) 私もdabo家のは○くそ(失礼!)程度の規模でしたが、途中で父がいきなり(・・ではないはず^^)商売を始めて・・考えてみたら、その日の事は今でも覚えています。母に「お母さん、今日会社辞めてきたよ^^」まだ幼かったけどびっくらこきましたよ それから父はご飯を食べに行く意外(ほとんど外食)来る日も来る日も父は家の中にじっとしてる・・洋間で六法全書とか小説とか朝から晩まで読んでてウザったい人が来たら隣りの喫茶店に電話してコーヒーを配達してもらうのが私のお手伝い父は寝てても指が動いてる。計算してるんですね(爆)笑えるのが私は高校に行くまで何も理解してなかったのですが・・ やはり環境もあると思いますが、サラリーマン的発想、公務員的発想、商売人的発想ってのはあると思います。「ちょっと考え方甘いんじゃないの?」ってな事しょっちゅう感じてあるってのも? 私のはもろ小作人的発想です でもね、こうやってdaboさんの脳みそで考えてもらえるお蔭でで少しでも自分置かれた状況をdaboさん的見地で知る事が出来るわけですよ。中には「あれっ!それは違うんじゃない?」って感じる人もいらっしゃるんじゃないですか^^ ホントは物を深く考えられない私みたいに、何も知らないほうが気付かないで済むしお気楽って場合もあるんですけどね^^ うちの旦那様がたま~に名言を吐きます 「無い頭で考えるから悩むったい」 それを言っちゃ~おしまいよ~(^_^;)・・ってな感じですが、皆がdaboさんみたいだと、損する人が居ないので経済成り立たないんですよ・・私もたいのも居ないと・・でも、それもぐやじーです。 ロスチャイルドの事もフィクストインカムの事も理解してないので、いつかゆっくりdaboさんの「平民の逆襲」塾で教えてください。予約済み

  8. SECRET: 0
    PASS: 683455646c756272427450654a7357664363664170593348774661746e757767acf246fe4b237a6c5935746763e0dadf4aee0b76c2093002ddbe4831219c95be
    まぁ、何が正しくて何が違うかなんてのは人それぞれの考え方一つで、自分の中でもそれは時と共に変化するし、わけがわからんですね。

    >「無い頭で考えるから悩むったい」

    あはは、ヒドイ事を言いますねぇ。私は小さい頃から理屈っぽいって言われっぱなしです。「下手な考え休むに似たり」ってなもんですかね。

    でも頭って使わないとどんどん錆びていきますよね。子供のころの「どうして?」っていう疑問が無くなったらアウトだし、どうせわからないと思って諦めるといつになってもわからないままだし、頭を使わなくなると「どうしてだろう?」って疑問さえも出てこなくなるから怖いと思います。

    私ね、頭の柔らかさに関しては自信があったんですが、最近それも駄目になってきました。理解力が目に見えるように低下してきているのがわかるんです。馬鹿の壁がどんどんこちらに近づいてきている感じ。60には定年ってこういうことなんだなぁって思います。

    でもま、やっぱりここで諦めるわけにもいかないし、昨日より今日、今日より明日一歩前進できるように自分のケツを叩くしかないですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

答えは【半角】でいれてください *