ヘッジに関して

コメントに私がなぜ豪ドルのヘッジをしないのかに関してちょっと書いたのですが、表のほうにも私の基本的な考え方を書いておきます。

まず私は豪ドルのヘッジをしたことがありません。する必要が無かったというべきかなぁ。そこのところを自分でもはっきり表現できないのですが、ヘッジは今後の私の課題の一つとして放置状態。

もし皆さんが日本在住で海外に出ることも無く、資産も収入も日本円だけだとします。そしてその日本円が7%以上で回っていたとします。ここで外貨に換えようとか円のヘッジをしようと考えますでしょうか?

今の日本は経済も政治も先行きが真っ暗で、このまま行くと破綻、崩壊の危険性もあり、国債の暴落、日本円の暴落も将来的にありそうな感じが無きにしも非ず。そこで多少は海外に資産を出すなり外貨に換えておこうと考える人もいる。

でももし7%以上で回っていたらどうします?

下手に外貨に換えない方が良いように思いません?多少の為替の動きは長期で考えればこの%が吸収してくれますし、あえてリスクを取って外貨に換えるよりその%の上乗せを考えるほうが得策に思えます。で、円だけしか持っていないのですからヘッジをしようということも考えませんよね。

その状態が私の状態だということ。ただ、持っているのは円ではなくて豪ドルだというだけの話。

ただ将来的に日本に帰りたいという考え方を持っていますし、円とは全く無関係とは言えません。でも将来の話は未定であるし、いつどうこうするという具体的な計画もありません。つまり、このままもし円高が続いて、豪ドルの価値がどんどん減って、豪ドルで考えた日本の物価が高すぎるような時代になれば、私としては「日本には帰らない」という選択をするだけです。帰らなければならない理由もありませんし。

私が円を豪ドルに換えたのは遠い昔の話ですし、金額も全く違うし、為替レートも違うわけですが、今後豪ドルを円に換える計画は全くありませんし、つまり、対円で豪ドルが上がっても私の利益にはならず、下がっても損にはならない状態です。

円を多く持っている皆さんが全く関係の無いユーロドルやイギリスポンドが上がろうが下がろうが関係ないし、ましてやそれらの通貨に対して円のヘッジをしようとは思わないでしょ?それと同じ。

でも私としてはやっぱりこのままじゃうまくないだろうなぁとなんとなく思ってる程度。

それでもたまにヘッジのことを書くのは、このブログの読者にとってはそれが必要だと思うからであって、私にとって必要であるということではないんです。もしも皆さんが私と同じように豪ドルと心中すると決めることが出来たら話は簡単なんですが、そうも行きませんよね。円との繋がり度が違いますから。

でも私の本音としては、オーストラリアとは全く関係がなくても豪ドルと心中するって考え方があってもおかしくは無いと思ってます。実はそれをお奨めしたいぐらい。(笑)

これって冗談でもなんでもなくて、昔から東南アジアに住んでいる多くの人たちは儲けたら外貨で持つなんてのが普通でしたよね。主役はもちろん米ドルでしたが、この数年の動きで大きな変化が出てきている。さて、そういう人たちは今どういう通貨が良いと考えているんでしょう。まだやっぱり米ドルなのかなぁ。

皆さんと私の共通点としてのヘッジがあるとすれば、それはリンギットの動きに対してどうするかですよね。

でもこれに関しては何度も書いているようにマレーシアリンギットにはデリバティブが存在しないのでどうしようもなし。ただリンギットと相関性のある動きをする通貨としては私の見た限りではシンガポールドルが一番近いように思えます。で、シンガポールドルならデリバティブが存在する。

でもねぇ、せいぜいFXなんですね。シンガポールといえばアジアの金融の要ですが、でもシンガポールドルが金融の中心になっているわけでもなく、ヒジョーーにマイナーな通貨でしかない。だからデリバティブにしても流通量が大きいわけでもないし、メジャーな通貨のように安い手数料で売買できるわけでもなく、下手にヘッジをすればコストも馬鹿にならずってところじゃないでしょうか。

難しいですよね。

私は何度も書いているようにマレーシアには最低必要限度のお金しか持ち込むつもりはありませんし、額から言えばヘッジを考える必要もなさそうです。ただ、長期に住むことになれば不動産を買うなりマレーシアリンギットの「持たないリスク」を回避する必要は出てくるでしょう。

でも正直なところ、それを考えるのも面倒で、とにかく頭も今以上にボケて行くわけですからなんでもシンプルな状態にするのが良いと思っています。

で、通貨として何に重きを置くか、あるいはインフレ対策はどうするのかとか、ヘッジはどうじゃとか、考え出すと問題は色々あるわけですが、要は収入を増やせばどれも解決ってことですよね。

私がこのブログで言っている話は常にここに帰結するわけで、この一点をどうにかしましょうよという話なんですね。

でもそれが一番難しい?

さぁ、どうでしょうか。私はそうでもないと思うんですよ。

例えば、資産に対しては通貨のヘッジが必要だとリンギットの動向を気にし、また外貨預金で豪ドルを持っていれば豪ドルの動きに一喜一憂し、FXでヘッジをしようとか、あるいはマレーシアのインフレに勝つには不動産が一番だと不動産投資を勉強したり、そういうあれもこれも考えて実行するほうが私にはとんでもなく難しく思うのですがどうなんでしょうか。そもそもそれら一つ一つが何のことは無い、その分野で利益を出そうということでしょ?そのほうがよっぽど難しいと思うんですがねぇ。

これからがっぽり儲けようというなら話は別ですが、このブログの読者のほとんどは年寄りが年寄りとして、それも国外で生きていくためにもうちょっと収入がプラスになれば十分なわけですよね。

そこに焦点を絞っていつも考えているのですが、突破口はあると思うんですよ。

ま、ぼちぼちやっていきましょう。

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ヘッジに関して” への2件のコメント

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    >もし皆さんが日本在住で海外に出ることも無く、資産も収入も日本円だけだとします。そしてその日本円が7%以上で回っていたとします。ここで外貨に換えようとか円のヘッジをしようと考えますでしょうか?

    考えな~~い

    >でも私の本音としては、オーストラリアとは全く関係がなくても豪ドルと心中するって考え方があってもおかしくは無いと思ってます。実はそれをお奨めしたいぐらい。(笑)

    daboさんがお奨めしたいぐらいだったら乗りた~~~い

    >でも正直なところ、それを考えるのも面倒で、とにかく頭も今以上にボケて行くわけですからなんでもシンプルな状態にするのが良いと思っています。

    私は生まれた時からボケてたので今シンプルな状態がいい

    な~~んにも判ってない私みたいのも居て、daboさんみたいな人も居る。
    ・・なのにいちいち書いてあることに共感するんだけど・・

    突然話変わりますが、数日前に邱永漢さんお亡くなりになってますね。
    私としては、ネットでもあんまり話題になってないのが意外です

    どんな人も年取れば死ぬんですね  はあ~~

  2. SECRET: 0
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    是非、乗ってください。(笑)

    先進国で金利が高くて国もそこそこまともで、世界に何があってもつぶれない様な国ってオーストラリアぐらいしか思い当たりません。

    日本は莫大な個人資産があるわけですが、息子たちが学校で世界経済の話になったとき、「オーストラリアの中央銀行は地価に莫大な資産を隠し持っているのだ」と教えられたそうです。言われてみれば納得で、それがいつ枯渇するのかわかりませんが、農業大国でもあるこの国の安全性って、日本の対極にあるような気がします。この国が駄目になるときって世界がどうなっているのか想像もできません。

    邱永漢、亡くなりましたか~~。彼にはいろいろ影響を受けたし、感無量です。

    年をとれば死ぬんですよね。どうもそれを忘れていたようで、そしてつい最近突然それを考えるようになってチンタラしてられないと思うようになりました。

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